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こいつはどんな大人になるんだろう。それを見てみたい


こんにちは!神田です。



子供達のチルドレンズホームに通い出してからどれくらいが経ったかな。


最初は珍しいもの見たさ的な感じで近づいてきてた感じの子供達が、今ではしっかり私たちの名前を覚えて呼んでくれる。


ねえ、明日もくる?て聞いてくれる。


一番ちびのかわいいギディオルがこっそり手を繋いできたりする。



言うこときかないやんちゃな子供たちでしかなかったみんなが、日に日に可愛くて仕方ない存在になってくる。




おわり








2017年11月28日(火曜日)

【インド】 チェンナイ




足場上での安全帯使用ヨシ!!


ヘルメット着用、あご紐ヨシ!!


通行人が入らないよう足場周りの区間整備ヨシ!!


溶接時の保護具着用ヨシ!!


資材落下防止の幅木設置ヨシ!!


外側2段手すりヨシ!!








ビビるくらい全部やってない。


インドヘヨウコソ。




高所作業での危険対策が1ミリも行われていないですね。

日本でこんな足場組んでたら2秒でブッ殺されます。


昔ちょこっと鳶職やってたので足場を見るとどうしても危険対策に目がいきます。


世界中、色んな足場があるのでなかなか面白いです。

丸太とか。竹とか。



とりあえず工事現場の危険対策意識世界イチは間違いなく日本だと思います。









電車待つ位置間違ってない?







ドッコイセ、つって。












ぼちぼち歩いてチルドレンホームのあるエリアにやってくると、今日も子供たちがわらわらと集まってくる。

















みんな、写真撮ってー!!写真撮ってー!!ってめっちゃ撮られたがる。


アフリカではあんなに写真撮るな!!って言われてたのになぁ。

国民性の違いだよなぁ。


大人たちもみんな、ホラ!!撮ってもらいなさい!!ってニコニコしながら子供たちを差し出してくる。










トゥクトゥクが向こうを走ってて、乗ってた兄ちゃんたちが俺たちのことを発見してニコニコしながらこっちにやってくる。


あぁ、また写真撮ってくれー、かなぁ。


そして降りてきて、案の定セルフィー撮ろうぜ!!って言ってくる。



もちろんいいよ、と横に並んであげると、なかなかケータイを出さない。



どうしたの?って聞くと、君たちのケータイで撮るんだよ!!って言う。






俺たちのケータイで撮って何が嬉しいの?






写真を撮り、それを画面で見せると、ワーオ!!ってみんな驚いて、それで満足している。

見て終わり。


写真に写るってのがよっぽど嬉しいんだろうなぁ。














こういう状況になると、ランキングにいる撮って笑って旅をしての近藤さんがやってるチェキのプレゼントってマジで素晴らしいことやなぁって思う。


見て終わりっていうこの状況で、ちゃんと形にして渡せたらきっとみんなめちゃくちゃ喜んでくれるはず。


しかも一眼ですっごくカッコよく撮ったやつなんて最高の記念だよなぁ。


なんかこの地域の子供たちにも形にして渡せたらいいな。



























安心してください。





履いてませんよ。




安心してください。





履いてませんよ。



















チャイを飲んで一服したらチルドレンホームに行き、今日も英語のクラスをやった。


前もってホワイトボードに今日やる授業の内容をある程度書き、それを使って進めていく感じにした。



うん、効率がいい。

子供たちは集中力がないから、授業の中で質問を書いているとウズウズしてソッコーで立ち上がってイカついインドダンスを全力で踊りだすので、矢継ぎ早にテンポよく進めるのが大事。



今日やったのは、4Wとhowを使った日常的な質問のお勉強。



what time is it now?

where are you going?

where are you from?

when is your birthday?

which do you like orange or strauberry?

how are you?

how much is this?



