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コッキンに勝負をかけるまでの一部始終

こんにちは!神田です。




ごみの分別というやつで戸惑っています。

6種類もあるしーーー!!!!当たり前なのかな、この時代・・・。

燃えないゴミとかは省いてです。
何個ゴミ箱置けばいいの・・・。
台所がだいたいゴミ箱になってしまう・・・。


私が大阪の福島で住んでいた時はそんなにごみの分別が厳しくなくて、しかもなにより
よかったのが毎日いつでもそのマンションの1階にあるゴミ捨て場に捨ててよかったこと!

あれ、かなり助かってました。特に夏。


今ですらすでに生ゴミを2日間ゴミ箱に入れっぱなしにしてたらすぐに小蝿が・・・。

ネットで調べたり、家族メールで相談してみたりしてひとまず対策はできました。



いろいろ勉強になるなー日々。



おわり






「か、か、か、かかか、かか、かこけ、けこここ、か、カンちゃん!!!!!コッキ、コキコキ、コキ、こ、こ、コキコキ、手コキでイク、じゃなくてコッキンに勝負に行く準備はできておりおりおりおりおり!!!!!!」




「はい!!!出来てるはずです!!!これで大丈夫の…………はず…………だと思ううううううううううううううう!!!!怖いよおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」




「キエエエエエエエエエエエエエエテエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!緊張してウンコ漏れそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!あ、もう漏れてる。」




ついに、ついにコッキンとの勝負の日が来てしまいました…………



お店オープンのための資金。


その融資をお願いするため、日本政策金融公庫、コッキンに戦いを挑むことを決めた僕とカンちゃん。



銀行よりも条件が厳しくなく、金利も低いこのコッキン融資。


俺たちみたいに社会的信用がゴマくらいしかない夫婦がお願いしに行けるところっていったらもうここしかない。



というわけで戦いを挑むための事業計画書はマジで頑張って作り上げました。






★物件費用の詳細
・不動産屋さんに作ってもらった物件明細
・白アリ改修費用の見積もり書
・白アリ改修費用に対する市からの補助金明細



★改修費用の詳細
・大工さんと打ち合わせした見積もり書
・浄化槽費用の補助金明細
・浄化槽設置者講習会も受講済み
・空き家バンクからの改修費用補助



★店舗費用
・厨房機器、空調、食器類の購入費用明細
・テーブル、椅子、照明、レジなどの内装費用明細
・オープン時の仕入れ代金
・3ヶ月間の運転資金
・食品衛生責任者、取得済み



★お店について
・メニュー案まとめ。その金額と原価率
・目玉商品の考案
・仕入先との繋がりがすでにあるのか。地元なので農家や漁師との繋がりがあることをアピール
・美々津の地図を持参して立地や駐車場を説明
・競合店の有無と差別化
・お店のカラーを明確に把握



★売り上げと利益と返済計画
・1日に何人の来客を見込んでいるのか。その根拠
・客単価とその根拠
・オープン当初から軌道に乗っていくまでの売り上げの変化を考えた収支計画
・光熱費、仕入れ、人件費、税金関係などを除いてキチンと返済していけるかどうかの明細



★信用度の証明
・自己資金必須
・その自己資金をどう作ったかの説明
・通帳を全て最新の取り引き内容で記帳
・宮崎にはUFJ銀行がないので、それだけATMで残高明細をとっておく
・携帯電話、公共料金の支払い明細の提示。レシートや年金手帳を念のため持参
・税金関係の未納がないかどうかの証明書を市役所で発行済み



★その他アピールポイント
・飲食店、事務仕事での実務経験
・ブログやSNSでの広告力
・人脈による集客力
・地元であること、祖父が町並み保存会の会長だったという繋がりを最大限にいかす
・地域活性というテーマ
・幕末に建てられた趣きのある古民家
・美々津という歴史的価値のある地域性
・物件はすでに家主さんと仮契約済み
・英会話と外国経験から、外国人観光客の誘致
・店名とその意味をキチンと説明
・大工さんと打ち合わせして出してもらったお店の図面
・外国人対応として、主要外国通貨での支払いオーケー



