スポンサーリンク





美々津花火の原画できました

こんにちは!神田です。



友達って、どうやって作るんでしたっけねー。


最近ふと思い出しました。

大阪に住んでた頃、会社の仲良し同期だった友達と4人でひとりの家に集まって、
喋り倒して気づいたら11時間経ってたことあったなって。
何話したかなんて1mmも覚えてないけど、それが楽しい。

男の人からしたら内容覚えてないくらいくだらない話で1日終わるとかまじで無駄って言われそう。


そういうのしたい!!!!!!!!!!!!!!




おわり



 




「金丸さん、原画ができましたのでお持ちしましたー。」






山本さんがお店に来てくれました。



山本さん。



そう、美々津花火大会のポスター画を依頼していた日本画家の山本健介さん。


ついに原画が出来上がった!!!





「おおお!!ついにですね!!!ドキドキする!!!」



「やっぱり古民家を描くのは楽しいですね。ただ2週間くらいしか時間がなかったのでそこまで細かくは描けませんでした。また来年やらせてもらえるなら2~3ヶ月かけて描きたいです。」







カバンの中から絵を取り出す山本さん…………






うおおお…………緊張する…………



一体どんな絵ができあがったのか…………











出てきたのは………………














う、嘘だろ…………







こ、これは!!!!!
















僕が旅中に暇で描いたカンちゃんの絵です。









冗談です冗談です。


さあああああてええええええ!!!!



気を取り直して本当の原画!!!!!



カバンから取り出されたその奇跡の絵とは!!!!!










ちょっ!!!!











これはまさか!!!!!!




























あ、間違えた、これは僕が旅中にバスの中で暇で描いたうんこちんちんマンだ。




















神きた。



絵の神きた。



な、なんだこの渋すぎる絵はあああああああああああ!!!!!



「山本さんすごすぎる!!!カッコよすぎる!!!美々津の良さがビシビシ伝わってきます!!!」



「いやぁ、実際の瓦の数とかは違うんですけどね。描いててすごく楽しかったです。」









なにこれカッコ良すぎでしょ。


日本画家独特の濃淡。


揺れ。


絶妙なかすれ。


古民家も花火もめっちゃイカしてる。


そして文字の枠も最高。


渋すぎ。






いやぁ…………これはヤバい。

これ見たら美々津の印象バッチリ焼きつくよ。


古い、レトロで、ノスタルジックで、風格と品があって、過剰に観光地化してなくて、ありのままの人々の生活がある。


そんな美々津のイメージが人々の中に浸透するはず。



「美々津には他にも秋祭りとかお雛様とか色々イベントがあるのでまたお願いします!!花火大会のポスターは毎年お願いしたいです!!」



「いやー、美々津大好きなのでこうやって関われてすごく嬉しいですよ。是非またやらせてください!!」




ポスターって、イベントの広告っていうだけの存在意義で終わるのってもったいなくないですか?

作品であっていいと思うんですよ。


最近ロートレックの映画を観たのもあって、余計そう思います。


店の中とかショーウィンドウに貼った時に、それ自体がインテリアの一部になるくらいのカッコよさであったりアート性があっていいと思うんです。



たまに昔の祭りのポスターとかでめっちゃ渋いやつとかあるじゃないですか。


僕はこの美々津のポスターが毎年名物みたいになって、いずれパネル展示とかできたらいいなぁって考えてます。


30年後に、1枚目のポスターがこれなんだねぇ、時代を感じるねぇ、なんて思えたら最高じゃないですか?


越中おわらの博物館に行った時に、おわらの古いポスターがあって素敵だなって思ったのをよく覚えてます。


人は時の移ろいに心を動かされるものです。







第1弾としての美々津花火大会のポスター。


ソッコーで印刷発注かけたので、もうすぐ手元に届きます。


そしたらソッコーで日向の町中に貼りまくります。

このイカしたポスターが日向に貼られるなんてワクワクが止まりません。



山本さん!!

本当にありがとうございます!!!!

これからもよろしくお願いしますー!!






















