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クラブで締め出されてみよう

2016年10月29日(土曜日)
【オーストリア】 ドルンビルン






さぁ、とうとう今日はあの豆澤さんがパリから会いに来てくれる日。



1週間前に連絡が来てからあっという間にこの日が来てしまったけど、すでにゆうべのうちに町の下見も済ませてあるのでどこにどんな飲み屋があるのかという配置も完璧頭にインプット済み!!




晩ご飯のレストランも昨日の路上中に町から少し離れた山の上に隠れ家的レストランがあるというのを地元の人に聞いてリサーチ済み!!

マダガスカルソースというやつがヤバいらしい!!なにそれ!!謎すぎる!!




移動が面倒で町中がいいのであれば、メインストリートにグーグルの評価ナンバーワンのステーキハウスも見つけている!!




万が一、今夜はイッちゃうぜ?という危ない流れになったならば駅前にある町唯一のテーブルダンスのお店もご案内して俺はカンちゃんに殴られる!!




そして豆澤さんが泊まるホテルもバッチリ予約しているし、なんなら昨日のうちに俺たちが支払いを済ませているという大人のアレ的なアレ!!

おいコノヤロウ、俺は5万以下のホテルには泊まらんぞ死ねって言われたらどうしよう!!!怖すぎる!!!






豆澤さんはすでに空の上。

朝イチにパリから飛行機に乗ってスイスのチューリッヒに飛び、そこから電車を何本も乗り換えてこの僻地であるチロルのど端っこまで来ていただくことになっている。

超大変。

俺たちがシェンゲンの関係でこのオーストリアから出られないがためにそんなウルトラご足労をおかけしてしまう。





日本人の8割りくらいの人が口にしているであろう物を作っているスーパー大会社の社長である豆澤さん。

現在仕事でパリに来ていて超多忙な中で、出前一丁最高ウヒョウ!!とか言ってる社会的地位のカケラもないやつに会いに来てくださるのに、これでもし不備があったなら打ち首獄門の刑のあとに自分の頭でフィストファックをしなければいけない。






そう、でも気負いすぎてはいけない。


引く手数多のウルトラ多忙な豆澤さんがわざわざこんなところまで会いに来てくださる。

それに恐縮しまくってたら豆澤さんもきっと面白くないはず。


そうだ、思い出せ、最初にお会いしたミュンヘンでは一緒にクラブに行って死ぬほど飲みまくって、次の日に二日酔いで乗った電車を寝過ごして知らない町にたどり着いて、え?ここどこウケるって途方に暮たじゃないか。



2度目にお会いしたストラスブールではドイツ人の友達のマックスとその彼女の巨乳ちゃんと4人でクラブで大騒ぎして、彼女がいつの間にかいなくなっていてどこに行ったんだろ?って外にタバコを吸いに行ったら、外で知らない男に巨乳を揉みしだかれながらベロチューしていてえらいことになって二日酔いで死んだじゃないか。



そう、毎回死ぬほど飲んで死ぬほど大騒ぎしている。


それはやっぱり豆澤さんの楽しい人柄あってのことなんだろうけど、いつも通り、みんなで思いっきり楽しもう。今回はカンちゃんも一緒だ。













よっしゃ!!というわけで豆澤さんがこのドルンビルンに到着するのは昼過ぎの15時ごろ!!


今日は土曜日!!

豆澤さんが来るまで路上やってちゃんと稼ぐぞ!!





朝9時に勇んで町にやってくると、昨日はガランとしていた教会前の広場が露店に埋め尽くされてすごい混雑になっていた。










まるで迷路みたいにテントが入り組み、その間をコートを着込んだ人たちがワラワラとお買い物を楽しんでいる。


中でも1番多いお店はお花屋さんなんだけど、いろんな植物を飾りつけた門松みたいな置物がたくさん売られているのが目立つ。

これって冬の物なのか、それとも通年売られているものなのかな。

















天気のいい土曜日の朝マーケット。

こりゃすごい人出だぞーと歩いて行くと、どこからともなく音が聞こえてくる。


ぐぅ!!昨日俺がやっていたベストポジションでおじさんがトランペット吹いてる!!

しかもアコーディオンも抱えており、同時演奏するという面白いパフォーマンス!!


CDも販売しておりこいつは強敵だ!!





















仕方ないので少し離れた別の筋でやることにして、カフェでサンドイッチ食べてカプチーノがぶ飲みして、ギターをセッティング!!


