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たどり着いた町がたまたまアレをやってるという奇跡。そして韓国の宿はこれ。


こんにちは!神田です。



続きましてー。


世界のケバブトップ3!!!!


私の行ったことのある66カ国からの選出となりますのであしからず。


第3位!!!!

ドイツ・ベルリン
「ムスタファゲユーズケバブ」

ここ、有名店です。
どうやらドネルケバブの発祥のお店らしいです。
ケバブ屋さんには珍しく、いつも長蛇の列。
発祥の店で、最初から作り方は変わってないらしいのに、かなりモダンなケバブで、
ズッキーニとかチーズとか入ってます。
でも確かに美味しい!!並ぶ価値、ぼちぼちありかもしれません!



第2位!!!!!

オーストリア・シュタイアー
「コロッセオ」

この街に留学しているという日本人大学生に教えてもらったこの店。
店主は愛想はよくないですが、ケバブの生地が全部手作りの上焼きたて!!
その上安くて、美味しくて、巨大!!!!!!ていう言うことなしのケバブです。



第1位!!!!!!

ブルガリア・カザンラク
「広場の前にある売店横のお店」

名前わかりません。
ケバブというか、ケバブにフライドポテトの入った、正式名称ギュロスっていうやつです。
ここのはほんっとに美味しくて、毎日毎日食べました。
何回食べても幸せ。
Mサイズでお腹超いっぱいです。




