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インド突撃。いきなり血尿

こんにちは!神田です。



帰国して3日目です、もう。
はやいなーーーー。

こうやってほんとに時が過ぎていくのをすごいスピードで感じながら人生は終わっていく
んだろうなー。

25歳くらいから、「こうやって日々死は近づいてて、あっという間に人生終わるんよなぁ」
て日々考えるようになりました。
マイナスな意味じゃなくて、プラスな意味です。
残ってる人生をどう過ごしたら満足できる人生になるのか、結構日々考えて生きてました。
で、その結果、会社やめてバリ島に住みました。

しっかりやりたいことをして生きているうちに、死のことを考えなくなりました。

今生きている今を、満足できているってことなのかな。



おわり



 
































飛行機が動き出す。



隣でケータイで喋ってる、おデコに赤い点をつけたインド人のオッさん。


もちろん機内アナウンスでケータイの電源を切ってくださいと言っている。


飛行機がゆっくりと滑走路のところまで移動し、さぁそろそろ離陸するぞというところまで来ても当たり前にまだ喋ってるオッさん。



ジェットエンジンが噴射して飛行機が飛び立って、電波が届かなくなってケータイが使えなくなるまで使ってようやくケータイを閉じるインド人。



狭い。




体大きい人のほうが飛行機チケットの料金高くていいと思う。



そして目的地が近づいてきて飛行機が着陸したと同時に通話を開始するインド人たち。



は?電波障害?何を訳のわからんことを言ってんの?カレー食う?辛いよ?みたいな顔で平然とケータイを使う。



公共の場ではケータイの通話を控える?


なにそれ?どこの惑星の新ルール?




マイライフ、マイルール




インドヘヨウコソ。






ああ、インド到着。
















ま、また来ちゃった…………


俺なんでまたインド来てるんだろう…………



うわぁ…………インド人めっちゃいっぱいいる…………




とりあえずチャイ。









あつ…………


暑いのに熱いチャイ…………


あああ、インドを実感する…………




とにかく、まずはホテルに行こう。


さっきからめっちゃトゥクトゥクのオッさんたちが、お!!カモネギ発見!!さぁ~て!!ビビるほどボッタくりカマしちゃいますよ!!目指せ50倍!!ハローフレンド!!素晴らしき我が国にヨウコソ!!ウェラーユーゴーイン!!って声をかけてくるけど、無視して歩きます。


駐車場の車の間を縫って奥に進み、現地人しか発見できないような壁の切れ目から外に出てポケットからケータイを取り出す。





そして日本で借りてきたワイファイルーターをオンにしてネットに接続してタップするのはウーバーのアプリ。


すでに予約しているセントラルのホテルを目的地に入力し、配車確定で数分後にウーバーゴー到着。




















エアコンのきいた車に乗り込んで小一時間でセントラルに着き、ホテルにチェックインして部屋で荷物下ろして水シャワー浴びて成田で買った小型ドライヤーで髪の毛乾かしてエアコンの効いた中おやすみなさい。



うわぁ…………

な、なんて楽なんでしょうか…………



なんせインド4回目ですからね。


もうだいぶ慣れたし、最近はアプリも充実してるし、カンちゃんのブッキングは完璧だし、なんせバッグパッカーの時みたいに節約貧乏旅じゃない。


短期旅行すげぇ。

金銭感覚がヨユーすぎる。


だって空港からセントラルまで1時間もタクシーに乗ってたったの300ルピー、450円ですよ?


日本のビール1杯分ですよ?


10ルピーボッタクられたああああ!!!キエエエエエ!!!殺すううううう!!!


とか言ってたあの頃の自分にマジドンマイって言ってやりたいです。

15円くらいでガタガタ言うなよって。




ていうか僕、海外旅行これで3回目なんですよ。

1回目が2年4ヶ月で、2回目が2年2ヶ月です。


短期旅行とか初めてすぎて逆にどうしたらいいかわかんない!!!



ここから地平線の向こうまで続く果てしないジャーニーが待ち構えてるんじゃないの!?って思ってしまう!!



