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日本か?いや沖縄は確かに日本

こんにちは!神田です。



することがありすぎて、毎日が怒涛のスピードですぎていくーーーーー!!!!!!!

フミくんは基本、自分を忙しくするのが好きな人だと思います。

今やってることが終わらないうちに、次にやり始めることを見つけてそれに向けて動き出します。
なので、「やってること」と「次にやること」の間には空いてる期間がありません。

楽しいことを常に見つけていけるってすごいことですよね。

人生の中で本当にやりたいことを見つけられること自体多分そんなに簡単なことじゃないと思います。
見つけられない人の方が多いんじゃないかな?

私も基本、具体的なやりたいことに向かうよりも、常に、「あぁ、私ってなんて幸せ者。明日もそう思えるように生きていこー。」って
漠然としたものの中で生きてきてるタイプです。
人生の目標は?野望は?10年後にどうなってたい?とか聞かれても正直困ります。

だから、どんどん次の目標を明確に定めて進んで行くフミくんすごいなーって。

私も楽しいことならなんでもしていきたい!て気持ちはたっぷりあるので、フミくんが定めて
くれる次なる野望を一緒に楽しみながらやっていけたらなと思います。



おわり








「じゃあまたねー!!」



「また遊びに来るねーー!!」



「私たちも宮崎行きますー!!」



カフェタイムを終え、ここで旅するにこいちとはバイバイすることに。


うーん、懐かしいなぁこの感じ。

今まで何回この4人でバイバイしただろ。


エジプト、オーストリア、イタリア、インドネシア、富山、宮崎、そして沖縄かー。


移動距離の多い4人だわ。



追い込みの忙しい中、俺たちのことを案内してくれた旅するにこいち。

ほんとありがとうね。


これからあの外国人住宅がどんなオシャレスポットに生まれ変わっていくのかな。

どんな料理が出てきて、どんな音楽が流れてて、どんな人が集まってくるのかな。


めっちゃくちゃ楽しみ。


お互い一国一城の主人。

ステキな空間をプロデュースして、自分たちが毎日幸せを感じられるような気持ちのいい生き方をしていこうね。


旅にこお世話になりました!!

ありがとうー!!















というわけで2人と別れて俺たちが向かったのは、沖縄本島の北部、通称やんばる。

どうせ泊まるなら面白いところ泊まろうってことで、なかなかコアなところを予約してるのでめっちゃ楽しみ。


北に向かっていくにつれ、どんどん風景が寂しくなっていく。




取り残された最果ての地って雰囲気で、いい感じの孤独感だ。



たまに小さな集落があるんだけど、こうした最果ての集落でも日本の広告が貼ってあったり、日本のテレビ番組が流れたりしてるんだよな。

この場所も、日本という国の法が適用されるんだ。



世界を一周したからこそなんとなく感じる。

国土ってのはなかなか強引なものだよなぁ。


地域性で分けるんだったら190ヶ国なんてもんじゃなくて5万ヶ国くらい必要だ。





「カンちゃん、俺17年前にこの辺戸名にしばらくいたんだよ。」



「えー、こんな寂しいところいたの?」



「やんばるで豚の餌やりのバイトしてる時にこの町の民宿に泊まってたんだよなぁ。チャーリーさんって人と近所のスナックみたいなところ行ったりして。」



「へー、本当フミ君色んなところ行ってるよねぇ。」




懐かしいなぁ。

この辺りにある米軍基地の中にちょっとしたコネで潜り込んでクオーターコイン手に入れて喜んでたなぁ。


遠い遠い昔の出来事。

どんどんどんどん薄れていくんだろうな。

それは結構寂しい。


でも寂しいからって、昔のことを薄れさせないようにそこに留まり続けていたら人間ダメになる。


前に進み続けて、決別していかないとダメなんだうな。


あー、こんな最果ての小さな町に17年前に確かにいたってことがちょっと信じられんわ。


人生面白いなぁ。




絶対下ネタ。

















やんばるを北上し続け、とうとう本島の1番上にある奥っていう集落にやってきた。


豚の餌やりをしてたのはこの辺の養豚場だ。

まさかまたこのあたりを訪れる日が来るとはな。


沖縄らしい民家がチラホラと散らばる寂しい奥の集落を進んで行き、はずれのあたりに今夜の宿があった。


おおう…………

なかなかのボタニカル具合で…………













さっき行った屋我地島のカフェの200倍くらい自然に囲まれておりますな…………



「こ、こんにちはー…………」



「あー!!どうもどうも!!どうも変態です!!変態の宿に来てくださってありがとうございます!!さ!ここに座って!!」



そこにはヒゲがのびまくりの完全なる仙人スタイルのおじさんが怪しいオーラをプロミネンス並みにほとばしらせながら座ってました。


おお、沖縄ってこういう人いるよなぁ…………



「さ!!どうぞ座ってね!!晩ご飯これ全部食べてね!!どこから来たの!?宮崎!?いやー!!宮崎の飫肥藩の殿様は卵焼きが好きでねぇ、え!?知らない?!知らないの!?宮崎っていったら飫肥の町並み!!あそこはいいよ!!ホラ、宮崎の人は頭がいいからねぇ、知らない!?えーっと、なんか大臣が出てるよね!!えーっとなんだっけ!!え?小村寿太郎?ふーん。ていうかやっぱり宮崎は神様の土地だから!!ええ、そうなんですよ。宮崎は神様だからねぇ、ホラ、あのー、なんか踊りを踊って神様にねぇ、なんだっけ?あの朝まで踊るやつ。え?高千穂の夜神楽?いやぁぁぁ、私は宮崎に友達がいてねぇうんたらかんたら、」



止まらん!!!!


