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ついに聖地へ



2017年2月5日(日曜日)
【ウェールズ】 コンウィ
~ 【イングランド】 リバプール







田舎の住宅地の中で目を覚まし、車のエンジンをかける。

今日で短かったウェールズも最終日。

最後の日にふさわしく青空が出ており、冷たい冬の空気が気持ちいい。


さて、最後に残しておいた場所を見に行くぞ。







ウェールズ、世界遺産4大古城の3つ目は北部の町、コンウィにある。

コンウィ川の河口に位置する港町で、この町の真ん中にお城がたっているようだ。


もうすでに古城もふたつ見たし、そんなに驚かないだろうと思いながら車を走らせてコンウィの町にやってきたんだけど、川を渡ったところで目の前に突如現れる巨大な城郭に度肝を抜かれた。




ぬおおおおあおお!!!!!すげええええええ!!!!!




もう中世丸出し祭りみたいな圧倒的な存在感。

そびえる壁と塔はまさに威風堂々。

今まで見てきたお城の中でも、このロケーションと迫力はピカイチだ。










早速車を止めて歩いてお城に向かった。








お城は河口に飛び出した陸地の突端に築かれており、お城の両側から城壁がのびて後ろあるコンウィの町を守るように囲っている。


カーナボンの町もそうだったけど、このあたりの町はお城が一体となって形成されているようだ。


今も古びた城壁が町の中に普通に存在しており、車が門をくぐって出入りしている。

その洋風城下町の風情がたまらなく旅心をくすぐる。


























7.94ポンド、1人1100円の入場料をヘリテイジパスで半額にしてもらってお城の中に入ると、これまた大迫力。




芝生のはえた中庭の両側にそびえる高い壁。


無数の塔、無数の部屋の跡、いくつもの地下室を、迷路のように通路が繋いでおり、どこから見たらいいかわからんくらい広い。




















古びた螺旋階段、見張り塔、大広間、大聖堂跡、

石のくすんだ味わいが歴史をとどめている。



ここもまた1200年代後期に、イングランドのエドワード1世がウェールズ征服の軍事拠点として作ったお城。


ウミネコが飛び交い、かつて栄えた城下の港の活気を偲ぶように鳴いている。




















いやー、4大古城、残り物には福があるっていうけど、このコンウィのお城が1番すごかった。

ラピュタもここでいいんじゃないか?


もうひとつのハーレフ城には時間的に行けなかったけど、最後にふさわしい素晴らしい遺跡を見られてこれでウェールズ大満足だ。








お城観光の後は旧市街にある人気のフィッシュ&チップス屋さんで腹ごしらえも忘れずに。








イギリスではフィッシュ&チップスには塩と酢をかけて食べます。

これがイギリス人にはたまらない味つけみたいで、ポテトチップスもソルト&ビネガー味が主流。

日本でいう醤油マヨみたいな感じかな。


でも残念ながら美味しくないけど…………

フィッシュ&チップス、美味しくないんだよなぁ…………
















さて、これでウェールズも終わり、2ヶ月間グルッと旅したブリテン島において残すところは…………あの町だけ。


まぁここはもう分かってる。


残り物には福があるっていうけど、ここが俺にとって福しかない町だってのは最初っからわかってる。

だってリバプールだもん。

あの、リバプールだもん。






このリバプールからフェリーで北アイルランドに渡るというルートを組んでいたこともあったけど、ここだけはマジで最後にとっておきたかった。


ラーメンでチャーシューの美味しいところを最後に食べたい俺にとって、このリバプールはブリテン島の最後の贅沢。


もはやこのリバプールのためにイギリスに来たと言っても過言ではない!!!!!




ぐふうあううういおおお………………テンション上がるぞおおおおお………………


ついに、ついにあのリバプールだぞー……………


長年の、マジで長年の夢がついに叶う時が来たぞー……………









音楽やってるやつ、特にブリティッシュロック好きにとって聖地中の聖地!!!!



ナッシュビルやメンフィス、ニューオリンズ、ウィーン、世界中にある音楽の聖地の中でも誰もが憧れる完全なるホーリープレイス!!!!



ぐおおおおおおおおおお!!!!!!!




