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リース屋の水増しには気をつけましょう

こんにちは!神田です。



店オープンまでのカウントダウンが始まりました。


もう最近は恐怖と不安で頭がいっぱい。
頭がいっぱいすぎて一周回ってわけがわからなくなって、一昨日あたりからは
謎のゾーンに入って、「無」になってきました。



こーわーいー
こーわーいー



おわり





皆さんいかがおすごしでしょうか?


僕はイラついてます。



いやぁ、もうこの歳になるとだいぶ物分かりも良くなって、あんまりイラつくということも減ってくるじゃないですか。


特にこれまでは外国での理不尽な出来事にオラアアアアアアアアアアアア!!!死ねえええええええええええ!!!ってイラつきまくってきたので、日本の礼儀正しい人たちに頭に来ることなんてほとんどないですよ。


そんな中でイラついてるってことは僕もだいぶ日本ナイズされてイラつき沸点が下がってしまってるんじゃないのか?


インドで平気で嘘つかれて相場の100倍の値段ボッタくられても、はいはい、分かるよ、カレーが好きなんだよね、って笑って流せてたあの頃ならばこんなにイラついてなかったんじゃないのか?




いや、やっぱり今回のはイラつく。

マジで久しぶりにムカつきました。





そう、ことの発端は足場材のリース屋が数量を間違ったことでした。














古民家の改修作業で内部足場を組むことになり、僕は大手足場材リース屋にレンタルをしに行きました。


まず電話対応の時点からおかしかったんですよ。


あれ?なんかヤケに愛想が悪いなぁ、すごくぶっきらぼうに話すおばさんだなぁ、と。



でもまぁそんな人もいるだろうと、そこはそんなに引きずりませんでした。

ものすごいサービス業の受付嬢とかじゃないんだし、荒くれ者の現場作業員を相手に商売してるおばさんだから、多少素っ気ないのも仕方ないのかなと。




そんで実際足場材を借りに行って、やっぱり面と向かってもそのおばさんはすごく愛想が悪いくて、めっちゃ無表情で冷たい感じで、あれ?この人客商売だよな?って思いながらも受付しました。

それで資材置き場で足場材を積んでもらいました。





















それから18日。


なんか足場板が少ないなぁと思いながらも、まぁなんとかやりくりしながら内部の塗装なんかの作業をしました。


足場板っていうか、正式には4018っていいます。




大部分の作業は終わったのですが、まだ一部足場が必要な部分があったので、借りてた分の1割くらいを現場に残し、9割くらいの足場材を返却しに行きました。


足場材のリースは日割り計算なので早めに返していくのが大切ですからね。








そんで足場材を返却しに行ったら、リース屋のあの愛想の悪いおばさんから驚きの言葉が出ました。



「4018が10枚足りませんね。」



マジビビりましたよ。

あんなデカい鉄の塊が10枚も消えなくなってると言うんです。


古民家の一軒家のめっちゃ小さな現場の中でそんなこと有り得ません。


どう考えてもあり得ない。




「え?数え間違いじゃないんですか?」



「いえ、2回数えましたが35枚しかないですね。現場に15枚あるはずですけど。」




僕借りる時、50枚発注したんですよ。

伝票にも4018を50枚って書いてます。


そして現場に5枚残して返却に来たので、僕はてっきり45枚積んで来たと思ってました。


でも35枚しかないと言う。

めっちゃ無表情で。






あんな小さな現場で10枚もなくなるわけない。


もしかしたらどこか庭の端っこのほうに置き忘れてきたんじゃないか?


いやいや、そんなの100パーセント気づくはず。


どう考えてもあり得ない。



しかし無表情おばさんは、こっちは完全に悪くない、そっちの責任です、というオーラをほとばしらせながら淡々と作業を進めてる。




とにかく、一旦古民家に戻って隅々探してみよう、と思って現場に帰りました。


しかしやはりどこにもない。



え?もしかして損料?

無くした弁償?


あんなデカい鉄の塊、弁償したら1枚いくらするんだ?

しかもそれが10枚も?


この工事代がいくらになるかわからなくて節約しないといけない時機にこんなクソ無駄な出費?



いやいやいやいや、おかしいやろ!?






そこでピンときました。


あ、そういえば俺、足場材を積み込んでもらってるところの写真を撮ってたやん、何か分かるかもしれん。



そう思ってフォルダを遡って写真を確認しました。






はい、マジ驚愕2発目。



そこに写っていたのは40枚しか積まれていない4018の姿でした。



やっちまってるやん。

クソみたいなことやっちまってるやん、リース屋が。



50枚発注して40枚しか積んでないってあり得る?