仙人止まらん!!!!



ついた瞬間からダム決壊!!!



いや、知ってましたよ。

ネットで予約しましたからね、口コミのところにめっちゃ喋るユニークなおじさんですって誰もが書いてましたから。

でもそれが売りみたいな宿なんだと思います。

楽しい名物おじさんの宿。


まぁそれが好きな人ならいいかもしれんけど、ゆっくりしたい人は疲れるだろうな…………


僕らはもちろん好きなほうです。だから予約したんです。





「あー、違う違う、テビチはね、箸で食べちゃダメなんです。テビチはね、手で食べなきゃ。両手で掴んでかぶりつくのが美味しいんですよ。箸はダメです。箸で食べるとハシタナイ、なんつって!!ところで宮崎の歴史はうんたらかんたら…………」





この宿。

ジャングルに囲まれた中に無理やり建てたような野生的な立地。

日本中にこういう個性的なおじさんがやってる宿はたくさんあります。


晩ご飯は半屋外のテーブルでみんなで宿泊客みんなで食べるのがルールみたいです。


おじさん特製の沖縄ご飯が美味しい。


この日は僕らともう1組しか泊まってなかったけど、これで色んな面白い癖の強い旅人とか旅好きおじさんとかが集まったら、そりゃあもう旅自慢大会なんだろうなぁ。


俺はあそこ行ってだなぁ!!

俺はこんなことをやってきてえええ!!


人の話を聞かないで自分の話ばっかりする系の地獄絵図になりそうだわ。





でも少ししたら大将はどこかに入っていき、それから出てこなかった。

あんまり喋り甲斐のない雰囲気にしてしまったのなら申し訳なかったな。



キュキュキュキュキュキュ!!



ヤモリが鳴く。


静寂と暗闇のジャングル。


この日は早めに布団に入って寝た。



























沖縄4日目。


最終日は朝からあいにくの雨でした。


でも今回の沖縄、本当はずーーっと大雨雷の予報だったんです。


それが来てみたらなかなか降らなくて、快晴の日もあって、よくこれだけもってくれたなって感じです。

良かった良かった。最終日くらいめっちゃ降ってくれてもいいよ。



てなわけで朝イチ、思い出の辺戸岬へ。













「ホラホラ、あそこの崖のところで飛び込みポーズして写真撮ったんだよー。」



「へー、そうなんやー。チャラい見た目してた時やよねー。」



沖縄最北端、懐かしい辺戸岬。


この岬の先っぽに立って、あの海の向こうに九州があるんだーって旅感に浸ってたよなぁ。


あれから色んなところに行って来たよ。

色んな海の対岸に行って来たよ。


もうこの海は世界との隔たりじゃない。

大好きな人たちや大好きな町がこの海の向こうにあるって想像したら、世界はなんて小さいんだろ。






これ20歳。





















宿に戻って朝ごはんを食べたら早めに出発。


面白そうだから島の東側のルートで下っていくことに。


この本島西側、特にやんばる地域。


マジで何にもない。


この世の果てもいいところ。


大きな町なんてひとつもなくて、小さな小さな集落がパラ、パラ、と散財してるだけ。


こりゃ寂しいところだなぁ…………





この寂れた空気、

内地と全然違う建物、

読み方がわからない当て字の漢字、


ここはどっか中国あたりじゃないのか?って錯覚してしまう。



観光地らしい観光地もひとつもないので、とにかく寂しげな景色と最果て感を楽しみながらドライブするのみなんだけど、今日は雨だし景色すらよく見えない。


ひとつだけ楽しめるものといえば、集落ごとにある共同店というもの。





食料品、日用品が売ってるちっちゃな商店なんだけど、そのローカル感がたまらない。

しかも共同店ごとに変わった品物が売ってたり、手作りのさんぴん茶とかサータアンダギーとかがあったりして、結構面白い。


極めつきは各共同店のオリジナルTシャツなんてもんも売ってる。

絶対ここでしか買えない。


いやいや、だとしてもこんな田舎の沖縄のやんばるの共同店のTシャツとか誰が買うの?

よく観光地にあるダサいTシャツとか本当あれ作ってる人のセンスどういうつもりなんだろ?あれが売れると思ってるですか?買ってしまったあああああああああ!!!!


やんばるTシャツ買ってしまったあああああああ!!!!



