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ただの弱音のブログ

 

こんにちは!神田です。



フミくんのブログをアップする時、先にひととおり目を通すんですけど、
今日のブログは読んでて思わず泣いてしまった。

同室に他の妊婦さんたちもいるからバレないようにティッシュで涙拭いて、
鼻にティッシュ詰めて。

フミくんの気持ちが痛いほどわかるし、想像もできる。

自分の思い通りにいかないことひとつひとつにイラついてしまったら、正直
人と働くことなんてできない。
人が自分の気持ちを100%読んでくれて動くなんてことありえないから。
相手は人間。お互い思うことが違って当たり前。
言わずにわかって欲しいなんて、多分40年連れ添った夫婦だって完璧には無理。

きっと頭ではそれをわかってても、自分の心に余裕がないとイラつきが勝って
しまうんやろうなぁ・・・。

ほんと、心に余裕を持つって大切やなぁ。
でもそれって心がけて簡単にできることでもないし、状況がそうさせないこと
だってある。
きっとまさに今のフミくんは、状況がなかなか心に余裕を持たせてくれない。

ごめんね、急にいなくなって。
私も、ここにいながらフミくんのサポートできることを考えないとなぁ。



おわり




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お母さんと2人での営業がバタバタすぎてお母さんに冷たく当たってしまう。


何回も言ってるやんってことを何度も聞いてきたり、物の場所をあんまり覚えてくれないし、それにとにかく息が合わない。


いや、親子だから息が合いすぎてるのか、動く方向に必ずお母さんがいて動きをふさがれてしまう。


カンちゃんとだったらお互いの作業を見ながら予測して動けるのに。






そんなカリカリすることない。


優しく言えばいい。


言えば分かってくれる。



お母さんは68歳。

この年の人にしてはかなりしっかりしてると思う。


ただ単に俺が無理に高いレベルを求めすぎてるだけ。


俺に余裕がないだけ。







友達のケンエイがお店の様子を見に来てくれて、俺がお母さんに冷たく言うのを注意してくれた。



お母さんには優しく言ってやんない!!




ティッシュの場所くらい分かっててよ、って俺の苛立ち。



そんなことでイラつきたくない。



ケンエイは超大人気の定食屋の板前。


人を使うことの大先輩。



そんなケンエイの言葉が身に染みる。



「運んでくれる人がいるだけ助かるって思わんと。」



本当そうなんだよ。


本当に。






でもまたイライラして言ってしまう。


もちろん「何回言えばわかるんだよ!!!!」みたいに声を荒げることは絶対にしない。


グッとこらえてる。


グッと飲み込んで、そこにあるやろ、って言う。



でも、そこにあるよーって明るくは言えてない。







お母さんはよく我慢してくれてる。



分からないもんは分からないんだからしょうがないでしょ!!!って怒ったり、もう嫌!!って来なくなってしまったり、そんなことも全然あると思う。


それなのに、一生懸命我慢して、動き回ってくれてる。



ああ、またこれ書きながら泣きそう。



仕事を退職して、休む間もなくすぐにウチの手伝いに入ってくれてるのに、怒られて、ものすごく忙しくて、疲れて、悠々自適な老後生活のはずなのに。



カンちゃんの妊娠でお母さんにヘルプをお願いしてるのはこっちなのに。



俺何やってんだよ。




でも鬼忙しいときに、文武、チューハイには氷は入れると?って聞かれたら、イラってきてしまう…………



ギャアアアアアアア!!!!!!!

もうこれまでチューハイ何杯作ってきてるんだよおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!