そんな間違いある?めっちゃプロのはずなのに。



いや、たしかに50枚で計算して40枚しかなくても作業ができていたっていう僕の数量出しの甘さもあります。


100歩譲って、すぐに気づかなかったんだからいいんじゃない?っていうのもちょっとはあります。そこに関しては。






ただ、僕らリース代金を先払いしてるんですよ。


会社じゃなくて個人で借りにきているので、そういう場合は振り込みとかじゃなくて現金先払いなんです。


なので実際よりも4018を10枚上乗せした金額を水増し請求されていたんです。







もちろん、すぐに電話しました。


写真撮っていたのでそちらのミスだったことが分かりました、写真確認しますか?って言いました。


するとあの無表情おばさん。



「はぁ。残りの足場材を返却されるときに確認しますので。」



ってめっちゃ素っ気なく言いました。


すみませんも無しに。






この時点でだいぶイライラしてます。


まぁまだ向こうも写真を確認してないし、ちゃんとそれを見て、非が完全に自分たちにあると分かった時にちゃんと謝ってくれるだろう、って我慢しました。







ここまでが以前ブログに書いた流れでした。








そんでそこから1ヶ月が経ち………………









ようやく足場材を使う作業がすべて終わり、残っていた足場材をすべて返却する時が来ました。


もちろん4018は残り5枚です。



もう朝からちょっとドキドキですよ。


あの無愛想なおばさんがどんな反応してくるんだろう?


写真を見せたとして、それで納得してくれるだろうか?


もしかしたらなんやかんや言い訳してミスを認めないかもしれない。


あのおばさんにはそんな雰囲気すらある。




「カンちゃん、ここはアレやね。音声録音しようか。向こうがどんな対応してくるかわからんから。」



「う、うん、大丈夫かな…………」



「大丈夫。もしなんかあった時のために証拠持っとこう。」




そんでいつものようにマコトに2トントラック借りて返却に行きました。


資材置き場で東南アジアか中国あたりの外国人労働者さんに足場を下ろしてもらい、漢字覚えるの大変でしょー、ソウデスネー、なんて会話をし、それから伝票を持って受付へ。


対応したのはもちろんあの無表情おばさん。



おうおう、どんな反応見せてくれるんですかねぇ。











が、









こっちのドキドキとは裏腹に、淡々と作業を進める無表情おばさん。


そして淡々と請求書を出してきた。




「はい、これが延長分の支払い額です。」



「あ、はい。すみませんけど、これって多かった4018の10枚分は引いてくださってるんですよね?」



「はぁ、引いてますよ。前に言われた時にその時に引きましたので。」








え?







ていうかなんで写真の確認しないの?






もうこっちはめっちゃ見せる気マンマンでiPhoneにその写真を表示させて手に持ってるんですけど?




え?なんで?




自分たちは間違ってないと思ってるんじゃないんですか?


仕事に自信持ってるんだったらちゃんと写真を確認させてください、って言いませんか?


言われるがまま10枚分引いたんですか?僕らがタチの悪いクレーマーかもしれないじゃないですか?





もうこの時、こいつ確信犯じゃないのか?って思いましたよ。

素人だから分からんだろうから水増し請求してその分を懐に入れてやろう、っていう。


いや分かんないですよ?分かんないけど、あまりにも対応が杜撰すぎてそう思ってしまいました。



相変わらず、すみませんという謝罪の言葉は一言も無し。


自分たちがミスしていたのを認めたくせに、まったく悪びれる様子も無し。


お金引いといたから問題ないでしょ?って雰囲気。

















延長料金を払い、建物を出ました。




釈然としねえええええええええええ………………



全然釈然としねえええええええええ………………



なんなのあの態度…………


なんでミスを謝らないの?

俺たち水増し請求されてたんだよ?

返せばいいって問題じゃないでしょ?






もうそっから色々買い物とかあったんですけど俺もカンちゃんもずっとイライラ。



はぁー、なんでこんなことでイライラしなきゃいけないんだろ。


あれしきのことでイライラしてたらお店なんかやっていけないのかなぁ。


そうだよなぁ、きっと居酒屋なんてお酒を扱うお店をやってたらもっと頭にくるようなことなんかいくらでも起きるはずだよなぁ。



そうそう、これもいい練習だったと思って気分切り替えるかー。


あんなことでイラついてたら家を買った一国一城の主人として失格だよね!!


もっと心を大きく持たなきゃ!!


カナダのホームレスシェルターで大事にしてた寝袋を盗まれたあの時のことを思ったらこんなことどうでもいいことだよね!!


よーし!!インド料理屋行ってカレーでも食うかああああああああ!!!!!!






すると電話が鳴りました。











「あ、◯◯リースですけども。さきほどお金いただきましたけど、処理ができてなくて10枚分引けてませんでした。返金があります。」
















リース屋に戻りました。




「僕さっき確認しましたよね?10枚分引いてますか?って確認しましたよね?」



「いやだからパソコンで処理はしたんですよ!でも処理できなかったんです!はい、こちらが返金分です。」




逆ギレして強めの声で言ってくる無表情おばさん。


























てめえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええあええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええけええええええええええええええええ!!!!!!!!!!




