スポンサーリンク 海外で荷物を送るとかハイレベルと思えて普通のことなんだよなぁ 2017/2/24 2017/02/10~ アイルランド, ■彼女と世界二周目■ 2017年2月13日(月曜日)【アイルランド】 ダブリンこのブログはブログランキングというものに参加しているんだけど、ポイントを世界一周カテゴリーに70パーセント、海外旅行カテゴリーに30パーセント割り振ってます。今回の旅全体として色んな国と地域には行くけども、現在はヨーロッパが長いので一応配慮してそうしています。海外旅行カテゴリーの宮じいさん、めっちゃ強いです。宮じいさん、激強。僕としてはメインはやっぱり世界一周カテゴリーなのでほとんど海外旅行カテゴリーのほうは見ないんですけど、今日久しぶりにちょっと覗いてみたら、なんとあのミギーさんと無職旅さんがいで驚いた。かつて世界一周カテゴリーにいたトップランカーのツワモノが2人もこっちにいてなんか嬉しかったです。ミギーさん元気にしてるみたいだなぁ。旅中に何度かやりとりはしてたんだけど、アルゼンチンでニアミスして会うことはできずにお互い帰国。でも日本にいるときに東京で一緒に飲むことができたのはいい思い出です。ミギーさん面白かったなぁ。また一緒に飲みたいです。なんなら海外のどっかで。エビちゃんヨシコさんにしてもそうだけど、今回の旅でも前みたいに大好きな旅友達ができたらいいなぁ。さて、ダブリン4日目。とうとう明後日にこのUK&アイルランド地域から脱出して内陸ヨーロッパのクロアチアに向かうんだけど、心は完全にそっちにいってる。もうこの雨と霧まみれの天候、高い物価、美味しくないご飯、そして路上があんまり楽しくないエリアともオサラバ。待っているのは温暖で遺跡まみれの地中海!!!物価も安くて路上も生音でやり放題、地中海料理とバルカン料理、そして旅感もグッと増す!!楽しみでしょうがない!!!!というわけで今日はこれから始まるバッグパッカー旅のための大事な準備をすることに。大事な準備、それは荷物の発送。今回の旅ではカンちゃんがいるので野宿はなし。前回はほぼ野宿で旅していたのでマットやテントなんかを持ち歩いていたけど、野宿をしないとなるとそれらも必要ないので荷物もめっちゃ減る。大きなスーツケースが1個要らなくなるので、これをアフリカ後の目的地である場所に住む友達のところに送ってしまおう。いやぁ、野宿セットがなくなったら40リットルのバッグとギターだけだ。これでもし路上もやらないとなったらギターも楽譜も譜面立てもなくなるので、マジで手提げバッグだけで旅できる。世界一周の荷物なんてそんなもんだ。考えてみるとなんだろ。何がいるんだろ。俺の旅で必要な物って言ったら。★パスポート★タバコ★iPhone★iPhoneの充電ケーブル★予備バッテリー★変換プラグ★靴下とパンツ3枚ずつ★ズボンとシャツ2枚ずつ★上着1枚★ボールペン★シャンプー、石鹸、髭剃り、歯磨き★アトピーのリンデロンこんなもん。服はもっと減らそうと思えば減らせるかな。寝袋とマットがあったら色々便利だけど、別になくても大丈夫。男は本当になんもいらんよなぁ。今回カンちゃんと一緒にいて思うけど女の子ってマジで荷物多い。とりあえずオシャレしたいから服めっちゃいっぱい。靴いっぱい。お化粧品いっぱい。マニキュアとかいっぱい。それに伴って除光液と綿棒とコットン。パックとか化粧水とかの予備いっぱい。ドライヤーとコテ。生理用品も必要。パジャマ、アクセサリー、日焼け止め、バスタオル。多すぎ。俺はシャワー後もいつも自然乾燥なので、かさばるバスタオルもいらない。しかもこれらの必需品が海外の物はクオリティが低いからといって日本の物を持ってきたり、先進国で買いだめするので常に持ち歩かないといけない。女の子は大変やなぁ。みんなこれにパソコンやらデカい一眼レフとかも持ってたらとんでもない荷物だ。でもカンちゃんにもそうした大荷物をこれからなるべく減らしてもらわないといけない。なんせもうすぐアフリカが待ち構えている。アフリカでは結構過酷なバス移動の連続になるはずなので極力身軽にならないといけない。今回の郵送で必要ないものは全て友達のところに送ってしまおう。ていうか海外で友達のところに荷物を送るっていう発想なんて前回は1ミリもなかったなぁ。いるものは買って、いらなくなったら捨てるという感じだった。便利なサービスを利用することによって海外生活はどんどん快適になり、どんどん旅上手になっていく。というわけでまず今日は段ボール探しからスタート。