寝起きでむくんだ顔で演奏開始!!









ん………………








あまり反応が……………………









反応が………………………










よくな…………………………


















1時間で150ユーロくらい入った。

怖いいいいいいいいいいいいいい!!!!!!


ドルンビルンのサタデーマーケット怖いいいいいいいいいいいいいい!!!!!!







とりあえず人通り半端じゃない。

そしてすごくたくさんの人が足を止めてくれる。

しかも1人の単価が高くて2ユーロコイン、5ユーロ札がバンバン入る。



こ、これはもしかして!!!

夢の600ユーロ台にイッてしまうんじゃないか!!!??


うわあああああああああああああああ!!!!!!!!


家系ラーメン食べたいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!
















警察登場。


またかよ………………




「はいー、ライセンス持ってるかいー。」





これ最近のパターンだなぁ。

平日はお巡りさんも素通りで何も言わないんだけど、土曜マーケットの時だけこうして注意されてしまう。

きっと他のパフォーマーの手前、注意しないといけないんだろう。



でもそんな感じなのでお巡りさんたちも別にそんなに厳しくはない。





「日本から来てるのかー。遠いなぁ。」



「はい………ライセンスいるんですね…………」



「まぁ、君はいいシンガーだから今日は眼をつぶるよ。やっていいよ。」



「うおおおおお!!!!マジですか!!!ありがとうございます!!あとでケバブ差し入れに行きます!!」



「ははは、まぁ頑張ってな。」



「マジしゃかりきパラダイスで頑張ります!!」



「はははー!!」



「あははははー!!」



「でも12時で終わってね。」



「なんだとおおおおおおおおおおお!!!!!!」




12時で終わってって、あと30分しかねぇじゃねぇか!!!

このクソウルトラスーパー人で溢れている超絶稼げる町を目の前にして止めないといけないとか拷問ですか?



チックショウ!!ととにかく休憩も入れずにそのまま続行!!!



余裕で200ユーロ超えてる……………


ぐう…………チクショウ……………









「カンちゃん!!こうなったら別の町に移動しよう!!」



「え?でも豆澤さんは?」



「豆澤さん、どこの町経由でドルンビルンに来る予定なの?」



「えーっと…………フェルトキルヒ経由だ。」



「よっしゃ!!フェルトキルヒで歌おう!!豆澤さんにフェルトキルヒで電車降りてもらって車で迎えにいくぞ!!」



「わかった!!」



「よおおおおおし!!そうと決まれば早いところ準備しやがれこのウーパールーパー!!」



「ウーパーちゃうし!!」




めっちゃ残念だけど、12時を過ぎても人通りは減るどころか増え続けるドルンビルンのマーケットから抜け出した。


お巡りさんの話ではライセンスは14ユーロとのことだった。1600円。

それが1日チケットなのか1週間チケットなのかわからないけど、1回の路上のために14ユーロは高すぎる。


ソッコー車に戻ってダッシュでフェルトキルヒに向かった。
















今日はとにかく天気が半端なくて、快晴の空に紅葉の鮮やかな木々がものすごく美しい。


山々の稜線もくっきりと空にそびえている。

こんなウルトラスーパー路上日和の1番稼げる時間帯に車を運転してるとか何やってるんだ俺!!


焦る!!!



豆澤さんがフェルトキルヒに到着するのは14時。

先に路上をやる時間はないので駅まで迎えに行ってから少し路上をやらせてもらおう!!




って、あ!!道路沿いに大きなスーパーマーケット発見!!!

駐車場も広くて車と買い物客で溢れかえってやがるぞコンチクショウ!!!!



よっしゃここはせめて30分だけでもスーパーマーケットバスキングをブチカマシテ…………





ヌグゥ!!!!


スーパーの前にピエロがいやがる!!!!



スーパーの前にピエロて!!!



別に何か曲芸をしたりコミカルな動きで人々を楽しませてるわけじゃなく、ただエントランスの前でピエロの格好して突っ立ってるだけ。服装も安そうな衣装だ。

顔つきを見ると、白塗りにはしてるけどアラブ系なのでジプシーだろう。


でも!!座り込んでしかめ面で紙コップ振ってるより500倍マシだ。


こんな稼ぎどきの土曜日!!みんなあの手この手で稼ごうと気合い入ってる!!











スーパーの前にピエロとか見たことねぇし!!とダッシュでフェルトキルヒの町にやってきた!!

