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キャパオーバー気味

 

こんにちは!神田です。



今日フミくんも呼ばれて、先生からいろんなお話を聞きました。

メインとしては、経膣分娩と帝王切開の可能性やリスク、輸血の承諾とか
そういうお話。

前にも書いたんですが、先生曰く、なかなかのリスクの高さの双子ちゃん
なんですって私。

本当にいろんな問題が起こりやすいらしく、鹿児島の病院とかまで行かないと
対応できないような状況になることが普通にあるらしいです。

でも、幸い今のところ妊娠糖尿病をのぞいてはすごく順調で、ラッキーですね。
て。

でも、ほんとにいつどうなるか、何が起きるかわからないので、日々しっかり
診ていきましょう、目指すは38週くらいまでお腹にいてもらうこと。とのことでした。


38週ってまだ8週間後。
順調に育ってくれればまだ入院生活は丸2ヶ月続きそうです。



おわり




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カンちゃんがいなくなってから、1人ぼっち。


寂しすぎてたまらない。



耳かきもしてもらえないし、アトピーの薬も塗ってもらえない。


ご飯も作ってもえないし、洗濯物もしなきゃ。



お店の準備…………


kokageの最終仕上げ…………


Wi-Fi業者さんとの打ち合わせ…………


なんかの請求書とか保険の書類とか…………


あの人にお礼の電話しないと…………


あの人に手土産持っていかないと…………


班長だから今度の公園清掃の案内回さないと…………





毎日パニックで、もう無理いいいいい!!!って投げ出したくなるのをギリギリのところで必死にこらえて踏ん張る日々。



やらなきゃいけないことは山積み。


その中でも1番大事なのが料理の練習。


カンちゃんがいない今、俺が料理担当。


今までカンちゃんの横で補助をやってたのでだいたいのことはわかるけど、ちゃんと作れるかどうか再オープンまでの間に練習しないと。



キッチンにはカンちゃんが残してくれたレシピ本。





ウワアアアアンンン!!!!

カンちゃん泣けるううううううううううう!!!!!


多分あなたはいつもの店で、お酒を飲んでくだをまいて、洗濯物は机の上に、短い手紙添えておくわ並に泣けるうううううううううううう!!!!!






カンちゃんが残してくれたレシピを見ながら不安なメニューを作ってみる。


素早く作れなくて焦って、火を消してはつけて、火を弱めては強めて。



うん、味は悪くない。

でもなんかカンちゃんのと違う。

何が違うんだろ。


この微妙な違いが味が落ちたってことにならないようにしなきゃ。








毎日毎日、練習。



調味料の場所に慣れて、食材の場所に慣れて、フライパンを振って、



1人ぼっちでご飯を食べる。



ちゃんとしなきゃ。

俺がちゃんとして、お店の評判を落とさないように頑張らないと。










俺1人だけじゃなく、お母さんとも一緒に練習。


ドリンクの場所、作り方、電話の取りかた、予約の書き方、レジの打ちかたも覚えてもらわないといけない。




「はあああああ…………文武とナオちゃんでやってたのに、文武と私でやっていけるっちゃろか……不安だ不安だ…………お客さんが来たらどうしよう…………」



「いや、お客さん来ないとダメだからね…………」







友達のマコトファミリーにお店に来てもらって、実際のお客さんの感じで注文、食事をしてもらってシミュレーションしたりもしました。


一連の流れをお母さんに経験してもらい、俺も必死で料理をして。


慌てすぎて、スキレットに油を引かずに焼いて焦がしてしまうという、いつもなら絶対にやらないミスをしてしまい、お母さんと一緒に不安のどん底に。


唐揚げもなんかイマイチ違う。



マコトもカウンターで覗きながらハラハラしてる。




「まぁ、味は前のままだよ。でも手際よく回せるかが心配やね。カンちゃんいなかったら厳しいよなぁ…………でもいつかは乗り越えんといかん壁やもんな。」



「いやホントに…………マコト、来てくれてありがとうな。実験台になってくれて。」



不安はいっぱい。



でももう待ったなしでお店は開けないといけないんだよな。



















そんな中、ひなた屋の再オープンより一足早くkokageがオープンしました。













関係者にしかオープンの話はしていなかったんですが、立派なお花やお祝いのビールとかをたくさんいただいてしまって、感激というかもう色んな感情が渦巻いて心がかきむしられる感じ。


本当に心から嬉しい。

嬉しすぎて胸がいっぱいになる。


でも今もう色んなキャパがいっぱいすぎて溢れてしまう。






カンちゃんがいたら、こんなにも心が荒れずに済むのに。

一緒に、穏やかに、素直に喜べるのに。



やるしかない。

立ち止まれない。


みんな応援してくれてる。


やるしかないよ。




















そしてひなた屋の再オープンの日。





フライヤーをつけ、コメを炊き、掃除をして、仕込みをして、


これで大丈夫なはず。

万全のはず。



お母さんもソワソワしてソワソワして、とにかくソワソワしてる。





お客さんが来る。

 



注文が入る。







もうここから記憶があんまりない。






自分の持てるパワーと集中力をフル稼働して動きまくった。












閉店後。




疲れた。



こんなに体力が底ついて、もう何もできないってなるまで疲れたの久しぶり。



疲れた。








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