スポンサーリンク シロアリ怖すぎ…… 2019/7/3 ■帰国後■, 店オープンからの道 こんにちは!神田です。今日、なんだかものすごく疲れて、さーーやっと眠れるーーー!!!!て今夜中の2時です。そしたらフミくんが1階から「かんちゃーん、ブログアップしたー???」て。。アップしてない。そしてフミくんが寝室に上がってきて、静かにパソコンを私に手渡しました。スパルタ!!!!!!!おやすみなさい。おわり 写真集、最終仕上げに入ってます。作り上げてきたページを全て家のプリンターでプリントアウトしてます。印刷会社にPDFデータを送るとき、このプリントアウトした紙も同封しないといけないんですよね。フルカラーで500ページ以上あるので一瞬でインクが切れてお金かかります。でもこうやってプリントして紙で見ると、細かい部分が目につきます。パソコン画面上では気づかなかった、写真と文章の微妙なバランス。それをひとつひとつ修正していきます。これめっちゃ大事な工程だなぁ。この最終の微調整が終わったらついに発注です。長かった…………長すぎやろ…………思えば帰国してすぐに写真整理を開始したので、そこから数えたらすでに1年3ヶ月くらいこの写真集の作業を続けてきてます。写真整理、文章のピックアップ、カンちゃんのレイアウト作り、時間がなかなかなくてゆっくりゆっくりとしか進められなかったけど、正直、命かけたって言っていいくらい気合い入れて作りました。ずーーーーーーーーーっと、空いてる時間はほぼ全て写真集作業。ほんの少しでも時間ができたら作業。お店にお客さんが来ない暇な時にすかさずパソコン出して作業。どっか遠出する時は車の中で助手席で作業。この作業から解放されたら日々どんだけ時間に余裕ができることやら。でも全然ダメなんですけどね…………どんなに頑張ったと思っても、最初クラファンでお届けするって言ってたの11月ですもん…………それが延びて延びて8ヶ月も経ってしまいました…………マジですみません…………写真集にご支援してくださった61人の皆さん、本当に本当に申し訳ありません。僕らの読みの甘さ、そして写真集はいつでもいいからお店頑張ってねと言ってくださる皆さんのご好意に甘えてこんなに遅れてしまいました。でも悔いのない、自信を持ってお届けできる作品が作れたと自負してます。こ、これで製本して手元に届いた時にイメージと全然違う変な形とか色になってたらどうしよう…………マジ怖い…………印刷会社の人は何にもしてくれないのでこっちが完全データ入稿なんですよね。サイズとか余白とか紙質とか、そういうのを慎重に作り上げてきました。本の作り方に詳しくなりました。ふううう…………怖いなぁ…………さてさて、最近シロアリがヤバすぎます。皆さん普通に生活してて家の中にシロアリがコンバンハしてくることあります?普通ないですよね?僕実家で育ってた時、そんなシロアリなんかほとんど見たことなかったはずなんだけどなぁ。これが古民家あるあるってやつなんだろうなぁ。どうしても色んなところに隙間があるからシロアリが侵入してきちゃうんですよ。特にお店がある立縫地区は海と川がすぐそばだから、水に近いとシロアリがたくさん飛ぶそうです。今の梅雨時期がシロアリシーズン。多い日なんか外の外灯にめっちゃ群がってたりします。港で消防団がライトをこうこうとつけて夜間訓練とかするんですけど、もう雪降ってるみたいにシロアリがブンブン飛び回ってます。吹雪。もうね、避けようがないです。美々津は古くから古民家の町ですからね。昔からずーーーーーーーーーっと、シロアリとの戦いですよ。ちょっと油断したらすぐにシロアリが柱や梁を食べてしまう。空き家になって人が住まなくなって戸が開けられなくなったら、マジ2秒です。戸が開けられないと家の中に湿気がこもる。湿気がこもるとシロアリは活性化してどんどん集まってくる。マジでたった1年でとんでもなく被害は進行します。空き家は早急になんとかしないと、せっかくの財産が価値を失ってしまいます。ウチはついこの前、改修の時に思いっきり消毒してもらったので5年は大丈夫とのこと。5年経ったらまた検査してもらって消毒です。