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沖縄でテーブル作り&オシャレスポットで勉強

こんにちは!神田です。



リアルタイムの昨日、滋賀から素敵夫婦がひなた屋に来てくれましたー!!!!!

ひまわりみたいにいつも笑ってる奥さんと、男前で癒し系の旦那さん。
奥さんとは前に1度大阪で会ったことがあるけど、すごく話しやすくて明るくて楽しくて
一瞬で大好きになりました♪

今回初めて会った旦那さんはこれまた素敵な旦那さんで、これからも末長く仲良くしてくれたら
嬉しいなーって思うふたりです!

フミくんは詳細をブログで書くと思うのでなんとなく名前はまだ書かないでおきまーす!




おわり







「ウオラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!この職人夫婦になんの作業をさせてくれるんでしょうかああああああああああああああああああ!!!!!大工仕事でも壁塗り仕事でもタイル張りでもコンクリ作業でもなんでもござれのプロ夫婦でございますよ!!?安くないですよ!?!?言っとくけど僕ら使うの安くないですよ!?!?どうしてくれるんですか!?!?」



「今日はテーブルを作っていただきたいと思っています!!はい!!朝ごはんのピザトーストとコーヒーです!!」



「うっま!!ピザトーストうっま!!テーブル2億個ほど作らせていただきます!!!」




さてさて、楽しい旅トークイベントから一夜明けて沖縄2日目。

初日と2日目は旅にこの外国人住宅に泊まらせていただく予定です。


とても快適な寝心地です。

なんかまだそんなに荷物もなくてガラーンとしていて、まるで子供の頃の秘密基地みたいな感じでワクワクしてきますね。




旅にこが借りてるこの外国人住宅は、文字通り住宅です。

すぐさま家族が入居して生活を開始できるような状態です。


つまり、ひなた屋みたいに梁や柱や壁が白アリで崩壊してて大規模な構造体工事をしたり、古いコンクリートをハンマードリルで割って下地を作って生コン土間を作ったりとか、そんな大きな工事は必要ないわけです。


インテリア部分をこれからどうしていくかって段階ですね。



ただオープンまであと1ヶ月半しかないんだからそんなに悠長に構えてる暇もない。


今の状態では古い天井部分がむき出しだし、床もクッションフロアーがだいぶ古びてる。


この秘密基地感もそれはそれで楽しいけど、2人が目指すところはまた全然違うと思うので、どんなお店に仕上がっていくのかめっちゃ楽しみだなぁ。


あ、そうそう、旅にこのクラウドファンディング、見事目標額を大きく上回ってフィニッシュでした!!

ご支援してくださったみなさん、僕らからもお礼申し上げます!ありがとうございました!!







「おいーっす。ゆうべは楽しかったねー。さーて、やろうかー。」





ん?だ、誰だ…………





こ、この声のヌシは…………?






な、なんだこのただならぬ職人オーラは…………!!
















まさかの飯島さん降臨。




「お疲れさまですー!!」



「飯島さんありがとうございますー!!」



「材料はこれだよね?んー、フミ君どう思う?」



「んー、この合板だと強さはあってもテーブルの天板にするのはあんまり見た目よくないですよね。」



「そうだよね。やっぱり天板は別で用意したほうがいいかな。テーブルの足はこの木で大丈夫。他のもちょいちょい使えるはずだから、とりあえずホームセンターに買い出しに行こうか。」



「はい!!よろしくお願いしますー!!」





まさかの飯島さん降臨ですよ。


もはや日本中のカフェのテーブルを作って回ってるんじゃないかっていうテーブル職人ですよ。


僕らが沖縄に手伝いに行くのに合わせ、わざわざ千葉から1泊2日で飛んできてくれた飯島さん。


また飯島さんと一緒に作業できて嬉しいです!!!



