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ドイツって本当に物価が安い!!

2016年8月22日(月曜日)
【ドイツ】 リューベック





朝から教会デカすぎ。





普通教会の塔って、あっちがあの方向だなっていう方角の目印になったりするのに、リューベックではあんまりならない。

そこら中にズゴンズゴンと尖塔がそそり立ちすぎてて、どれがどれか分からんから。


すげー町だなぁ。
町ごとアンティークだ。
















ホコ天のショッピングストリートにやってくるとものすごい数の人が溢れていた。

おお!!こいつはテンションが上がる!!



パフォーマーもチラホラおり、バトンジャグリングの女の人、ギター弾き語りのお兄ちゃん、他には切り絵師なんてヨーロッパらしい人もいる。


その場であなたの横顔を紙で切り抜きますよという素敵なもの。

値段はなんと1ユーロ。113円。


しかしそこはベテラン切り絵師さん。ひとつの横顔にかかる時間は1分とのこと。







そんなほのぼのした光景の先には物乞いさんの姿。

さすがに観光地なので、マジでそこら中に物乞いが陣取っていて、やるスペースが限られている。


ショッピングストリートでおそらくここが1番のポジション、という場所には、モヒカンをピンクに染めて、ピアスまみれの顔、タトゥーまみれの体、それにボロボロの服装というヤンキーたちが5~6人でたむろしており、ビールの空き缶を散らかして、ギターをかき鳴らしながら何か叫んでいる。

もちろん演奏なんてレベルではないけど、周りに4~5個の紙コップを置いている。


こういうガラの悪いヤンキーはある程度の都市にはよくいる。

町の雰囲気を悪くしてる以外は別に害はないし、仲良くなったらいい奴らだろうから、なるべくお互い邪魔にならないように気をつけていればいい。








とりあえず昼飯!!

ケバブ!!

パンに挟むタイプのドネルケバブが4ユーロ。450円。

巻き巻きのドゥルムが4.6ユーロ。520円。


イヤッホゥ!!ドイツ物価安い!!!


















というわけで張り切って路上開始。




反応はぼちぼち。


通りには街路樹が並んでいてその下にコンクリートブロックの座るところがあり、みんなそこに座って演奏を聴いてくれる。


拍手が起こってみんな笑顔でコインを入れてくれる。


うん、ここもいい町だ。






















途中話しかけてきてくれた男前のおじさん。




カメラマンで、この町出身のノーベル文学賞をとったトーマスマンさんの専属のカメラマンだったんだそう。


トーマスマンさんは数年前に亡くなったとのこと。




「僕の写真、日本の出版物にも使われてるからね。よくお礼で日本の品が届くんだけど、たくさんありすぎて困ってるんだよ!あっはっは!!」




もしかしたら有名な人なのかも!!

トトさん、わざわざリューベックお土産買ってきてくださってありがとうございました!!









よーし!もうひと回し頑張ってみるぞ!!というところで、お巡りさん登場。


え?ダメなの?みんなやってますけど?




「ハーイ、英語は喋れるかい?路上パフォーマンスのルールがあるから教えとくね。」




そう言ってニコニコのおじちゃん警察が教えてくれたリューベックの路上ルール。




★11時から13時までの2時間。16時から18時までの2時間が演奏できる時間帯。


★演奏人数は最大2人まで。


★ノーエレクトリック。アンプはダメ。




この3つを守ればパーミッションはいらないみたい。

ただお昼の1番賑やかな時間帯にやれないのはなかなか辛いけど。













というわけで時間が空いたのでカフェでビール。




ちなみに330mlで2.8ユーロだったかな。310円。
500mlだったら3.9ユーロ。440円。

日本よりも全然安い。







カフェで集中して日記を書いてブログを投稿したら、16時になったので後半戦スタート。

























しかし雲行きが怪しくなってきて、やっぱりこのくらいの時間になると人も減りだしてお金の入りが悪くなる。


結果伸び悩んで今日のあがりは2時間半で155ユーロ。17500円。


明日は前半の時間帯からガッツリやるぞ。



















移動がないとなると夜をゆっくり過ごせるのが嬉しい。


車に戻って荷物を置いたら、散歩がてらお買い物に行った。


今日は久しぶりにカンちゃんに晩ご飯作ってとお願いして、激安スーパーのリドルにやってきた。




もうマジでビビるくらい安い。

1.5リットルのフルーツジュースがたったの0.55ユーロ。62円。





これにパントっていう容器代が0.25ユーロかかるんだけど、これは飲み終えた後にスーパーに持って来れば還ってくるお金なので実質62円だ。



ノルウェーだったら500円はする。





1.5リットルの水が0.19ユーロ。21円。


ノルウェーだったら200円。








350mlのツボルグのビールが1本50セント。56円。

もっと安いのもいくらでもある。



ノルウェーだったら400円。







ワインが1本1ユーロしないってどうなってんだ?








ちなみにお昼食べたケバブ。

450円だったけど、ノルウェーだったら1200円はする。








そんで究極にビビったのがタバコの巻紙。

俺はいつも手巻きタバコを吸ってるので、巻紙を買わないといけないんだけど、だいたい値段は150円から200円てところ。

ノルウェーだと250円くらいだったかな。




それがスーパーで巻紙くださいって言ったら、なにやらおばちゃんが4パックセットのものを出してきた。

おいおい、4パックセットって、ちょっと高いんじゃないか?と不安に思いながらレジの機械に表示された値段を見た。





34セント。





え?故障?レジ故障?


38円なわけないですよね?4つセットで?




でもそれがドイツ。

日本と同じで高いものはめっちゃ高いけど、安くあげたいならいくらでも安いものを選ぶことができる。




そしてどれもクオリティが高い。

インドみたいに買って1時間でズボンが分解して気づかずにチンチン出して歩いてるなんて面白いことにはならずに済む。







そしてそんなドイツなのでアジア人が増え、アジアンショップも多く見かけるようになった。

この町にも軽く歩いただけで3軒のアジアンショップを発見している。


というわけでついにこいつを購入。






食べ過ぎですね。わかります。


1個1.1ユーロ!!124円!!よっしゃおらああああ!!!!




これが本当に美味しいんだよ!!とカンちゃんが一緒に買ってきたトムヤムスープの素を辛ラーメンにミックス!!


さらにブログの読者さんからオススメしてもらったチーズもトッピング!!




そして完成。

トムヤム辛ラーメン。






マジで奇跡。


辛ラーメンの、あらゆる局面に対応する、もはや花山薫レベルの全局面型のアレがもうアレ。








ノルウェーは確かに稼げる。

でもドイツは物価が3分の1くらいなのに同じかそれ以上に稼げる。


人の懐っこさとか、仕事人間で真面目なところとか、歴史の芳醇さとか、町の美しさとか、こんなに過ごしやすい上に魅力的な観光資源に恵まれてる国、なかなかない。


ビールの美味さがなにより魅力的!!!!




もうドイツ、マジで最強の国。

ここで友達とバーベキュー大会開きたいなぁ。







~~~~~~~~~~~~~~~~~~


北京のホテルをアゴダでとってくださったかたがいました!!


まだ中国の海側は行ってないので、今回行けたらいいなぁ。


どうもありがとうございます!!



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