今回の休み2週間。


短っ!!!短期旅行短い!!!




とか言ったら怒られますね。


2週間も仕事休みとって海外に行くなんて本当は日本ではとんでもなく贅沢なことですよね…………


自営だからこそできることです。



でも今までの感覚からしたらやっぱめっちゃ短く感じてしまうなぁ。

もうあんな長い旅をすることはないんだろうなぁ。





はぁ、それにしても疲れた…………


二日酔いで三軒茶屋から移動して成田からバンコク、バンコクからチェンナイ。


朝イチから動いてすでに時間は夜中の1時。


マジで疲れた…………



オシッコして寝よ…………





「チョロチョロチョロ………………ヒイイイ!!!痛い!!あ!!痛い!!何これヒイイイイイイイイ!!!」



「え!?何!?フミ君どうしたの!?」



「カンちゃん助けてえええええ!!!」





人生で初めて血尿出ました。



インド着いて1回目のオシッコが血尿。



もうインドそんなネタいらんから…………




「あー、もうすぐ結石が出そうだね。スポーンて。」



「痛いよー!!オシッコが怖いよー!!」




そんな感じの初日でした。

















さて次の日。


実質初日ですね。

まず爆音で叩き起こされました。



あっらアアアアアアアアううううううああああああああああああ!!!!!!!!


ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!



ホオオオオオオウウウウウエエエックペエエエエエルウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!



耳元で布袋のライブが始まったかと思いました。



いや、アザーンですけども…………



インドやべー…………


朝から布袋て…………


めっちゃ癖強い…………



時計見たらまだ4時。


頑張ってもうひと眠り。







次に目を覚ましてホテルを出ると、そこはもうインド。




















ああああ…………懐かしのインド。


これ以上ないほどの純粋なカオス。


あらゆるものが混ざり合い、煮込まれ、カラカラに炒まれ、そこにまた水分を流し込んだ闇鍋。


腐敗臭と香辛料とお香の匂いと排気ガス。


また来たなぁ。






























ひとまず朝ごはん。


















お腹壊したい人この指とーまれ!!的なオーラを全開にしているお店でプーリを注文。

お客さんいっぱいいるから人気店のはず。









マジビビるほど美味い。

いやぁ…………やっぱインドはご飯に関しては最高だよなぁ。













いろんな食堂で、人々がご飯を作り、食べている。

どこにでもある、朝の穏やかな時間。

日本では卵焼きとか塩サバだけど、こっちの朝ごはんも美味しい。














食後はもちろんチャイ。

















































トゥクトゥクとバイクと車とトラックに轢き殺されそうになりながらぷらぷらと歩き、やってきたのは住宅地の中にあるオフィス。




「ハロー、久しぶりね、元気にしてたかしら?」



「ハローマザー、お久しぶりです。」




サリーを着た知的なおばさん。


そう、今回のインド、もちろん目的はチルドレンズホームです。




前回の旅の中で訪れたチェンナイの貧しい施設。

そこはストリートチルドレンや孤児、経済的な理由で育児を放棄された子供たちが共同生活をするホームでした。


旅の中で出会ってきた世界のストリートチルドレンのために自分が何が出来るのか、それを考えて考えて僕はインド、チェンナイにあるこのホームにたどり着きました。


最初はストリートチルドレンに音楽を教えて一緒に稼いで彼らの収入をあげてやろうと思ったのが動機だったんだけど、実際にインドの施設を何ヶ所も訪れたり、インド人の友達に実情を聞いたりする中でその想いは少しずつ変化しました。



音楽にこだわらず、本当に彼らのためになることを優先すべきじゃないのか。


そう考え、まだボランティアがほとんど訪れていないような小さな施設を探し回りました。



そしてたどり着いたひとつのホーム。


広大なゴミ処理場の隣にあるこのホームは設備も建物もぼろぼろで、外国人旅行者がボランティアビジネスの中で訪れるような施設とは大きく違っていました。



前回、1ヶ月このホームに通い、子供たちと過ごし、大したことはできないけども僕らなりに彼らをサポートしていこうとカンちゃんと決めました。


できれば毎年来たい。

でも日本での生活もある。

人生の時間を全てストリートチルドレンのサポートにつぎ込むことはできない。そこまでの覚悟もない。


でもやれることは必ずある。



美々津でひなた屋をオープンし、目まぐるしい日々の中であっという間に時間が過ぎ去り、1年半が経過しました。



お店も軌道に乗り、そろそろまたどこかに行ける。


よし、じゃあ行こう!!!