「いやー、ずっとブログ見てるけどフミ君の現場仕事の技術すごいね。なんでもできるよなぁ。」



「いや!!最初に飯島さんにテーブル作りを教えてもらったのがデカかったです!!」



「いやいや、フミ君は最初からできてたよ。俺に手柄持たせてくれてありがとうね。」



「マジそんなことないです!!あの時僕しかいなかったら今頃ウチのテーブル、ゴミ通り越してウンコだったはずです!!!マジでありがとうございます!!」




スーパー強力な助っ人が来てくれたおかげでこれでもう百人力です。


ノリ君たちがすでに知り合いや木材屋さんから材料の木を集めてきてくれてはいたんだけど、床材とか、ちょっと使えなさそうなものが多いのでまずは買い出しに行くことに。



やってきたのは沖縄のホームセンター、タバタ。

















ここで木材やビス、テーブルの足の下のクリクリとかを購入。




「はい、これは俺からのプレゼント。」



「えええええ!!!いいんですかああああああ!!!」




サラッと新品のサンダーを買ってきて旅にこに寄付する飯島さん。


男前すぎる!!!






ていうかここで少し驚いたことがありました。


みんなでホームセンターの細い通路を歩いていたところ、ネジコーナーにアメリカ人さんがいました。

床に膝をつき、真剣な顔でネジを選んでます。


ここは沖縄。

アメリカ人さんがいるのは別に普通の光景です。



その時、アメリカ人さんが近づいてくる僕らを見つけてバッと立ち上がり、端っこに寄って、スミマセン、って言いました。


驚きました。


立ち上がりかたがすごく大げさだったんですよ。

なんか怯えてるような感じすら見受けられました。


そして出てきた言葉がソーリーじゃなくてスミマセン。



これノリ君が言うには、沖縄に来てるアメリカ人さんたちは、沖縄の人たちに嫌われてると思ってるので、肩身の狭い思いをしながら過ごしてる人もいる、ということでした。


確かに米軍を死ぬほど嫌いな沖縄県民もいると思います。


でもそうじゃない人もきっと多いんじゃないかな。

内地の人間なら特に。


佐世保でも横須賀でも福生でも、こんな日本人に気を使ってるアメリカ人の姿とか見たことなかったから結構驚きました。


やっぱり沖縄は他の米軍基地のある土地よりもはるかにセンシティブで、色んな爆弾を抱えた土地なのかなって思いました。















さてさて、買い出しを終えたら戻ってテーブル作り開始です。












すでに1回一緒に作業してるってもあるけど、まぁ飯島さんと息が合う!!

さすが現場でバリバリ建築やってる人は違うなぁ。


気持ちいいくらい作業が早いです。


テキパキと木を切り、ビスで固定し、足を取り付けていきます。









もちろんノリ君にも工具の使い方を教えつつ、やっていきます。

















ご飯作ってくれてるユキちゃん。















そして………………










「す、すごいーーーーー!!ユキーーー!!すごいのできたーーーー!!!」



「キャアアアアアアア!!!すごいいいいいーーー!!!こんなの出来ちゃうなんてーーー!!」



「飯島さん金丸さんありがとうございます!!!1個完成ですね!!やったー!!それじゃあこれを中に運んで、んー、部屋のどこに配置しようかな、」



「ウオラアアアアアアアアアアアアアアアア!!!待たんかいこんチクショウべらんめぇ!!!!」



「え!?な!?なんですか金丸さん!?!?」



「これでテーブルが完成!?!?ナメたことヌかしてんじゃねぇぞこのヤロウ!!!浮かれポンチ祭りの実行委員長みたいな顔しやがって!!!」



「え、じゃ、じゃあここからまだ何かするんですか…………?」



「バッカヤロウ!!!これじゃあ子供がどたまカチ割って死ぬだろうが!!!親方!!!このトーシローたちに見せちゃってください!!!匠の腕ってやつを!!!」



「ハハハハ、こちらのテーブル……ですかな?」








出ました。


ついにサンダー隊長の登場です。


サンダーをかけることにおいて右に出るものはいないと言われた神田さんです。


あまりにもサンダーをかけすぎることで、飯島さんに、文武君はもっとカンちゃんに優しくしてあげないといけない、って言われるほどです。マジヤバイですよ。



「親方!!かましちゃってください!!!」



「まぁまぁ落ち着きなさい。どーれ、このテーブルの角をとっていきましょうかね。思えば長いことサンダーを扱ってるものですよ。あのころ丁稚奉公で信州の木工所に行ってそこで1から叩き込まれてねぇ、怖い親方だったんですよ。唯一の楽しみはご飯でねぇ、私の若いころは屋台で20円で焼きそばが食べられてねぇ、それが美味しくて美味しくて、ブイイイイイン!!!!フエエエエイイ!!!あ、あー、びっくりしたあああ。」




