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みゆきさんと植松さん

2017年1月11日(水曜日)
【スコットランド】 フォートウィリアム ~ オバーン





前回の世界一周中にたくさんの人と出会ったけど、そんな大事な人たちの嬉しいニュースが届いた。



1人目はポルトガルで出会ったみゆきさん。

本当に素敵な、可愛い絵を描く人で、日本に帰ってからはイラストレーターとして活躍している。




2人目はドイツで出会った植松さん。

大阪にたくさんの店舗を構えるパティスリーフラワーのグランシェフで、誰からも慕われる素晴らしい人格者。ちょっとエッチ。




そんな2人のコラボ作品が世に出たなんて聞いてもう嬉しくてたまらなかった。





フラワーの新作お菓子、cocoro。





みゆきさんがキャラクターを描いており、もうめっちゃハッピーで可愛くて、2人の柔らかい気持ちがこもっている!!


旅の中で別々に出会ったみゆきさんと植松さんが繋がって、素敵なものを生み出し、そしてまた新しい縁を紡いでいくんだろうなぁ。


早く俺もこのcocoroを食べたいなぁ。

きっと優しい味がするんだろうなぁ。





パティスリーフラワーは大阪にはめっちゃあるので知ってるかたも多いと思います。


東京には三軒茶屋にあります。
駅から地上に出たすぐのとこにビッグエコーのカラオケ屋さんがあって、その裏の三角エリアの中です。
カッピーの出没地域なので見かけたら声かけてあげてください。


優しい植松さんの生み出す味と、優しいみゆきさんの描くイラストを是非お試しください。

そして感想教えてくれたら嬉しいです!



今回の旅でもまたあんな素敵な出会いをたくさん作れたらいいなー。




















そんな嬉しいニュースを車の中で書いてる今、外すっごい暴風雨。




もうすっごい暴風雨。


写真めっちゃ天気良く見えるけど本当ひどい。





車がひっくり返るんじゃないか?というほどの風が一晩中吹き荒れており、トイレをしようと外に出ると、吹き飛ばされて横のフィヨルドにダイブしそうなくらい。



ぎゃああああああああああ!!!!天気がひどいのイギリス名物ううえええええええああああああいああああ!!!!!!!



確実!!そう、風が強い日に立ちションしたらズボンにかかるくらい確実!!ってのを通り越してオシッコどれくらい遠くまで飛ばせるか選手権で余裕で優勝できるくらいオシッコを風に乗せて撒き散らしてダッシュで車に避難!!!!


ひ、ひどすぎる……………

台風王国宮崎出身の俺でさえ怖くなるほどの暴風で周りの木々もへし折れそうだ。


フィヨルド沿いのパーキングで寝ていたんだけど、対岸にそびえる山々は雪をかぶって白く染まっている。



こりゃ路上できるかなぁ。

こんな風の中で歌ったらギターケースごと吹っ飛ばされてしまいそうだ。

















とにかく町に向かってみるも、やはり町中も暴風が吹き荒れており、そこにみぞれが混じってアスファルトに叩きつけている。


昨日それなりにいい反応をもらえた町なのでもう1回くらい路上をやりたいところだけど、こんな天気じゃ誰も演奏に足を止めなさそうだ。


ネットに繋いで天気予報を見てみると、これから3日間、ひたすら雪、雪、雪マーク。

気温も最高で1°Cという笑えてくるもの。



こりゃどうするかなぁ。

こんな悪天候でずっとこの小さな港町にとどまるのか、それとも少しでも先に進んで予定していた観光地を回っていくか。


先に進んだほうがいいかなぁ。







そんな時、Gmailにひとつのメールが来ていた。

それはグラスゴーに住む日本人の女性からのもので、ブログを読んでくださっており、グラスゴーに来られる際にお会いできたら嬉しいですというものだった。


それを見てすごく心が和んだ。


イギリスに来て最初にMさんSさんにお会いしてからというもの、ずっとカンちゃんと2人きりで旅してきたので結構寂しかった。


ブログ村の世界一周カテゴリーのみなさんのブログを見ながら、みんな他の旅人さんと会って楽しそうにしてるなーって羨ましく思っていたところだったので、このグラスゴーのかたからのメールはすごく嬉しかった。



グラスゴーはここから南に下ったところにあるスコットランド最大の都市であり、イギリス全土でもロンドン、バーミンガムにつぐ街。


別に気になっていた場所でもなかったので通りすぎようかなと思っていたんだけど、こんなメールをいただけたなら喜んでグラスゴーに行こう。


というわけでもうこの暴風雨吹き荒れるフォートウィリアムは後にして先に進むことにした。


うわー、楽しみだなぁ。
イギリスに来てからずっとなんだか寂しい気持ちだったからこうしてお会いしませんか?というメールが来て、俺も世界と関われているような実感が湧くよ。




















というわけでみぞれが降りしきるフォートウィリアムを出ることに決めたんだけど、その前にひとつやりたいことがある。


とある建物にやってきて中の受け付けでシャワーを浴びさせてくださいと言うと、1人2.5ポンドだよと言われた。350円。



町中にあって誰でもシャワーだけを安く浴びられる場所。


ついに見つけてしまった。




それは市民プール!!



