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コロナで融資の借り換えって大丈夫か?

こんにちは、神田です。



最近、海外に住むことをなぜか想像してしまいます。

今までアメリカとバリ島に2年くらいずつ住んだことがあるんですけど、
別に住んでも一生住まないといけないわけでもないし、そんなに大袈裟に考えなくても
いいと思ってます。

でも今は一人じゃない。旦那さんも子供もいる。店もあるし。
そう簡単に移住とかできないですよね。

でもでも調べてしまうんですよねー。

移住って実はなかなか難しくて。
アジア諸国では結構お金でVISA買えたり、就職が結構簡単でその会社からVISAだして
もらえたりするので住むのってそんなにハードル高くないイメージです。

でも、ヨーロッパとかになってくると話は別で。
たいていが、現地の人と結婚するか、学生VISAか、就労VISAか、リタイアメントVISAか、
あとフリーランスビザとか。

しかも、どれもVISA取るのハードル高い!!!!!

店をやってるのでまずありえないんですけど、数年海外住むとかありよなーって
ひとり考えたりしてます。


おわり。





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先日コッキンから電話がありました。





「金丸さん、ご提案なんですが借り換えしませんか?」







か、借り換え…………!!


な、なんだその社会の大人はみんな知ってる的な知らんかったら恥ずかしい的なアレは…………



イマイチ理解できてないのに理解してるフリして話を進めないといけない系のやつじゃねぇか…………!!







ま、まさかこいつ!!!!



そうだ間違いねぇ!!!




コロナに便乗して俺たちみたいな泡沫個人事業主のこと食い物にして私腹を肥やして潰してやろうっていうミナミの帝王に出てくる悪徳金融業者みたいなことカマそうとしてやがる!!!



コノヤロウ!!!

その手には乗らねぇぞ不届きものが!!!!


伊達に食堂に置いてあるボロボロのミナミの帝王全巻読破してるわけじゃねぇぞ!!!!


そっちがその気ならこっちも逆手にとって萬田さん並みの法の裏技使って金ブン取ってコロナが収まった暁にはトルコの田舎町でのんびりケバブ食べながら紅茶飲んでやるぞチクショウ!!!!




「いかがでしょうか?金丸さん。」



「あ、ああ!!カリカエね!!いやぁ!!その手できましたか!!カリカエだなんてまったくそんな大胆なこと言っちゃうなんてコッキンさんも困ったちゃんですなぁ!!いよっ!!このスケベ!!夜の代表取締役!!」



「…………金丸さん、借り換えのことご説明したほうがいいですか?」



「おっとぅ!!この社会人代表選手の僕つかまえてそんなこと言ったらダメージダメージですよ!!僕の行く末密かに案じる人コッキン!!YO!!」



「金丸さん、今のコロナの支援融資を使って借り換えをしたら利息が大幅に下がるので是非使ってみたらと思いまして。」


















電話を切って2秒でヤマピーに電話しました。






「ヤマピーさん!!!今僕食い物にされそうになってます!!!落とし穴です!!!トラップを仕掛けられてます!!!間違いない!!無知な事業主に甘い話を持ちかけて気がついたらいつのまにかお店が全部取られてたみたいなやつです!!怖い!!大人の世界怖い!!カリがカメとか言われました!!!マジイミフ!!!」



「金丸さん落ち着いてください。コロナの支援融資はすごく良い話です。ていうか今も金丸さんのブログいつも読ませていただいてます。奥様の腱鞘炎、早く治るといいのですが。」





そう、ヤマピーといえばこのブログを読んでくださってるかたならよくご存知。



3年前、日本に帰国してすぐにお店を始めようと思ってお金貸してくださいーって鼻ほじりながらやってきたヨユーで就職経験のない腐れ落ちこぼれの職業家事手伝いの自称旅人とかいう怪しさほとばしる変態になぜか融資をしてくれた、先見の明というかホント組織の中での立場大丈夫ですか?って心配になるような決断をしてくれたあのコッキンの諸葛亮孔明ことヤマピーです。



あんなすごい融資をしてくれたヤマピーは今や栄転に次ぐ栄転で県外のデカい支店に勤務という出世街道まっしぐらマンになっておりました。


ヤマピーお久しぶりです!!!




「金丸さん、今はコロナで飲食店さんすごく厳しい状況だと思います。借り換えはメリットが大きいので借り増しをしないでやれば大丈夫だと思います。面倒な手続きもほとんどありません。カリはカメです。」







よおおおおおし!!!

ヤマピーが言うなら間違いない!!!!


あの時、年配の上司さんたちに、こんなマクドナルドのトイレでシャンプーしてたようなやつらに貸す金なんかねぇって相手にもしてもらえなかったのを、あの人たちなら大丈夫です!!!って猛プッシュして融資をねじ込んでくれたヤマピーのためにも、このコロナを乗り切ってひなた屋を存在させていかなければいかない!!!



