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美々津の恩恵を受ける、そして出会い、再会。

こんにちは!神田です。


年賀状、今の時代書く人の割合ってどれくらいなのかなぁ。
半分くらい?かなぁ。

私は写真の会社に就職した28歳から年賀状を再開しました。

写真の会社だったこともあってか、みんな凝った手作りの年賀状を作って送りあってて、
どんな年賀状が届くのか楽しみでした。

それから約10年、今でも年賀状は書き続けてるんですけど、今年からもう年賀状やめることに
しました!てSNSで発表してる友達がいたり、
私も来年はどうしようかなーとか思ってしまって、それってなんだか寂しいなーって思ったり。

なかなか手紙を書くことも減ったから、せめて1年に1度くらいは手書きで思いを伝えたい気
もするしなぁ。

ていうこの頃です。




おわり



 



最近アップしたYouTube動画の中に出てきた美々津の釣り師。


花山薫並みの手の持ち主、ケイゾー君。


マジでめっちゃ釣りうまいんです。

ケイゾー君に釣れない魚はないってくらいなんですよ。


岩壁の神、と呼んでも過言ではないテクニックです。



美々津の岩壁で釣りをすること30年。マジでこの河口を知り尽くしてます。





最近、美々津は釣り客で溢れてます。

カマスが河口に入ってきてるので、そのカマスの引っ掛け釣りってのが大人気なんです。


マジで釣る人は1日で100匹くらい釣ります。


ケイゾー君は300匹くらい釣ります。


でもケイゾー君はそこがすごいのではなくて、彼は引っ掛けたカマスをそのまま泳がせ、そのカマスを食べに来る大物を狙います。





「文武君ー、これ食べるー?」



この日もお店にお魚を持ってきてくれたケイゾー釣り師。


見るとこれ。








ブリ!!!!


川でブリ釣れる!?!?



この量を近所の8家庭くらいに配れるくらいデカいサイズだったみたい。


食べるとめっちゃくちゃ美味しい。




ケイゾー君ありがとう!!!






んで、その3日後くらい。



「文武君ー、これ食べるー?」



袋を開けるとこれ。








ヒラメ!!!!


3.5キロって言ったかな?


巨大ヒラメを釣り上げたそう。


川でヒラメって釣れるの!?!?




ケイゾー君が言うには、魚種の豊富さにかけては美々津は九州でも有数の河口とのこと。


他にもニベやらスズキやらコノシロやらセイゴやらなんやらかんやら、めっちゃ色んな魚が狙えるんだそう。



「まぁ闇雲にやってても釣れんけどね。それぞれの魚に合わせたかけかたがあるから。」



いやー、目の前が有名が釣り場で、こうして近所の釣り人がお裾分けしてくれる生活。

マジで最高だなぁ。


自然に抱かれて、自然の恩恵を受けながら生きているのを実感して、とても清々しい気持ちになれます。


自然の恩恵を受け、神を崇め、命を繋いで素朴に生きていく。


とても人間らしくて、その分むき出しの人間を感じてドロドロして、もっともっと人間が好きになりますね。











さてさて、去年もそうだったんですが、年始はブログの読者さんがたくさんお店に来てくださいました。


マジ感謝です!!!!


世界1周目の最初からずーーーーーっと読んでくださっている吉川さんは四国の高知から!!!




高知遠い!!!

僕らも行きたい!!!

カンちゃんに龍馬の史跡巡りをさせてあげたい!!!


才谷屋で龍馬定食たべたい!!!


桂浜行って龍馬が世界に憧れた水平線を見たい!!




あー、鍋焼きラーメンだったかな、須崎で食べたよなぁ。


高知は結構ガッツリ回ったし、お遍路もやったので思い出深い県です。


土佐清水のスナックのお姉さん元気かなぁ。

あの床屋のおじさんも。

宿毛の飲み屋街も良かったよなぁ。

中村のアーケードも懐かしい。



また行きたいな。


吉川さん!!クラウドファンディングのご支援もしていただき、お店にも来てくださって本当にありがとうございます!!!

2人なら間違いなく大丈夫!!っていうお言葉、めちゃくちゃ勇気になります!!!


どうかお元気で!!!またお会いできるのを楽しみにしています!!

日本のどこかで車中泊でお隣とかなれたら楽しいですね!!


ありがとうございました!!








ユキちゃん隼人君っていうめちゃくちゃ爽やかな若者カップルも来てくれました。

彼女のユキちゃんが僕のブログを読んでくれてたみたいなんだけど、話してみると彼氏の隼人君がかなり面白い。


釣りと旅が好きで海外に行く時もマイ竿を持って各地で釣りをしまくってるみたいで、なかなかヘビーなトラブル話も持ってていい感じにクレイジーな人でした。



ユキちゃんはサバサバした都会女子。

来年から世界1周に行きたいってことなんだけど、隼人君とではなく1人で行きたいみたい。


えー!いつも一緒がいいじゃん!!俺カンちゃんとどんな時もずっと一緒にいたいよって言ったらマジ謎ーみたいな感じでした。


そ、そういえば俺も1周目は彼女待たせて行ってたか…………



2人ともすごく爽やかで輝いててこれから待ち受ける色んなことに体当たりしていくんだろうなって想像してしまって俺マジオッサン。時の流れの早さ怖い。


ユキちゃん隼人君、来てくれてありがとうね!!