ヨーロッパ?メキシコ?中国?




いや、行くのはもちろんチルドレンホーム。


毎年行こうと思ってたけど、去年は行けなかったもん。





ちゃんと継続していくこと。

インドは辛いけど、彼らと向き合うことを恐れたらいけない。

それが僕が旅の中で得たかけがえのない感情。


旅をしたからこそ出会うことのできた自分自身への責任です。


旅をさせてくれたこの世界への義務、とまでは言わないけど、旅が俺にやりたいと思えることを与えてくれたんだから、そこから逃げたらいけない。


逃げたら、きっとずっと後ろめたさを感じて生きていくことになるんだから。






マザーに挨拶し、今回のチェンナイでのスケジュールを伝え、オフィスを後にしました。



早速今日からホームに行くぞ。




それにしても頭痛がひどい。

血尿は出るし、アトピーも喘息も出てるし、肌荒れも悪化してる。本当体調悪いなぁ。


海外旅行なんて息抜きに行くためのもんなのに、仕事以上にめちゃくちゃハードな日々になりそうだわ。































オフィスを後にして一旦ホテルに戻り、とある人を待つ。


えーっと、そろそろ着くはずだけどなぁ。



あ、きたきた。



「金丸さああああああんんんん!!!会えたあああああああ!!!!」



インドのごちゃごちゃした道の向こうから歩いてきたのは高橋さん。


最近ずっと僕のことを密着してくれているテレビ局のディレクターさんだ。


美々津での町おこし活動が番組の趣旨なんだけど、そこに絡めて今回のインドでの活動も密着したいとのことで、テレビ局も節約のこのご時世にわざわざ予算を勝ち取って海外までやってきてくれた。



「空港出たらインド人ばっかりだし、教えてもらったウーバー使っても車来ないし、頑張ってまた繋いでもキャンセルされるし、タクシーに連れ込まれてもうこれでいいか……って思ったらめちゃくちゃボッタクってくるし…………やっと近くまで来たらものすごく汚いし…………もう本気で汗か涙かわからなくなりました…………会えたあああああああ!!!安心感半端ないいいいいいい!!!」




すんません…………僕の密着になったばっかりに…………


あんまり旅中みたいなハードなことにはならないようにしますので頑張りましょう!!
















まぁカメラがあるからといってやることは変わりませんけどね。


まずはご飯。

















「高橋さん、手で食べてみます?」



「そ、そうですね……やっぱり郷に入っては郷に従えですもんね…………う、うう、て、抵抗ありますね…………」



「こんな感じで親指で押し出すようにして口に入れるんです。」



「な、なるほど…………ん、んん…………け、結構難しいですね…………」



「うわぁ、手で食べるとか信じられない。」



「ちょっ!!金丸さんは手で食べないんですか!?」



「あ、僕は手潔癖なんでスプーン使います。」



「き、基準わからない…………野宿とかしてたんですよね…………」







そして久しぶりのバス乗り。



「高橋さん、バス結構ハードなので気をつけて下さいね。ドアは閉まらないので飛び乗りますんで。」



「は、はい!!インドのバスとか電車ってドア閉まらないっていいますもんね!!いやぁ、それで事故なくやってるんだからインド人ってすごいよなぁ。」



「いや、めっちゃ死にまくってますけどね。」



「え、ええ!?そ、そうなんですか!?」



「よし!!信号で止まった!!高橋さんアレ乗りますよ!!車かいくぐって下さい!!」



「は、はい!!うわぁ!!」



「エクスキューズミー!!このバスはコルッククペットには行きますか!?行かない!?オーケーサンキュー!!高橋さん!!このバス違いました!!さぁ飛び降りてください!!」