い、いや、結構いいデザインしてたもんで…………




沖縄のカフェって勝手にこんな建物のイメージ。




昔ながらの沖縄の伝統的古民家を改修したオシャレカフェ。多分結構たくさんあるはず。








でも沖縄でこんな古民家買おうと思ったらものすごく高いんだろうなぁ。












寂しい寂しいやんばる東エリア。


共同店の他に目についたのが2つ。


ひとつがオーガニック系のカフェとか宿とか。


すっごい田舎の僻地に、ポツリと立ってる手作り感溢れるお店たち。




日々の生活に疲れて、ここじゃないどこかで静かに生きるんだって思った内地のオーガニック系の人たちが辿りついて始めたお店だったりするのかな。

きっとかなり変わった人たちなんだろうなぁ。





そういうお店は日本中にあって、これまでたくさん行ってきた。

田舎にポツンとある、ごちゃごちゃした雰囲気のお店。

笑顔がヤケに晴れ晴れとしてる世捨て人ギリギリの人たち。


そういう人たちに初めて会ったのも沖縄だったよな。

あの当時はビックリしたもんだった。

でもそういう生き方を選んでる人たちって意外とたくさんいるもんだ。














もうひとつ目についたのは、座り込みの人たち。


これは驚いた。

ひと気のないやんばるの森の中にいきなり現れるんだもん。


フェンスのゲート、

そのゲートの前に仁王立ちするサングラスをした警備の男、


無表情で、ひとりぼっちで、この雨の中ずーっと同じ体勢で立ち尽くしてる。


そういう男が、森の中にポツリ、ポツリと立ってる。


マジで異様。


あれなんだ?って最初思ったんだけど少しして大きめのゲートが現れた。


ゲートの前にサングラスの男が6人くらいズラッと壁みたいに並んでいて、その道路向かいの森の脇に雑なテントが何個も並んでいた。


テントにはたくさんの人たちが座っていて、やんばるの森に基地はいらない、とか、オスプレイは危険だ、とかののぼりが立っていた。


そうか、このフェンスは米軍の施設なのか。


こうやって毎日毎日座り込みをして米軍に対して意思表示をしてる人たちがいる。


それもまたなんだか異様な光景だった。


宮崎では、内地では、普通に暮らしてたら何もない。

平和で穏やかな毎日だ。


もちろん原発の建設予定地とかゴミ処理施設とかに行ったら反対活動をしてる人たちはいるけど、本当に稀だ。

それが沖縄では当たり前にそこらじゅうで繰り広げられている。





やんばるを抜け、建物が増えて少し町っぽくなってきたかな、というところでひときわ大きなフェンスとサングラスの男たち、そして反対派のテントが現れた。













ここはすごい。ものすごい規模のテントがズラーーーッと並んでいて、その中にたくさんの人たちが座っていた。


あまりの規模に少しスピードを落として写真を撮ってしまった。


この場所の名前は…………


ああ、辺野古か。なるほど。











綺麗な海、

美味しいご飯、

内地と違う文化、

違う言葉、

違う顔、



沖縄は確かに日本。

こんなに遠く離れた島でも日本。

こんなに色んなものが違っていても日本人。


問題抱えまくってるけど、日本人の多くは無関心だ。



沖縄。

こんなに遠いところだったんだなぁ。

















そんな米軍基地の近くにあるバーガー屋さんでお昼ごはんを食べた。








あの娘は米軍キャンプのそばにある~

小さな店で~働いてた~



ハマショーの歌が頭に浮かぶ。

あの曲は沖縄なのか、佐世保なのか、岩国なのか、横須賀なのか、福生なのか、三沢なのか、



めっちゃ候補あるな。

日本、米軍基地まみれだ。









色んな問題山積みの沖縄。

そこでカフェを始めようとしてるタビニコの2人。

地元に戻ってきて、お店を始めたら、きっと色んなものが見えてきて、なんとかなんないのかってヤキモキしたりするんだろうな。


地元を自分たちの手でなんとかする。

地元を誰かに任せない。


旅をしてきたからこそ、土地をなんとかするのは住んでる人間の力でしかないってのはわかってる。


俺も戻ったらやることいっぱいだ。

町のために、人のために、大好きな仲間のために、気合いで動きまくる。


頑張れば色んなことができるはず。





沖縄で大雨の中、ハンドルを握っていたこの時にはまだ知りませんでした。



沖縄から宮崎に戻ったその次の日に、どデカイ展開が待ち受けていることを。




これはマジでヤベェ。


俺の人生、どこまでいくんだろ。






よっしゃ!!!!


とにかく、沖縄マジで楽しかった!!!


沖縄は俺にとってのスタート地点。

なかなか手を出せなかったけど、でももう今までみたいに敬遠する存在じゃない!!!


仲のいい友達がいる場所だもん。LCCもあるし。

またいつでもピューンって飛んでこよう。


沖縄ありがとう!!!


ハウアッ!!!!!!!!









沖縄怖い…………