★熱意
・動機を熱く、そして簡潔に伝える
・これからの展望を伝える








他にも細かいところ、いっぱいあります。


マジでマネーの虎の小林社長のところに行くくらいの覚悟で用意してます。



ネットでは、そんなに厳しくないですよー、思ったよりフランクな職員さんでリラックスしてお話できましたー、なんて体験談もある。



でも俺の友達はめっちゃ固い雰囲気のおじさんが担当で、笑顔なんて皆無のとても事務的な面談だったらしい。


ちなみにその友達は落ちてます。



マジ怖い。








実際、このコッキンからの融資が出なかったらお店オープン、絶望的です。


物件は買えたとしても、白アリ改修、そして店作りのリノベーションでかなりの金額がかかるので、どうしても融資が必要になる。


前々からブログに書いていたクラウドファンディングはやらないの?という意見もあるんですが、これは融資が出てからの話になります。



クラウドファンディングで全ての資金である数百万の支援をいただくのはすさまじく困難です。


そしてクラウドファンディングをやる以上、この古民家でやります!!という写真を公開するのがみなさんへの責任だと思うので、そうなると権利の問題があるので物件の売買が成立してからじゃないと無理。


コッキンの申請と同時進行で進めようにも、もしコッキンが落ちた時にお店オープンにたどり着けなかったら応援してくださる方たちとの約束を破ることになる。




考えに考えたのですが、ここは融資が出た後に、より素晴らしいものを作るためのダメ押しとしてクラウドファンディングはやるしかないという結論に至りました。



本当は旅中の、ブログのアクセス数がたくさんあったタイミングでクラウドファンディングをスタートさせるのがベストだったんだと思います。


しかし、必ずお店をオープンさせるということを考えると、そう迂闊にはクラウドファンディングをスタートさせられませんでした。



今はコッキンの融資を自分たちの力で勝ち取る。

そこからクラウドファンディングをスタートさせて、お店をよりクオリティーの高いものに仕上げていく。


そんな流れを考えています。




まぁ融資が出ればの話なんですけどね。



キョオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!

怖えええよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!

















というわけでコッキンとの勝負の日の朝!!!!!!


ウンコをすでに漏らしながらスーツ装着完了!!!!




「か、か、かか、カンちゃん!!!!ネクタイの結び方がマジでわからん!!!!ど、どうやるの!?!?さっきからいくらやっても絞首刑の結び方にしかならない!!!」




「私もわからない!!!こ、こうかな!!!エイッ!!!」




「ぐえええええ!!!死ぬ!!!!絞め殺す気か!!!!」




「あああ!!ごめん!!!こっちかな!!エイッ!!!」




「カンちゃん、それは酔っ払ったおじさんがおデコに巻くやつだよ。」




「どら、かしてみろ。太いほうを巻くとよ。」




お父さんに巻いてもらいました。


36歳にもなってお父さんにネクタイの巻きかたを教えてもらいました。我ながらなかなかの記録です。



そんなお父さんもこの日は結構ソワソワしてました。


息子が勝負をかけるっていうことを全力で応援してくれようとしてるのがわかって、すごく胸が熱くなりました。













と、いっても、この日は相談会なんですけどね。



そう、日本政策金融公庫には定例の相談会というものがあるんです。


こんな感じの事業を始めたいので融資をお願いしたいんですけど、何から用意すればいいんですかねー?みたいな感じで、実際にコッキンの職員さんにお会いしてアドバイスをもらえるという機会を設けてくれているんです。


なんと優しい!!!!


そう、面談のリハーサルみたいなことをしてくれるんです!!!




ただし!!!!


注意しないといけないのは、この相談会で話を聞いてくれたかたが、本番の面談の担当と同じ人になる可能性が高いということです。


これって、相手も人間なので一度会っておけば親近感も湧いて本番の面談がよりスムーズに進められるっていうメリットもあると思うんですが、逆にテキトーな準備しかして行かずに担当さんに悪い印象を与えてしまうという可能性もあります。


下手に悪い印象を与えるくらいなら相談会には行かないほうがいい、という考えかたもあります。



まぁ、相談会でそんな悪い印象持たれるような人はまず本番でも通らないでしょうけどね。






とにかく、僕らは相談会に行ってしっかりアドバイスをいただくことにしました。


この相談会はそこまで堅苦しいものではないようなので、別に綺麗めの私服でもいいということだったけど、そこはもう万全を期してスーツ着用ですよ。


そりゃもうアメリカ入国のためにカナダで死ぬほど歌いまくって所持金増やして国境越えに臨んだりしてきましたからね。


こう見えて慎重派、金丸文武です。





というわけで日向市の商工会議所に10分前行動で到着して、会議室みたいなところで口から頭蓋骨飛び出しそうになりながら震え倒します。


震えがマグニチュード2くらいありました。







そしてついに!!!!!!!!!