さてさて、怒涛のような毎日を送っていますが、僕らにとってさすがに写真集の発注はものすごくデカイものでした。


1年半頑張りました。


来る日も来る日も空いてる時間は極力編集に注ぎ込みました。


まぁバーベキューとかはやってましたけどね…………

ごめんなさい…………






とにかく、写真集の発注が終わった。


打ち上げやりましょう。

2人で。



「神田さん…………長い戦いでしたね…………」



「はい…………死ぬほど頑張りました…………」



「まぁまだ終わってないんですけどね…………発送までちゃんとやらないと…………」



「はい、もちろんです…………でも…………今日ばかりは飲むぞおおおおお!!!」



「そうだね!!よーし!!今日は飲むぞー!!って言いたいところだけど、あんまり高いところに行くのはアレかな…………節約しないといけないし…………」



「いいいいいや!!!!金丸さん!!今日ばかりはお金のことは気にしないでイキましょう!!!こんなに1年半頑張ったんです!!!今日だけは許されると思います!!!!」



「よ、よーし、じゃあ今日は美味しい宮崎牛のステーキでも行っちゃうぞコンニャローーー!!」



「なああああああんだとおおおおおおおおおおお!!!!おいテメーこの野郎なにがステーキだ調子コクんじゃねぇぞこのチンカスが!?!?!?コクのはテメーの情けないアレだけにしとけや!!!」(←言ってない)



「だ、だって今日はお金のことは気にしないでいいって…………」



「そんなに贅沢できないからほどほどにしようね。」



「うん、ほどほどにしようね。」




うきょぽおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!


ネオン街とか久しぶりすぎてウケるうううううううううううううううううううう!!!!!









これまでずーーーーーーっとネオン街の路上で歌って生きてきたから、こうやって完全に手ぶらで飲みに来るだけっていうのがまだちょっと違和感がある。


こんなふうに仕事の合間に奥さんとぷらっと飲みに出て、気分良く歩いてるところになんか良い歌が聞こえてきて、見たら路上に日本一周してます、なんて看板出したやつがギター抱えてて、好きな歌をリクエストしたらいい感じで歌ってくれる。


そりゃ楽しくなりますよ。

そりゃ応援したくなる。


今にやって俺ってなかなか悪くないことやってたんだなぁしみじみ思う。


残念ながら日向のネオン街にはそんな路上ミュージシャンはいなかったけど。


いたら千円くらいあげてたかな。


1万円は無理だけど。 


んー…………今まで路上で1万円くれてた人マジすごい人だったよなぁ…………









こういう昭和の雑居ビル、たまらんなぁ。





上から、


フォーマル

迷い坂

久美

ラ・パロマ

麻輪馬

ふじ

お地蔵さん




昔のスナックのネーミングセンス、痺れますね。


なんだろ、なんかスナックって独特だよなぁ。


ママの人生観というか、人間性というか、それが昭和の高度成長期あたりの残骸に見られたりすると、もうちょっとした博物館です。


マリンバ、とか当て字の絶妙さに震えがきます。

お地蔵さんで飲んでみたかったなぁ。


きっと綺麗でお話上手な女の人がやってたんだろうなぁ。


もうみんなお婆ちゃんになってる。

























































モルモン屋さん。


どっかの居酒屋。


最後に岩ラーメン。


あー、ギターを持たないでネオン街とか、自由だなぁ。




「神田さん、これがいわゆる世に言うデブ活というやつですか。」



「そうです!!でも今日ばかりはいいんです!!1年半の頑張りの打ち上げですから!!明日の体重計が怖えええええええええ!!!!」




というわけでまた明日から頑張ります。



明日は雑誌の取材。


明後日は業者さんと2回目の現地調査!!


見積もり安いの作ってもらうぞーーーー!!!






スポンサーリンク



ブログのランキングというやつをやっています。
よかったらクリックして下さい。
クリックが投票の代わりになります。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ
にほんブログ村



世界中のホテルが予約できるサイトです。
家族旅行もバッグパッカーも、ここから予約してくれたら僕にアレがアレなのでよろしくお願いします! ↓↓