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プラハに酔いしれるというか泥酔

10月14日 日曜日


問題なく眠れた。
あれだけ寒い夜でもまだうなされることなく眠れるんだから、もうしばらくはいけそうだ。


テントを畳んで、すぐに駅前のマーキュリーへ。
屋上のバスターミナルでプラハ行きのバスを調べる。

ダニエルが言っていたクリシュナの例会って何時からやってんだろ?ていうか寺院の場所もまったくわからない。

とにかく行ってしまえばなんとかなるだろう。
145クラウンに荷物代の10クラウンを足して払い、バスに乗りこんだ。



バスはいくつかの町を通り過ぎたけど、どこも古ぼけていて現代的とはいえない雰囲気だったな。
風が新聞紙をからからと吹き飛ばすような、寂しげな町ばかり。
活気なんてまったく感じられない。
政治って大事だよなぁ。





バスはプラハ郊外のターミナルに止まった。

ここから地下鉄に乗って中心部まで移動。
地下鉄は相変わらず切符のチェックがない。



ミュージアムという駅で電車を降た。

さぁ、東欧のメインと言ってもいい古都、プラハ。
日本ではプラハという言葉は都市の名前というよりは単語として一人歩きしてるような気がする。
それほど旅人や詩人、芸術家たちが憧れ続ける歴史の町。

駅を出ると…………



いきなりこれですか(´Д` )(´Д` )(´Д` )

photo:01




黒くすすけた彫刻みたいなビルがどこまでも並んでいる。

目の前には真っ直ぐに伸びる大通りがあり、巨大な銅像が立ちつくす。

photo:02






歩いていくと、もうどこを見ても古くて美しい石造りの建物。
そこらじゅうにある教会や公園。

photo:03





ウィーンも半端なく綺麗で歴史的な街だったけど、あっちは洗練された都会の中に歴史的な建物がある、といった感じだった。

このプラハはすべてがひなびている。爺ちゃんちの倉の中みたいに、埃くさく時間が止まっている。

photo:04






ていうか観光してる場合じゃない!クリシュナの寺院を探さないと!!
ダニエルの情報では、今日は定例集会が行われていて、かなりの人数でいっせいにクリシュナの祈りの歌を捧げるらしい。
みんなトランス状態になって踊り狂うという。



行きたい!!

見たい!!

でも場所がわからない!!




これで見つけたら奇跡だなと思いつつ、あてもなく歩き続ける。


photo:05



川を越えてしばらくすると、大きな教会の塔が見えてきた。
その周辺にはものすごい数の観光客の姿。
この辺りが中心部になるのかな。

photo:06







ツーリストインフォメーションがあったので寺院の場所をたずねる。


しかし、どうやらクリシュナ自体この国ではかなりマイナーな存在みたいで寺院のことは誰も知らない。

インターネットで調べてくれたら、ひとつのレストランが検索でひっかかった。
クリシュナの人たちがやっているレストランらしく、ベジタリアンのお店みたいだ。
ここに行けばなにか情報が手にはいるはず。

プラハのタウンマップをゲットして、レストランを目指して旧市街へ。



そして、すんげー橋を見つけた。

photo:07




大きな古い塔が両端にそびえるこ石造りの橋。
無数の黒ずんだ石像が両側に並び、凄まじい景観を作り出している。
教会の壁に描かれている宗教画の中に入り込んだような錯覚に陥る。

遥か向こうにそびえるプラハ城の城郭。

photo:08




プラハが石の街だということがよくわかる場所だ。


そんな美しい橋なので観光客がひっきりなしに通っている。
無数にならぶ小さな土産物の露店や似顔絵描き。

そんな中に半端ないストリートミュージシャン発見。
筋金入りのブルーストリオ。
マジで激うまい!!
こんだけイカしてたら人だかりも出来るわ。お金も信じられないくらい入っている。相当稼ぐはず。

photo:10







橋を渡ると、そこからはもうひたすら細い路地裏が迷路のように入り組み、怒涛の土産物屋ラッシュ。
そして怒涛の観光客ラッシュ。

photo:09




人が多すぎてまじで歩けない(´Д` )

すべての路地裏が京都の清水坂みたいな感じ。

photo:12



物乞いもここまで低姿勢だと感心する。
これ見るとノルウェーのジープスがほんと横柄だったって思う。






その路地裏を抜け出ると、一気に視界がひらける。





そこには、





プラハといえばこれ!!という有名な2つの塔を持った教会がズドーンとそびえ立つ広場があった。

photo:11





なんだこの町?

半端ないにもほどがあるぞ?


すべて、もうすべて、古びた豪壮な石の建物。
カツカツとひづめの音を立てて馬車が走っている。
ウィーンの気品に比べてこちらは風格。
もう参ったよ。



しかし、魅入られている場合じゃない。
今はとにかくクリシュナの情報を得るべく、レストランへ向かわなければ。


インフォメーションで教えてもらった道を歩いていく。
旧市街から東の地区に進んでいくと、どんどん観光客の姿はなくなり、静かな住宅地へ変わっていく。
しかし、この辺りはさっきまでの美しい景観ではなく、落書きだらけのスラムといった雰囲気。

おいおい、ほんとにこっちでいいのか?
かなり荒んだ空気が漂ってるんですけど。
ひとたび観光地区を出るとこんなに変わるんだな。
リアルプラハだ。

photo:13





そんなスラム感漂う通りに、クリシュナたちのアジト「Govinda」はあった。

やっとたどり着いた………




って閉まってるんですけどーーーー!!!!!




そうですよね。日曜日ですもんね(´Д` )
みんな定例の礼拝行ってるんだろうね。


終わり。



はぁ、どうしようかな。


近くに小さなマーケットがあったからそこでビールを購入。


さっきの綺麗な広場に戻った。



ものすごい数の観光客が夕闇せまる広場にひしめいている。
みんな幸せそう。
家族で、カップルで、団体で、この美しい旅に酔いしれている。

そんな人たちが行き交う中、地面に座りこんだ。
ゴツゴツした石畳がひんやりとお尻を冷やす。

買ってきたビールをあける。


その時、目の前にそびえていた教会がライトアップされ、幻想的に夜空に浮かび上がった。

神聖で現実味のない光景。


今まで見てきたヨーロッパの石の文化、ここに極まれりって感じだな。



幸せそうな人たちが
俺を見下ろして歩いていく
様々な足の隙間に
見え隠れする教会
プラハの秋の夜
その文学の香りに乾杯

photo:14





飲み足りないのでどっかバーに行こうとブラブラ。
プラハといえば薄暗い路地裏のバーってイメージなんだよな。

まさにそんな感じの、観光客向けじゃないお店を見つけたので入ってみた。




1組のグループと店員の女の子がいるだけの店内。カウンターに座って、ナマチュウ!!


やってきたピルスナーを飲もうとすると、テーブル席に座ってたおじさんがプロースト!とビールを掲げた。

お、ドイツからですか?

という質問をするとすぐに仲良くなり、彼らにビールやシュナップスをしこたまおごってもらい、完全に泥酔する。

店員の女の子も、ニコニコしている。


明日も来るから!!と言い残して彼らは陽気に帰っていった。
ドイツ人好きだ。





静かになった店内。

可愛い女の子と自然な会話。彼女も近くに来てくれ、とてもいい雰囲気。

あぁ、いい夜だな。

photo:15
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