おわり









2018年3月17日(土曜日)
【韓国】 ソウル ~ カンヌン








土曜の朝のソウルを歩き、地下鉄に乗り込んだらソウルエクスプレスバスターミナルにやってきた。


とりあえず朝ごはんを食べに構内にたくさんあるそこらへんの食堂へ。


何書いちょるかひとつもわからん。




でも店員さんがカタコトの日本語が喋れるから助かる。


もはや韓国では、do you speak English?よりも日本語は喋れますか?と聞いたほうが話が早い。

そのくらい韓国の人は英語よりも日本語が喋れるんじゃないかな。

そこらへんのおじちゃんおばちゃん、若者も簡単な日本語が分かる。


お隣さんだもんなぁ。




いや、お隣さんっていう理由だったら俺たちはどうだろ。


日本の人が韓国語をそんなに喋れるか?っていうと、多分ほとんどの人が全然わからないはず。


そこには長年にわたる植民地支配の歴史や、戦後の経済的優位な立場が関わってるのかも。

ドイツの周りの国々が、仕事のためにドイツ語を勉強するように。


今でこそ経済にそのまでの差はないけども、やはり韓国は日本に影響を受け続けてきたのかなって思う。


なんせ35年間も日本は韓国、および朝鮮半島を植民地支配していたんだもんなぁ。

その間に日本は、まだ開発が進んでいなかった韓国のインフラ整備を行い、子供の教育、高度な医療などに力を入れ、それによって急速に近代国家へと成長していったんだそう。


南米の人たちがスペイン語を喋るように、韓国の人たちが日本語と距離が近いのはそうした歴史的背景があるのかなと思ってしまう。



そう考えたら英語ってすごいよなぁ。


英語が母国語の人たちは世界のどこに行ってもたいがいみんな彼らの母国語を話してくれるんだもん。






俺たちが今こうして韓国にいて、韓国人が日本語を喋ってくれるとものすごく楽だ。

と同時に誇らしい気持ちになる。


これが行き過ぎると傲慢になるのかもしれない。

俺たちのほうが優位なんだ!!みたいな。


もちろんそんなこと絶対思っちゃいけない。


自分の語学力のなさの上にあぐらかいてるだけなんだから、なるだけ謙虚でいたいもの。



経済力や生活水準の高低で人間の優劣は絶対に決まらない。


でも世界にはそれが如実な地域がたくさんあったよな。

それが人間の性質なのかもしれない。




ちょっと話がそれるけど今チラッと思い出したのでついでに書くと、少し前にこんなことがニュースになっていた。


アメリカのカフェで韓国人の若い女2人が韓国語でお喋りしていた。


すると隣の席に座っていたアメリカ人のおばさんがいきなり激怒して、ここはアメリカなんだから英語を使いなさい!!とキレてきたらしい。

別にそのおばさんと喋ってたわけじゃないのに。


同じ韓国人同士が韓国語で会話していただけ。

なのにアメリカのおばさんは、知らない言語が耳についたのか、ここはアメリカなんだから英語を喋れ!!と怒鳴った。


おばさんはカフェの店員によってつまみ出されたらしいけど、俺も旅中、アメリカやオーストラリアでそういう雰囲気を何度か感じたもんだった。



現地に合わせるのは大事なこと。

でも個人を尊重することもとても大事なこと。


多民族国家って、実は逆にあんまり自由じゃなかったりするんだよな。



あー、うどんとラーメンがおいしい。





値段はうどんが5500ウォン(550円)。

ラーメンが4500ウォン(450円)。



















さて、ソウルスタートで次の町はどこにしよう。

どうやってプサンまで降りて行こうかな。


西側にするか、東側にするか、それともまっすぐ降りていくか。


前回はまったく何も考えずに、ただ気の向くままにテキトーなバスを拾って、野宿しながら南下した。

なので何にも見てない。

なんにも詳しい韓国のことを知らない。


なので今回はできれば韓国の観光地もちゃんと見学しながら回っていきたいんだよなぁ。

どこがいいかなぁ。





あと大事なのはもちろん路上。

路上がやれるくらいのほどよい町じゃないといけないし、大都市はソウルとプサンだけで充分。


ほどよい良い感じの地方都市で韓国の素顔を見てみたい。

俺の地元の日向みたいな、何にもない、飾らない田舎町を歩いてみたい。

そこに生きる人たちと触れ合って、俺と同じように生きてきた人たちの人生に想いを馳せてみたい。


韓国の田舎なんて最高に面白そうだ。




あー、ていうか本当は韓国もレンタカーで周りたかったんだよなぁ。

車中泊しながらいろんな町に行って、郊外の大自然エリアを見に行って、くまなく周りたかった。


でも韓国ってめっちゃレンタカー高いんだよな。

ヨーロッパでは1日保険込みで1800円くらいだったけど、韓国だと6000円くらいする。めっちゃ小さいやつで。


それはさすがに無理。

それに俺の国際免許証も期限が切れてるし。











この数日グーグルマップを睨みつけ、町の規模や作り、国内の町の人口ランキングを見たりしてどこにするか考えていた。


そんで散々迷いまくりながら、なんとなく数ヶ所の町をピックアップした。

どれもほどよい地方都市で、きっと韓国のローカルの風景が見られるはず。


どんな観光地があるかまでは調べてないけど、まぁ行ってみて探せば多分何かしら面白い見どころがあるだろ。



よっしゃ!!!




まず最初に選んだのは東海岸の町、カンヌン!!!!





この町は前回の一周中にも行った町なんだけど、めっちゃいい感じの田舎の地方都市で、アーケード商店街とか市場とか、ローカルショッピングストリートなんかがあったりして、すごく楽しかった覚えがある。

路上も稼げたし、とりあえずここから始めて次に知らない町に進んで行こうかな。



そうと決まればカンヌンまでのバスチケットを購入。


このソウルエクスプレスバスターミナルから20分おきくらいに出ていて、俺たちが買ったチケットは21500ウォン(2100円)。

これってちょっといいバスで、安いやつだと15000ウォン(1500円)であるみたい。


3時間の移動でこの値段は安いよなぁ。


ていうか西海岸から東海岸までたった3時間で抜けられるんだから韓国は小さい国だ。















韓国のバス超綺麗。









3列シートで、全部ピカピカ。


途中に高速道路で寄ったトイレ休憩のサービスエリアも日本と同じピカピカ。




もう完全に日本やん。



マラウィで死ぬほどズタボロのスクラップバスに乗ったよなぁ…………

ビビるほど黒人さんたちとすし詰めになりながら。




東南アジアのバスもひどかったよなぁ…………

扇風機しかついてないオンボロバスでガッタガタのボコボコ道をたくさん移動したなぁ。




南米のやつもひどかった…………

肘置きにゴキブリが巣食ってて逃れようのないゴキブリ地獄。




中国ではバスの中でみんなタバコ吸ったり痰吐いたりしてたなぁ…………




世界中、色んなところでバスに乗った。

バスは世界共通で人々の移動手段だった。


いつも切符を握りしめて、窓の外に飛び去る景色を眺めた。

どこに連れて行ってくれるのか、いつもワクワクしてたな。


運転手さんそのバスに僕も乗っけてくれないか、行き先ならどこでもいい。


そんな感じだ。













バスは山に差し掛かり、どんどん標高を上げていく。

やがて道の脇に白いものが見えてき始めた。


おお、久しぶりの雪だな。

さすがは韓国。まだ山のほうは雪が残ってる。


少しすると窓の外に広がる山並みが真っ白の雪景色になり、もはや完全なる雪国。

うおおお…………めっちゃ寒そうやん…………


韓国で路上やっていけるかな…………



でもそんな雪景色も山を越えて海沿いに降りてくると消えてなくなり、しばらくして港町のカンヌンに到着した。





うわああああ!!!

