スポンサーリンク ついに売買契約 2019/11/27 ■帰国後■, 店オープンからの道 こんにちは!神田です。今日は朝5時に起きるという奇跡が起きました!!!!昨日22:00に寝たもので。なのでしっかり朝ごはんを食べて、カフェオレ飲んで、早速作業にでかけます!!!今日は、数百冊ある本をまとめて、畳をはいで、土間にするために床を破壊します。夜は、ありがたいことに16名の宴会!!!今日も1日働きまーーす!おわり 日本3大全身バキバキ祭りが開催されている金丸文武です。どうもこんにちは。か、体がヤベェ…………身体中のありとあらゆる筋肉がお祭り状態…………太もも、ふくらはぎ、腕、背中、首、最近運動不足でちゃんと使ってなかったから全身筋肉痛すぎる。やっぱ体は日頃から使ってないとダメだなぁ…………もうこうなったらエロ熟女を駅弁で担ぎまくって僕の息子くんもチン肉痛になりたいもんですわな!!とか言って!!今これ読んで笑った人ゼロだと思う。ホント肩がマジひどい…………痛すぎる…………でも誇らしい痛みですけどね。町の神様を担ぐという神聖な大役を担うことができるって、男としてとてもとても名誉なことです。痛みに耐え、体を傷つけ、勇ましく振る舞う。まさに男の見せ所。僕そんな熱いキャラじゃないと思うんだけど、そういうの超越してきます。祭りって、色んなもの超越してきます。いやぁ、人生観変わるわぁ…………いつもご飯作ってくれるカンちゃんにたまには俺も。てなわけでまだ全身痛すぎてヒョコヒョコとしか歩けないけど売買契約行きましょうか。キエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!この日が来てしまったああああああああああああああああああああああああ!!!!!!「神田オラアアアアアアアアアアアアアア!!!舐めてんじゃねぇぞこの野郎!!!!金玉ついてんのかコンチクショウ!!!!てめぇ俺が今から男の中の男ってやつを見せてやるから目ん玉ひんむいてよく見てろよコノヤロウ!!!!クリリンのことか?クリリンのことかああああああああああああああああああああ!!!!!」「はい、神田さんもなんか面白いポーズして。」「えー、無理ー。」「ホラ、もっと気合い入ってる感じで。怒った感じ。」「えー、そんな言われてもできやんー。はいー。」「あ、いいよいいよー。いいねー。いい顔してるよー。頭大きいからサイバイマンみたいだよー。」という感じでいつもこうした写真を撮っております。ていうかついに来てしまった…………物件の売買の日が…………思えば順調だったのかな、ここまで。物件を見つけてから交渉して、動き回って、見積もりだして、融資を取りつけて、そりゃ色々ありました。ホント色々。書きたいけど書けないようなことも。ていうかこの売買の日の朝もありました。いきなり早朝に電話かかってきて、やっぱり売買を延期できませんか?って言われてビビりました。家主さんが権利書がどこに行ったかわからなくなったから今日はもう契約できない、ってなったんですよ。はぁあああああああああ!?ですよ。この日に向けてどんだけ準備してきたと思ってんだ!?!?まぁその1時間後に、やっぱり書類見つかりました!!予定通りやりましょう!!って電話かかってきたんですけどね。いくらコニーが敏腕でも、人がたくさん絡んでいると一筋縄ではいかないもの。想いのこもった建物と土地を譲るって、そんなに簡単な行為ではないです。いやまぁ、でも色々あるっていっても嘘でしょ?みたいなことも起きますけどね…………なんなのそれ?っていう納得いかないようなこと。ブログに書けないことってたくさんあります。そんなこんなあったけども、ようやく売買までたどり着くことができました。農協の応接室で関係者のみんなとテーブルを囲む。そしてたくさんの書類に印鑑おしたり署名したり。ドキドキしながら伝票を書く。手渡される領収書の数々。融資は実行された。そしてそのお金から、元家主さんに物件代を振込み、コニーに仲介手数料を払い、司法書士さんに抵当権や登記変更費用を払い、あっという間に融資金額の半分くらいが吹っ飛んだ。わーい、もう使っちゃったー。お金使っちゃったー。借金がズシリと肩にのしかかる。もうスタートきった。もう返済はじまってるやん。怖ええええええええ…………でも、お金を使ったということは、それはつまり、この建物が正式に僕たちのものになったということ。町の人誰もが利用したことがある、美々津を代表する老舗旅館が僕らのものに。もうこっからこの家に勝手に入っていいの俺たちだけ。元家主さんだろうと、勝手に入ったら不法侵入。うおおおおおお…………物件2個持ちになってしまった…………達成感パネええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!この前までナメクジ食べてたのに今旅館持ってますうううううううううううう!!!!!物件2個持ちいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!ふうううう…………早くリフォームしていかないとな…………てなわけで早速、リフォーム計画。デザインを考えて工務店さんにお願いする工事を箇条書きにしていきます。もちろんすでに工事の内容は伝えて見積もりも出してもらってるんだけど、さらに細かい作業内容を伝えていかないといけないです。大工工事、設備工事、電気工事、俺たちは俺たちでできることをやるとして、細かいデザインを決めていく。ソファーとかテーブルとか、そういった家具は空間作りにとても重要だから、雰囲気を壊さないような物を探して購入して配置していかないといけない。