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ノリ君のいろいろ爆弾発言



2017年5月25日(木曜日)
【オーストリア】 グリューナー湖 ~ グラーツ ~ ボルフスブルグ





「おはよー…………」



「おはよーございますー!!」




朝から爽やかさがほとばしるノリ君ユキちゃん。ゆうべ俺たちから8ユーロもむしり取ったのに。


この恨みはらさでおくべきか。






ていうか寒っ!!!


もう5月も後半だぞ!!なんだこの寒さ!!



気温なんと5℃。ただの宮崎の真冬。



オーストリアなめたらいかん。









「よっしゃー!!朝ご飯食べようぜー!!」



「あ、僕たちコーヒー淹れたんでどうぞー。」




なんだいこのロケーション?









湖のほとり、アルプスの足元で優雅な朝ごはんですか?




ここはもうオーストリアのプロである俺たちなので、朝ごはんもちゃんとオーストリア仕様ですよ。









丸パンを半分にカットして、そこにオニオンバターを塗り、ベーコン、パプリカ、アプリコットジャム。



さらに焼きソーセージからのユキちゃんサラダ。



そして淹れたてのコーヒー。




死ぬ。







完全に死ぬ。











これ、これしたかったの。


ノリ君たちとこれしたかったの。










「うわーー!!オシャレーー!!」




「なんだこの素敵朝ごはんはー!!」




「美味しいねー!!コーヒー美味しいー!!」




「うう…………ちょっと気持ち悪い…………ちょっと二日酔い…………」




ゆうべ、ビール飲みまくった後でさらにワインボトル3本空けたもんな。


そりゃ酒残るわ…………



もちろんノリ君ユキちゃんは、え?二日酔い?どうしてですか?そんなの泡盛一升瓶イッキしないとなりませんよ?って感じだ。



ユキちゃんにいたってはノリ君よりも強いという。



ただの酒豪。

















ていうか天気いいいいいいい!!!!




晴れてくれええええええええ!!!!




今日も昨日と同じ曇天模様。


雨が降ってないだけまだマシだけど、風も強いし、湖を見に行くコンディションではないよなぁ。




でも仕方ない。こればっかりはどうもならん。



せっかく来たんだからこのグリューナー湖をぐるっと散歩して回ることにした。


















「すげえええ!!これはすげぇ!!」



「やば!!この色ヤバくないですか!?」



「なんか水が美味しそう!!」



「え?そう?」



昨日、小雨と暴風でまったく綺麗じゃなかった湖が、今日はめちゃくちゃ美しい水をたたえていた。














ビビるほどのエメラルドグリーン。


よくリゾート地の海ならこんな色のところもあるけど、湖でもここまでの色になるんだ。


空は曇り空だけど、たまに雲間から太陽が差し込む瞬間があり、本当にゼリーみたいになめらかに光り輝く。



その雲間の瞬間を狙ってたくさん写真をとった。



















「あ、これって芝生だよね?」



「あ、ここは歩道が湖の中に続いてる。すごい!!」



湖の周りを歩いていると、自分たちがいる遊歩道がそのまま水の中に沈んでいるという不思議な光景がたくさんある。













上から見ると、緑色の芝生と遊歩道が完全に湖の底に広がっている。



まるでちょっとしたダム湖か、海底都市みたいな雰囲気。






これが俺たちがグリューナー湖を選んだ理由だった。



グリューナー湖はアルプスの山の中にあり、春の雪解け時期になると水量が上がり、湖のかさが一気に増す。


散歩していたおじさんに聞いた話では、10メートルも差があるんだぞーって言っていた。















ネットで写真を見てみると、湖の中に遊歩道やベンチ、生えてる木までもが沈んでおり、水が多い時は今俺たちが歩いている場所まで完全に沈んでしまうみたいだ。


しかもそれが澄み切ったエメラルドグリーンの水だから神秘的。



こんなに独特で美しい湖、なかなかない。













「湖冷ええええ!!!」



「足痛いー!!」



「頑張ってー!!」



おかげで道が水没してて、サンダル組の男たちが女の子たちをおんぶ。





ハイキングに来てるおじちゃんおばちゃん、ニコニコ。





















「いやー、僕たちだいたいホテルにこもってるから、2人ならこんなに歩かないよねー。」



「ねー、気持ちいいねー。」




あんまり綺麗だったから俺たちのペースでぐるっと湖を一周して歩いたけど、結構歩かせてしまったかな。



でもおかげでグリューナー湖、大満足。



そして車にたどり着いたくらいで雲が晴れてきて太陽がバッチリ湖を照らし出すというナイスタイミングちくしょう!!!