久しぶりのサンダーの遠心力にビビりながらテーブルを削っていく親方。


あー、ゆうきの家でテーブル作り頑張ったのがだいぶ昔のことのようだなぁ。




「へー!!すごーい!!こんな風に綺麗に仕上がるんですね!!」



「木のささくれが服にひっかかったり、角で子供が頭ぶつけて怪我しないようにしっかり仕上げることが重要です!!」



「ハハハハハ。じゃあお兄さんお嬢さんもサンダーがけやってみましょうか。」



「き、緊張する!!!こ、これがスウィッチですね!!いきます!!ブイイイイイン!!フエエエエイイ!!!」


















バン!!!






「飯島さん、金丸さん!!もうひとつ、丸テーブル作りたいです!!」













ビン!!






「うおおおおお!!めっちゃ可愛いいいい!!」




「時間なかったからサンダーがけは自分たちでやってね。」



「皆さんお昼ですよー。」



「メシメシふおおおおう!!」



「ブラジルガール!!オブリガード!!」









体がホッとする味です。さすがブラジルガール!!



お昼の後も黙々と作業を続け、結構いい仕事ができたと思います。


ノリ君たちが用意していた木材だけで出費のないように作ってあげるのがベストだったんだろうけど、でもやっぱりちゃんと良い木材でやったほうが後々のためでもあるかな。

反りとか強度とか。




1泊2日の弾丸で来ていた飯島さんは16時くらいに空港に向けて帰っていきました。


飯島さん!!一緒に作業できて楽しかったです!!

飯島さん最高です!!

またなんか面白いことしましょう!!

ていうか今度は千葉行きたい!!







というわけでこの夜は近所の居酒屋さんを開拓しようってことで、観光客が絶対行かないような、出来る限りローカルなお店に行き、沖縄料理で乾杯しました。























このテビチ、人生で1番美味しかったです。










フーチャンプルーもラフテーもめっちゃ美味しかったー。


飲んだのはもちろん泡盛だけど、残波の黒、通称ザンクロがすごく美味しい!!




この読谷に店を出すたびにこ。

これからいろんな行きつけができていくんだろうな。


あー、新生活が始まるんだね。


















沖縄3日目。





ノリ君特製、ポーク卵おにぎり。

とても美味しい。





旅にこの家に2泊お世話になったんだけど、最後の日はせっかくだから沖縄っぽいところに泊まる予定です。


沖縄っぽいといえば海が見える素敵リゾートホテルかな。


それとも旅人が集まる安いゲストハウスかな。


それともイマドキのコンセプト系エアビーか?



とりあえず旅にこに案内してもらってちょっと観光しながら向かうことに。



「カンちゃんーー!!ざわわですよ!!これは完全にざわわです!!」



「いやー!!ざわわやーー!!ざわわがざわざわしてるーー!!」





有名ビーチが無限に存在するこの沖縄。

そんなところ行ったらとんでもない混雑なんだけど、さすが旅人ノリ君ユキちゃん。


めっちゃ誰もいないプライベートビーチに連れてってくれました。





























海やべーーー…………


うわー、ダハブ思い出すーー…………


ていうかダハブよりヨユーでキレーー…………



「ホラホラ!!ユキちゃん!!お友達だよ!!大好きなお友達だよ!!」



「ギィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイィィヤアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」