お互い自分で道を切り開いて人生をクリエイトしていこうね!!









さらに今度はこんな人も。


店の電話が鳴って出ると、金丸さーん、って聞いたことのある声。


あ、あれ?こ、この声…………



「マサトですー。今鹿児島なんですよー。そっち行こうかなって思っててー。」

 


世界一周学校主催のマサトさん!!




世界100ヵ国以上を旅し、様々な僻地に行き、キルギスでロバ買って一緒に旅しようとしたら初日の夜に野宿してるうちにロバが荷物全持ちで逃走して全てを失ったり、世界3大マラソンをすべて走破したり、さらに南極マラソンも完走したり、その上なんか知らんけど安倍総理の桜を見る会にも出席したり、ユキちゃん的に言うと展開マジ謎。


日本に帰ってきてからは世界一周学校ってのを主催して、海外ツアーの引率やったり、学校や大学で講演をやったり、キックボクサーの選手だったり、とにかくアクティブに活動してるようです。


そんなマジ謎なマサトさんが今九州をキャンピングカーで回ってるのは知ってたけど、こんな近くにいるなんて。




「え!?宮崎来るんですね!!もちろんいいですよ!!いつですか?」



「今日です。」




急!!!


さすが旅人!!

俺もいつも思いつきで行動してた!!!





そういうわけで久しぶりに旅話なんかできるなーってワクワクしながら待ってたんだけど、なかなか到着しない。

どうしたんだろ?って思ってたら21時過ぎくらいにメールが来た。




「金丸さん、そっち向かってたら高速でパンクしました。」




トラブル!!!!


さすが旅人!!!!





いや、全然面白いことじゃないんですけどね。

聞けば怪我とか事故とかはなかったみたいで安心。





JAFを呼んでことなきを得たみたいだけど、すでに時間は23時。

今から向かっても遅くなるので今日はもう諦めてこの辺りでなんとかゲストハウスを探そうと思います…………というマサトさん。


いやいや、こんな時間からゲストハウス見つけられるかわからん。

知らない土地で土地勘もないだろうし。



「なんとでもなるからとりあえずウチ向かっちゃってください。」



ってなことで美々津に来てもらうことに。




到着したのは夜中の1時半くらい。


マサトさん移動しまくりでお疲れ様でした!!!

あの日本橋での世界一周学校の文化祭以来ですね!!!




「うおーー!!なんですか!!これ!!ヤバすぎっしょー!!」



ひなた屋の中を見て喜んでくれるマサトさんとヤヨイさん。

こんなに褒めてもらえて嬉しい!!自慢のお店です!!



「ていうかマサトさん、さっきまでお店にいたサバサバユキちゃんって子、日本橋の文化祭に来てた人だったんですよ。」



「えー!!マジかー!!こんな遅くなってすみません!!」



聞けば、今マサトさんのキャンピングカーは整備に出しており、代車の小さな軽に乗っているのでそれで車中泊ができなかったみたい。


この日は少しお喋りして、そのままうちに泊まってもらいました。



俺もたくさんの人の家に泊めてもらったよなぁ。

今こうやって遠来の友を泊められる側になれて嬉しい。

日本中、世界中の人たちから受けたようなあんな素晴らしいおもてなしはできないけど、僕らなりにできることができたらいいな。












次の日はマサトさんヤヨイさんに美々津の町を案内し、それから大好きなお弁当屋さんでお弁当買っていつもの特等席でランチ。













今も企業と組んだり、仕事で世界中を飛び回ってるマサトさん。


それを羨ましいとはそんなに思わない。

マサトさんも僕も、それぞれの道で頑張ってる。


今1番面白い、今1番楽しいと思うことに、心の声に従いながら正直に生きていくこと。


今までやってきたことに惰性でしがみつくのではなく、常に自分の決断で今自分がいる場所を選んでいく。


マサトさんの笑顔があの頃のまんま、子供のような無邪気なまんまで良かった。





今、ご縁を繋ぐ5円玉を100万枚集めて世界地図を作るっていってるマサトさんに俺たちも5円を寄付。








ゆめぷろでも5円玉ゲット。
















俺もあの頃みたいに笑えてるかな。

あの頃みたいに面白ことに一直線になれてるか。



うん、きっとなれてる。



世界一周同期の戦友と再会できて、いい刺激もらえました。

あの過酷な日々を共感しあえる仲間っていいもんです。


マサトさん、砂漠の真ん中か、絶海の孤島か、摩天楼の裏路地か、古代遺跡の町か、フェスティバルの人混みの中かそれはわからないけど、また世界のどっかで会いましょう!!

















「さーて、面白ことに一直線いってみましょうか神田さん。」



「そうですねー、今日は木材屋さんだー!!」



車を走らせて日向の町にある材木屋さんを周り、安くて良い床材探し!!!

ホームセンターなんかじゃなくてもっと業者さんが買いに行くような木材の卸屋さん狙い!!!






旅はもうしてないけど、砂漠に吹く風も、絶海の孤島で見た青空も、今もこの胸の中だ。