インド行け!!!!!


インド行ってリキシャー乗って馬糞踏んでiPhone盗まれろ!!!

トゥクトゥク乗ってボッタくられて美味しいカレー食べろ!!!!!





「はい、こちら返金です。はいどうも。」




「…………………………あのー、この問題が起きてからあなた一言も謝罪してませんよね?一言も言ってませんよ?そんなもんなんですか?」




するとそのタダならぬ空気に、横にいたもう1人のまだ愛想のいいほうのおばさんが立ち上がって頑張って釈明しだしました。




「あのですね、ウチは大きな現場もありまして、個人のお客さんだけじゃないんです。すぐに材料が足りないとご連絡いただければ対応させていただいたんですが、そうじゃなかったですから。」





は?

なにそのウンコみたいな言い訳?


大きな現場じゃない個人の小さな現場に割いてる時間なんかねぇんだよ?ってことですか?


しかも材料が足りないことに気づかなかったそっちのほうが悪いみたいな言い方ですか。



ていうかさっきの、処理したのにできてなかったんですよ、っていうのもなんなんですか?小学生ですか?


やったのにできてなかった、だから私は悪くない、っていうことですよね?


やった努力を認めて理解してくださいってことですよね?つまり。



やったけど、できなかったらそれはやってないのと同じなんですよ?


なんでそんなこともわからないの?


飲食店で食中毒が出て、いやウチはちゃんと保存管理してましたから、ちゃんとやってたから悪くありません、っていう言い訳が通用すると思ってるの?





もうここでついに横で聞いていたキューピーマヨネーズの怒りが爆発ですよ。


ええ、怖いですよウチのキューピーを怒らせましたら。




「それはわかるんですが、そもそもミスをしたのはそちらなのに謝罪の言葉が一切ないのはどうなんでしょう?」




僕たちがバトルしてる1.5メートル横で、発注伝票に数量をカキカキしてる作業服でヒゲを生やした鳶の兄さん。


え、なになに、って感じでめっちゃチラチラ見てくる。


な、なんかゴメンお兄さん…………




「いや、ですので、私たちは事務の人間で、資材置き場で実際に積んだ者たちとは部署が違いまして、それにウチでは外国人も雇っておりまして。」



「いや、積んだスタッフさんとか受付のスタッフさんとかそういうことではなくて、私たちからしたらひとつの会社です。部署とか関係ないですよ。」






最低の言い訳出ました。


ミスをしたのは積んだ人間であって、部署が違うから私たちは謝る必要はないってことです。



さらに外国人を雇ってるから、というもはや、怖っ…………ってなる発言まで出ました。


日本語に不慣れな外国人がいるから間違ってもしょうがないってことです。


そんなの客は知ったこっちゃないです。








もう事務所の中、めっちゃピリピリムード。


これが僕らで良かったです。

荒くれ者ばかりの鳶業界。

発狂して机破壊する人もいるかもしれません。


いや、僕らが舐められやすい雰囲気だったからこんな態度だったのかもしれません。







それにしても、処理したのにできてなかった、っていう発言がおかしい。


普通、本当にやってたらちゃんと出来てますよ。


それに自信があるなら後から確認もしませんよ。


もう確信犯としか考えられんわ、っていうそんな疑念しか湧かないほどこのリース屋の信用はゼロでした。






かろうじて、もう1人のほうのおばさんが、すみませんでした、って謝ってくれたのでそれでもう済ますことにしました。


無表情おばさんはずっと横の机で知らんぷりして他の仕事してました。


我関せずって感じで。



「はぁ…………もう帰ろう。」



「うん…………帰ろっか。」



なんかもうそれ以上文句言うのも逆に気分が悪くなるので事務所を出ました。


出る瞬間に後ろから、すみませんでしたー、っていう無表情おばさんの心のない声がかすかに聞こえました。



俺たちが帰った後になんて言ってたのか、まぁなんとなく想像はつきます。








めっちゃむしゃくしゃしましたけど、帰ってそのむしゃくしゃをサンダーに込めてサビ取りしました。









とてもよく取れました。






まだクソむかつくのでコーキングに怒りを詰め込みました。





これで水漏れも大丈夫でしょう。





まだむしゃくしゃしてたので、そのむしゃくしゃをサンドペーパーに込めました。









良い箱ができました。


蓋の取っ手は流木というデザインです。













これなんだと思います?





これはですね、オラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!舐めんなよクソボケええええええええええええええ!!!!!

流木で頭カチ割るぞボケえええええええええええええええてええええええええええええええええええ!!!!!!









ペーパータオルホルダーです。







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