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宮崎のコロナ現状。県外サーフィン客とのトラブル

 

こんにちは!神田です。



最近、みんな、みーーーんな、オンライン飲み会してますね。
そして、すごいたくさんの人が、オンライン飲み会が楽しすぎるーーー!!!
やばいーーー!!!!!て言ってます!

その楽しさをまだ見出せていない私たちふたり。

あれってそんなに楽しいのー??



おわり




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最近ものすごい事件を聞きました。

ニュースでは放送されないようなローカルな事件だけど、こういうのこそ現在の地方の状況をよく表してる事件だとかなりビビりました。









美々津から南に40分ほど走ったところにある高鍋町。


そこのサーフィンスポットでのこと。


地元のローカルサーファーが浜に行ったところ、関西ナンバーの車が止まっていて、県外から来た人がサーフィンをしていたそう。





現在、宮崎県では、県外からのサーフィン客はお断り、という御触れが出ています。


都会から来たサーフィン客が田舎にコロナウィルスをばら撒くことを危惧して、市や宮崎のサーフィン連盟が話し合いをして決めたことです。


すでにサーフスポットにある宿や飲食店では県外客を断ったり、みんな必死にコロナの拡散を防ごうと頑張ってます。

ウチも心苦しいことですが、県外からのお客さんは断っています。




それでもサーファーは来る。


関西を中心に、関東からも、九州の他県からも、どんどん来る。


宮崎のサーフィン連盟が、サーファーのネットワークを駆使して、SNSなどで宮崎への来県自粛を発信したりしても、それでも来ます。


テレビやネットニュースであれほど連日、東京からの観光客が田舎に行ってコロナ発症、とか、里帰り先で家族が発症、とか、仕事で地方に行ってビジネスパートナーが感染、とかやってるのに、それでもまだ県外に出る人は出ます。


仕事ならまだ千歩譲って理解できるけど、遊びの旅行やら家族旅行やらで田舎に行く。






宮崎でのコロナ感染は、ほとんどが県外、特に東京や大阪へ行っていた人たちが持ち帰ってきたもの。

持ち帰って家族や関係者にうつしている。


なので今、宮崎だけでなく、日本のすべての田舎が大都市から人がやってくることにとてつもなく敏感になっています。



そういう背景もあって、現在この辺りのサーフスポットにはこんな立て看板が設置されてます。








本当心苦しいです。


いつもたくさん来てくれる県外からのサーフィン客が宮崎を潤してくれてることは疑いようのない事実。


近年宮崎が活気に満ちているのはサーフィン需要によるところがとても大きいと思います。




そんな県外のサーフィン客を断るなんて本当はしたくありません。


でも今は全国に緊急事態宣言が出ている状況。


みんな泣きながらイベントを中止し、身を切る思いで結婚式をキャンセルしたり、大事な誕生日のお食事会をキャンセルし、外出を控えています。


苦しくて苦しくて、店がバタバタ潰れて、それでもみんな歯を食いしばって自粛してる。


感染の危険性にビクビクしながら最前線で働いてる医療従事者たちがいる。


そんな状況を考えれば、今、感染者数の多い地域から田舎への旅行は自粛すべきだというのは誰もがわかってることだと思います。






この高鍋のローカルサーファーさんも、もちろん分かってる。


田舎に、自分の地元に、まだ感染者がいないこの町に、コロナを出すわけにはいかない。


なので、関西からのサーファーさんに、今はこういう状況なので宮崎では県外からのサーファーさんはお断りしてるんですよ、と注意したんだそうです。




すると、




その注意したローカルサーファーさんの車のフロントガラスが割られたそうです。



終わってる…………


注意された腹いせに車の窓割るて…………




愕然としました。


ここまでかと。


ここまでなんも考えてねぇのかと。



もう宮崎での関西サーファーさんのイメージ、奈落の底です。


宮崎には、何年も前からすでに関西から移住してきてるサーファーさんも多いです。

そんな人たちももうブチギレですよ。


迷惑もいいとこです。


関西弁喋っただけで白い目で見られので、人前であんまり喋れないって言ってる人います。



関西弁の色の黒い人たちが飲食店に入ってきたら、店内で飲んでた他の地元のお客さんたちがゾロゾロと帰った、なんて話も聞いてます。





なんだよ!!俺たちバイ菌扱いかよ!!って言ってる関西サーファーさんたちがいます。


いやいや、現実見ましょうよ?


そのサーフィン、今?


緊急事態宣言出てる今じゃないとダメなの?



コロナは多分ですけど一生続くわけじゃないじゃないですか?

多分1年後には収束してるはずですよ。


そしたら1年後にはまた好きなだけできるじゃないですか。


余命1週間な訳じゃないでしょ?



いや、別にサーファーを非難してるわけじゃないですよ?