4Wを書いて、その横にそれらを使った質問を並べ、1人1人に直接質問をしていく。


何度も何度も、反復で質問をして耳に慣れさせるのが大事だと思う。


こうやって1人1人に質問をするというのが結構効果的で、こうすることによってみんな自分を当ててもらいたくてすごく熱心にくいついてくる。



でもあまりにも当ててもらいたすぎて、僕ううう!!次僕うう!!!ってみんな超興奮してしまうのが大変。




「マイ!!!マイマイ!!!」



「マイマイ!!!!マイマイ!!!!」



「マイイイイイイ!!!」



「ミーだよ。」



「ミー!!!ミー!!!」



「ミイイイイイイイイイイイイイ!!!!!」



もうみんな耐えきれなくなって立ち上がり、ミイイイイイ!!!って叫びながら突進してきて俺を取り囲んでミイイ!!ミイイ!!ミイイイイイイ!!ってセミかお前ら!!



座れええええ!!!シットダウンンンン!!!って大声で叫ぶと、2秒は座る。



でもすぐにまた耐えきれなくなって立ち上がって突進してきて、ギャアアアアア!!!って揉みくちゃになってると、その大騒ぎに便乗してカツオことベヌゴバルが踊り込んできて、キャオ!!キャオラッ!!オベロベロベロ~~!!!って変な顔して踊りまくってみんな爆笑。




「おいコラ?ベヌゴバル。ハウアーユー?」




「キャオ!!キャオラッ!!アマアマママママ~~~!!!キャオッ!!!」




「黙れコラ?ハウアーユーつってんだよ?」




「キャオ………ベロベロベロ…………ハウ、ハウ…………マイネームイズベヌゴバル。」




「なんだそれは?ハウアーユーだよ?」




「………………ハウ………ハウウウウ…………」




「ヤーイヤーイ!!アイムファインだよー!!ベヌゴバルー!!あははははー!!」




「バカベヌゴバル~!!アイムファインだよ~!!ヒャヒャヒャヒャ~!!!」




「あ、あ、あ~~~~イムファインタンタンタンタンキュ~!!!キャオラッ!!!キャオッ!!!キエエエエエエエエエエエエ!!!!ベロベロベロベロベロベロ!!!!!」




マジアホ。


でもなんか可愛いんだよなぁ、ベヌゴバル。



俺が真顔になってみんなの前に立たせて質問すると緊張してどもって、大人しくなる。


みんなからも好かれてるし、お調子者のムードメーカー。


でもアホ。


浦安鉄筋家族のあの主人公みたいだなぁ。







大盛り上がりの中、1時間くらいで英語のクラスを終了。

なかなか充実した時間だったな。


まぁスタッフのパルティバンが横にいてくれるからかろうじてみんな言うこと聞いてるんだけど。


パルティバンがいなかったら、マジでゾンビ映画のパニックシーンだわ。











そんで今度はレクレーションタイムで、みんなで日本の遊びをしよう!!ということに。



何がいいだろ…………

この集中力がなくてルール全無視してくる子供たちでもできそうな簡単な遊びはー……………





ということでにらめっこ。






























みんな超かわいい。



可愛いなぁ。






ブフォ!!!おい!!なんだその顔は!!!面白すぎるやろ!!!






ベヌゴバルが最強すぎる。

真顔なのに面白すぎて誰も勝てない。








それからダルマさんが転んだもやってみた。













みんなちゃんとルール守るかなと思ったけど、意外と従ってくれて形になって盛り上がる。








最後に目隠しして鬼さんこちらもやってみた。



鬼さんこちら~手の鳴るほうへ~、って鬼を撹乱するんだよー。














「イイイイイイイヤッフオオオオオオウウウウウウウウウウ!!!!!スパン!!」



「キャオッ!!!キャオラッ!!!ペチンッ!!」



「ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ~~!!!!パンパン!!!」



目隠しした瞬間、鬼の頭を後ろから叩きまくって足かけて転ばしてフクロにし始める子供たち。



ちょっ!!!やりすぎ!!!お前らやりすぎ!!!