いやー、ここは本当綺麗だった。


またオーストリアに戻って来た時にリベンジできたらいいなぁ。



あー!!湖最高ー!!






















「よっしゃー!!先進むぞー!!」



「おっけーですー!!」










湖で車中泊をする、という計画しか立ててなかったのでこっから先は一緒に動くか別れるかなんにも決まってない。


でもせっかく楽しい旅ができているんだから、もうちょっとこのよんこいち旅を続行することにした。





いやー、湖出た瞬間、天気最高やね!!ひょう!!



っていうか、ぬおおおおおおぅ!!!!








この銅像作った人、攻めすぎやろ…………










座位にビビりながらひとまず近場のマックに行って、久しぶりのネット作業。


みんなといると楽しいんだけど、おかげでまったく日記やブログをやっておらず、恐ろしいくらい作業が溜まっている。


ノリ君たちもここのところずっと毎日欠かさずブログを書いてたんだけど、レンタカー旅が始まってから更新が止まり気味だ。



まぁ今はこのよんこいち旅を楽しもう。


ブログなんかやってられっかーい!!と言いつつ、とりあえず頑張って2個くらい予約投稿完了。


ノリ君俺だけごめん!!















作業を終えてから、なんか色々買出しに行こうぜー!!と向かったのは、オーストリア南部の都市、グラーツ。


こんくらい大きな都市ならアジア食品店があるはず。



常備食の麺類を大量に買い込んでおきたい。





というわけでイェーイ!!辛ラーメン買うぞフオオオオ!!!!と、アジア食品店到着!!!





思いっきりクローズ!!!


な、なんでだよおおおお…………






ていうか今日ってクリスチャンの祝日なんやね……………


キリストが昇天した日みたいで、町のお店が全部閉まってる。



終わった。ビールも食材も買えない。



ヨーロッパの祝日はマジでスーパーもなんもかんも全て閉まるので、祝日難民にハマってしまうんだよなぁ。






仕方ないのでケバブ。









ここめっちゃボリュームがあって美味しかった。


当たりのお店!!


















アジア屋さんは開いてなかったけど、せっかくグラーツに来たんだからちょっと街の中を散歩することに。



地図を見て、いい感じの路地に狙いをつけて駐車場を探し出し車を止める。


さらに今日は祝日なので路面駐車場は無料。



そうしたちょっとしたコツをノリ君たちに伝授しつつグラーツの中心地にやってくると、とても立派なメインストリートが伸びていた。


















トラムが走るメインストリートの両側には豪壮な石造りの建物が並んでおり、風格漂う古都って感じだ。



祝日でお店はほとんど閉まっているんだけど、カフェやアイス屋さんは開いており、歩いてる人たちがみんなアイスを食べている。


オーストリア人、アイス好きすぎ。








賑やかなスクエア、川沿いの遊歩道、裏路地にのびるホコ天、


見慣れたオーストリアの風景だけども、歩いてるだけでワクワクしてくる。


グラーツは初めてだったけど、ここもいい街だなぁ。


























川に浮かぶカフェもウルトラオシャレ。



















そんなグラーツの街の真ん中、小高い丘の上に何やら城壁みたいなものが見えた。


丘の頂上が古めかしい石垣で囲まれており、塔みたいなものもある。


たくさんの人がその城壁の上にいて、どうやらあそこが観光のメインといった雰囲気だ。



近づいていくと、丘に続く長い石段があった。







「お、これ上まで行ったら街を一望できて景色良さそうだね。登っとく?」



「え、ええ…………僕らは、いい……かなぁ…………」



「朝もたくさん歩いたしね…………」




めっちゃしんどそうなノリ君ユキちゃん。



でもせっかくこの街に来たんだから、この丘は登っておきたい。




「ホラ、みんな登ってるよ。きっとあれだよ。このグラーツに来てここに登らなかったら、ええ!?あの山登らなかったの!?って驚かれるよ。」



「確かグラーツって世界遺産の街だから、この丘に登ってやっとグラーツを観光したってことになる系だよ。よし、イッちゃおう!!」





というわけでいつものジャンケン対決。






そして安定の敗北。




ノリ君、ジャンケン強えええ…………









というわけで登りましょう。ジャンケンの意味なし!!!






