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ついに恐れていたカンちゃん入院!!!!

 

こんにちは!神田です。



最近、外食しても人の数がすごいです!!!
並んでたりします。
他の県もそうなのかな?

すっかりコロナは落ち着いて元の生活に戻りつつあるのを感じます。

このまま落ち着いてくれてたら、出産と同時くらいに大阪からお母さんが
私のヘルプに来てくれる予定!
絶対に来て欲しいーーーーーーーー!!!!!!



おわり




↓↓↓田舎暮らし&古民家改修youtube始めました。






そろそろkokageの看板を作らねば!!!!


ていうかオープンせねば!!!!!







なんだその腹は!!ペンギンか!!可愛い!!





あー、可愛い可愛い。








実は7月から入居したいと言ってくれてる人がすでにいるんです。



すげぇ!!!!

本当に俺たちのシェアハウスに入りたいって言ってくれる人が現れた!!!







いやぁ、本当は5月あたりにオープンする予定だったんですよね、確か。


それが5月なんてコロナショックど真ん中だったじゃないですか。


宣伝もできないし、そんな時に入居したい人なんておるわけない。


だったらそんな焦って中途半端でオープンさせるんじゃなくて、コロナが落ち着くまでの間に建物のクオリティー上げることに専念したほうがいいってことでここまでやってきました。



うん、ていうか普通に5月オープンなんてどう考えても無理でしたけどね。

あれからめっちゃ頑張って今までかかってますから。














まぁそんなこんなありながら6月。


コロナも落ち着いてきて、人の移動も少しずつ増えてきました。


日々インスタでkokageの進展を投稿してましたが、ありがたいことに完成が近づくにつれて、お問い合わせが増えていきました。




うん、この調子だったら7月にはオープンできる!!!





てなわけで、とうとうオープン日決めました。











シェアハウスkokage














7月1日オープンです!!









キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!


頑張ったああああああああああああ!!!!


ここまでめっちゃがんばったああああああああああああああああああああああ!!!!!!





思えばこの旧ときわ旅館が売りに出たと聞いたのが去年の5月だったかな。



あれから交渉。

ビジネスモデルの考案。

事業計画書作り。

金策に奔走。

融資の取り付け。

工事の段取り。

役所関係の色々。

業者さんとのやりとり。


そして日々作業作業作業作業作業!!!




1年と2ヶ月の戦い!!!!



ひなた屋をやりながら時間を割けるか不安だったけど、なんとか毎日2~3時間は作業に行くことができた。


ブログもやってるし、最近はYouTubeも始めたし、マジで毎日毎日、寝てる時間以外は仕事してるようなそんな感じ。



あ、あれを……やらなきゃ……

あれがまだ……終わって…………ない……


って作業に追われて寝落ち、みたいなそんな日々。





そしてそんな忙しい中に追い討ちをかけたのがカンちゃんの妊娠です。



正直、イヤッホオオオウウウウ!!!!って狂喜する前に、今の状況でイケる……!?って不安のほうが強かったと思います。



妊娠が発覚したのが、まさしくkokageのリフォームを始めたすぐの時。


そこからカンちゃんは力を使う作業はできなくなりました。


役所の届け出とか病院通いとか色んな調べもの、勉強、やることがドン!!と増えて考えることもズン!!と増えて、プレッシャーもズドーン!!





まぁ隙間を見つけては飲み行ったり遊んだりもしてましたけどね。

さすがにずっと毎日そんなストイックなことはできません。













そんな日々の果てに、ようやくkokageもオープンまで来ました。


税務署に開業届も提出完了。






いやぁ、融資の返済はとっくに始まってますからね。

早くオープンして入居開始しないとマジヤバいです。


まぁ今のところコロナのおかげで半年間の返済猶予をもらってるので多少心の余裕はありますが、電気料金とかはもう始まってます。


あれだけの建物、基本料金だけでヤバいことになってます。


早く入居者さんに入ってもらって売り上げ出さないと2秒で野垂れ死です。














というわけで!!!!


なる早で建物を完成させないといけないので、建物の顔となる看板を作りましょう!!!





どんな看板にしようかカンちゃんと話してたんですが、これはもう最初のあたりからアイアンでいこうって決めてました。


文字だけのやつ。鉄で。


文字だけが壁に刺さって浮いてるやつ。




でもこれってめっちゃ高いんですよ。

ネットの業者とか見たら7万とかするんですよ。


そんな金ない。



なのでもうデザインだけ決めてそこらへんの鉄工所に突撃かけて、すみませーん!!これガスで切り抜いてください!!チープチープ!!ビンボープライス!!って中東あたりの感じで直談判でいこうって話してました。





てな話をお世話になってる大工の桂木さんにしたところ、桂木さんから鉄工所をご紹介していただきました。


キャアアア!!桂木さんいつもありがとうございます!!






そうと決まればその延岡の鉄工所に突撃!!!






