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おきよ祭りと新作カレー

こんにちは!神田です。



新しい車って、すーーーーーんて動くんですね。

もう、今まで乗ってた車だと正直最悪傷ついてもいっかーくらいに考えてましたけど、
新しい車はそうはいかないようです。

傷つけたら人生終わるみたいな感じ?なんですかね?

そんな私はまだ美々津内でしか運転してないです。
新車で美々津出るとか恐怖で。

恐怖なので、車両保険入ることにしました。

これで美々津から出られそうです!



おわり





車来ました。






きたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!


きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!








うおおおおお………………


古民家と合うううううう………………



ついに新車とやらを購入してしまいました。


Nボックスです。


マジちょっと前までビビるほどニートボックスだったのにNボックスですよ。



なんですか?ホンダセンシングって?


勝手にブレーキかけたり車線はみださないようにして事故を防いでくれるってどういうことですか?

できることなら僕の人生にもブレーキかけたり車線はみださないようにしてもらえませんか?


もう遅いか。テヘッ!!!





カニさんもにっこりのジョーク。









嘘です。人生に関してはセンシング解除したほうがいいですね。

人生ノーブレーキで車線はみ出しまくったほうが確実に面白いですから。


事故りまくりますけどね。


多少事故ったほうが色々賢くなるもんです。





















さてさて、普通車から軽自動車になったくせにめっちゃ広くなって買い出しが快適この上ない今日このごろ。


美々津は晩夏の風物詩、おきよ祭りです。



2700年前に神武天皇がお船出をした地であるこの美々津ならではのお祭りです。





当時、宮崎南部に勢力を持っていたカムヤマトイワレヒコノミコトさん。

この人のひいじいちゃん、高千穂峰に天孫降臨したニニギさん。



野心家のカムヤマトさん。

このまま気合いで大和を制覇したいところだけど、ちっと全国制覇するには宮崎は国の端っこすぎる。


もっとこの国の真ん中あたりに行かんとダメやろってことで関西に行くための港を物色。


そんでたどり着いたのがこの美々津。


よっしゃここから船を出そうかいと準備開始。



すぐ出発すると見せかけて準備を整えること6年。


ちょ!!長くない!?!?




あー、あのなんかヒゲのオッさんやろ?

なんか日本の真ん中のほう行くとか言ってもう6年経っちょるしもうあれじゃね?永住?的な?行く行く詐欺ウケる!!あー、サバうめー。




って町の人が完全に油断かましてるところで、いきなり夜明け前の早朝に、俺行くしーー!!ってなって、何あの人6年経って今ってタイミングの取りかた斬新!!!ってなって、町の人たち大慌てでみんなを起こして回りました。



おーい!!起きよーーー!!!あのなんかヒゲの人今から行くらしいよーー!!!

起きよーー!!


ああああんん!!なんだウルセェなぁ!!今何時だと思ってんだこの野郎!!!


だって今からヒゲの人行くらしいよ!!!


起きよーー!!起きよーー!!!











それが起源です。


子供たちが朝の4時に竹笹持っておきよーーー!!って叫びながら寝静まった民家のドアを叩きまくって町民を起こして回るという、まぁまぁクレイジーなお祭りです。


もちろん僕もやってました。


普段イタズラがしたくてしたくて、町の家々の呼び鈴が全滅するんじゃないかってくらいピンポンダッシュしまくっていたクソガキでしたからね。

この日ばかりは大人公認でイタズラ的なことができるわけだから、もう気が狂ったように竹笹で玄関叩きまくってました。


いやぁ、とても良い思い出です。











あれから25年くらい。










カンちゃんと2人で眠い目をこすっておきよを見に行きました。








テレビクルーのみんなが泊まりで飲みに来ていてすごく楽しくてついつい遅くまで飲んでしまい、お店を終えて眠れたのは2時間だけ。


僕もカンちゃんもめっちゃ寝ぼけてたんだけど、クルーのみんなはカメラ抱えて走り回ってました。


根性パネェー。















立巌神社で祝詞をあげてもらい、それから竹竿を持った子供たちが町を回ります。


夜の中に浮かび上がる御神灯の明かりと竹の飾り付けが叩き起こす家のサイン。


子供たちみんなおきよー、おきよー、と玄関を叩いてまわります。





んー、それにしてもみんなあんまり元気がないなぁ。


パシャパシャ、と優しく叩いて、控えめにおきよーって言って、家の明かりが着く前にさっさと次の家に向かって行く。

周りの大人たちも、はいもっと元気よくー、もっとちゃんと起こしてあげましょうねー、と言ってる。



俺たちのころは、


ウキョオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!



おきっ!!!オキキ!!!



お、お、


おお、




お、








オキヨオオオオオオオオオオ!!!!!アパアアアアアアアアアアアア!!!!!!




って絶叫しながら玄関を破壊する勢いで叩きまくって、家主さんが完全に目を覚まして玄関を開けた時点でイエエエエイイイ!!!逃げろおおおおおおお!!!っていう軽いテロみたいな感じでやってました。


やっぱ祭りってそんくらい元気いっぱいなほうがいいような気がします。


まぁこんなこと言ったらマジでオッさんみたいですけどね。


いやぁワシらのころはなぁ、神輿担いで10号線に出て道路占領して暴れまわったりしてたもんよー!!ワハハー!!って町のオジさんたちは自慢げに話してます。



ちっと悔しいですね。


よっしゃそんなら今度のお祭りの時は神輿担いでもっと元気よく威勢よく練り歩いてやろうじゃんかって気持ちになります。



その気持ちはきっと、町をいつまでも存続させていくための原動力に他ならないと思います。



伝統に誇りを持つことは大事。


でもそれ以前に義務的な誇りではなく、当たり前に行事が心の中に存在しているところまでもっていきたいなぁ。









ウチも叩いてくれた。








子供たちが町の中を一周したら、薄明るくなってきた中でつきたてのお船出団子の振る舞いです。




シンプルな小豆のお団子に黒砂糖をかけただけという美々津の名物。


その飾らない素朴な味わいこそが美々津という町を表してます。



派手じゃないけど、だからこそ心にくるものがある。

そんな美々津の温かい風格をこれからも守っていきたいもんです。









というわけでおきよ祭りも終わり、ランチでグリーンカレー登場です。




うん、かなり美味いと思う。

改良してエビ乗せるようにしました。





前回までのシェフの気まぐれカレーだったチーズ焼きカレーも美味しかったけどね。





シェフの気まぐれカレーも、



ココナッツカレー

キーマカレー

チーズ焼きカレー

グリーンカレー



とだいぶレパートリー増えてきました。

次は何にしようかなー。




ていうかタイ行きてええええええええ!!!!!!







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