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子供の名前発表




こんにちは、神田です。




おそらく病院生活最後の夜にこれを書いてます。

明日退院できるはず。明日の検査結果がよければ。

ていうか、退院てそんなぎりに決まるもんなんですね。


思えば入院した6月26日から9月18日まで86日の病院生活。
1年の4分の1をベッドの上で過ごしました。
長かったような、思い返すとあっという間でもあったような。

10人以上いる助産師さんたちはみなさんもれなく優しくて、
この人たちはみんな赤ちゃんをとりあげられるんだ!と思うとほんとに
心強かったです。

先生にも恵まれました。

フミくんは変わらず週に1度会いに来てくれて、毎日欠かさず電話をくれて、
コロナのせいで友達とも面会できないこの生活が、寂しくならずに過ごせたのは
フミくんのおかげです。

こんなに長い間すっぴんで過ごしたのとか中学生以来!?
でも、フミくんが面会にくる日はいつもちょっとだけお化粧してました。

そんなこんなで、このながーーーい夏休みのような安静生活とは今日で
おさらばなはず!
怒涛の日々の始まりです。

「良い加減」の育児目指して、がんばります。




おわり。





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名前!!!!!!











発表します!!!!!!!














って、人の子供の名前とか別にいいですよね。

そんな仰々しくしなくても。




よくFacebookとかのSNSで子供の写真めっちゃ投稿してる人いるじゃないですか。


ああいうの2秒でスルーですよ。



ウザい、とまでは言いませんよ。


でも興味ないです。

人の子供とか正直、ふーんって感じです。



特別仲のいい人とか、思い入れの強い子供とか、そういう投稿はめっちゃ嬉しいですけど、他のはスルーしてました。












今までは!!!!!!!










そう!!!!!子供が生まれた今、その気持ち死ぬほどわかる!!!!!!!!!







なんかもうこの世の神がこの星のメシアを産み落としましたよいかがですか人間の皆さんウヒョオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!ってなりますよ。

いや、そこまではないか。



でもそれにかなり近いくらい人生が激震して、全てのアートとか吹っ飛ぶくらいの奇跡的なアレがアレでアレエエエエエエエエエエエエエ!!!!!




っていう気分です。





カンちゃんの苦労とか、俺たちの送ってきた人生とか、全ての決断とか、果てはこの地球の人類史とか、そういうところまでひっくるめて子供ってスゲェってなって、1人1人、今この瞬間も生まれてる世界の赤ちゃんに最上級の祝福を贈りたいです。

















本当、カンちゃんめちゃくちゃ頑張りました。





あの能天気で、ポワーンとしてて、なんとかなるんじゃなああああぁぁぁぁぁぁぁいいいい?っていつも言ってて、実際いつも何とかなってるお花畑なカンちゃんが、あのカンちゃんが、3100ミリも血と羊水を失って、顔面蒼白で体温が下がって痙攣に近いくらい震えてて、電気毛布に包まって尿道に管を通されて、突然やってくる38℃台の発熱に何度もうなされ、そんななってても赤ちゃん泣きまくって抱っこして、満身創痍にもほどがあるくらいボロボロになってる。





ヘモグロビン濃度が通常は12とかで、8くらいが貧血で、6を下回ったら重度の貧血で、今カンちゃん3.5。


よく自分で歩けてましたね!?って助産師さんたちにビビられてるみたいです。


カンちゃん、キツいことに慣れてるから大概のことには動じないんだけど、逆にそれで無理しすぎてしまったりするんだよなぁ。








本当は出産から8日後の水曜日に退院する予定だったんです。


傷口も塞がり、体力も戻ってきて、俺もみんなが帰ってくる準備を進めて、さらに大阪のお義母さんも退院に合わせて宮崎に到着して、ついに赤ちゃんに会える!!ってみんな待ちわびていたんだけど、



退院延期。



まだカンちゃんの体調が万全じゃないから、万が一またお腹を開けて治療しないといけないみたいなことにならないために、しっかり病院で数値を戻してから退院することになりました。


やっと、90日ぶりくらいにやっとカンちゃんに会える!!!!

赤ちゃんたちとの生活が始まる!!!!


って思ってたけど延期。











残念だったけど、カンちゃんの体がなにより優先。


ちゃんと良くなってから戻ってきてね。



あ、残念といえば美々津の11月の例大祭も中止になりました。


残念すぎる…………



今年も気合いで神輿担ぐぞ!!!!って思ってたのに。


神事はやるみたいだけど、やっぱ神輿がないなんて、寂しすぎるなぁ…………



まぁ日本中、今年はそうなんだろな。



全国の祭りに命かけてる人たち、みんな鬼のように落ち込んでるんだろうな。



















本当にコロナのせいで世界中がぐちゃぐちゃになった2020年。


ゴーストタウン、オリンピック中止、経済への大打撃、


世界がドン底まで落ち込んで、人間が人間と会ったらいけないということが人間にとってどれほどダメージのでかいことなのかを嫌ほど思い知りました。




そんな中で生まれた僕たちの双子の赤ちゃん。


のんびりお腹の中に立てこもっていたので、体重は2900グラムと2700グラム。


元気いっぱいに泣きまくってミルクも飲むのが上手。























出産から5日後。


コロナの関係でカンちゃん以外赤ちゃんに会わせてもらえなかったんだけど、5日経ってやっと赤ちゃんを抱っこさせてもらった。



初めて両手に抱いたその瞬間、すごかった。


すごい溢れた。


今までの人生で忘れられない瞬間ってたくさんあったけど、間違いなく、間違いなくこれまでで1番尊い感情でした。



手と腕に感じるぬくもり、重さ、


小さな小さな生物がモゾモゾと動いている。



なんだよこれ…………




俺たちがいなかったら2秒で死ぬ生物。


その責任は俺たちの肩にかかってる。



マリオみたいに2回まで死ぬことができるならいいけど、赤ちゃんは1回きり。


1回死んだら取り返しつかない。


そのか弱さとか、儚さとか、でも確かな力強さとか、将来の可能性とか、そういうのを思うとなんとしても自分たちが守っていかないといけないって気になります。


この世で1番崇高な義務感。












双子を両腕に抱えた時のあの感情。


湧き出して湧き出して溢れてしまう気持ち。


とても言葉じゃ言い表せない不思議な温もり。



これが幸せって気持ちなんだってハッキリわかりました。



姉 金丸糸

妹 金丸依




人と人を繋ぐ糸になって欲しい。

そしてその糸で紡いだ衣で誰かを包む人になって欲しい。



皆さん、いつかお会いしたら遊んであげてください!





















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