サーファーさんの友達も、仲良くさせてもらってる人もたくさんいます。

みんないい人です。



でも一部の人のせいでそんな心あるサーファーさんたちのイメージが地に落ちてるわけです。


こんなこと書くと仲良くさせてもらってる県外のサーファーさんたちの気分を害してしまうかもしれませんよね…………


ですが書かずにはいられません。


もちろんサーファーさんだけでなく、ゴルフ客だってそうだし、普通の観光旅行もそうです。


つい先日、埼玉から奄美大島に釣り旅行に行った男性が奄美で発症。


島で男性を迎え入れて一緒に過ごしていた地元の男性が感染。


その男性の同居人の女性も感染、っていうことが起きてます。



島なんて周りから隔絶された環境。

誰かがよそから持ち込まない限り島で自然発生なんかしません。


これまでなんとか平和にやってこられていた奄美の人達からしたらとんでもない被害ですよ。


島に感染者が出たことで、外を出歩く人は激減したはず。

つまりそれは飲食店の壊滅を意味します。



あー、釣りでも行くかー、奄美なら感染者もいないからなーってのほほんと旅行に行ったことで、島の人たちの生活を壊滅に追いやり、さらに島の高齢者のかたがたの命を危険にさらしてる。


外出自粛が叫ばれててみんなが遠出するのを我慢してるこの時に。


その埼玉のやつ、人生かけて償わないといけないような大罪ですよ。

受け入れた島の男性も同罪。


もう島で生きていけんやろな…………










本当みんなフラストレーションを抱えながら我慢してます。


県外の人たちだけに不平をおしつけてるわけじゃなく、宮崎のサーファーたちも我慢してます。


サーフィン連盟の取り決めで、サーファーは地元の海でしかサーフィンができないことになりました。


宮崎市の人は宮崎市の海でしかサーフィンできないし、日向市の人は日向市の、延岡の人は延岡の海でしか波乗りできないようになってるんだそうです。


地元民ですらそんな規制を受けてるのに、東京や大阪から来てサーフィンやるって、いやもうここまで来たらその人たちのサーフィン愛強すぎですよ。









僕らも実際サーフスポットに様子を見に行ってみました。


小倉が浜という、サーフィンの世界大会が開かれるような有名なスポットです。

美々津から車で10分くらいです。






するとなんか騒然としてたんですよ。


人がたくさんいて、車を誘導したりしてる。


なんだ?とよく見てみると、駐車場の入り口に、使用禁止という立て看板を設置してる人たち。


続々と駐車場から締め出されていく関西や福岡とかのナンバーの車たち。




どういうことだ?と思って看板を立てている人たちに話を聞いてみると、あまりにもサーフィンをしに来てる県外ナンバーの車が多すぎて、市に苦情が来たんだそう。


小倉が浜にももちろん、何日も前から県外からのサーファーさん自粛お願いしますの看板は設置されている。


にもかかわらず先週は150台、今週も100台近い数の県外ナンバーの車がサーフィンをしに来ていたんだそう。



事態を深刻に見た日向市。


僕らが来るついさっき前に、日向市の市長である土屋さんがここに来て、海から上がってくださーーい!!とマイクを使って呼びかけ、県外サーファーさんたちに帰ってもらい、こうして駐車場を閉鎖することになったんだそう。








県外に行くの自粛しましょうってあれほどメディアで叫ばれてるのに、これが現状です…………



湘南や伊豆とかもとんでもないことになってるみたいです。

連日、他府県ナンバーの車で大渋滞。

海岸はバーベキュー客でごった返して、浜は放置されたゴミが見渡す限りに撒き散らかされて、綺麗な自然が踏みにじられてる。


せめてゴミくらい持って帰るかなんかしようぜ……


日本って民度高いはずやん……





こんな調子じゃゴールデンウィークもめちゃくちゃ旅行いく人多いんでしょうね…………


マジで頼むよ…………


子供たちどうなんだよ。


みんな学校休校でろくに遊びにもいけずに家や近所で我慢してるのに、大人が好き勝手遊びに行きまくってたら示しつかんやん。

見本にならないといけないのに。



どうか、どうかみんなの故郷にコロナが広がって田舎のお爺ちゃんお婆ちゃんが感染したりしませんように。












なんかマイナスな記事で申し訳ないです。


でも田舎の人は今みんなかなりピリピリしてます。



あ、そうそう、ちょっと明るい話もあるんです。


最近、kokageの玄関の上に燕が巣を作りました。






「カンちゃんんんんんーー!!!!!すごい!!燕が巣を作ってるううううう!!!」



「あー!!本当だー!!なんか嬉しい!!」





「ねー!なんか嬉しいね!!あのツガイだね!!さっきからチュンチュン飛んでるなって思ってたんだよね。あー、あの2匹も頑張って新居を作ってるんだね。」



「そうだねー。新居作ってここで子育てするのかなー。私たちと一緒だねー。」



「可愛い雛がピヨピヨ言い出すね。嬉しいなぁ。」





燕ってマジで巣を作るんですね、本当に軒下に。


当たり前すぎることなのに、自分たちの建物に作り始めたところを見ると、なんかすごく新鮮で、愛着が湧いてきます。


フンはするだろうけど、巣の下に木の板を設置すればいい。


頑張ってせっせと家を作ってる2匹がまるで自分たちみたいで、本当に嬉しくなりました。








次の日に見に来たら、巣が昨日よりもかなり大きくなってました。




めっちゃ層が増えてる!!




「燕と俺たち、どっちが完成早いかな。」



「ヨユーで燕だと思う。」



「ですよね…………よし!!チュン太郎とチュン子に負けないよう頑張らないと!!」



「うん!これから見守っていけたらいいねー。」




チュン太郎たちが警戒して入ってこないので、戸を少し開けてこっそり覗く。





可愛い燕の夫婦。


俺たちも頑張んなきゃ。



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