ナマコから逃げ惑うユキちゃん。













あー、綺麗だった。


























お店で使えるお皿なんかないかなーって焼き物の里に器を見にいったりしました。

沖縄の器、絵付けが独特でとても綺麗です。


登り窯なんかもありました。











次にやってきたのがコザ。




沖縄の大都市といえば那覇だけど、こっちのコザは昔ながらの沖縄の町って感じですごくノスタルジック。


日本の取り残された昭和の町っぽさもありつつ、アメリカの田舎町の空気も漂ってる。








ズラリと並ぶのはアメリカンな雰囲気のライブバー。









コザといえば音楽の町として有名だよな。


ここからアメリカのロックが根付いて、沖縄の音楽と融合して紫とかコンディショングリーンとかの有名ロックバンドが生まれていったんだよなぁ。

今じゃ潰れたクラブが多くてかなり寂れた町になってるけど、ここが沖縄ロックの聖地かと思うとすごく胸にくるものがあるわ。































そんなコザのアーケード街にある1軒のお店に到着。


やってきたのはパルミラというカレー屋さんです。


そうです。勉強です。


そりゃあもうお店休んで沖縄来てるわけですけど、頭の中は常にひなた屋のことでいっぱいですからね。

こんなオシャレカフェが乱立する沖縄に来たんだから勉強して帰らないわけにはいきません。



研修研修ううううう!!!

研修という名目をつけて海外旅行に行きまくるぞおおおおおおおおあおおおおお!!!!!







お、おう…………


な、なんてオシャレなんだコンチクショウ…………

さすが沖縄だぜバカヤロウ…………


味もさすがの本場インド味。

日本味に寄せまくった軟弱なインドカレーとはわけが違う。


かなりこだわったスパイスと飾り付け。

自分たちがやってるからこそ、お皿に詰め込まれたこだわりをビシビシ感じる。


うーん、勉強になるなぁ…………

沖縄すげー…………


田舎に住むのはめっちゃ楽しいけれど、こうしたギンギンに刺激をもらえるようなお店が少ないってのはちょっと寂しいところ。


切磋琢磨して高みを目指していかないと。


もちろん宮崎にもイカしたお店はありますけどね!!









ドンドンいくぞ!!


次にやってきたのは我部祖河っていうお店!!


ソーキそばの発祥のお店の本店なんだそう!!



正直ソーキそばってあんまり美味しいと思ったことないんですよ。

いや、美味しいんですけど、大好物ってわけではないし、別に好き好んでは食べないって感じ。


でもノリ君ユキちゃんが大絶賛するくらいなので期待大です。


田舎の食堂って雰囲気の店内に座り、ソーキそばの中を注文。





おおお…………

こ、これは見た目かなり美味しそう…………


そして味は…………










めっちゃ美味しいやん。




モチモチした太い縮れ麺、しっかり出汁のきいたスープ、嫌味のない甘辛さのソーキ。


バランス最強。

うおお!!これめっちゃ美味しい!!!


ソーキそばの最高峰、堪能させていただきました。









次に向かったのは屋我地島というめっちゃ田舎の小さな島の片隅にあるカフェ!!!




めっちゃ町から離れたなかなかの僻地にポツリと存在してます!!


そう!!わざわざ行きたい隠れ家系カフェってやつ!!!

フォトジェニックなカフェ、沖縄ナンバーワンをとったこともあるという、オシャレカフェ密集地である沖縄でも最高峰のとこです!!


これぞ勉強!!!






































シャレコウベ!!!!


物をたくさん置いてごちゃごちゃさせるのも秘密基地感の演出になるのかなって思いました!!



さて次に向かったのは、いいいいいいいいいいややややあああああああああ!!







長い!!!!




なんなのこのブログ!!!

なんでこんな長いの!???!

バカじゃないの!?!??


書いてる俺も時間かかるし読んでる読者さんも時間かかるし、もうなんなの!?!?


このブログに費やす時間で海のゴミ拾いでもしてたら今頃鬼のように表彰状コレクターですよ!!?


まぁ楽しいから続けられるんですけどね。



ごめんなさい!!


残りはまた次回に!!!!



リアルタイム、めっちゃ興奮する出来事が起きてます!!

美々津で相当ヤバい展開が起きてます!!


マジ仲間欲しい!!!