めっちゃ懐かしい!!!


このバスターミナル覚えてるうううう!!!

1人ぼっちで寂しげな港町に着いて、孤独感で痺れてたよなぁあああああ!!!


知らない場所に行ける喜びで、旅終盤にさしかかったこの時に、旅が楽しくてたまらんって思ってたなぁ。


あの町にまさかカンちゃんと2人でやってくることになるなんてなぁ。

いやぁ、人生すげぇ。













ていうかなにこれ延岡?








町並みが完全に日本やんってビビりながら歩いていく。

とりあえず宿をゲットしたい。


が、どれが宿なのかわからん。


中国だったら住宿とかって書いてたので宿だってすぐわかったけど、ハングルだとなにひとつわからない。

どれが宿なんだろう…………


ていうかマジ日本の田舎の風景とほぼ一緒…………

















そんな感じで、わけわからんけど楽しーって歩いていると、30分くらいで駅前のあたりにやってきた。


あ!!ホテルって書いてる!!

駅横にたくさんホテルの看板が掲げられてるホテル街を発見!!!


ていうかうおおおおおおおお!!!!!なんだこのテンションが上がる以外のなにものでもないマークは!!!


どこのホテルの看板にも日本の温泉マークが描いてある!!!





キエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!

こんな寒い日に温泉付きの宿なんですかああああああああああああ!!!!


極楽うううううううううううう!!!!!






ていうかなんかこの辺りの雰囲気、ラブホ街って感じですけど。


ネオン管とか看板のデザインとか、田舎の寂れたモーテル街って雰囲気。

あの温泉マークってなんなんだろ?


周りにある、ホテルとは思えない小さな建物にも温泉マークが書いてる。

もしかして連れ込み宿的な意味合いのマークなのか?



いやぁ、でも雰囲気、本当日本。

マジで日本思い出すわぁ…………









とりあえず値段を聞いて回ってみた。


するとだいたいどこも4万ウォン(4000円)
とのこと。


うーん、高い。

でもソウルの宿でドミトリー1人3000円なんてとこもあったことを考えると安いほうなのかなぁ。

もうちょっと安いとこないのかなぁ。








そのまま真っ直ぐ歩いて行くとカンヌンの駅前に出てきた。


あれ?なにこれ?





あれ?カンヌンってこんな整備されたこざっぱりした町だったっけか?

もっと田舎の寂れた町だった気がするんだけど?







え?ていうかなんだ?




オリンピック?



オリンピックってどういうこと?






あれ?なにこの欧米人たち?




めっちゃなんか応援してました的な雰囲気の人たちがいるけど………………







ネットで調べてみた。






はい、出ました。






2018年、冬季オリンピック開催地、











ここ!!!!!!


なんも知らんで来た町がオリンピック開催地だったという謎すぎる奇跡!!!!!



マジいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!?!!?


えええ!?!???!!


オリンピックやってんの!?!?!?


今ここで!?!????


嘘だろ!!!!?????


マジでえええええええええええええええええええええてえええ!!?!????!!













なんか駅がめっちゃ新しい綺麗な建物になってるし、特設のプレハブ施設がそこら中に設置されてるのはそのためか!!!!!!

ツーリストインフォメーションとかもそこら中にあるし、めっちゃ外国人観光客向けの施設が作られてるやん!!!!!


ビビる!!!!

オリンピックやってんの!?!?!?


ていうか俺たち世間のニュースから離れすぎ!!!!!



慌ててツーリストインフォメーションでプログラム的なものを見てみると、2ヶ月前から色んなイベントをやっていたみたいで、なんと明日が閉会式!!!!


正式名称はピョンチャンオリンピックとのこと!!!!

漢字だと平昌オリンピック!!!!!


どこそれ!!!!!?!?


