こんにちは!神田です。
教習所に通い始めてから、世の中の車を当たり前かのように運転しているみなさまを
尊敬の目で見るようになりました。
おじいちゃんも、ギャルも、みんな運転してるすごいーーーー!!!!!!!!!
左折する時の、右見て、左見て、左のサイドミラー見て、左後ろを目視して、もいっかい右見て曲がる。とか見過ぎやし!!
見過ぎてるうちにさっき見たとこから車出てくるかもしれんしとか思うし!!!
おわり
ひたすら毎日作業してます。
前回の記事で土を買ったことを書きましたけど、これって穴を埋めるためです。
マジで大変だった…………
地面をコンクリの土間にする予定なので畳をはいだんですけど、床下にめっちゃ巨大な穴があいてたんですよ。
その穴には信じられんくらい大量コンクリートガラと古い瓦が詰め込まれてました。
きっと前に改修工事をした業者さんが産廃処理代を浮かすために工事で出たガラを穴掘ってブチ込みまくったんでしょうね。
やってくれちゃってますやん…………
かかってこいやああああ!!っていえない量…………
こんな地盤じゃコンクリート打ってから陥没する可能性があるのでキチンと下地を作らないといけない。
なのでひたすらガラを出しまくったんだけど…………
まぁ出てくる出てくる。
どこまで埋めたんだよ…………?ってうんざりするくらい大量のガラの山。
汗を滝のように流しながらガラを出しまくり、やっとこさ土までたどり着いたんだけど、このガラの山どうしてくれるんですか?
いやぁ、昔の業者さんとかやりっぱなしのとこが多かったんだろうなぁ…………
おかげで大量の土で埋めなきゃいけないし、出てきたコンクリガラや瓦や畳も処分しないといけない。
市のリサイクルセンターは市民であれば無料でゴミを引き取ってくれるんだけど、量の制限があるので一気に捨てることができない。
コンクリートガラはひと月に土嚢袋で4袋までなんですよね。
畳は月4枚。
こんな量全部捨てようと思ったらどんだけかかるんだよ…………
とにかく、土を買ってきてひたすら穴を埋めていったんだけど、ガラが大量にありすぎるのでこいつを綺麗に埋めることに。
隙間ができないように綺麗にガラを敷き詰め、土をかけ、水で締め、何層も何層も重ねて固めながら埋めていく。
めっちゃ大変…………
前の業者さん頼むわ…………
もうなんかこのまま床になりそうやん…………
そんで何日かかけてようやく穴埋め完了。
最終的には建設機器屋さんでランマーを借りてきてキッチリ固めてレベル見てコンクリ土間にします!!
コンクリも手練りでやる予定なので根性の作業になるだろうなぁ…………
誰か手伝って…………
庭の草むしりもやってます。
どうですかこれ?
もはや草むしりっていうかジャングルを開拓する屯田兵ですよ。
オラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!
ずっと橋の下で寝てたサピエンスなめんなよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!
お祈り捧げてサピエンス!!いかせていただきます!!!
うっきょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!
ピテカンなめんなよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!
ナメクジ食ってみろやあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!
モジャモジャアアアア!!!!
バン!!!
モジャモジャアアアア!!!
バン!!!!
同じ土地とは思えない!!!!
周りの藪を刈ってくれた隣のおじちゃんありがとう!!
ていうかたまたまこの隣のおじちゃんが中学生の頃にサッカー教えてくれてたおじちゃんだったという地元繋がり!!
あの文武君がここを買うとはなぁ、頑張れよーって優しく応援してくれてめっちゃ心強い!!
この庭もカッコいい和の感じにしてのんびりくつろげる空間にするぞ。
そんな感じで身体中ベッタベタになりながら、頭が茹で上がりながら毎日作業作業作業。
さすがにこの暑さの中で肉体労働してると、あまりの火照りで体の機能おかしくなりますね。
これまでの人生、路上で汗吹き出しながら歌ってましたけど、やっぱり肉体労働はしんどいです。
でもこれって僕はこれまで鳶職をやってた経験もあるので、ある程度は頑張れます。
死ぬまでやれ、死ぬまで運べ、休んだら殴る、お前は奴隷だ、アホは何も考えずにただ運べ、殺すぞ、っていうヤクザみたいな人たちの中で肉体労働してきましたので大抵のことは頑張って我慢できます。
過酷な旅もあの頃の経験があったからこそ耐え抜けたと思います。
でもカンちゃんってただの女の子。
旅好きのアクティブなの子ではあるけど、普通のオシャレが好きな華奢な女の子です。
なのにカンちゃんってめっちゃ働きます。
全然弱音吐かない。
泥にまみれて埃にまみれて木屑にまみれて、ハァハァ言いながら働いてくれます。
「か、カンちゃん大丈夫?死にそうじゃない?」
「だ、大丈夫…………ハァハァ…………痩せたい…………」
「いやぁ、まさか数年後に宮崎のど田舎でスコップで土を運びまくることになるなんてあのピピ島あたりで想像できた?」
「それより自分の体重がこんなになるなんて想像できてませんでした…………未知の領域に突入しています………痩せたい…………」
執念パナいです。
痩せるための。
そんでめっちゃ汗かいてヘットヘトになって家帰って体重はかったら増えてたらしいです。
「キエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!増えてるうううううううううううえ!!!!自分の体が怖いいいいいいいいいいい!!!!!」
カンちゃん、頑張ってくれてます。
ご安全にだぞテメーラ?