コンコンコン









ドアをノックする音!!!!!!










担当さんが部屋に入ってきた!!!!!!!!!










「おいコラ?お前みたいな世捨て人の無職のホーケーが国から金なんか借りられるとでも思ったのか?あああ?前世から出直してこいよ?謙虚になれよ!!!!」




いやああああああああああああああ!!!!!!

旅ばっかりしてきた人生に一片の悔いなしいいいいいいいいいいいいい!!!!!






「失礼しますー。金丸さんですね。今日はよろしくお願いします。あ、どうぞおかけくださいー。」



そこに入ってきたのは、いきなり棍棒で頭をカチ割ってきそうな恐怖の鬼ではなくて、普通の同年代のお兄さんでした。


めっちゃ優しい雰囲気。



「あ、スーツでお越しいただいたんですね。私のほうがラフな格好で申し訳ありません。アハハハ。それでは早速お話に入らせていただきますね。あ、美々津で古民家で飲み屋さん、ということですね。素敵な場所ですよねー、美々津!!」




もうただのめっちゃ柔らかい感じのお兄さん。


でも、当たり前に厳しい指摘がビシビシ飛んでくる。


そりゃそうだ、彼らだってマネーの虎。

大事な国のお金を預かるプロ中のプロ。


そう簡単にはお金を出すわけがない。




しかし俺たちだってなんもしてこなかったわけではない。




「そうですね、ここの金額なんかがわかる資料があったりすると面談の時に分かりやすいですね。」



「あ、こちらがまとめたものです。」



「あ!もう作ってらっしゃるんですね!あとは、この見積もりがあると助かりますね。」



「あ、こちらが見積もり書です。」



担当さんが、これを用意しておいてくださいっていうものをほぼ全てバッチリ提示することができた。



思いの丈を綴った動機についても読んで頂け、かなり好印象…………だったのでは…………と思う…………






「あ、金丸さんって世界を2周してらっしゃるんですね!奥さんと2周目を!!すごいですねー。本とかになりそうですね。」



「あ、実は本も出版しておりまして…………」



「え!?そうなんですか!?」




担当さんが若いかたということもあってか、こうした世界の旅の話にめっちゃ食いついてきてくれた。


これは…………うーん!!!わからん!!!



有利に働いてるか、ただ単に目の前の珍獣に驚いてるだけなのか。


どっちだー!!!



ぶー!!マジウケる!!世界2周かなんか知らんけどこれまで会社勤めもしたことないチンパンがよくお金借りに来ましたね!?社会人ナメてますよね?!ウケ狙うのは学歴だけにしといてくれません?


的な意味合いでしかないのかーーーー!!!!




「金丸さん、私は飲食の経験などについて問うつもりは一切ありません。もちろん味や目玉商品ってのは大事ですけどね。」



とにかく、緊張しながらも一生懸命、自分の想いと、これまで練ってきたお店の構想を話させてもらった。



















結果。



どエグいダメ出しなんかもなく、1時間ほどの相談会は終了。


雰囲気はいたってなごやかなものだったと思う。



言いたいことも、まぁまぁ言えたかな。

お喋りになりすぎず、得意げになりすぎず、でも控えめにもなりすぎず、バランス取れてたと思う。





そう、コッキンの職員さんってのは敵ではないんですよね。


担当さんってのは、僕らがお金を借りられるように、協力してタッグを組んでくれる大切な味方なんです。



この担当さんが僕たちの案件を報告書にして上に提出する。

そしていろんな審査があって通るかどうかが決まるっていう流れ。


なので、担当さんってのは完全に僕たち側の存在なんです。



あえてフレンドリーになごやかな空気を作ってくれていたのは、きっと僕たちが緊張して言いたいことが言えなくなるようなことがないように場を和ませてくれていたんでしょう。





あくまで、コッキンはお金を貸したいんです。

有望な事業に対してはガンガン応援してくれる存在です。


なので、彼らはキチンとした事業内容かどうかをできるだけ詳しく僕らから聞き出したいと思ってくれています。


そんな人たちが高圧的な態度で迫ってきたらちゃんとしたビジョンをアピールできずに終わってしまうかもしれませんよね。







とにかく、これまで路上とヒッチハイクでやり手の営業さんくらいたくさんの人とお喋りしてきましたので、そうして培ってきたコミュニケーション能力を駆使してまぁまぁ上手くやれたんじゃないかなと思います………………


