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前回85ユーロだった町でいくら稼げるか

2016年8月4日(木曜日)
【フィンランド】 オウル









ついに辛ラーメンがなくなってしまった。


スロバキアでレンタカーして1番最初に買ったのが40個の辛ラーメン。

おかげでものすごい節約になった。



辛焼きそば、めっちゃ辛いけど美味しい!!




オーストリアに帰ったら物価が安すぎて、外食し放題だろうなぁ。

このフィンランドでも外食しまくってるし。


ちゃんと節約していかないとな。





朝は近くのキャンプ場のカフェでコーヒーとネットタイム。
















記憶を辿りながらオウルの駅の裏手にやってきた。

そこには大きなスーパーマーケットが3つ並ぶ巨大な駐車場があり、道路向かいに懐かしの墓地公園があった。










懐かしすぎる…………

この墓地の中のベンチで寝てたよなぁ…………




まだマットも持ってないころだったので、寝袋だけで固いベンチに横になって、朝になったら清掃の若い女の子にグッドモーニングって明るい声で起こされて。



頭まで寝袋をかぶって寝ていたので、焦って飛び起きると寝袋から頭が出てこなくて、電動こけしみたいにウィンウィン動き回るという失態をさらしていたなぁ。




前回オウルに滞在したのは確か2日間。


路上に行って、帰ってきて向かいのスーパーでお惣菜とビールを買ってこの墓地公園に帰ってきて、あがりを数えながらご飯を食べるっていうことに至福を感じていた。


やっと外国のお店で怖気づかずに1人でお買い物ができるようになってきて、俺は外国でもちゃんとやっていけてるぞ、という自信が湧き出したのがこのオウルからだったと思う。


もちろんまだ旅は下手で、夜中に雨が降り出して寝袋から飛び出して逃げ惑ったりとかしてた。


本当に始まったばっかりだったんだよなぁ。
















墓地公園に、無料で時間制限もない駐車場を発見したのでそこに車を止め、ギターを持って町に向かう。


駅の下をくぐる地下通路があまりにも懐かしかった。







ここだ、ここにあのジープスのアコーディオン弾きのおじさんがいた。







彼は英語が話せず、アコーディオンもコード弾きができない人だった。手癖でしか弾けなかった。



そんなこともできないのかぁ……って不思議に思ったけど、今だったらわかる。

彼は子供のころから親がアコーディオンを弾くのを見よう見まねで覚え、そして北欧を流れながら稼ぐジプシーだったんだ。



この地下通路に響くあの哀愁のアコーディオンは、今は見当たらなかった。


おじさん、今ごろどこを流れてるんだろうな。














駅前通りを歩いて公園を突っ切ると、ホコ天のショッピングストリートが広がるエリアに入ってきた。


ものすごくたくさんの人が歩いており、道幅もほどよく、やれそうな場所はいくらでもある。まさに路上におあつらえの町だ。


しかも他の路上パフォーマーがおらず、ジープスの物乞いもまったくいない。

俺の独壇場。












あの時はまだ知らなかったんだよなぁ。

こんなに路上に適した町だったのに、俺はあの駅の地下通路でやろうとしたり、このショッピングストリートでも、わけわからん端っこのほうとかで歌っていた。


他にジープスのサックス吹きのおじさんとかがいたのもあったけど、そんなにいい路上場所だったイメージはなかった。




でもそれでも前回のフィンランドの中ではこのオウルが1番稼げた町だった。85ユーロとかが最高記録だったかな。

おお!俺かなり稼げてる!!外国でもこんなに稼げてる!!って調子に乗って、ここで初めてビールを買えるようになり、ベンチの上でその日のあがりを数えながらビールを飲むのが1番の贅沢な時間だった。




今はきっと、もっと稼げるはず。

なってなきゃバカ野郎だ。


ショッピングストリートの真ん中、ドレスマンの向かいの石段に腰かけてゆっくりとギターを鳴らした。































もう、信じられないくらい反応がいい。

常に人だかりができて、拍手とともにお金がどんどん入る。

近隣の住民さんもウェルカムで、警察も素通りだ。


完全にこの最高の路上を独り占め状態。



しかもみんなとてもフレンドリーで、たくさん話しかけてきてくれ、何度もコミュニケーションが生まれる。

なんだかフィンランド人には、スウェーデン人のあの懐っこさとはまた違った親しみがある。


どこか日本人と似てる雰囲気がある。



フィンランド人は歴史の出来事から日本に好意を持っている人が多いって聞いていた。


フィンランドは昔ロシアに戦争で負けているので、そんなロシアに勝った日本のことを仲間のように思ってくれてるんだそうだ。



でも、それは老人世代だけなんじゃないかと思っていたけど、実は若者世代もめっちゃ日本が好きなよう。


驚くことに、日本語を喋る若者がめちゃくちゃ多い!!