先に警察署に行き、真っ先に路上のライセンスゲット。

フェルトキルヒは路上ライセンス無料という良心的な町だ。





それから駅に行き、豆澤さんの到着を待つ。

チューリッヒからレイルジェットという新幹線みたいな電車で来ていただいているので、夕方くらいかなぁと思っていたのが14時到着だ。


さすが、デキる男はフットワークが軽い。


そして時間通りに連絡通路に豆澤さんの姿を見つけた。




「豆澤さーーーん!!!」



「おおーフミ、久しぶりやなぁ。変わらんなぁ。」



「こんなウルトラ田舎まで来ていただいて本当にすみません!!」



「いやいや、スイスからの電車がめっちゃくちゃ綺麗やってな、湖とアルプスがずーっと続いて、今まで乗った電車で1番綺麗やったかもしれんわ。あれが見られたのもフミたちのおかげや。ありがとうな。」



「スイスグッジョブ!!!」



「この町も綺麗やなぁ。俺はいつもパリとかベルギーばっかりやからオーストリアは未開の地なんやわ。オーストリアええやんけー。」





相変わらずオーラバリバリの豆澤さん。


豆澤さんがこのチロルの小さな町にいるということが不思議で仕方ないけど、それも面白い!!


とりあえず窓の下に神田川が見える三畳一間の小さな下宿より狭い俺たちのマイホームカーに乗っていただき、フェルトキルヒの町へ!!




「豆澤さん!!すみません!!ちょっと今日は土曜日でどうしてももう少し路上しないといけなくて、1時間半だけもらえないですか?綺麗な町なのでその間カンちゃんと町の散策をしてていただけると嬉しいです!!」



「おお、それは好きなだけやったらええよ。仕事やもんな。俺はカンちゃんとお買い物とかしとるでな。」




というわけで先週もやったフェルトキルヒのカフェ通りにやってくると、ちょうどマーケットが終わったところで通りはガランとして片付けをしているお花屋さんが一軒あるだけだった。


ソッコーでギターを取り出して準備を終えると、目の前で面白そうにこっちを見ている豆澤さん。




豆澤さんに歌を聞いてもらったことは2回ある。



1回目はミュンヘンの路上で、すでにかなり酔っ払っていたのでヘロヘロの声しか出なかった。


2回目は神戸の高級バーに連れて行っていただいた時。お店専属の黒人のピアノマンに伴奏してもらって歌ったんだけど、すでにピンク色のシュワシュワがボーリングできるくらい空いていたのでその時もヘロヘロだった。




そう!!つまり今のところ豆澤さんの中で俺超歌ヘタくそ!!





しかし!!


今日は朝から喉の調子も悪くない。

本気のパフォーマンス見てもらうぞ!!













さすがフェルトキルヒはいい町だ。


マーケット終わりで人通りはあまりなかったんだけど、カフェのお客さんは相変わらずチップを入れに来てくれるし、通行人も足を止めて拍手してくれる。

たくさんの人が笑顔で親指を立ててくれ、子供がヨチヨチ踊ったりするのを向こう側から笑顔で見てくれている豆澤さん。


よかった!ちょっとはマシな演奏を見てもらえた。



今日は途中で移動なんかもあってちゃんと歌えなかったけど、あがりは3時間で371ユーロと9フラン。43000円。





















「ちゃんとフミの路上見るのは初めてやったな。みんな結構入れてくれるんやな。ええもんや。ありがとうな。」



豆澤さんに路上を見てもらえ、少しは楽しんでもらえたのならまず最初のミッションはクリアー。


これからとどこおりなく豆澤さんにチロル滞在を楽しんでもらいたい!!


それから豆澤さんを助手席に乗せてドルンビルンへ戻るドライブ。



「おー、フミらはもう見慣れとるかもしれんけどこれは綺麗やなぁー。すごい綺麗やわー!」



窓を開けてチロルの美しい山並みと紅葉を写真に撮っている豆澤さん。


今日は最高の天気だ。すべての自然の色が輝いてたまらなく美しい。





のだが、美しい景色とはうらはらに俺はもうさっきから手汗が止まらなくて女子にキモい!!って言われるレベルの状態でハンドルを10時10分持ちして前方超確認!!!



はぁはぁ…………もしこれで俺が事故って豆澤さんになにかあったなら日本経済界の大きな損失で膨大な人数の社員さんたちを路頭に迷わせてしまい、そうなったらもう俺は一生さだまさしの交通事故の歌しか歌えなくなり北陸あたりの港町でウンコ漏らすだけの人生になってしまう…………



はぁはぁ……………集中集中…………





ぬひょう!!!!!