ついに来てしまった!!!!!!!





キャバーンクラブウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!








言わずと知れたビートルズがまだビートルズになる前のクオリーメン時代のころからステージに上がっていたという伝説のライブハウス!!!キャバーンクラブ!!!


ビートルズはこのライブハウスで1961年から1963の2年の間、実に292回ものライブをして経験を積み、世界を席巻するモンスターバンドへと成長していった。


そしてビートルズだけではない!!!


ローリングストーンズ、フー、ロッドスチュワート、キンクス、アニマルズ、クイーン、クラプトンもジミーペイジもドノバンもボーディドリーもチャックベリーも、もっともっともっともっと!!!!


ロックの神と言われるヒーローたちがことごとくこのライブハウスのステージに立ってきたという、この世にそんな場所が存在していいのか!?というほどのウルトラウルトラウルトラウルトラ聖地!!!!!


マッジでやばい!!!マッジでやばすぎる!!!!

マジで世界のロックはここから生まれたと言っても過言ではないっていうか、もはや世界遺産に登録してもヨユーで1発合格!!!!








あ、あれ?…………なんかあそこに変な人がいるぞ………………







きゃああああああああああいああああああああ!!!!!!!


変な人っていうかレノンっちいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!









絶叫がネス湖まで届きました。







ぐふぅ!!吐く!!吐きそう!!

おええええ!!!感動しすぎて体がおかしい!!!










リバプールの中心部、路地裏にあるひとつの通りにこのキャバーンクラブは存在するんですけどね奥さん!!

その裏路地だけマジでイカれたライブハウス通りなんですよ!!




レンガ造りの古い建物が並ぶ味のある細い裏路地なんだけど、両側にライブハウスが軒を連ねており、どこの店でも生ライブが行われていてとんでもない喧騒で奥さんを後ろからバックインザUSSR!!


なんかもう、まさに音楽の聖地の名に恥じない音楽の溢れかえりっぷりで、誰もがライブを楽しんで盛り上がっている。











落ち着けー、落ち着けよー文武ー、

落ち着くんだー、キャバーンクラブだからってビビるこたーないぞー、



俺だってこれまで数え切れないほどのライブハウスに行ってきたじゃないか、たかがイチライブハウスにそんなテンションあがりすぎて白目むいて田舎もん丸出しだよね!!


そう!!ここは大人の雰囲気を醸し出しつつ優雅に入店して、こういう場所、超慣れてますみたいな顔して指を鳴らしてリズムでも刻みながら奥さんの肩を抱いてラブミードゥ!!とかそんなんどうでもよくて、きゃああああああああああいああ!!!!!!これが落ち着いてられるかバカ野郎!!!!!
















めっちゃガタイのいいセキュリティのオッさんに前もってネットで予約しておいたチケットを見せていざ入店!!!


地下へと続く長い階段を降りていくと、そこに広がるあの見たことある細長いトンネルみたいなスペース!!!!


ぐおおおお!!!!ここだあああああああ!!!!!









まるで秘密の地下室みたいな雰囲気のこのキャバーンクラブの店内。

石を削って作ったほら穴みたいだ。


天井も低くてボロく、変なところに壁や柱があって、どこか使われなくなった地下鉄のプラットホームみたいな雰囲気。



実はこの地下スペースは第二次世界大戦の時に防空壕として使われていた場所で、戦後は放置されたままだったんだそう。

それをオーナーのアランスタイナーが発見し、ここにジャズ専門のライブハウス、キャバーンクラブをオープンしたのが1957年のこと。


当時演奏されていたのはジャズばっかりだったんだけど、そこに現れたのが若き日のジョンレノン率いるクオリーメン。


ジャズバンドの合間で初ステージを踏ませてもらったんだけど、悪ガキだったジョンレノンはブーイング上等でエルビスのドントビークールをかます。

当時まだロックが一般的に浸透していなかった時代にジャズの店でロックをやるなんてきっとかなりヤバイことだったんだと思う。


するとすぐにオーナーが飛んできてジョンにメモ紙を渡す。

そこには、そのクソみたいなロックをすぐにやめろと書いていたそうだ。


時はまだビートルズがデビューする4年前、1958年のこと。










ジョンレノンは後にポールと出会い、さらにジョージを加え、ビートルズを結成。

スチュワートサトクリフ、ピートベストが脱退し、最終的にリンゴが入ってあの4人のメンバーに落ち着いた。









それからリバプールはロックの中心となり数々のバンドを輩出。

60年代に伝説を築きあげた神たちがここで熱演を繰り広げた。






























その後キャバーンクラブは閉店し、また数年後に再オープン、色んな事情で改装したり若干の場所移動があったりもしたけど、伝説の店は今もほぼオリジナルの形で裏路地に存在している。