プールだけじゃなくてジムも併設されており、結構たくさんの人が利用しているこの施設。

イギリスでの呼び名はレジャーセンターで、だいたいどの町にもこのレジャーセンターが存在する。


こんな小さなフォートウィリアムでもあるんだからきっとある程度の町ならどこにでもあるだろう。


市民しか使えないとかそんなルールがあるんじゃないか?と心配だったけど、何の問題もなく、しかもこの安さ。


もはやイギリスでのシャワー問題は完全解決。

コインランドリーもそこらじゅうにあるし、無料の駐車スペースもすぐに見つかる。

スーパーの食材も安価で充実しており、警察の車中泊チェックもめっちゃゆるい。


はぁ、これで路上で稼げたらすごく旅しやすい国なんだけどなぁ、イギリス。



















プールの更衣室で普通に全裸になりかけて、オヒョウ!!!!と慌ててパンツを上げて、シャワールールに逃げ込んだ。



はぁはぁ…………あ、危ねぇ………

ここは日本の銭湯じゃねぇぞ…………


みんな腰にタオルを巻いて全裸にならないようにしているのに全裸で歩いてたらただの危険人物じゃねぇか…………





あやうく変態になりかけたけど、無事シャワーも浴びられ、さてこれでフォートウィリアムも思い残すことはない。




次の目的地はこの西海岸のフィヨルドエリアの南の果て、キャンベルタウン。


かなり寂しげな海沿いをどこまでも下ったところにぴょんと飛び出した半島があり、その先っぽにこのキャンベルタウンはある。

半島の先なのでピストンで引き返さないといけないなかなか遠いところだけど、この場所に行かなければ体験できないものがある。


スコットランドに来たならば絶対に体験しておきたいアレ。


好きな人からしたらきっとキャンベルタウンってだけですぐに勘づくくらい有名なんだろうなぁ。


楽しみ!!!!





















というわけでこの日はフォートウィリアムを出てフィヨルドの隙間を走り抜け、ひたすら南に下った。








普段は静かであろうフィヨルドの海面が、吹き荒れる暴風で嵐みたいにうねっている。

車内があおられてハンドルがぐらつくほどで、そのせいか天気もすぐ変わる。


青空がのぞいていたかと思えばいきなりみぞれが降りだし、また青空が出てきてトイレ休憩に止まったら車を降りた瞬間に雪が吹き荒れる。


気温は2~3℃で、とても寒い。








でも景色はとても綺麗だった。


入江ごとに形成された小さな港町、うっすら雪化粧の山々と雄大なフィヨルドの谷、そんな海の中にポツリと古城が浮かんでいるのを見つけた時はすぐにハンドルを切って脇道に入った。


みぞれが叩きつける中、荒れた道の奥に車を止めて、震えながら歩いて水際まで行くと、目の前にその孤独なお城が現れた。





こんな何もない入り江の奥に隠れるようにポツリと立ち尽くす孤独な古城。


お城は小さな島の上に作られており、そこに行くには船しか方法はない。

なんて孤独な風景だよ。


本当、イギリスは寂しい美しさには事欠かない国だ。





















凍えながら車に戻っていると、この荒れた道に何かの看板が立っていた。

チラッと見てみると、電車の駅と書いてある。


え?と思い自分がいる場所をよくよく見回してみた。

すると俺が今立っている場所は確かにプラットホームのようであり、前には線路があったであろうくぼみが続いていた。

雑草が生え、水たまりができ、もはや人の気配はまったく感じられないこの荒れた場所がかつての駅だったのかと思うと心がうずき、足を止めてしばらく立ち尽くした。






ここは駅だったのか。このプラットホームにかつて人が立って電車を待っていたのか。


こんなフィヨルドの奥地の忘れ去られた場所にも線路が続いていたなんて。


古代の遺跡も好きだけど、こうした新しい廃墟は感情が入りやすい分、胸に迫る。



もうここに人はやって来ないんだよな。

















趣のあるオバーンの港町でスーパーに行き、食材を買い込んで、この日はオバーンの先の道沿いのパーキングに車を止めた。


相変わらず今日も真っ暗闇のフィヨルドから暴風が吹きつけてきて、車がぐわんぐわん揺れる。

さらにそこにみぞれというかあられが混じっているので、ガンガンガンガン!!と車を叩いてきて怖くてしょうがない。










真っ暗闇の嵐の夜。

車の中でカンちゃんと抱き合って眠る。


2人とも明るく楽しく毎日旅してはいるけど、心の中にある寂しさは消えることはない。


カンちゃんの寂しさを癒せるかな。

それともこの寂しさがないと生きていけないのかな。


生きてる実感が欲しい。

もっと強く、何かを感じていたい。


ドキドキできる場所に行かなきゃ。

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