ふぅ……牛か…………ビビらせやがって…………










という大げさなことはまったくなく、快適ドライブでドルンビルンの予約しておいたホテル前に華麗に滑り込む。



「おお、綺麗なホテルやんかー、ありがとうな、手配してくれて。」




ホテルに入って行く豆澤さん。



そして受け付けをしていると華麗に俺たちが支払いを済ませていることが判明して、少しはお世話になりっぱなしの俺たちじゃないところをお見せしようとしたら、おいおい、なにしとんねん、アカンで、と言われて普通に宿泊代金を手渡されてしまい、なんなら俺たちのツインルームまでとってくださって華麗に下僕。


すんません!!!豆澤さんにおごるとか大それたことしようとしてマジですんません!!!




いやぁ………こういうの難しいよなぁ…………


少しは恩返しっていうか、友人として対等でいたいっていうか、何かさせてもらいたいんだけど、大社長である豆澤さんに俺たちごときが何かするってのもでしゃばりすぎてて失礼にあたりそうな気もするし。

でもだからといって甘えてばかりなのも違うと思うし。


難しい。




難しいっていうか富豪の住まい。










ホテルとか久しぶりすぎるううううううう!!!!











よっしゃ!!

ホテルにもチェックインできたし、とうとう夜の始まりだ。

今夜はどんな刺激的なことが待ち受けているのか。





晩ご飯は町中で食べようということになったので、それならば町で1番人気のステーキ屋さんがござりまする!!!


場所も完璧に把握してるし、もはやリサーチの鬼!!



俺たち完璧すぎる!!!






「おーそうかー。そこは予約はしてるんか?」





え?


よ、予約?



そ、そんなことしたことないっていうか、ケバブ屋くらいしか行かないから予約が必要なこととかないし、多分大丈夫!!!


まだ18時前だし、そこまで混み合っていないはず!!!




ステーキ屋さんに到着!!





イヤッホゥ!!サーロインもにゅもにゅするぞおおおおおおお!!!!




「予約でいっぱいです。」



「にぎゃああああいああああいあいあいいいいいいい!!!!!!」




な、舐めてた、ドルンビルン舐めてた………

こんな小さな町のレストランが満席になるようなことないと思ってたのに…………




「まぁ仕方ないな。今日は土曜日やし忙しいやろ。」



「ぬあああ!!申し訳ありません!!金丸文武一生の不覚!!わかりました!!エンコつめます!!!」



「こういうのはスムーズに行かないほうが楽しい思い出になるもんやで。次いこ次。」





よ、よし!!ならば広場の真ん中にあるめっちゃ古い木造の建物、あれもレストランだ!!

グーグルの評価ではこの町で2番手の人気!!

あんな伝統建造物の中でご飯食べられたらそれこそいい思い出になるはず!!


よっしゃ!!オーストリア初めての豆澤さんにヴィエナシュニッツェルしくよろ!!!





「予約でいっぱいでございます。」



「きゃあああああああああああああああ!!!!!!!」





ここもかよ!!!

もはやすべてのレストランが満席なんじゃねぇか!!??

チクショウ!!全てをスムーズにご案内したかったのにいきなりグダグダスタート!!!



土曜日の夜に人気レストランに行くときはキチンと予約しましょう……………















なんとかイタリアンのレストランに入ることができ、そこでビール、白ワインを飲みながら美味しいご飯をいただいた。





つい最近、ビジネスマンのほうのアユムさんから、ポルチーニ茸のシーズンがそろそろ終わるので機会があったら食べてみてくださいーとオススメされていたんだけど、どんぴしゃポルチーニ茸のソースをかけたお肉があり、すごく美味しかった。






お酒が入り俺の口も回りだし、豆澤さんとの会話もどんどんディープなものになっていき、これまで聞けなかった豆澤さんの私生活もちょっと垣間見えたりして、めっちゃ楽しい。