スーツケースを丸ごと送るんだけどズタボロにされるといけないので一応段ボールで梱包してしまおう。賑やかな中心街を歩いて最初に郵便局に行ってみたんだけど、スーツケースが入るような段ボールはないし、ミディアムサイズの段ボールが3.5ユーロ、420円もするのでここは却下。ホームセンターに行けばすぐに手に入るだろうけど歩いていける市街地にはそんなお店もないのでどうしようかと頭を悩ませながらも、とりあえず色んなお店で捨てる段ボールはないですか?と聞いて回った。でもなかなかない。スーパーのテスコやアジア食材店なんかを聞いて回るけど、すぐにゴミに出すのでストックしてないとのこと。うーん、段ボールなんてすぐに手に入りそうなものなのになぁ。「すみませーん。いらない段ボールはありませんかー?」「あー、こんなんでいいのかい?」そんな中、ふらっと入った家具屋さんで聞いてみると、優しいおじさんが裏からデカい段ボールをいっぱい出してきてくれた。おおお!!完璧!!!ダブリンは世界一フレンドリーな街と銘打って観光コピーにしているけど、この数日、別に取り立ててフレンドリーさは感じなかった。でもこのおじさんのおかげでグッとイメージアップ。よっしゃ、段ボールゲット!!おじさんありがとうございます!!1ユーロショップならぬ、1.5ユーロショップでガムテープを買って宿に戻り、段ボールを切り貼りしてスーツケースの梱包完了。さぁ、それではこれを郵便局に持っていくのか、というとそうではない。ここはめっちゃ快適先進国のアイルランド。郵便局ではない他の郵送会社でウェブ注文すると、この泊まってる宿まで荷物を取りに来てくれるという超現代人、すごい俺たち。荷物の大きさや重さもウェブサイトに記入し、代金をカード決済すれば後は持って行ってもらうだけだ。しかも郵便局で送るよりはるかに安い。いやぁ、ネット社会ってすごいなぁ。色んなサービスがあるよなぁ。これにて荷物問題は華麗に解決。身軽になって明後日、バルカン半島に向かうぞ。今日のやるべきことを終えたらあとはのんびり観光に行こうかな。まずやってきたのは宿のすぐ隣にあるクライストチャーチ大聖堂。1000年以上の歴史がある大きな教会で、重厚な迫力がある。敷地にあるベンチでホームレスが寝てて、こんな観光客が写真撮りまくってるところで寝てるなんて根性違うぜと思ったら銅像でした。足に穴があいていたので、これはキリストなのかな。入場料は6.5ユーロ。790円。次にセントパトリック大聖堂。こちらも歴史ある教会で、アイルランドで1番大きな教会らしい。入場料6ユーロ。730円。お次はダブリン城。イギリス統治が終わる1922年までイングランドの総督府が置かれていた場所。これといって目を引く外観ではないかな。入場料はチケット売り場を発見できなかったのでわからない。最後にアイルランドといえばアイリッシュパブ。ダブリンの飲み屋街、テンプルバーエリアにはいくつもの細い路地が張り巡らされており、その中に無数のパブが密集している。どのお店も趣向を凝らした外観で、趣があってカッコいい。そしてほとんどのお店でライブミュージックをやっており、伝統的なアイリッシュ音楽を聴きながらギネスを飲むことができる。そんなテンプルバーの中で1番目を引くのがこのテンプルバーという名前のパブ。ここってU2のメンバーがオーナーをやってるお店なんだそうだ。あんまりU2知らないからそこまで興奮しないかな。飲みに入ろうかなーって思ったけど、ビール1杯5ユーロとかなのでやめといた。もうね、どこも全部めっちゃ高い。ダブリン怖い。ここまで来てお金を節約するために観光地に入らないの?って思いはするけど、別にそこまで惹かれないし、それだったら物価の安いクロアチアで思いっきり遊び倒したほうがいい。すでに気持ちは完全にクロアチア。2ヶ月以上回ったこのUK&アイルランドエリアはもうお腹いっぱいだ。昨日と同じアジア食材店でお持ち帰りのお惣菜を買って宿に戻り、のんびり食べた。周りではバター塗っただけのパンをかじってる人や、葉っぱオンリーをもしゃもしゃ食べてる人たち。だよねぇ、物価高いよねぇ。しかもこの宿って中にアルコールを持ち込むことが禁止されている。つまり飲みたかったら外の店で飲むしかないというバッグパッカー泣かせなルール。俺たちももう2日飲んでない。多分明日も飲まない。よーし、明後日クロアチアに着いたらビビるくらい飲んだくれてビビるくらい美味しいもの食べて個室の宿で素っ裸でスクワットしてやる!!!あー!!もうすぐこの溜まったストレスを解放できるぞーーーーー!!!!