こんにちは、神田です。
おんなじ病室で1ヶ月半一緒に過ごしたおなじく双子ママさんと、双子の会で
嬉しい再会をしました!
私たちと同世代で、子供も一緒の女の子2人。
その双子ちゃん2人がなんとも美人なんです。
ぱっちり二重で、色白で、ほんとにかわいい♩
その2人を見たあとにうちの子たちを見たら、「うちの子たちは、おにぎりさんやね」
てフミくんとなりました。
おにぎりさん、かわいい!!!!
おわり。
↓↓↓田舎暮らし&古民家改修&双子子育てyoutube始めました。
目の前の川で巨大な船が作業しています。
朝から、ゴウンゴウン、と轟音を響かせて、大きなバケットで土を掘り上げています。
ゴウンゴウンという音が、この小さな港町に地響きのように低く鳴り、古民家の障子の隙間から家の中に聞こえてくる。
あれは浚渫船。
しゅんせつせん。
そんな言葉初めて知った。
皮の底の土を掘り上げているんだそう。
なんでそんなことをするのかというと、川底に土が溜まることによって水深がなくなり、港の岸壁に船が係留できなくなってしまうから。
それは大変。
漁に影響が出てしまう。
それにしても、ふと違和感を覚える。
川の深さまで人間がやらないといけないのか?って。
そんなところまで人間が世話しないといけないのか?
世の中にすでに存在している自然の造形というものは、ずっと前からそこに厳然と在るものであって、それは舞台のセットのように一定で、変化しないものという感覚があります。
何十億年も昔に地球が誕生し、水や氷や火山や諸々で少しずつ少しずつ造形を作り上げていき、今の形がある。
山や、川や、海や、丘。
みんな何億年もかけて作られたもの。
それが今この瞬間もなお変化しているんだ、と浚渫船の大規模さを見て、なんだか不思議な虚しさが通り過ぎました。
台風などで大雨が山間部に降ると、土砂を含んだ水が川に流れる。
それがこうして河口まで流れてきて、地形を変えてしまう。
地形が変われば潮の流れも変わるしプランクトンなんかの生態系も少なからず変わる。
そうなるとこれまで通りの漁というものが継続しにくくなる。
こんなにも簡単に人間の暮らす環境は変わってしまう。
自然は何も変わっていないようで、絶えず変化している。
その変化を受け入れず、人間はこれまで通りの環境を維持するために轟音を響かせて巨大なバケットで土を掘り上げ、陸に積み上げる。
こんなことやってたら、そのうち山の土はどんどんなくなって大地は平面に近づいていく。
そう思うと、かつての地球はもっともっと山や谷に高低差があって、ダイナミックな自然ばかりだったんだろうな。
目の前の川で巨大な船が作業している。
たかが目の前の川。
小さな小さな川。
そこで土を掘ってるというなんてことのない風景に、人生の儚さを感じた秋晴れの日でした。
「カンちゃんー、気持ちいいねー。」
「うんー、めっちゃ気持ちいいー。こんな近くにこんなすごい景色があるんだもんなぁ。日向最高だなぁ。」
美々津から車で1分のところにあるサンパークという公園。
岬の丘に作られたこの場所にはアスレチックの公園があり、テニスコートがあり、ゲートボール場がある。
若い頃は改造した車を走らせ、夜な夜なここの駐車場にみんなで集まってタバコ吸ったりしてた。
そんな思い出のあるこの場所に、今こうしてカンちゃんと来ている。
双子のベビーカーを押しながら。
あの俺が赤ちゃん?
ずいぶんと月日が流れたけど、多分この風景は何も変わっていない。
あの頃と同じはず。
でも俺自身はだいぶ変わってるように思える。
歳をとって、家族ができてる。
今、目の前の風景がこんなにも美しいと思える。
あの頃は何にも思ってなかった。
暇で暇で、何か刺激が欲しくて、でも何をすればいいかわからなくて友達とつるんで夜を徘徊してた。
あれから色々と経験して、今こうしてこの景色を眺めて、まるで初めて見た光景みたいに新鮮な感動がじんわりと胸に染みてくる。
色んなことがあったよなぁ。
人生はあっという間だから、いつでもこうやって景色を新鮮に感じられる心でいたいな。
変わったようで、きっと俺は何も変わってない。
少しずつ上に何かが積もってるだけ。
浚渫船がまた余分な土を取り除いてあの頃に戻してくれるよ。
↓↓↓田舎暮らし&古民家改修&双子子育てyoutube始めました。