色とか形とかテキトーにしたらマジでダメ。安いから、とか、頂き物だから、とかでなんでもかんでも物を置くんじゃなく、コンセプトやイメージがブレないようにしっかり細部までこだわろう。ここに住むことがひとつのブランドになるくらいの贅沢な空間作り。築明治2年の老舗旅館なので土台はバッチリだ。購入した次の日には片付け開始。これが11月13日。何ヶ月で完了するかなぁ。ひなた屋の時は朝から晩まで作業できていたけど、今は居酒屋営業があるので1日のうちにやれても3~4時間。買い出しとか雑務とか、日々のやらないといけないこともたくさんあるし、その間を縫ってどれだけ工事に時間を割けるか。体力勝負だなぁ。残置物の再確認も含め、今後作業しやすいように物をひとつの部屋にまとめていきます。カッコいい箪笥とか残してもらってるので、いいインテリアとして使っていけるぞ。お母さん手伝いありがとう!!!あ、あれ?ひなた屋の時のデジャヴ?いやー、撤去業者さんがだいたいの物は持っていってくれたし、残った箪笥なんかも動かして荷物が空になると部屋広い!!!これを上手く作り上げていくぞー。あ、そうそう、この旧ときわ旅館。美々津の歴史を支えてきたときわの名前を残すべきかちょっと考えましたが、やはりこれから新しい歴史を作っていくために改名します。これからの名前を発表します!!!「kokage」です!!ひなたとこかげ。たくさんの人が集まる場所になっていきますように。ひなた屋の営業、kokageの準備、そしてライブの練習で急激に忙しくなってきたこの頃。忙しくてプレッシャーも大きいけど、僕もカンちゃんもそんなに悲壮感はありません。今のところほのぼのやれてます。2人ともそんな性格です。心配性で、考えすぎて、目がギラギラしてるような、そんな2人じゃないですね。「あー、朝からバタバタで疲れたねー。」「ねー、今日はまだ営業開始までにあと3件用事あるからねー。」「ウケるー、忙しいー。お昼ご飯どうする?」「お弁当どう?天気いいし。」「いいねー。じゃあ景色いいところで食べようか。良いところあるから。」日向の町にあるお気に入りのお弁当屋さん、七福でお弁当を買い、日向の景勝地である米の山に行きました。大規模な柱状節理の断崖が見事な馬ヶ背、願いが叶うクルスの海など、海沿いに名所が散らばるとても綺麗な場所です。その海沿いの高台にある米の山は僕にとってたくさんの思い出のある場所です。「ホラ、この辺りは峠道だから走り屋がいっぱいいてね。この駐車場なんてドリフトする車だらけで地面が真っ黒になってたんだよ。」「へー、イニシャルD的なやつやね。」「車止めのブロックとスピードパンプが設置されたからもうドリフトする人たちもいなくなったなぁ。みんな田舎でやることないから、車の免許取ったらこの米の山に来てそうやって遊んでたんやわ。夜な夜な、集まってたなぁ。」「シャコタンやね。」「ホラ、あそこの野外ステージあるやん。あそこでライブしてたんやわ。高校生になって親にエレキ買ってもらって、そのエレキ担いで自転車こいでカゴにアンプ突っ込んで、坂道登ってここまで来てたんやわ。青空の下で大きい音鳴らしてバンド練習してねー。地元のおじさんたちの企画ライブに参加させてもらったりもしてたなぁ。ヴァンヘイレンってのはだなぁ、ブラックサバスってのはだなぁ、っていうロックおじさんたちに色々教えてもらってね、そんな革ジャン着てバイク乗ってるおじさんおばさんたちを見て、あぁ、ものすごく大人だなぁって思ってたけど、多分俺あの頃のあのおじさんたちの年齢超えてるんだろうなー。」「ブラックバス釣りやね。」あの思い出のステージのすぐ横にベンチとテーブルがあるのは覚えてたけど、ずいぶんと久しぶりに来てみたらめちゃくちゃ感動した。綺麗すぎるやろ。いやいや、今までいろんな所行ってきたけど、かなり上位に入る海。こんな素敵な景色がすぐ近くにあって、それを眺めながら、気持ちいい風に包まれながら、暖かい日差しを浴びながら、大好きな美味しいお弁当を食べる。贅沢すぎる………………もうマジで、マジで思うけど、なんとなく色んなことを我慢してやりたくないことをやってる人とか、なんとなく都会の喧騒にまみれて日々冷たい人たちの中で無表情に暮らしてる人とか、小さなワンルームのアパートで寝起きして満員電車に揺られて自分の存在がとても薄く感じられてる毎日だったりの人とか、そこに疑問をほんの少しでも感じていたり、自分はこのままでいいのかなって思ってる人は、絶対田舎で気ままに暮らしたほうがいいと思う。マジで心が豊かになるもん。自然に囲まれて、自分の存在感をしっかり感じながら、人と濃密に付き合って、ゆったりとした時間の流れを自分でコントロールしながら人生を設計していく。まぁこう思うのは僕が田舎好きだからなのかもしれんけど。都会が大好きな人からしたら、田舎の大自然?田舎のご近所付き合い?そんなのとうでもいいけど?都会の刺激的な毎日の中にこそ成長があるから、っていう感覚なんだろうな。それも分かります。「あああああ…………綺麗いいい…………贅沢すぎる…………」「どんないいレストランより贅沢だああ…………気持ちいいいいいい…………」カンちゃんがこういうロケーションを楽しんでくれる子で良かったなぁ。ホント、カンちゃんは俺にとって完璧な女の子だよ。これからの俺たちの人生、もっともっと面白くなる。自分たちで決めて、自分たちでコントロールして、自分たちで堪能する。40代50代60代70代、ずーーーっと楽しい人生にしていこうね。そのうち犬も飼いたいなぁ…………向かいの家のココちゃん、死ぬほど可愛い…………