このカンヌンがこれほど整備されているということはおそらくすぐ近くでやってるんだろう…………


最寄りの都市として、オリンピックの拠点の町みたいになっている様子…………



す、すげぇ…………

なんの奇跡だよこれ…………


こんなスーパーど田舎の町にチラホラ欧米人の姿があるのはそのためか…………



ていうか明日が閉会式ということは、すでにほとんどの競技が終わっていて、もう祭りの後の静けさみたいなことになってるんだろうな。


これが開催ど真ん中の時期に来てたら、そこら中外国人まみれだったんだろうな。



カンヌンの田舎の人たち、ビビっただろうなぁ…………

ええ!?ここでオリンピックなの!?!?って。



あまりにも田舎すぎるから、なんとか受け入れ態勢を整えなければ!!ということで、急造で色んな整備が整えられたはず。

いやぁ、まさかこんなとこでオリンピックやってるなんてな…………


俺たちどんだけ浮世離れしてんだよ…………









めっちゃビビったんだけど、とにかく今は早いとこ宿をゲットしようとオリンピックムードバリバリの駅の中にあるインフォメーションへ。


どこか安い宿ないですか?と英語で尋ねると、日本人ですか?と聞かれ、はいと答えるとめっちゃ流暢な日本語を喋るおじさんスタッフ登場。

うわぁ、オリンピック期間中は日本からもめっちゃたくさんの人たちがこの町に押し寄せたんだろうなぁ。



とてもとても親切なおじさんが教えてくれたのは、オンドルバンという宿。

なにやら韓国式の床暖房のことをオンドルバンというらしく、韓国ではこのオンドルバン宿が一般的なのだそう。


わざわざ宿に電話をかけてくださり、確認までしてくれたおじさんスタッフ。

優しいなぁ。

本当みんな優しい。


宿の値段は個室で3万ウォン(3000円)。



外国人向けのゲストハウスもあるにはあるみたいだけど、そっちに泊まったとしても3000円なので、それならオンドルバンがいいですよとオススメしてくれるおじさん。


バッグパッカーからすると高いけど、韓国ではこれが最安レベルなのかな。

日本だとドミトリーで安くて2000円だもんな。











おじさんスタッフさんにメモ紙まで書いていただき、さっきの駅横のモーテル街にある宿に到着。

おそらくこの温泉マークはオンドルバンですよーっていう意味のマークなのかな。


めっちゃ韓国語オンリーのおばちゃんが1人で受け付けをしてて、どっからどう見てもすっごいローカル。


韓国人による韓国人のための伝統的な宿泊施設って感じ。



それで部屋を見せてもらったらめっちゃテンション上がった。



ぬおおおおおおお!!!!広い!!!!

半端なく広い!!!!!









なんだこのヨガ教室でも開けそうな広々とした部屋は!!!!!

香港のチョンキンマンションで泊まった部屋の軽く5倍はある!!!!


そして床がめっちゃ暖かい!!!!


まさに床暖房!!!!

ちゃんとベットもあるんだけど、この床に布団を敷いて寝るのが一般的らしい!!!!



こ、これがオンドルバン!!!!

2億パー気持ちいいのヨユーでわかる!!!













いやぁ、窓が二重窓になってるところを見るとよほど冷え込む雪国なんだろう。

このオンドルバンは北国である韓国の人たちが寒さをしのぐために編み出した伝統的な生活の知恵なんだろうなぁ。


おかげで部屋の中はすごくポカポカしていて、半袖半ズボンで過ごせるくらい。

外は凍えるほど寒いのに。


うわぁ、こうした日本とのちょっとした違いに韓国の歴史を感じて嬉しくなってくるなぁ。

めっちゃ韓国っぽい宿に入れた!!!


オンドルバンすっげぇあったかい!!!













よっしゃ!!宿をゲットしたらギター担いで路上にレッツゴーー!!!

















田舎の町の中には急造の軽食アーケードなんかが設置されていた。

これもオリンピックのために作られたよのなんだろうな。


なんか石巻の風景を思い出す。

震災後に石巻にもこうしたプレハブ屋台街が作られたりしてたよな。今もあるのかな。


このカンヌンの屋台街も、オリンピックが終わってからも継続して町のスポットのひとつとして利用されていくんだろうな。

オリンピックの写真とか貼られて。







遠い記憶を頼りにぷらぷら歩いて行くと、カンヌンのショッピングストリートにたどり着いた。

そうそう、ここでやったよなぁ。

人がたくさん歩いており、お店もズラッと並んで、田舎ながらとても活気がある。









日本の地方都市はだいたいどこも町の郊外化が進んで、中心部はシャッターストリートになっているけど、韓国の地方都市はまだこうして町に人が出てる。

世界中見て来たけど、やっぱ町の中に人が出る町が健全なのかなって思う。


商店街が元気な町は素敵だ。


今日は土曜、そして明日は日曜。

この週末で気合い入れて歌うぞ!!
















