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僕はラーメンが食べたいです。

2016年4月7日(木曜日)
【インド】 アラコナム







10日ぶりのカデルの家のご飯がめちゃ美味いーーー!!!



コルカタとかバングラデシュに行ってる間のご飯は、鬱憤を晴らすがごとくジャンクに徹していたので、カデルの家のこの徹底したベジタリアンオーガニックフードがもう体に優しすぎて優しすぎてラーメン食べたくて禁断症状出てます。


もはやカデルの顔が富山ブラックに見えてくる。


もしくはマー油系のやつ。なんつっ亭とか。







はうぅぅ!!ラーメン食べたいよおおおあお!!!!




宮崎のラーメンマンでコッテリ豚骨野菜トッピング食べたいよおおおお!!!!


福岡で元祖長浜食べたいよおおおお!!!


尾道でつたふじ食べたいよおおおお!!!!


大阪で三くのつけ麺食べたいよおおおお!!!!


和歌山で、












これ以上書くの面倒くさい。








富良野の千石食堂の味噌ラーメン食べたいよおおおおおおおおおおおおあお!!!!









というわけでハーブガーデンからオーガニックのオクラをとってそのままマサラと炒めて食べました。

体にいいよおおおおおおおおおお!!!!!!





































さて、今日の気温41°Cです。


4月なのに日本の最高気温を、池谷直樹並みにひょいと超えてきます。


人間の住むところじゃねぇ………





こんなに暑いのにインド人すごいねってカデルに言ったら、隣の県で先月だけで66人が熱中症で死亡しているそうです。


死にすぎ。マジで死にすぎ。





そりゃ日本みたいにエアコンとかあんまりないもん。木陰とかだもん。家の中でも熱中症ってなるらしいですもんね。


いくらインド人が暑いのに慣れてるといってもやっぱり同じ人間みたいです。

池谷直樹も同じ人間です。跳び箱22段とかすごいですよね。


僕多分5段くらいが限界です。













というわけで朝からウルトラスーパー暑い中、学校に入ると、子供たちから歓声が起こりました。


わあああああ!!!フミイイイイイ!!!!

どこ行ってたのおおおおお!!!!

コルカタはどうだったああああああ!!!!

わあああああああああ!!!!!




もう顔も覚えているので、みんなの頭をナデナデしたり肩を抱いたりして歩いているとゾロゾロ後ろをついてくる。


あー、みんな可愛いなぁ。
こうやって子供たちと過ごしていると自分も少しだけ綺麗になれそうな気がしてくるよ。















今日は午前中にイマジンクラス、午後に翼をくださいクラスの練習をした。







10日間やってなかったので忘れてるかなと思ってたんだけど、みんなもうすでに歌詞を見なくても歌えるくらいにバッチリ暗記してくれていた。


みんな久しぶりのクラスなので熱心に取り組んでくれてとても嬉しい。

やり甲斐がある。









































授業をしながら、合間合間に今回のコルカタやバングラデシュの話をした。


コルカタはアラコナムに比べて大都市で、都会的なセンスのある人々が多いこと。
バングラデシュは全てが古くてインドから10年は遅れてるということ。



写真を見せながら話すとみんな興味津々だ。




「みんな、インドとパキスタンとバングラデシュが昔はひとつの国だったの知ってる?そしてバングラデシュはちょっと前までパキスタンの一部だったよね。」





うんうんと頷く上級生の女の子たち。

小さい生徒はまだ歴史のことはそんなにわからないよね。





「インドもパキスタンもバングラデシュも、みんな昔争ってきて、今ようやくそれぞれの国になってる。世界中どこでもそう。俺は世界中を旅してきたからそれをとても近くで見てきた。ヨーロッパも中東も、アジアも南米も、みんな戦争をしてきて今の国の形になってる。それぞれの国に歴史があって誇りがあるんだ。日本と中国を同じ国だと思ってる人は世界中にたくさんいるけど、インドとパキスタンは全然違う国だよね。それぞれの国をちゃんとリスペクトしないといけないよ。」



「イエス!!」



「イエース!!」





音楽の授業とは関係のないことだけど、俺が彼らに話せることはたくさんある。

南インドはかなり閉鎖的な場所だ。欧米文化にまったく侵食されていないピュアな土地柄だと言える。子供たちはビートルズどころかワンダイレクションも知らない。ディズニーでギリだ。



そんな土地だからこそ、外国人が子供たちと触れ合うことをカデルはとても重要だと思っている。

こうして外国人と触れ合うことで国際的な感覚が養われることもカデルの狙いのひとつだろう。








俺自身も、子供たちに世界のことを感じてほしい。

狭い選択肢の中で人生を決めるのではなく、地球規模で物事を考えられるようになれれば、逆に今目の前にある小さな出来事がとても尊く思えるようになる。


視野が広ければ広いほど、ひとつのことを大事に思えるようになるんだよな。
これって旅してきてよく思うこと。


子供に何かを伝えるって楽しい。責任重大だけどね。












「フミ、ワラナイエって言ってみて。ニヤニヤ。」



カデルがいたずらっ子みたいな顔してそんなこと言ってくる。


わかってるよ、どうせタミル語の悪い言葉なんやろ?




「ほら、ムトゥが来たからポラパンニ、キャナパヤってムトゥ言ってみて。ニヤニヤ。」



「ムトゥー、ワラナイエ、ポラパンニ。」



「ノーーーー!!フミーーー!!そんなこと言ったらダメだー!!」



「ヒャヒャヒャー!!」



「あははははははー!!」





どっか行けこのブタっていう意味らしい。


なんつーこと教えるんだよ(´Д` )







楽しい日々。

きっと一生忘れられない思い出を今作ってるんだろうな。

子供たちにとってもそうであってくれたら嬉しいな。




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