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異色肌ギャルってなんですか?



こんにちは!神田です。




日本で働いていた時、休みの日になると自転車にまたがって、ある本屋さんに通ってました。

大阪の人なら知ってますかね?standard bookstore。



その本屋さんはカフェと本屋さんが一体化していて、まだ買う前の本をカフェに持ち込んでよかったんです。


なので、本屋さんから選んだ本をどっさり抱え込んでカフェに入って、ランチをしたり美味しいコーヒーを飲みながら本を読む。



そんなゆっくりと過ごすこの時間がたまらなく贅沢な休日の過ごし方でした。



おわり












2017年8月15日(火曜日)
【オーストリア】 フェルトキルヒ





日本は今ごろ猛暑のお盆だってのにチロルは快適この上ない気温。


15℃くらいで眠れるので、寝袋にくるまってちょうどいいくらいだ。



車のドアを開けてパジャマで外に出ると、周りにはアルプスの山々がそびえ、青空が降り注いでたまらなく気持ちいい。




あー、オーストリアだ。

俺たちの海外の故郷。









こうやってヨーロッパのほとんどの国を回ってみて思うのは、オーストリアは本当に自然に抱かれているということ。



アルプスのあるチロル地方は雄大な山並みに囲まれ、その中で素朴な人々が暮らしている。


ザルツブルクやウィーンなんかの大都市近郊も緑豊かな丘陵や田園風景が多いし、愛するバッハウ地方はドナウ川とワイン畑が織りなす絶景が続く。


湖も多いし、動植物も多様で、これほど美しい自然はヨーロッパの中でもそうない。



そしてそんな自然に抱かれて暮らす人々は可愛らしい伝統衣装をまとい、木の実を摘み、昔ながらの風習を守りながら生きている。



大自然の中に現れる中世の古い町、偉大な音楽家を輩出してきた文化度の高さ、かつてヨーロッパ中に影響力を持っていたハプスブルク家の風格、




オーストリアはとても小さな国だし、一般的にはオペラ以外なにがあるんだっけ?って思われるのが普通だけど、知れば知るほどに味わいのある国だと思う。


まさかこんなにオーストリアにハマってしまうなんてなぁ。
















さぁ、今日も頑張って歌うかなぁと車を走らせてフェルトキルヒの町に向かったんだけど、なにやら町が静かに見える。



あれ?なんでこんなに人が少ないんだ?


もしかして祝日?




いや、確かにここから15分くらい走ったところにあるリヒテンシュタインは建国記念日で祝日だけど、それはオーストリアには関係ないはず。


お隣だから影響があるのか?



どういうことだろうと思いながらとにかく車を止めて旧市街の中に行ってみたんだけど、やっぱり町の中はカフェ以外すべてのお店が閉まってゴーストタウンになっていた。










えええ…………やっぱりなんか祝日やんー……………




調べてみると、今日は聖母被昇天の日というキリスト教の祝日みたいだった。




終わった。




てことは、みんなお隣のリヒテンシュタインが建国記念日でフェスティバルをやってるからそっちに遊びに行ってるのかな。



だったら俺たちもリヒテンシュタインに行って賑わうフェスティバルの中で路上したらいいのかもしれんけど、それもどうかなぁ。




俺たちのシェンゲンリミットは今日。


つまりリヒテンシュタインに日帰りで行くことならできる。


でもあのイミグレーションチェックの厳しいリヒテンシュタインに、そんなギリギリの状態で行くなんてモメに行くようなもんだ。


変なトラブルが起きるかも知れん。




それに今日は祝日なので銀行も開いていない。

つまりスイスフランを稼いだとしてもコインを紙幣に両替することができないままオーストリアに戻ってこないといけないので、稼ぐ意味がない。


こりゃおとなしくリヒテンシュタインのフェスティバルは諦めるか。







うーん、1日違いだったなぁ。


今ごろ向こうでは大賑わいでパレードとか野外ライブとかやってて、お城で王様とお喋りしたり、無料サービスの食べ物を食べ、飲み物を飲んだりしてるんだろうなぁ。



夜になったら大規模な花火大会かぁ……………


やっぱりちょっと行きたい……………





でもやめとこう。

危ない橋は渡ったらいかん。


















というわけで、お昼にケバブを食べたら今日はひたすらマクドナルドにこもってネット作業。


これからオーストリア生活が始まるので、時間に余裕ができて日記もブログも追いつかせることができるはず。


そしたらアフリカ編の写真を間違って消してしまったのを直す作業にも取りかかれるし、撮りためた動画のユーチューブ投稿もできるし、新しいレパートリー増やしもできる。


時間がいくらあっても足りんくらい、やることはたくさんある。


カンちゃんも、この旅の中でずっと手がけているとあるプロジェクトをこのオーストリア中にひと段落させることができるはずだし、そうなったらまた新たな旅のコンテンツが加わってくる。





オーストリアが終わればヨーロッパを出て、いよいよこの旅も終盤だ。


まだまだ旅はできるけども、今はカンちゃんも俺も日本に帰ってからの生活が楽しみでしょうがない。


今回の旅を思い残すことのないよう思いっきりやりきって日本に帰ろう。




今の所はインド以外は順調。


インドだけは一筋縄じゃいかん。


インドめー……………



必ずリベンジしてやるぞ。








よおおおおおおし!!!!!!!


やることいっぱいあるんだから1秒も無駄にせず頑張るぞおおおおおおおおお!!!!!




と鬼レベルに超集中しながら眉間にシワを寄せてiPhoneをタップタップタップタップして見ているのは異色肌ギャルというものでございます。


最近ではこのようなものが日本で流行っているのですね。




どれどれ、





ほぅ、なかなかの巨乳ではないですか。



オタク女子の巨乳、というわけですか。信じられないくらいエロいですな。




「神田さん、最近ではこういうのが流行ってるらしいですな。」



「へー、すごいねぇ。最近こういうすごいギャルっていなかったけどやっぱり日本は変わってるねぇ。」



「神田さんはこういうのは、オホン!!オホンオホン!!…………しないのかな!!」



「しやんよー。」





カンちゃん似合うと思う。



僕も異色系ムショクとして頑張っていきます。


今日はこんなんもんです。


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