いろいろ忙しくて日記追いつかん！！！！

2016年11月23日（水曜日）
【オーストリア】レオーベン

★郊外の田舎道で目をさます。

なかなか寒い。

★スーパーマーケットのメルクーアにあるレストランコーナーの朝ごはんマジで美味い！！！

ベーコンたっぷり、目玉焼きが3つも乗ってサラダ、パン、オレンジジュースにカプチーノで5ユーロ、600円。

めっちゃ美味しい！！！！大満足！！！

★そこで物乞いハート強すぎやろ……………

カート取りに行く人も気まずいだろな…………

こっちのスーパーマーケットのカートって固定してる鍵を外すのに50セントコインを投入しないといけない。
カートを戻すときに返ってくるんだけど、そうなると50セントコインが裸で手にある状況で真横で物乞いしていたらそれをもらいやすいという作戦だ。
路上で生きる者としてこれは賢い作戦。

★レオーベンの町は程よい大きさ。通りの向こうに山々が見えて郷愁を誘う。

★真ん中の広場ではクリスマスマーケットの準備中。ウィーンなんかではすでにオープンしているけど、地方都市ではだいたい今週末くらいから本格的にオープンするみたいだ。

可愛いらしいツリーの飾りやスノーボールが段ボールから取り出されて並べられている。

★大きな広場が中心になっていていい感じのホコ天がないのには最初困ったけど、一角に大きなショッピングセンターがあって人がたくさん出入りしていた。

この前がベストポジションかな。

★というわけで路上スタート。

★すごく反応よし！！！！！

★前の建物の人たちが窓を開けてずっと聞いててくれ、拍手してくれる。

クリスマスマーケットの準備をしてる人たちも作業の手を止めて聞きに来てくれてすごくやりやすい。

さらにマーケットの運営の人がやってきて、12月の中旬に広場の真ん中のステージでライブがあるんだけどそこで歌ってくれない？というオファーまで。

光栄なお誘いだけど、その頃にはイギリスなんですと言うと、そっか！素晴らしい声だよ！と笑顔で親指を立ててくれた。

本当にありがたいなぁ。

★この町は他の路上パフォーマーの姿はとりあえず見ない。

物乞いと新聞売りが1人ずついるけどそんなに干渉もしてこないのでお互いそれぞれにのんびり路上。

★最初は反応もそこそこだったんだけど、どうやらこの町は後半のびるタイプ。

16時から人出が増えてき始め、足を止める人の数もグッとのびた。

これって町によって全然違って、ランチタイムあたりが1番反応がいい町もあれば、夕方からの町もあるので、本当にやってみないとわからない。

その町その町のライフスタイルを見極めて合わせることが路上ではとても大切。

★日が沈むと町の明かりがともり、冷えた空気にきらめく光がとても清らかだ。

もうすぐクリスマス。清浄な空気が世界中を愛で溢れさせるんだよな。ずっとずっと昔から。

ライトアップされた教会が現実味がないくらい美しかった。

あがりは3時間で217ユーロ、26400円。

★路上を終えて車に戻ってギターを置いて、それから手ぶらで散歩する時間がとても好き。

今日は移動なし。路上で町に受け入れてもらえた開放感をもって歩くと、町との結構距離が縮まる。

昨日車を走らせながら通り過ぎた家々。

あそこに住んでる人たちは、今日俺の歌を聞いてくれたかな。

明日はもっといい歌を歌おう。

明後日はそれよりももっとだ。

★ここのケバブ、ヨーロッパ3本指。

マジですっごい美味しかった。

お皿に乗って出てくるケバブテラーが7ユーロ、850円。

カンちゃんと美味しい美味しい言いながら2人でつついた。

★ところで指輪をつけてると手で石鹸を泡立てるとき石鹸をえぐりまくってチーズ削るみたいになりませんか？

そして顔洗うとき顔の肉えぐりそうになりませんか？

あんまりアクセサリーをつける習慣がないから指輪をしてるとなかなか違和感。

というわけで忙しくて日記追いつかねええええええええええ！！！！！