うん!!ていうか俺ならそんなやつらに絶対金貸したくない!!!

上司さんの気持ちめっちゃ分かる!!!










いや、でもホント、向こうから提案してくれたってのが不思議でした。



ちょうど今、融資の返済の猶予申請をしてたんです。


コロナで売り上げがヤバいので、返済を1年間猶予してくださいってやつ。



これ去年もやったんですよね。

1年間猶予します。利息の返済だけでいいですっての。




しかし1年経ったらもうコロナも終わって元の売り上げに戻ってるだろって思ってましたが、まさかこんなに長引くとは。


ていうか1年前よりはるかにヤバくなってます。


こんな状況で返済が再開してしまったら一瞬で立ち行かなくなる。


というわけでもう1年申請することにしたわけです。





世の中の経営者の皆さん、みんなあの手この手で生き延びようとしてると思います。


この1年、色んな救済措置がありました。


それでもどうにもならなくなって潰れていったお店や会社の屍累々。


みんな無念だっただろうなぁ…………




絶対にひなた屋を潰すわけにはいかない。


なんとか藁にもすがらなきゃ。








ていうところにこのコッキンさんからのご提案でした。



借り換え。


コロナの緊急融資制度だったかな。


わずか0.35パーセントという破格の利息でお金を融資してもらえるってやつです。


これ最初の3年がこの金利で、その後は0.9パーセントがプラスされて1.25パーセントになるということらしい。




今僕らが受けている融資の金利は1.95パーセント。



ものすごく下がります。

ものすごく。


3年経った後でもまだ安い。





この制度を使って、現時点での融資の残金分を新たに受けた融資で返済し、金利の低いお金をこれから返していきましょうってことです。


これだけ金利が下がったら返済完了時には相当な差額が出ます。






もちろんこの借り換えの話は1年くらい前から色んな人に勧められてました。

絶対やったほうがいいよ!!って。



だけど、内容はわかっていたんですがなんとなく気が進まなくてやってなかったんですよね。


なんか迂闊なことせんほうがいいかなって気がして。



それがまさかコッキンさんのほうから勧めてもらえるとは思ってませんでした。






「うーん、ちょっと素朴な疑問なんですけど、どうして勧めてくれるんですか?コッキンさんに何かメリットがあるんですか?」



単刀直入に聞いてみました。



「いえ、何もメリットはありません。こちらとしては利息収入が減るだけですので。ただこの借り換えができるのって全てのかたではないんです。ひなた屋さんの確定申告書を見させていただいて、ひなた屋さんなら受けられると思ったのでご提案させていただいたんです。」





うーん、なんでまたわざわざ自分たちから損するようなことするのか?



多分、それこそ大人的な何か事情があるのかもしれません。


でも前向きに考えて、きっとコッキンさんは純粋に町の事業者さんのことを応援したいと思って言ってくれてるんだろうなと解釈したいです。


店や会社を潰したくない、国の経済を回していくためにも、ひとつでも多くの事業者をこのコロナから救いたい、と思ってくれてるんじゃないだろうか。








あの時もそう。

初めて融資を受けに行くとき、すごく緊張していたんだけど、こうも思っていました。




コッキンは敵じゃない、味方。


向こうは貸したがってる。




国が成長するためには新しい商売に金を回していかないといけない。

僕みたいな新しいチャレンジャーを応援してくれるのが日本政策金融公庫のはず。


ジャッジして、谷底に蹴落とす、そんな存在ではなく、谷底に手を差し伸べてくれる機関のはず。



だからこそ、こういう提案をしてくれたのかなぁ。




まぁ、潰れられては取りっぱぐれる可能性があるから、っていうのもあるかもしれませんけどね。



今のところ、僕の中では金融機関の人は冷血なんかではなくみんな親身です。






てなわけで融資の借り換えをして、またひとつ大人の階段のぼろうと思います。


ご提案くださったコッキンの担当者さん、ありがとうございます!


















さてさて、最近は市役所とのやりとりをよくやってます。


kokageの外部改修の話を進めているからです。


重要伝統的建造物群保存地区である美々津の指定物件の工事になるので、国から補助金が出ます。


大切な文化財を保護していくために、業者さんとも慎重に打ち合わせをし、教育委員会さんとも話し合いを重ね、少しずつ少しずつ前に進んでいます。






いやぁ、お金って必要ですねぇ。


でも昔みたいに固執はしてないかな。


お金なんてただの儀式みたいなもん。


もっと大切なことは心の中にあります。


人と人との関わりの中に、それぞれの存在の重さ。


旅の中でたくさん学びました。




あー、いつかヤマピーと飲みたいなぁ。





さて、今日も買い出し行ってくるかー!!


皆さん、毎日雨続きだけど明るくいきましょー!










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