でも鬼もめっちゃそれを楽しんでて、目隠しして突進してきて壁にぶつかって倒れて、そこをまたみんなでフクロ。



日本でこれ見られたらソッコー教育委員会行き!!!!



まぁエネルギー有り余りまくってるここの男の子たちにはこんくらいがちょうどいいのかもな。




ベヌゴバルの時だけみんなすっげえ勢いで頭叩きまくってて、ベヌゴバル途中で目隠しとって凹んでた。


ベヌゴバル憎めねぇなぁ。

いいキャラだわ。






残念なのはカンちゃんが女なのでゲームに参加できないこと。


体が触れ合う系のことは男の子たちにとってもカンちゃんにとってもよくない。


ホームに女の子がいたら、マニキュア塗ったり折り紙したり髪の毛結ったり、カンちゃんも一緒に遊べることがたくさんあるんだろうけど、こうしたチルドレンホームはほとんどが男女別だ。


また次の機会に女の子のホームにも行けたらな。














そんな感じで相当盛り上がって今日はこの辺で帰ることに。


ウーバープールを呼ぶと、みんな外に出てきてお見送りしてくれ、バイバイ~!!スィーユ~!!って思いっきり手を振ってくれる。


もうかなりみんなとの距離が縮まってるのを感じる。

授業にもみんな率先して参加してくれてるのが分かるし、俺たちとの時間を楽しんでくれてる。


ああー、嬉しいな。


来週くらいから音楽もちょっと織り交ぜていけたらいいな。













気がつけばインド滞在1ヶ月のうち、すでに半分くらいが過ぎている。


もっといろんな施設を回るべきなのかどうか考えるけど、浅く広くよりも一点集中のほうがいいと今は思ってる。



最初こっちに来た時、JICAのインドオフィスに電話して情報提供をお願いできませんか?と話してみた。

すると、こちらにメールしてくださいと言われ、責任者らしき日本人のかたのアドレスを教えてもらった。


そしてそのかたにインドに来た理由、やりたいと思ってることなどをしっかり書いて、どこかボランティアに行ける施設はありませんでしょうか?というメールを送った。



が、返事はなし。



インドに来るとだいたいこんな感じだ。


いろんな団体にメールを送ったけど、返事があったのは1通のみで、それも見学ツアーで大金を払う系のものだった。


チェンナイにはまだワールドビジョンジャパンという世界の貧しい子供への寄付をオーガナイズしているかなり大きな団体のオフィスがある。


そこに突撃かけてお話を伺うという手もあることはある。





インドにはストリートチルドレンや貧しい子供たちに関する問題が死ぬほど山積みのはず。

俺たちにも出来ることはきっとあるはずだし、必要としている団体もいるはずだ。



でもこうして個人でそれを探すのってなかなか難しいことだというのを前回と今回で結構感じている。

雲をつかむような感覚。

そこまでたどり着けない。






そんな中であのチルドレンホームに出会えたのは、相当な巡り合わせだと思う。


縁がなければ、何かしたいという気持ちには繋がらないのが正直なところ。


誰でもいいわけじゃなくて、今こうして巡り会えたあの子供たちとはきっと縁がある。


だからこそこれからもサポートしていきたい。



ベヌゴバルみたいなアホがどんな大人になっていくのか、見ていきたい。


もしかしたらあいつが1番出世するかもしれん。


縁を信じてあのホームの子供たちと関わっていこう。







あー!!ここの卵焼き飯とチリチキン最強に美味い!!!


















~~~~~~~~~~~~~~~~~~


台湾のホテルをアゴダでとってくださったかたがいました!!


もうすぐアジアご飯が待ってるかと思うと楽しみでしょうがないです!!!

でも台湾で1番印象に残ってるご飯トンカツですけどね。次が吉野家。


アジア楽しみいいいいい!!!




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