「い、いやぁ!!僕めっちゃ登りたかったんですよね!!ホラ!!足がすごくプルプルしてる!!」



「ごめんね、でもきっと景色綺麗だよ!!こういうのお互いブロガーだから両方のブログでどんなふうに書くのか見るの楽しみやわー。」



「これで僕らがめっちゃ登りたかったのに金丸さんが登りたくないってぐずって困ったなぁ!って書かれてたらどうします?」



「それウケるー!!」




めっちゃしんどそうなノリ君たちだったけど、おかげで山の上からの景色はとても綺麗だった。














ヨーロッパらしい赤い屋根の建物が同じ高さでズラーッと敷き詰められ、その間を迷路のような路地が張り巡らされている。


山の上は時計台があり、その周りにガーデンが整備されて、とても綺麗な市民の憩いの場といった感じになっていた。



いいなぁ。オーストリアはどこ行っても綺麗だなぁ。





この歴史ある街の中に何気ない人々の暮らしがあると思うと胸が締めつけられる。


フミ君ヨーロッパ愛しすぎだよねぇってカンちゃんに言われるけど、こんなに大好きな場所が海外に見つけられてすごい嬉しい。


本当住めるなぁ。





























山にも登ってグラーツを満喫したところで、先に進むことに。



2台並んで山の中の道をのんびりと走っていく。



のどかな田園風景の中に小さな集落が散らばり、その向こうにアルプスの山並みが雄大にそびえている。



教会の塔がまるで夢の中のように静かにたたずみ、その横を通り過ぎていく。


あまりにも綺麗で写真を撮りながら走った。


後ろのノリ君たちも写真撮ってるかな。










ノリ君たちはこれからオーストリアを抜け、イタリア、フランスへ走り、スペインを目指すそう。



ユキちゃんがどうしてもアンダルシアのひまわり畑を見たいらしく、スペイン、ポルトガルを回り、その後は北欧を目指すとのこと。


オーストリアのチロル地方も是非見てもらいたいところだけど、オーストリアは二国間協定で180日滞在可能だ。



他のシェンゲン国を回ってからまた戻ってくるつもりですーと言っているので、またオーストリアで再会できそうだな。



とにかくお互い事故なく安全に回って行かないとな。








そんな横でミラーを見ながらふむふむと眉毛の手入れをしてるカンちゃん。



「カンちゃん、今急ブレーキかけたらどうなる?」



「眉毛がヤクザになってまう。それかエグザイル。」



それどういうこと?!って笑いながらアクセルを踏んだ。




















まだ太陽は昼間みたいにサンサンと輝いてるけど時間はすでに19時過ぎ。


どっか寝床を決めてテキトーに車を止めたいところだけど、どうせなら景色のいいところに止めたい。



素敵な車中泊にするために面白い場所に止めたいんだけどなー、と走っていると、脇道の上のほうに何やらでかい建物を発見!!


すかさず曲がると森の中に大きな廃墟が現れた。






下から見たときはお城かなんかかと思ったんだけど、これは何かの古い工場かなんかの廃墟みたいだ。



こいつはなかなか味がある。



横にはおあつらえ向きの駐車スペースも。










「どう?今夜ここでいい?」



「もちろんです!!すごい!なんの廃墟なんだろー!!」



「じゃあ寝床ここってことで、早速いきますかー!!」



「イェーイ乾杯ー!!」







楽しすぎて絶叫したい。



いやー、どこでもホテルになる。それが車中泊旅の醍醐味!!














というわけで森の中でご飯作り開始!!


今日は祝日で、スーパーで食材を買えなかったので俺たちが持ってる袋麺で済ますことに。


移動販売みたい。







そして選んだのは韓国の激辛やきそば。





うん、死ぬほど辛い。


韓国の人、何考えてるんだろ……………




でも辛いの好きな俺たちは滝のように汗をかきながらペロリ!!!




「そ、そんなに辛いんですか………?」



「ノリ、無理したらダメだよ。私は無理!!」



「い、いやー!いってもそこまででもないでしょー!!男だったらペロリですよね!!ぶふぉ!!な、なんですかこれ!!痛い!!痛い痛い痛いー!!!」







3人でヒーヒー言いながらやきそばを食べ、ユキちゃんは可愛くラ王。





あと2人が砂肝を揚げてくれた!!ビール進む!!
























「ていうか僕も路上してみようかなぁってちょっと思ってるんですよね。」




ご飯を食べてビール飲んでるとノリ君がそう言った。


え?どういうこと?なにするの?




