こんにちは!神田です。
コロナの第二波がくるのが確実って言われてるって本当ですかーー!!!???
せっかくゴールデンウィークが過ぎて2週間が経って、宮崎に関しては一人も
感染者が増えてないのに!?!?
緊急事態宣言が解除されてそれで油断してみんな外出とか旅行とかしまくって
感染者がまた激増するってこと!?!?
このまま収束してくれると思ってる私たちは甘いですか!!!???
おわり
kokageに行ったらなんとチュン太郎たちが家建設を再開していました。
な、なんて応援したくなるやつらなんだ!!
ほぼ完成というところまで作った巣が無残にも崩壊して、俺だったら絶望して1ヶ月くらい引きこもりになりそうなもんを、すぐに再建に取りかかったチュン太郎とチュン子。
頑張り屋さん!!!
で、でも壊れた巣の残骸を再利用してそこから作ろうとしてるから、そのままだとめっちゃ天井低くならん?
作ったはいいけど、あれ?めっちゃ天井低くて入れんくない?ってならん?
設計甘い気がする…………
チュン太郎、チュン子、ちょっとアホな夫婦です。
可愛いけど。
チュン太郎たちの頑張りに負けてられん!!
俺たちのkokageリフォームも佳境に入ってきています。
ゴミ捨てでスッキリした館内。
まだやることはたくさんあるけど、同時進行で2階からどんどん仕上げていくことに。
ここからお母さん大活躍!!
これまではお父さんが木部塗装やらでずっと頑張ってくれてましたが、後半はお母さんの仕事がてんこ盛りです。
そう、館内のお掃除!!
やはりお掃除といえばお母さんでしょう。
お掃除隊長!!お願いします!!
てなわけでまずは2階の1番奥にある大広間のお掃除をしてもらいました。
もうお掃除に関しては僕も何も言うことはありません。
なんせこの道40年とかですからね、お母さんという生き物は。
もうホント何も言うことは、
「あ、お母さんこういう木の上の部分も拭いてもらえるといいかな。」
「はぁ~、一体いつの間に文武がこんなに綺麗好きになったっちゃろかねぇ。あの文武がねぇ。」
「そうなんですよー、フミ君細かいんですよねぇ。」
「ねぇ、文武が子供の頃なんか汚し放題の散らかし放題で、一回雨の日に全身顔まで泥まみれで帰ってきた時は本当ビックリしたとよねぇ。あの文武がねぇ。」
お母さん、僕もちょっとは成長したようです!
というわけでお母さんの完璧なお掃除によって綺麗になった大広間。
そこにこれまで買いためていた家具を試しでセッティングしてみました。
ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!
カッケェ!!!!!!
カッコよすぎる!!!!!!!
何このハワイのコンドーム、じゃなくてコンドミニアムみたいなリゾート感ほとばしる景色!!!!!
ハワイ行ったことないけど!!!!
コンドミニアムってなんですか?
いやマジでカッコいい!!!!!!
目の前に広がる太平洋!!!!
海に浮かぶ灯台のアクセント!!!!
広々とした畳の美しさ!!!!!
ああああ…………
マジがんばった…………
マジがんばったよ…………
思えば最初は天井をブチ抜くところから始まったよな…………
欄間の壁も破壊して、鬼のような廃材が出て、それを窓からぶん投げてセイシさんに手伝ってもらって片付けて…………
大量のガラを産廃で捨てて…………
大工さんに作ってもらった壁を漆喰で塗って…………
毎日筋肉痛になりながら1ヶ月くらいかけて梁の骨組みを塗装して…………
頑張ったああああああああああああああああああああああああ!!!!!!
そしてシアタールームも!!!!!!
このデカいテレビすげえええええええええ!!!!
あえてローソファーにしてめっちゃくつろげる空間にしました。
昔の宴会場なのでステージ照明もあってちょっとした歌謡オンステージも開催できてしまいます。
こ、こんなデカいテレビで映画とかストーンズのライブ映像とか見てえええええええええええええ!!!!!
いやいや、まだ完成には程遠いです。
やることはまだいっぱい。
でもちょっとずつ、ちょっとずつ完成に近づいてきました。
ひなた屋の改装で得た経験と知識をフル稼働して、さらに新たな技術にチャレンジして、やっとのことでここまで来ました。
現場仕事だけじゃなく、役所関係の書類申請とかもめっちゃやった。
業者さんともめっちゃ交渉した。
不動産屋さんや元家主さんとのやり取りもすごくがんばった。
ひなた屋の営業、
YouTubeも始めたから動画編集、
カンちゃんの妊娠、
そしてコロナ、
頭パニックになりながらも毎日のようにリフォームがんばった。
なんでこんなにやれるのかって、もうマジでそれはカンちゃんがいるからこそに他ならないです。
カンちゃんがいてくれるからこんなに俺頑張れる。
俺の足りないところを補ってくれるから俺は全力で走ることができる。
カンちゃん本当ありがとう。
この前、ケータイ見てたらなんかの拍子で三線の弾き語りが出てきました。
その音楽を聞いた時、ブワッとあの日々が蘇って来ました。
20歳の夏、初めての沖縄、旅に出た最初の地。
そこで何も、マジで何ひとつわからないまま前に進みました。
安宿に泊まり、人に会い、戸惑いながら過ごしたあの日々。
沖縄という、内地からかけ離れた異国感漂うあの地は、世間知らずの若者にはとても濃厚な旅の舞台でした。
あの日聞いた三線の歌。
素朴な音色と見慣れぬカラフルな衣装。
あれからいっぱい色んなところ行ったなぁ。
今じゃ日本も世界もだいたい頭の中。
本当、色んなところに行った。
そんで今。
俺は宮崎の美々津っていう田舎で古民家で暮らしながら居酒屋なんてもんをやってる。
隣には大阪生まれの女の子。
しかもその子のお腹には俺の子供が入ってる。
沖縄で、汗だくになりながらサトウキビを刈ったり、安宿で全国から来た若者と斜に構えながら話したり、ビーチで朝日を眺めながら野宿してた時に、今のこの状況を1ミリでも想像できたか?
18年後にこんな生活してるなんて1ミリも想像できてなかった。
それが正しい道だったのか?
いや、きっと他の道に進んでいればそっちの道でも楽しいことはたくさんあったはず。
美容師になってたかもしれんし、農家になってたかもしれんし、IT企業で働いてたかもしれんし、山形の温泉郷の老舗旅館の横の射的場で働いてたかもしれん。
でもどんな道だったとしても、楽しくやっていたという自信はある。
性格は環境で多少の変化はあるかもしれんけど、生まれ持った人間性ってのはきっとずっと変わらないはずだから、俺が俺である限りどこでも今の俺で楽しんでいたはず。
どの道でも誇りをもってやっていたはず。
今俺はこの道の上。
この道の1番の誇りは、カンちゃんをゲットしたこと。
違う道でも誰かしら素敵な女性と出会って幸せな家庭を築いていたかもしれんけど、生まれた時点で決まっていた俺という人間性を持った俺が出会える最高の女の子をゲットできたと思います。
んー、でも違う道ならゆまちゃんと結婚していたかも…………
それとも儚げな感じの色白美人とか…………
それとも城下町の寂れたスナックの女の子とか…………
それともエチオピアのどっかの部族のゴリゴリの戦士の娘とか…………
人生の使い方は1回こっきり。
いやぁ、楽しんでます。
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