頑張ってるカンちゃん、こちらからどうぞ。
ていうか頑張ってたらブログの読者さんが差し入れ持ってきてくださいました!!!!
ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!ポカリとかお茶とかドーナツウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!
戦闘機の隣に乗せてくださいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!
自衛隊のかたでした。
いやー、宮崎の新田原にもよく来るんですよね、飛行機で、って言ってました。
飛行機で来るて。
完全にランボーじゃないですか。
鶴沢さん!!!本当にありがとうございます!!!
またゆっくりいらしてください!!!
ていうか娘ちゃん可愛いっ!!!
宮崎に戻ってから2ヶ月。
物件ゲットのために駆けずり回り、それからひたすら改修工事をしていたら、2ヶ月なんてあっという間ですね。
でもこの2ヶ月の間、家のことばかりやってたわけではなく、色んなことがありました。
ブログの読者さんで俳優さんやってる皆川暢二君がチャリンコ日本一周の途中で会いにきてくれたり、
お世話になってる映像制作会社の社長さんがお忙しい中で遊びにきてくれたり、
四国のめっちゃ大好きなご家族が災害で大変な中会いにきてくれたり、
マジで嬉しいです。
他にもたくさんの方たちがいついつに行きますー!って言ってくれていて、マジで元気づけられます。
世界の旅のブログを書き始めて6年くらいになるけど、ブログ主とブログの読者さんっていう関係から親しいお友達になってお付き合いさせていただいてる人たちがすごくたくさんいます。
みんなみんな本当に素敵な人たちばっかりで、つくづく旅してて良かった、ブログやってて良かったなぁって思います。
人との出会いは何よりの人生の財産。
それをたくさんもたらしてくれました。
そうそう、地元日向市の有名なお祭りでひょっと祭りってのがあるんですけど、カンちゃんに見せてあげようと思って見に行ったんですよ。
まぁ久しぶりに見る高校の同級生たちにたくさん会いました。
みんなそれなりに老けていて、うわぁ、時間がたくさん過ぎたんだなぁって思いました。
あの頃が懐かしいなぁって。
そしたら、ビックリしたんですけど人ごみの中に高校の時から付き合ってた彼女がいたんですよね。
向こうもこっちのことをチラッと見たような気がしたんだけど、お互い何も言わずに通り過ぎました。
まぁ、ビビるほど動揺しますよね。
あ!!!って動き止まりましたもん。
高校を卒業した後もなかなか長いこと付き合ってた彼女だったので、カンちゃんもその存在を知ってます。
そんで俺の動揺ぶりを見てめっちゃ目を細くしてました。
「ふーん、フミ君だいぶ動揺しとりますなぁ。」
「ちょ!!な、何を言ってるんだねこのリアルキューピーちゃんは!!動揺なんかするわけないじゃないですか!!まったく困ったものだね!!やっぱり男ってやつはさ、前に進み続ける生き物だからね!!過去の女になんか囚われていたら成長できないっていうか常に前を見て後ろを振り返らずに行っちゃう系?的な?うわー、俺マジでプレイボーイだから女引きずったりとか全然しない系でウケるー。」
「フミ君、目が泳いでますよ。」
正直そこそこ焦りました。
地元のお祭りに何年ぶりかに行って昔の彼女とすれ違う、とかどっかの悲しいラブソングみたいなシチュエーション、本当に存在するんだなぁって思いましたよ。
思い出が色々蘇りますよね。
何年も付き合っていたわけだから。
でも今、僕の横には大好きなカンちゃん。
この日向には、この場所でずっと生きてきた若かった頃の僕がいます。
でもカンちゃんの中の僕は、世界をギター持って旅してた旅人の金丸文武っていうほうが強いはず。
できることなら、人生の全ての自分をカンちゃんに知っててもらいたい。
俺が生まれて、少年時代を過ごし、どうやって生きてきたのか、その全てをカンちゃんの引き出しに入れておいてもらいたい。
でも、俺がカンちゃんと出会う前の32年間は、カンちゃんはそこにはいなかった。
なんかそれはもうどうしようもないことだけど、少し寂しい。
だからこそ、32歳のタイミングであそこで出会えたんだけど。
人生って面白い。
人間ってかなりすごい生き物。こんなに感情も成長していくものなんだよな。
物の見え方とか、こんなにも深くなっていく。
だからこそ、1人の人をこんなにも愛せる。
カンちゃん、これからの人生、お互いのことを全部お互いの引き出しに入れて生きていこうね。
ひょっと祭り面白かったな。
人生色々だ。