そして豆澤さんのお話には、ハッとさせられるところがすごく多い。

経営者としての厳しい視点、人生観。

面白い人なので生真面目な話をネチネチと説教くさく語るような人ではない。


面白い話で俺たちを笑わせてくれながら、その端々にある深い言葉がめっちゃタメになる。











「よっしゃ、次の店行こうかー。」



レストランを出て向かいのバーに入ると、このドルンビルンのイケてる若者たち全員集合って感じで、フロアーからカウンターまで肩が触れ合わないと立てないくらいの大混雑。









ズンズン系の音楽が流れ、暗い店内に照明が光って、そんな中でモヒートとジントニックで乾杯。


ここでもひたすら飲みまくり、フロアーを人混みをかきわけて探検したりしてかなりいい気分になってきた。











昨日路上で歌ってる時に演奏を聞いてくれたドレッドの若者が、ヘーイ!!お前の歌最高だったぜメーン!!とシュナップスのショットをご馳走してくれ、さすがにかなり酔いが回ってきた。

ここは1発吐いとくか。




ちょっと吐いてまいります!!と豆澤さんとカンちゃんに待っててもらってトイレに行き、大便器にスマートにゲロを吐いて、よし第2ラウンドいってみよう!!



そうして手洗いで口をゆすいでいるところだった。



誰かが肩を叩いてきた。


お店のセキュリティの兄さんだった。



あぁ、吐いてるのを心配してきてくれたのかな。

ありがとう兄さん!!
でも大丈夫だから!!ありがとうね!!

まだまだいっちゃうぜ!!ヤッホウ!!





とカンちゃんたちのところに戻ろうとしたら、セキュリティの兄さんにこっちだよと連れ行かれ、ん?どこに行くのかなー、とついていくと、なんか裏口みたいなところに着いてドアが開けられ、外に出され、チャオと言われてドアが閉まった。













え?





なに?








建物の裏側の寂しい路地にポツンと立ち尽くす俺。








え?







締め出し?俺締め出されたの?







1発ゲロっただけで、あいつは問題を起こす危険なアジアンだと判断されましたか?えぇそうですか、ほうほう。


















…………………寒いんですけど。







上着もケータイもお金もなんもかんも店の中なのにこの状態でチャオってひどくないですか?




なんかちょっと腹が立ってきてすぐに裏路地から抜けて正面の入り口に戻ってきた。

そしてエントランスに行くと、セキュリティの兄さんが2人立ちはだかっており、中に入ろうとしたら、お前はノーだと止められてしまった。


おうおう、いい仕事しとりますな!


俺は酒ではそんなに乱れないほうだ。誰かと揉めることなんてまずない。店の中とかにいきなりゲロをぶちまけるなんてこともしたことない。


そんなどっからどう見ても安全な日本人をトイレのゲロだけで1発退場ってどんなクラブだよ?




中で友達が待ってるから入れてくれと言っても、ダメだ、電話しろと言う。


だからケータイも中だからどうしろっていうんだよ!!


カッピーのヨンチャ行ってみろ!!

深夜に行ったらたまに全裸で飲んでる人とかいるんだぞ!!


今から忘年会シーズンだから弾けたい人は三軒茶屋にあるバー四軒茶屋に遊びに行ってみてくださいよ!!っていう宣伝!!






「おーい!こんなところにいたんかい!探したわー!」



俺があまりに帰ってこないから探し回ってくれていた豆澤さん。

まさか締め出されていたとは思わらなかったらしい。

僕もです……………












こうなったらもう1軒いっちゃおうよということになり、そこらへんで見つけたバーに飛び込んでみた。


店内にはヘビーなハードロックがガンガンに流れており、店のスタッフも客もみんなそれっぽい格好。

ホワイトスネイク嫌いなやつ殺すみたいな連中ばっかり。


こりゃ面白いやつらの集まる店だなとまたビールやらなんならを注文。






店の中に無数にいるアクセルローズたちが全員音楽に合わせてエアギターで激しい動きをしているという不思議な状況の中、本日3度目の乾杯。


誰もエアドラムやエアベースをやらない。


エアギターのみ。














みんなエアギターで頭を振り乱しており、興奮しすぎて床に倒れてブリッジしながらエアギターを弾き続けてるイカれもいる。


なにこれ?




なんかルーカスってやつとか結構何人か仲良くなって俺もエアギターに混じって暴れまわっていたんだけど、残念ながらこのあたりから記憶がございません。


謎の写真だけがiPhoneの中に残されておりました。








とにかく、



めっちゃ楽しかった。








めっちゃ。










~~~~~~~~~~~~~~~~~~


マルタのホテルをアゴダでとってくださったかたがいました!!


マルタってどこだろう!!謎すぎる!!なんか海が綺麗そうな感じ!!


どうもありがとうございます!!

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