「あ、これだこれだ!!カンちゃんここだね!!」



「あ、これだね!!鉄工所って感じ!!」



「ああ、なんか懐かしいなぁ。俺子供の頃に住んでた場所の周りにこんな町工場がたくさんあったんだよなぁ。スレートの建物とか、破れたフェンスとか、飛び散る火花とか、スクラップ屋さんとか。まだあの頃って昭和と平成の間くらいだったからドブ川とかあったり、ゴミも散らかってて今みたいに綺麗じゃなかったよなぁ。そんなとこで隠れんぼとかしてたなぁ。」



「そうなんやねぇー。」



「あの頃見てた町工場に今こうして仕事をお願いしに来てるなんて不思議だね。よし!行こう!!すみませーーん!!チュッス!!鉄板切り抜いてカッコいいアレ作っちゃってくださいヨロシクッスーーー!!!ビンボープライスで!!」



「あー!どうもどうも金丸さんですね!!こちらへどうぞ!!」






ものすごく感じのいい社長さんとお話をして、そこからさらに別の業者さんのところに一緒に行き、細かい打ち合わせをしました。


鉄鋼団地っていう、鉄工所だけが何十社と固まってる工業エリアの中にある会社でした。


さすが工都、延岡。


いやぁ、こんなところ普通やったら絶対来んから楽しくてしょうがないですね。










何やらレーザーの切断機があるみたいで、データを入力したら寸分の違いもなく、スパーンと切り抜いてくれるようです。


こんな感じ。





お金はなるべくゴクヒンプライスで…………




なんかもうちょっとアナログな感じが良かったけど、まぁこれはこれで良いか!!


社長さんも職人さんもみんな良い人で、こんなわけわからんやつのわけわからん仕事を面白がってくれて、和気あいあいと打ち合わせができました。





データのやり取りをして見積もり出して、また後日作業に来ることに。



よっしゃ!!信頼できるところが見つかったぞ!!!

紹介してくださった桂木さんありがとうございます!!


やっぱ良い人の周りには良い人、

良い業者さんの付き合ってる所は良い業者、



これを実感します。























「あー、カンちゃんよかったねぇ。これで看板できそうやね。」



「ねー、諦めんで良かったー。看板はこだわりたかったからなぁ。」



「ねー。あー、早く仕上げないとなー。」




いやぁ良かった良かったって、そんな話をしながら向かったのは延岡の県病院。


子供が1人だったら日向にある産婦人科でもいいんだけど、カンちゃんは双子なのでNICU(新生児集中治療室)のある大きな病院じゃないと出産できないんだそう。

やっぱ双子はお腹の中で大きくなりきれなくて小さく産まれてきたり、いろんなリスクが高いので、これはもうマストで大きな病院に行かないといけないみたいです。



なので妊娠後期に入ってきた今、県病院へとかかりつけが変わります。


日向の病院なら車で5分。

延岡の県病院だとだいたい50分。


だいぶ遠くなるので通うのが大変だけど、これはもう仕方ないです。








てなわけで県病院に到着。

今回は診察とかはなくて、転院のお話をしに行くだけみたいなので早く終わりそう。


さてー、今日は帰ってから時間あったらkokageの片付けとか行きたいなぁ。



いやー、kokageももうちょっとで完成だけど契約書とか作ったり諸々の書類の整理とかやることはまだまだたくさん。


これ以上カンちゃんのお腹が大きくなって動けなくなる前にやれることは早いところ終わらせておかないとな。














と、そこにカンちゃんが戻ってきた。












ん?








な、なんか深刻そうな顔をしてるような…………


気がする…………















「か、カンちゃん、どうしたの……?」



「フミ君、大変なことになった…………」



「え、な、なに?ま、まさか…………」



「入院決定です…………」





























………………

































えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!





「ちょっ!!ま、マジで!!!?!?えええ!?いつからって!?!?!」



「月曜日からでもしたほうがいいって…………」



「あと5日!!!!!!!!!ていうかなんか悪かったの!?!?」



「いや、体調面は全然問題ないんだけど、やっぱり双子だからもう出来るだけ早く管理入院したほうがいいって…………土曜日予約いっぱい入ってるのに!!!ヤバすぎる!!!」



「もうすぐkokageオープンなのにカンちゃんいない中でオープンやん!!!!あわわわわわ!!!!ひなた屋の営業、kokageの予約管理、お金のあれこれ、諸々の契約………キャアアアアアアア!!!!どうしよう!!!!」



「どうしよう!!!出産まで入院だからこれから2ヶ月もフミ君1人じゃ生きていけない!!!心配すぎる!!!」



「アババババババ、と、とりあえず辛ラーメンを!!辛ラーメンを、2ヶ月だから60日だから…………1日2食でいいから…………辛ラーメンを120袋購入してください!!!」



「ああああ!!フミ君どこの口座から何が毎月いくら引き落とされてるかわかる!?保険系とか融資の返済とか税金関係とかひなた屋の仕入れの金額とかペイペイの引き落とし口座とか!!!」



「え?銀河系の話をされてるんですか?いやぁ、アンドロメダとかマジヤバいよね。」



「料理もフミ君担当だよ!?在庫確認して買い出しもそれぞれの場所でやって仕込みして料理して、油の交換とか各SNSのメールチェックとか掃除洗濯、自分のご飯作れる!?!?」



「うん!!旅中に2ヶ月同じ服着てたことあるからちょうど大丈夫!!カンちゃんの退院まで!!」



「ああああ…………フミ君終わった…………」



「ああああ!!!まさかこんなに早いとはああああああ!!!!!」




車の中で2人でパニック!!!!!



やべえええええええええええええ!!!!!!



どうすればいいんだああああああああああああ!!!!!!!



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