でもそれをグッとこらえて、もう何回も作ってるやん!入れるよ!って言う。



そうだよ、入れるよー、とは言えない。



お母さんは俺にそんな風に言われてちょっと不満そうな顔をするけど、あ、そうね、って言ってチューハイを作る。

我慢してくれてる。





自分が嫌で、お母さんが可哀想で、ちょっとお店が落ち着いた時に、お母さんごめん……って謝る。


そしたらお母さんは、私がなかなか覚えられないからねぇ、って言ってくれる。







あああ、早く2人での営業に慣れてお互いストレスなくお店を回せるようになりたい。




ひなた屋をオープンした時も、最初の1週間なんて地獄のように忙しかったもん。


毎日、もう立ち上がれないってくらい疲れ果ててた。



それが1ヶ月くらい経った頃にはだいぶうまく回せるようになった。



あれは俺もカンちゃんもまだど素人だったからあんなに疲れてたんだと思う。



でも俺とお母さんの場合は違う。


俺がもうある程度お店のことはわかってるし、レシピも作りかたも確立してる。


お客さんにもそんなにビビらずに済んでる。


慣れるのはもっと早いはず。









何日か営業を乗り越えて、まだお客さんでキレた人はいません。


みんな今の僕たちの状況を理解してくれて、不手際を大目に見てくれてます。



近所の人たちが様子を見に来てくれて、ホラホラ、大将が慌てちょるぞー!ってからかってくる。


カンちゃんは大丈夫ねー、とみんな心配してくれる。



いつもの常連さんたちが心配して見に来てくれる。



売り上げが落ちるんじゃないか、お金落としてあげようかって思ってくれてるはず。



みんなの優しさに胸がいっぱいになる。


みんなに支えられてる。










この前、おしぼり屋さんのおじさんに、大将、顔が怖いぞ、って注意された。


奥さんがいなくなるプレッシャーが顔に出てるのがバレてた。

知らず知らずのうちにそんななってたなんて。











そんな時、先日の大雨でkokageが雨漏りした。










さらに2階トイレの床を掃除してたら排水口から水が漏れて1階の部屋の天井裏から水が大量に漏れた。


















大慌てで業者さんに電話して見に来てもらったところ、排水管のトラップが錆びて穴があいているとのこと。



あと4日後に初の入居者さんが入ることになっているのに、この土壇場でまさかの大事件。



やっと工事が終わったと終わってたのにこんな状態。









業者さんに無理言って至急直してもらったんだけど、またお金が飛んでいく…………



もうマジで余分な資金なんてどこにもないのに…………



俺たちの状況を理解してくれて、なんとか安くしてあげようと本当は一面張り替えだったところを一部だけの補修にしてくれ、それをカッコ良く仕上げてくれた大工さんや設備屋さんには感謝の言葉もありません。












Wi-Fiの設置が予想外に大工事だったのも痛かったなぁ。


何度も何度も打ち合わせして、夜の21時くらいまで現地調査したりして、なんとかWi-Fiもついた。


これでどの部屋でもスピードの早いWi-Fiが使える。


Wi-Fiがついたからシアタールームの大型モニターのセッティング。




よし、これで動画が見られるようになったぞ。






あとはテレビ線のチェックも。




古い線しかついてなくて、テレビを抱えてすべての部屋を回ってどの線がちゃんと生きてるかの確認もした。


半分くらいの部屋はこの線でいけるよう。


シェアハウスに住む人ってあんまりテレビを必要としない人が多いと思うけど、やっぱり生活空間なのでテレビが必須な人もいる。


これも後々ちゃんとやってかないといけないな。




あー、やらないといけないことが毎日いっぱいで覚えきれない。


カンちゃんがいたら、って思ってしまう。















めっちゃ疲れてる。


みんなが応援して支えてくれてて、お母さんも頑張ってくれてて、カンちゃんも病院で頑張ってる。


会いたくて会いたくてお見舞いに行くけど、疲れててすぐにカンちゃんの膝枕で寝てしまった。








3日ぶりに会うんだからもっと話したいはずなのに、起こさないで寝かせてくれるカンちゃん。


腰痛いのに。


お見舞いに来て寝るだけて。



それがこんなにも癒されるなんて。


心が修復されていく。








でもまた店に戻れば週末の忙しさにパニックになって、ヘトヘトになってお店終わって、閉店して1人になった店内でへたり込む。





これ無理かも…………




そんな言葉が頭をよぎる。




この感じじゃ乗り切れんかも。









弱気になる。



弱気になって、安全地帯のアイラブユーから始めようを流す。


お店の中に流れる力強い言葉と音。



何回も何回もリピートしてかける。





悲しい時でも
挫けそうな時でも
諦めないから






はぁあああ、子供できるって試練だわ…………



お母さん、本当ごめんね…………



俺まだまだ小さいなぁ…………






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