営業時間はだいたい昼の12時から夜の24時なんだけど、この間ずーーーっとなにかしらのライブやってるというからすごい。

1週間の出演者は40組にも及ぶんだそうだ。



そしてチャージも驚くほど安くて、ほぼ入場無料、週末で4ポンドとか5ポンド。

高くても700円という値段で生ライブを楽しめる。


もちろん有名人が来るピックアップライブの時は20ポンド、2800円とかだけど、それでも安い。


めっちゃ贅沢。でもこれを贅沢と感じるのは俺が日本人だからなのかも。
















海外、特にヨーロッパのバーやパブでは普通にハコバンがいつもライブをやっている。

ノーチャージで。

客はそれを無料で楽しめるので気兼ねなく飲みに来られる。


そうして売り上げからミュージシャンにギャラが支払われるってわけだ。

ライブとの距離がすごく近いんだよな。




でもそれにしてもこの世界的に有名な伝説のライブハウスですらそんな値段設定だなんて嬉しすぎて漏れる!!色々!!

































ちなみに今日!!


なんで俺たちがこの日曜日の夜を選んだのか!!!


それはこれ!!!!!!!!




これえええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!



















もうただひたすらに最高。




メイドインリバプールという有名なビートルズトリビュートバンドによる、ビートルズライブ。


それを見ながらビール飲んで、踊って、飲んで、一緒に歌って。




もうマジでただ単に最高。



多分ビートルズの曲全部できますみたいなこのバンド。



ジョンがぽっちゃり!!





リンゴもぽっちゃり!!





ジョージがやけに華奢!!





ポールがヒゲ濃い!!






見た目は結構残念なんだけど、演奏はとにかくプロフェッショナル!!

完コピでコーラスワークも素晴らしいし、客ノセもうまい。



スコットランドから来た人ー?アメリカから来た人ー?ブラジルから来た人ー?って感じでMCでお客さんがどこから来たか質問するんだけど、みんなノリノリでイエエエエイ!!って手を挙げている。

やっぱりキャバーンクラブ、本当に世界中から来てる人たちばっかりで、そしてその全員がビートルズの曲を一緒に歌えるというファンたち。


「ジャパーン!?」


「イエエエエエエイイ!!」


日本人はー?って聞いてくれたので俺たちも飛び上がったけど、俺たち以外にも日本人は数人いた。


学校の先生みたいな真面目そうな日本人男性が1人でいたんだけど、その人も全部の曲を一緒に歌えるビートルマニア。

俺なんてまだまだ。











とにかく、世界中から集まった人たちが、この伝説のライブハウスで、伝説のバンドの曲で盛り上がっているのを見てなんかすごく震えてしまった。


ここでかつて演奏していた4人の若者たちの曲を、50年経った今も演奏する人たち。


それはまるで使命でもあるかのように。


音楽ってなんだ?ビートルズってなんだ?ロックってなんだ?ギターってなんだ?


すげぇ、音楽ってめっちゃ人間の根っこのところを揺さぶる芸術だよ。

マジですげぇよ。


音と言葉だけなのに。


いやー、ビートルズはマジでこの世の至宝だ。






死ぬほど最高!!!!!!!!!!



キャバーンクラブ最高!!!!!!!


もうマジで色々あったけど結局イギリス来て本当によかった!!!!


あああああああいああああ!!!!


飲んだ帰りは佐とうの家系が食べたいよおおおおおおおお!!!!!



フライドポテトとチキンがマズイ!!




でもこのマズいのもまた夜中のリバプール!!







リバプール、夢叶えてくれてありがとう!!!!




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