でも本当の悩みは家を食べられるってことじゃなくて、やつらが店に入ってきてしまうってとこなんですよね…………マジでどうしようもねぇ…………あいつら夜に明かりがついてるところにガンガン集まってくるんです。気がついたら畳の上にいたり床を歩いてたり…………他の家みたいにそんなに大量には出ないしシロアリ自体は小さいので気持ち悪くて叫ぶ、ってほどではないんだけど、やっぱり嫌。今のところお客さんに苦情言われたことはないけど、もし万が一、料理の中に入ったらって思うとゾッとしますよ…………古民家大変だわ…………なので虫対策はマジで気を使ってます。家の周りに結界みたいに粉末の殺虫剤を設置して歩き系の虫が入れないようにして、裏口には吊るすタイプの虫コナーズやって、最近見つけた外灯や壁に吹きつける虫来ないアースを窓周辺に噴きまくって、店内にはもちろんブラックキャップとか、戸の隙間もめっちゃ塞ぎました。戸の閉める部分だけじゃなく、戸と戸の重なり部分にも微妙な隙間があるのでそこもしっかり密閉。これでだいぶ違うはず…………あとエアコンをつけとくのも効果的みたいです。虫は湿気を好みます。だから床下とか水回りによくいます。エアコンってのは強力な除湿機なので、つけおくと部屋の中の湿気がなくなり、虫が好む環境じゃなくなるのでどっか行ってくれます。本当、エアコンをしっかりつけてたら虫全然見なくなりましたもん。どうせ頻繁にオンオフするなら、いっそ27℃設定で24時間ずーーーっとつけっぱなしにしとくほうが飲食店としては良いのかもしれません。これが空き家になって戸を開けないでずーーーっと放置しておくと、建物の中に湿気が充満して虫パラダイスになってシロアリにやられ、あっという間に致命的なダメージを受けます。建物は人が住まなくなると傷むってのはそういうことです。まぁシロアリが多いのは梅雨時期だけで7月に入ったらほとんどいなくなるみたいだけど、それでも夏場は他の虫もいっぱいいるのでシビアに対策して建物を守っていかないとなぁ。今のところ飲食店によくいる害虫は出てません。清潔を心がけてます!!やりすぎてカンちゃんに潔癖すぎてキモいって言われます!!でも飲食店ってそれくらいじゃないとダメだと思います!!「ていうかオラァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!神田あああああ!!!子供の時に神社の鳥居の上に石を投げ上げるということをやってましたか!!!??」「なんですかそれ!!知りません!!!」「キョポオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオアバババババババ!!!!!!!!鳥居の上に石を投げ上げて上手いこと落ちずに上に乗ったら願い事が叶うというアレを世の中の全ての子供がやってると思っていた港育ちの半魚人を心の底からバカにしてますか!!!!!ああそうですか!!都会の人は怖いですなぁ!!!大阪ではそんな日本昔話みたいなことはしませんか!!!怖い怖い!!!」「面白そうー。やってみるー。えい!!うーん、難しいなぁ。」「どれ!!かしてみろこのシティーガールめ!!半魚人の実力見せてやる!!!とりゃ!!!シュッ!!コツン。」「あー!!フミ君すごいー!!綺麗に乗ったー!!」「ふっ、チェーンブロックとかわけわからんことヌカしてねぇで鳥居の上に石を投げ乗せるところから始めましょうか、神田さん。」「えいっ!!うーん、難しい。えいっ!!!」「よーーし!!よくできました!!それでこそ田舎の嫁!!!願い事は何にした?」「神さまにはお願いはしないの。欲張っちゃダメなの。いつもありがとうございますって感謝をするの。」「ふーん、そうですか。へーへー。僕は願いましたよ。」「なんて?」「信じられないくらい女の子にモテてモテてモテまくって俺のことを奪い合いが発生して服破られまくってマジ困るっていうあの夢のシチュエーションが起きますようにってね!!!!」叶った。嘘です。ただの陽気なフィリピンの女の子たちです。みんな良い子です。さて、ランチオープンの準備するかーーーーーーーーーーー!!!!!今日も1日ご安全に!!