「いやー、ハンガリーにいた時に出会った日本人のかたがいたんですけど、その人が路上で書道してバスキングしてたんですよ。袴をはいてすごい雰囲気出してて、お客さんの名前を漢字で書くんです。その人、ハンガリーで4000円くらい稼いでたのかな?これで僕ももし出来たらヨーロッパの回り方がだいぶ変わってくるなぁって思ったんですよね。」





おお、なるほど。


漢字バスキングは日本人ならばほぼ全員できるであろう路上パフォーマンス。



実際、世界一周バッグパッカーでもやってる人は結構いる。



人見知りせずどんどん現地の人に話しかけて仲良くなるノリ君とユキちゃんならきっとあったかい空気を作り出せるはず。




「いいねいいね!やったらいいと思うよ!俺も書道パフォーマンスの人と一緒になったことないからどれくらい稼げるのかわかんないけど、これでガッツリいけたらシェンゲンが面白くなってくるんじゃない?」



「ですよね!!でも緊張するなぁ。」



「やるんだったら道具揃えなきゃね。筆とかどこに売ってるだろ。DMとかかなぁ。」



「あ、僕ちょっとしたの持ってるんですよ。何かあるかなと思って。」



「お!じゃあバッチリやん!!俺明日から路上やるから一緒にやれるんじゃない!?どんな筆?」

















ビビる小ささ。



「ちょ!!なにやってるか全然わからん!!ウケ狙うのやめて!!」



「うわぁ!久しぶりに出したけどこんなに小さいとは思わなかった!!こりゃ買出ししなきゃ!!」






明日俺が歌ってる間、ノリ君たちは道具を揃えに行くみたい。



いやー、面白くなってきたなー。

全然違うジャンルだし、楽しいコラボができるかもしれん。










実際ヨーロッパでこの書道パフォーマンスってかなりイケるんじゃないかな。


欧米人にとって漢字ってすごくオリエンタルな異国情緒のあるもので、クールな存在だ。



意味もわからずタトゥーで入れる人もいる。






一般的なのはお客さんの名前を当て字で書くやり方だけど、これって観光地にいる似顔絵描きみたいにいい思い出になるもの。



俺もよく出会った人に書いてあげるけど、みんなすごく興味津々で喜んでくれる。


親日の人なら特に欲しがるはず。



他にもピースを平和、ホープを希望ってカッコよく書いたりしたら、額に入れてインテリアにもなる。







それにこっちの人ってチップ制にしたとしても、チップだったら50セントでもいいんでしょ?みたいなみみっちいことをする人はほとんどいないと思う。



みんなきっちり対価を払ってくれる人たちだ。

特にオーストリアの人たちなんてそうだと思う。






外国にいると思うけど、日本の書道のモノクロ感、躍動感、異国感はこっちではアートそのものだ。


やり方見せ方次第でかなりウケると思う。




「これでもしゲロ稼げたら旅の期間がのびるんじゃない?」



「本当です!!ヨーロッパが終わったら帰国の予定だったから、もしかしたら年内くらい回れるかもしれない!!やってみよう!ユキ!!」



「ねー!!稼いで私もザラ行くー!!」



「ザラはいいよおおおお、H&Mもいいよおおおおおお、明日みんなでザラ行って試着大会しようよ。」



「わーい!!楽しそおおおお!!!」



「えええ!!ちょっと待ってください!!僕人生で試着室とか入ったことないです!!」



「ねー、頑張って稼いで旅の期間を延ばそーって、ええええええ!!!!」





まさかのノリ君、人生で試着室に入ったことがないという爆弾発言。


ちょ!!バスキングっていうかそっちのほうが気になる!!!







なにやらこれまでの人生、ファッションというものに全くといっていいほど関心がなかったみたいで、部活の時のジャージが正装だと思っていたらしい。


意外すぎる!!!


その顔とスタイルがあるのに!!!!


でもそんなノリ君に好感!!!



いやぁ、僕クソモテてしょうがない人生だったんですよね、バレンタインデー?軽トラ2台です、とかそんな感じじゃなくてよかった!!




「よーし、それじゃあ明日はみんなでザラ行ってノリ君をオシャレにしよう大会だ!!」



「うわぁ!!どうしよう!!服とか自分で買ったこと一度もないのに!!」



「ちょ!!!次々と爆弾発言しないで!!!」



「じゃあポーカーしましょうか。」



「そうですね、しましょうか。」






昨日に引き続き、夜の賭けポーカータイム。





「カンちゃん!!もうギッタンギッタンにしてやれ!!レイズだ!!」



「うおー!任せとけー!!ユキちゃんレイズだー!!」



「きゃああああ!!!いやー!!勝てないかもしれないー!!」



「ユキ!!自分を信じるんだ!!カンさんの手は…………きっと弱い!!ポーカーフェイスだ!!」



「神田さん!!とりあえずワイン飲んで顔色を仏像にして!!」



「ゴクゴク……ぷはー。よーし!!じゃあ…………勝負!!!!」



















オーストリアの山奥に絶叫が轟きました。



すごく楽しいです。

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