あ、これ無理ですねー、ハイさよなら、みたいな絶望的な雰囲気ではないと思う…………



担当さんにどれだけいい印象を持ってもらえるかで、報告書の出来って相当違ってくるだろうからなぁ。
















さぁそして、本番の面談の期日はすぐに決定しました。



相談会から1週間後です。



その間にさらに色んな計画を詰めました。



自己資金をどう作ったかをもっと詳しく説明するために、世界2周目のブログを全て読み直して路上のあがりを月別に算出。


再度、必要経費をさらに厳しく洗い出し、数値化。


さらに目玉商品をもっと前面に打ち出し、それに対しての裏付け。


食材の保管方法とか、お酒の知識に関しても勉強。


マジで何聞かれても答えられるくらいの勢いで穴をふさぎまくり、カンちゃんと常に面談のシミュレーション。




次こそが本番。

相談会みたいに甘くはないはず。




「ふー、緊張するなぁ。カンちゃん、緊張するねー。」



「そうだねー、次はフミ君1人だもんね。」




そう、相談会とは違い、本番の面談は代表者が1人で受けるもの。


つまり俺1人。


カンちゃんがいない。



カンちゃんに頼ってる部分も多いので、もしかしたら質問に答えられなくてどもってしまうかもしれない。


うー、緊張するわー…………




「こちらの生ハムですがどんな売り方になりますか?」



「はい、生ハムは原木の価格が平均で15000円くらいで、一般的に180皿ほど取ることができます。となると原価が83円になるので販売価格を500円としたら原価率が17パーセントで保存は常温で6ヶ月になっておりますううううううう!!!!かかってこいこの野郎!!!!」



「自家製梅酒、自家製サングリアなどを販売されるようですけど、これは法律的には大丈夫なのでしょうか?」



「あったぼうよコンチクショウ!!世の中の飲み屋さんで自家製のお酒出してるとこどんだけあると思ってんだいテヤンデイ!!!」



「はいダメー。小林社長だったら発狂してます。」



「ええ!?!?な、なんでぇ!?普通に色んなお店で飲めるやん!!!」



「梅酒は蒸留酒で漬けてるからオーケーだけど、サングリアみたいに醸造酒で漬けてるものはダメなんだって。」



「なにそのビビるルール!!!!!知らんし!!!!とりあえずチキン南蛮食べとこ!!!!」




























というわけで1週間が経ち…………



勝負の日が来ました。





髪の毛バッサリやりました。





あ、間違えた、これインドだ。





なめてるとしかいいようのない毛先。













美々津にいる同級生にやってもらいました。

同級生はいいなぁ。







ヒゲはもちろん剃った。



フカヅメ上等くらいに爪も切り。



ネクタイを締める強さ、窒息直前。





おらあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!


どっからでもかかってこいやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!





今の俺に借りられない金融機関はどこにもねぇぞおおおおおおおお!!!!!!!!



嘘!!!!嘘です!!!!!

借りられんとこばっかりです!!マジごめんなさい!!!!!!!













そして延岡の日本政策金融公庫の建物に到着!!!!!!!




「神田さん!!!!金丸文武二等兵!!!!この命にかえても融資を勝ち取って参ります!!!!」



「フミ君頑張って!!!!頑張ってえええええええ!!!!!上手くいってもいかなくても今夜美味しいもの食べようね!!!!」



「行って参ります!!!!」





























40分くらいでした。




いい面談ができたと思います。




できる限りのことはやれたかなと。






担当さんは同じお兄さんでした。




相談会ですでにそれなりにしっかりした資料を出せていたので、この面談ではほとんど突っ込まれることはなかったです。





そして相談会から1週間の時間があったんですが、その間に担当さんが僕のことをネットで調べたみたいで、僕がどんな旅をしてきたのかを見てくれていました。

ある程度の性格とかもブログから読み取ってくれたんじゃないかと思います。


最後に、個人的に買いたいですって言って、僕の本を買ってくださいました。











これがどういう意味をもっているのかはまだわかりません。

担当さんの好意と、お金を貸せるビジネスモデルかというところは結びつかないかもしれません。



ただ担当さんが言ってくださった言葉がすごく頼もしかったです。




「熱い報告書が書けそうです。」









結果は1週間から10日後。










ふーーーーー…………


マジ怖い。


頼むううううううううううううう!!!!

出てくれえええええええええええええ!!!!






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