というわけで韓国で流行ってるアメリカンドッグを食べて早速路上スタート!!!

















うん!!ホットドッグは美味しいけど路上はなんか微妙!!!





めっちゃたくさんの人が足を止めてくれるんだけど、そこからチップになかなか結びつかない!!!

みんな数曲聞いて、拍手してそのまま去って行く。

それが別に普通のことって感じ。



あー、なるほどなぁ。

ソウルでも死ぬほどたくさん路上ミュージシャンがいて、めっちゃ人だかりを作っていたけど、みんなお金を稼ぐためにやってるという雰囲気ではないんだよな。

メジャーデビュー夢見る若者と、そのファンの人たちって感じ。



もうここまでくると、そうした路上文化もまた日本と似てきた。

路上はお金を入れるものではなく、夢を追う若者がやってるパフォーマンスっていう。


だとしたら夜の飲み屋街でやるのがいいのか?

んー、どうなんだろ。






単価はだいたい1000ウォン(100円)。


韓国って日本と同じくらい物価が高いので、そう考えるとなかなかしんどい。


が、これが韓国の路上のアベレージって感じだ。










でもコンスタントに入ることは入る。


5000ウォン札(500円)も入ったし、ビビることに日本の千円札も入った。


うおお…………日本近え…………


そしてまぁみんな日本語が喋れること!!!

若者が簡単な単語が喋れるのはアニメとかの影響かなって思うんだけど、おばちゃんもおじちゃんもみんな結構喋れるんだよなぁ。



すごいです!!

頑張ってください!!

とても上手です!!

嵐の歌を歌ってください!!



うおう!!嵐ね!!!そりゃ韓国でも有名だよね!!


よし!!嵐を完コピしようかな!!


櫻井くんのラップとか本気の本気でやったらウケるかもしれない!!!



「フミ君が櫻井くんのラップとかやってたらマジ引くわー…………」



「な、なんですと!!僕だってラップのひとつやふたつくらいお茶の子さいさい僕くさい!!今日もテレビでイっちゃってるー!!ヨー!!キモい!!!」

























オリンピックで日本から来ていた日本人のかたから1万ウォン(1000円)をいただけたりして、なんとかほどほどにはなった。


が、韓国では宿が3000円と食費と移動費で1日6000円くらいかかることを考えると、これでは足りん…………

もちろん入れてくださったかたたちには感謝しかない。

俺の頑張りが足りないだけ。


もっといい演奏して、チップを入れてもらえるように頑張らないと。


それにしても女の子可愛い!!!












そこらへんの食堂で晩ご飯。













トンカツが8000ウォン(800円)
カルビタンが6500ウォン(650円)
ライスが1000ウォン(100円)

日本と同じくらい。






隣の席に座ってたおじさんおばさんがまさかの日本人で、どうやらオリンピックの報道関係の人たちだった。カメラマンさん。

きっと何週間もこの町にこもってずっと取材を続けて来たんだろなぁ。


この食堂のおばちゃんも、カタコトの日本語で話しかけてくれて、すごく一生懸命接客してくれる。

そうだよなぁ。

報道陣とか選手関係とか観客とか、めっちゃ長いこと滞在する人たちばっかりなんだから、上手いことお客さんにすることができたらずっと通ってもらえるもんな。


おばちゃんさすが商売わかってるなぁ。




この町の人たち、めっちゃくちゃ潤ったんだろうなぁ。










カンヌンの飲み屋街はすごいネオンの数。













こうやって見ると、本当に日本の繁華街そのまんまだ。

飲食店に混じって、いかがわしそうな女の子のお店もチラホラ。

そんなところも日本っぽい。



世界にこんなネオン街どこにもなかったよなぁ。

日本と韓国の独特なものだよ。


ていうかこうして歩いていると、本当にこの北国の港町の雰囲気から、ここは東北のどっかじゃないのか?って思えてくる。


いわきか?

八戸か?










宿に戻るとオンドルバンが最高にあったかかった。


さぁ、明日も頑張るぞ。








~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ミャンマーのホテルをアゴダでとってくださったかたがいました!!


ミャンマーとベトナム!!東南アジアで大事なふたつに行けてないなぁ。
あ、あとフィリピンも。いつか行けたらいいな。


どうもありがとうございます!!





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