しかもかなり流暢だし、本気で日本が好きで勉強してるっていう人たちだ。


町の人たちもみんなすごくウェルカムで、ヤパンという看板の文字を見るだけでふわっと笑顔になる。


フィンランドってこんなに親日の国だったんだな。









親から渡してきなさいって言われてちょこちょこ歩いてきてお金を入れてくれる子供。

そんな子供にいつもあげてる折り鶴がスウェーデンできれてしまったので残念。












途中雨が降ってきてしまって、しばらくして止んでからまた再開したんだけど、雨のせいで人が結構はけてしまい、今日は18時で終了。


今日のあがりは3時間で269ユーロ、30300円。


オウル最高。

フィンランド最高。



ていうかこんな稼げる町で5時間近く歌って85ユーロしか稼げなかったって、あの時の俺どんだけ下手くそだったんだろう?


いや、そこまでは下手ではなかったとは思う。

じゃあ何が変わったかって、




まずは選曲。

あの頃はディランとかニールヤング、そして吉田拓郎とかを歌ってた。

拓郎が悪いとは言わんけど、やっぱり拓郎は歌詞が命だもんな。


今は有名なビートルズの名曲なんかをおさえ、さらにガースブルックスみたいなちょっと音楽好きの人が喜ぶようなのもレパートリーに入れている。

ヨーロッパ、アメリカ、中東、アジア、南米、それぞれウケる曲は違うけど、今ならだいたい対応できるだけのレパートリーができている。






次に看板。

あの頃はなんも出してなかった。

看板を出すと、パフォーマンスしてますって雰囲気が一気に増す。自分が何をしてるかがわかってもらえるのでコミュニケーションが生まれて友達もできやすい。

おお!旅してるのか!頑張れよ!と歌だけだったら1ユーロだったのが、1.5ユーロになることも多い。







そして場所選び。

これもめっちゃ大事。5メートルずれただけでまったく稼げなかったのが爆発的に稼げるようになるときもある。






あとはもちろん実力もあの頃よりはついたはず。


ちょっとずつちょっとずつ外国での路上に慣れていき、工夫して、模索して、時間をかけて今これだけ稼げるようになったからあんまりわからないけど、きっと4年前にオドオドしながら歌っていた時とはものすごく大きな違いがあるんだろうな。



もちろんまだまだ。まだまだいい歌が歌えるはず。

今日の俺歌うまいなぁ、って今日は思えた。でもダメダメな時のほうが多い。

このラインを底上げすることがすごく大事。





練習、そして勉強。

上手くなるんじゃなくて、もっと人の心に触れられるような歌を歌うにはどうすればいいのか。


きっとそれは経験のはず。

色んな経験をして、悲しんで、喜んで、失望して、人というものを知って、歌はもっと深みを出すんだと信じる。ギターも同じ。



明日死ぬと思って歌え。

昔、島原の飲み屋街で酔っ払いのオッさんに言われた言葉を今俺は実践できているかな。


いい歌うたいたいな。






車に戻る前にちょこっと町散策。








フィンランドのデパート、ストックマン!!








なんかわからんけどカンちゃんからいわせたら有名な化粧品!!









フィンランドのスーパーのレジ横に必ずあるスロットマシーン!!

みんなやってるのがなんか日本みたいで親近感!!









オウル名物、ふとっちょおじさん!!






















「今日の晩ご飯どうする!?」



「俺がいつも食べてた駅裏のスーパーのお惣菜食べようよ!!」



「イェーイ!食べるー!思い出の味!!」




そしてスーパーでラザニアとスペアリブを買って車の中でビールで乾杯!!






「うわ!!うっま!!これうっま!!」



「うわー!肉肉してるー!!」




明日も路上頑張るぞ!!







~~~~~~~~~~~~~~~~~~


高知のホテルをアゴダでとってくださったかたがいました!!


四万十川って聞いたら四万十川料理学校が真っ先に出てくる人はごっつ世代ですね。


どうもありがとうございます!!



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