「は、はいー!!」




やっぱインドの旅はどうやってもハードになりますね…………


高橋さん、カメラ片手でめっちゃ大変そう…………


でも高橋さん、ラグビー経験者だから体ガッチリしててタフそうなのでそこんところ安心です。






































そしてついにやってきた。


あああ、戻ってきたなぁ。このドブ川と集落。














本当にいろんなことを考えさせられたこの場所。



俺に何ができる?

この巨大な怪物、インドの中で俺みたいなちっぽけな人間ができることなんてマジで砂つぶ以下。


でもやる。


やらないと何も始まらない。


あの時ブログに書いた言葉。




どうせ1人くらいしか救えないからやらない。

いや、1人でも救えるならやらなきゃ。

どうせその場しのぎにしかならないからやらない。

いや、その場をしのげるならやらなきゃ。




ここに来るとあの時の想いがふつふつと湧き上がってきて毛穴が開く。

あー、気合い入るわ。









インドの子供が必ずやるポーズ。


















「………………フミイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!」



「ヒイイイヤアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!フミイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!」



ホームに入ると、庭で裸で水浴びしていた数人の子供たちが俺たちのことを見るなり叫んだ。


マジか!!

みんな俺たちのこと覚えてるやん!!!



めちゃくちゃ驚いた表情で飛び上がってる子供たち。


ギディオル、サム、えーっと……名前なんだっけ!?サンジェイ!!






「フミーーー!!コニチワ!!!アリガトウー!!」



「コニチワーー!!」



「うおー!!日本語覚えてるのかこの野郎!!!あ!!ベヌゴバルは!?ユリアッチは!?ワサントクマールは?!」



すぐに1年半前の他のメンバーのことを聞いた。


みんなに会いたい。

元気な顔を見たい。



でも返ってきたのは意外な返事だった。




「アザーホーム!!」



「ワークワーク!!」



「バックトゥファミリー!!」



いや、意外でもなかったか。


あれからもう1年半。


若い10代の子供たちなので入れ替わりがあるかもしれないとは思っていたけど、結構多くのメンバーがこのホームを離れていた。


でもそれが前向きな理由だったのが多かったのは嬉しかった。


家族の元に戻ったとか、仕事に就いたとか、そんな理由。


前回の訪問の時に1番生意気で1番ムカついて1番気にかかっていたベヌゴバル。


あいつも今は食堂で働いているみたいだった。



「そっか、みんないないんだね。でも元気にやってるならそれでいいよ!!サム!!久しぶりだな!!」



「フミ!!戻ってきてくれてアリガトウ!!」




ホームは相変わらずボロかった。

というか前よりもさらにボロくなってた。









庭のブランコもぶち壊れて、地面は穴だらけだし、窓も割れてる。


子供たちは年長組が少なくて、小さなチビたちが多くなってた。


知らない顔がほとんど。


今は22人がこのホームにいるみたいだ。


リコーダーはちゃんと事務所の中に保管されていた。


良かった、ちゃんと今もここにあるんだ。



とりあえず白い恋人プレゼント。





子供たちを見守るスタッフも代わっていて、前回いたパルティバンの代わりに若いシスターがいた。

マザーから連絡はいってるはずだけど、謎の外国人である俺たちに対して警戒心を出してるシスター。


そりゃそうだよな、まだ俺たちのことなんにも知らないだろうし、俺たちがどんな目的で来てるのかも理解してもらえてないはず。


いきなり外国人がこんな辺鄙なところにやってきたら、なんのために来たんだ?って思われて仕方ないか。





















メンバーは変わっていたけど、相変わらずエネルギーの塊の子供たち。


この細い体のどこにそんな元気があるんだ?ってくらい暴れまわってる。


ぶち壊れたブランコはもはやブランコじゃなくてアスレチックになっていて、小さな子供が猿みたいに鉄棒にぶら下がって叫んでる。



フミイイイイイイイイイイ!!!


