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ただ歩くだけでいい



2017年3月14日(火曜日)
【ギリシャ】 ミコノス島





朝、窓から差し込む太陽の光で目を覚ました。

壁もベッドシーツも真っ白な部屋の中が、その光をまぶしく反射している。


でも嫌な眩しさではない。爽やかで、気持ちのいい白さが部屋を包んでいる。


俺の体に足を乗ってけて気持ちよさそうに寝てるカンちゃんの頬っぺたをつまんだりして遊ぶと、もぞもぞ動いてまたすぴーすぴー言いだす。




最近朝から行動することが多かったので起きる時間を気にせず眠れることがすごく嬉しい。

個室なので物音も人の目も気にすることはない。


俺たちのことを知ってる人たちから遠く離れた島で、2人きりで朝の光を浴びている。


こりゃ確かにハネムーンにもってこいの環境だなぁ。



ここは地中海に浮かぶギリシャの小島、ミコノス島。
















起きてからも時間を気にせずベッドの中でもぞもぞして、しばらく経って朝ごはんのパンを買いに出かけた。


朝のミコノスタウンはとても静かだ。

















でも別に昼間と大して変わらない。

今はローシーズンの時期なので観光客もまったくいないし、お店もほとんど閉まってるし、猫が日向で眠そうに目を細めてるくらいだ。


たまにスクーターや台車がブーンと路地の向こうからやってきて、また路地の向こうに消えていく。









建物は全て真っ白で、青や赤やパステルグリーンに塗られたドアとのコントラストがため息がでるほど可愛らしい。

あまりの統一感に何かのテーマパークなんじゃないか?と思えてくるけど、これかこの島では昔ながらの伝統的な建物。

日本の瓦屋根、連子格子、納戸がある城上町の風景と同じような感覚なのかな。


小学校の前を通ると校庭で子供たちがキャーキャー声をあげて楽しそうに駆け回っている。


どこにでもある、ささやかな人々の暮らし。




















お気に入りのパン屋さんは今日も地元の人が集まっており、そこでパイを買って宿に戻った。

そして部屋に備えつけられてるエスプレッソマシーンで濃いエスプレッソをいれ、テラスに出て朝ごはんを食べた。





太陽が燦々と降り注ぐテラスの目の前に広がるのは角砂糖の山のようなミコノスの町並み。

その向こうに見える真っ青な水平線と遠い島影。


香ばしいパイをかじりエスプレッソをちびりと口にする。



マジただの貴族。


なにこの朝?


不動産王なの?


人生の楽しみかた極めた人なの?



二日酔いの頭で起きて目ヤニつけながら鳶服着て、自転車こいで仕事に向かって途中のローソンでソーセージパン買って現場事務所でオッさんたちがパチンコの話してる横で缶コーヒー飲みながらパンかじろうとしたら朝礼の時間になって焦りながら口に詰め込んでラジオ体操して、すぐに生コン車が来てしまってコンクリート打設開始で顔中しぶきまみれになって、うわぁ辛そう…………




まぁ今思えば楽しかったけど。
先輩もみんないい人たちだったし。

鳶職いなきゃ建物できない。




いやぁ、でもこの朝は最強だわ…………

地中海の島で太陽浴びながらエスプレッソとか、本当最高だよ。


















さて、現在3月のミコノス島はど閑散期で観光客は皆無、島にあるお店もほぼ全て閉まってて夏のシーズンに向けて改装をしたりで、超有名リゾート地といった雰囲気はまったくない。

ただのめっちゃ静かな小さな田舎町。


これが夏場なら朝までクラブミュージックが鳴り響き、浜辺にはパラソルとチェアーが隙間なく敷き詰められ、とんでもないパーティー島に変貌するそう。

ミコノスタウンからちょっと離れたスーパーパラダイスビーチというボートでしか行けない隠れビーチは世界でも有数のヌーディストビーチとして知られており、たくさんの全裸ピーポーたちがのびのびと過ごすらしい。


迷路の町の中には、閉まってはいるがルイヴィトンの専門店や、高級ブランドを扱うセレクトショップがたくさんあり、人々はこの島でものすごいお金を落としていくんだろう。


人より猫のほうが多いんじゃないか?といった3月の現在とはマジでまったく違う島になるんだろうなぁ。



なんでこんな時期にいるの!?って島の人に驚かれたもん。

そんくらい今は島が静まり返る時期ってことだ。





おかげでせっかくギターを持ってきたのに路上が出来る状況ではない。


まぁ昨日風車のところでいい写真が撮れたからいいかーと思っていたんだけど…………






ネットで帰りの飛行機チケットにギターを追加しようとしたところとんでもない事実発覚。


昨日、行きの飛行機で、楽器は預け荷物の中でも特殊な品だから別料金になると言われてびっくりしたんだけど、スタッフのお兄さんは今回は見逃すから帰りのチケットにはちゃんも追加しといてねと言ってくれた。


というわけでネットに繋いでチケットのオプション変更をしようとしたんだけど…………









なんと楽器の追加料金………………









衝撃の62ユーロ。7600円……………




このギター、中古屋で5000円で買ったんですけど…………









ていうかそういう問題じゃなく、普通の預け荷物は17ユーロ、2100円なのでとんでもない値段!!



そもそも、まぁこれも相当な衝撃だったんだけど、アテネからミコノス島への飛行機ってなんと2人で往復で27ユーロ。3300円。


単純に1人片道820円というべらぼうな安さ。



1人片道820円なのに、ギターの値段7600円!!!!


きゃあああああああああああ!!!!!

世の中怖いいいいいいいいいいい!!!!!



みなさん、ライアンエアーに楽器載せるときは覚悟しましょう……………


















7600円も払ってギター持ってきて路上できないという、いやぁ、ギターは俺の体の一部なんだよね、かたときも離れられないっていうか?こいつがいないと生きていけないっていうか?くすり、みたいな超気合い入った人みたいになってるけど、めっちゃ部屋にギター放置してお出かけです。


といってもミコノスタウンは本当に小さな島なので1日もあれば充分見て回れる。

昨日めぼしいところは回ってるので今日はどこに行こうかな。








レンタル屋さんでスクーターが1日20ユーロ、2400円、バギーが1日25ユーロ、3000円で借りられるので、それで2ケツして島の反対側とか小さなビーチを回ってみるのもいいかもしれない。




でもやっぱり歩くだけでいいかな。












ミコノス島ではただ散歩しながら風景を楽しむだけでなによりも素晴らしい時間を過ごせると思う。

クラブパーティーも、ライブミュージックも何にもいらない。


ただ太陽の下、のんびりと白い町の中を歩き、海沿いのあぜ道を歩き、民家の隙間の石段をのぼる。

















小さな可愛らしい花が風に揺れてきらめき、真っ青に透き通った海がどこまでも広がっている。


地元の人たちが笑顔でハローと声をかけてくれ、猫がにゃーにゃー鳴きながらすり寄ってきて、綺麗なところで腰をおろす。


それだけで何ものにも代えがたい贅沢な時間になる。




































誰も俺たちの邪魔をしない。

2人っきりで手をつなぎ島の風に吹かれれば、慌ただしい現実と違う世界にいられる。


大好きな大好きな人とここに来られた奇跡に感謝しよう。






あぁ、青いなぁ。



この世の楽園だよミコノス。









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東京のホテルをアゴダでとってくださったかたがいました!!


今度東京に行ったらマイナースポット巡りとかしたいです。柳川とか食べてみたい!!


どうもありがとうございます!!

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