ナオオオオオオオオ!!!!


シンんんんんんんんんん!!!


ルックルックウウウウウウウウウ!!!!!


シンってのは高橋さんのこと。






こんな高い鉄棒にぶら下がって、日本だったらすぐに大人がやめさせるところ。

手が滑って頭から落ちたら大変なことになる。


でもこのホームでは止める人なんていない。


彼らは鉄棒から落ちて、痛みを思い知って、強くなるしかない環境の中でタフに育っていく。


それはとても頼もしいことではある。


でも同時に悲しい強さでもある。


温室で可愛がられて育つ幼少時代ではなく、傷つきながら野生的に生きる力を手に入れる彼らは、もしかしたら逆に脆いのかもしれない。
















みんなと顔合わせをし、外で遊び、一緒にゲームをし、ホーム初日は焦らずに彼らと同じ時間を過ごすだけにしといた。

何か結果を残したい。


その想いは前回と同じだけど、焦らずにいよう。


みんなと同じ時間を過ごすだけで、それだけでもきっと意味があると思うから。














ウーバーに乗ってホテルに戻る。


町中の移動ならウーバーで150ルピーとか。


インドなんだから旅らしくトゥクトゥクで移動すべきじゃないのか?って思いがちだけど、たった230円でクーラーのきいた車で移動できて、ガッタガタの振動に揺さぶられなくて、排気ガスも吹きかけられなくて、目的地もネットで共有できるから変なところに連れて行かれることもないし、さらにあの鬱陶しいボッタくりもないんだからどう考えてもウーバーを使うべき。


100パーセント、ウーバーのほうが安いし。

トゥクトゥクのドライバーは100パーセントふっかけてくる。




人とエンジン音が入り乱れ沸騰する町。

グツグツと煮えたぎるインドの夜。


人に揉みくちゃにされ、汗とか排気ガスとかその他の色々な汚れでドロドロになりながら店でご飯を買い込んでホテルに戻った。


消耗しきった、疲れた体にビールを流し込むと魂が抜け出るほど美味しい。







エアコンのきいた部屋。


ああ、昔はファンしかついてない廃墟みたいな安宿に泊まってたよな。

サウナの中でドライヤーをふきかけられてるような、そんな終わった宿。


今はもうあんな旅をわざわざすることもない。


短期旅行で、お金もある程度持ってる。


クレジットカードもあるし、ネットでなんでも予約できるし、便利なアプリもあるし、ルーターがあるからいつでもどこでも世界中と電話ができる。




ギターをかき鳴らして、その日の食い扶持を稼いで、ドロドロになりながら現地の人の家に転がり込んで、友達を作って、たくさんの出会いと別れを繰り返しながら知らない場所に行く。


そんな旅をしていたあの頃が遠い昔のよう。




アレをまたやりたいのか?


ずっと、40歳、50歳になってもあの頃のままの人生を送るのか。




いや、人間やりたいことってのは刻一刻と変わっているし、その時の年齢やシチュエーションでやり方も感じ方も変化する。


あの頃の俺の旅は、それまで積み上げたものがあったからこそのあのスタイルだったわけで、あの頃があったからこそ、俺は今違うスタイルで世界を見ることができてる。


世の中には何歳になっても若い時のままずっと同じスタイルを貫きまくってる人がいるけど、そういう人って逆にすごいなって今は感じる。


俺は同じままではいられない。

でもそれってもしかしたら年齢や経験を言い訳にした怠惰なのかもしれんけど。




「えええ!?高橋さんギャルが好きなんですか!?!?」



「嘘ー!!意外すぎるー!!なんかもっとこうおしとやかで清楚な感じの人が好きってイメージ!!」



「そうなんですよ、服の裾からおヘソとか見える人とか好きです。」



「高橋さんウケる!!!」



というわけでインド、初日から疲れたあああああ…………






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