スポンサーリンク Gmailでご意見メールもらいました 2016/6/11 2016/05/29~ ブルガリア 2016年6月2日(木曜日)【ブルガリア】 カザンラク朝から爽やかな目覚めといきたいところだけど緊張がゲロハンパないですね。はぁはぁ……………明日バラ祭りのフェスティバル中にステージの上で超絶ドラマチックなプロポーズをブチカマシて、観客たちからスーパー拍手喝采を浴びて浴びて浴びて浴びてそのままビール浴びて浴びて浴びて泥酔して普通に寝てただ単に幸せになりましょうか。観客たちからブーイングの嵐でヨーグルト投げつけられて泣きながら黒海に逃げるなんてことにはまずならないはず。おふぅぅおお……………緊張する………………カンちゃんはきっとOKしてくれる。あとはどれだけロマンチックで素敵なシチュエーションを俺が作るかだ。無様なプロポーズにならないようにカッコつけまくらないと……………ビビりまくっておどおどして中途半端にモゴモゴ言って、え?なに?今のがそうなの?今のがプロポーズ?え?終わり?なんてことにならないように覚悟キメないと……………と、とりあえずキャンディークラッシュで気持ちを落ち着けて……………………………………ぐふぅ!!余計ストレスが溜まりやがった!!!この魚め!!き、緊張するけど、とりあえずやることはやんなきゃ。大事な仕事があるとはいえ、実際問題、稼がないとブルガリアを脱出してスロバキアまで行くことができない。色々調べた結果、ブルガリアの首都ソフィアからハンガリーのブダペストまで5000円くらいで高速バスが出ているよう。ブダペストまで行ってしまえば、あとは目的地であるスロバキアの首都ブラチスラバまではほんのすぐ近くだ。全部で15000円もあれば足りるはず。現在手持ちは、全財産で15000円。なんとかブルガリア滞在中にあと1万くらい作らなければ不安すぎる。頑張って稼ぐぞうおおおおおおおお緊張して吐きそおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!はい、ギター持って町にやってくると、暖かな日差しの中をたくさんの人が歩いていた。お祭りの本番は明日から。しかし土産物売りの露店たちはフライングスタートですでに通りの両側にズラリと陣取っている。バラの石鹸、バラの置物なんかのバラ関係のものだけでなく、他にもヨーロッパらしい可愛らしいお土産が並んで、それだけで気分が盛り上がってくる。明日にはもっともっと活気に溢れるんだろうな。そんなメイン通りを歩いていると、すでに顔見知りも増えておりみんなが声をかけてくる。銀細工のアクセサリー売りの女の子、似顔絵描きのカップル、同業者のバイオリン弾き、みんなこのお祭りを盛り上げる立役者だ。俺もそんな一員になれるよう明るくいい歌を歌うぞ。ギュロスにマスタードという神の組み合わせ。いつものケバブ屋さんでドゥルムを頬張ったら早速カフェの間のポジションで場所で路上開始。が、反応が悪い……………どうした?まったくもって入らない。雰囲気悪くないはずなんだけどなぁ。寄ってくるのはいつものジプシーの男の子くらいだ。カンちゃんもずっとくっつかれて作業ができない。驚くほど入らなくて1時間くらい歌ってわずかに10レフ。630円。ローズのなんかはたくさん入る……………ぐおお……………いつもの違う場所でやってるのがいけなかったのかな…………カンちゃんは隣のカフェでパタパタとパソコン作業中。うーん、声の出もなんか悪いし、あまりに反応が悪くてヤル気がどんどんなくなってきた。そしてとどめに雨が降ってきてギターを下ろした。ぐぅ………全然稼げなかった…………やべぇなぁ。大丈夫か?せっかくお金払ってパーミッションゲットしてるのに、こんなんでスロバキアまでたどり着けるのか?まぁフェスティバルは明日からが本番だ。今日は作業もって溜まってるし明日からの歌いまくりに備えて喉を休めとくか。無念。でも、それからカフェで思いっきり作業に専念したおかげでかなりやるべきことが進み、もうほとんどワードプレスのブログサイトが完成した。そして既存のFC2ブログに明日ワードプレスに引っ越すという内容を書いてアップロードしたら、あとは明日までに最終調整をして一気に差し替えだ。現在イタリアにいるアユムさんからフェイスブックを通してアドバイスをもらいまくりながらなんとかここまでこぎつけた。アユムさん、イスタンブールを出てからもたくさんのレクチャー、マジでありがとうございます!!ドイツでビール死ぬほど飲みましょう!!!さて、とりあえずやることはやれたので今日はこの辺にしてアパートに戻ることに。広場にある特設ステージでは雨の中、ブルガリア音楽のコンサートが行われていたけど、明日からイヤってほどプログラムまみれだろうから早めに町を後にした。帰る途中に雨が上がって、見上げた空がとても綺麗だった。くっきりと空に弧を描く虹が、明日のプロポーズの成功を予知しているような気がするようなしないような。明日勝負だ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーこんばんは、みなさん!!いつもブログを読んでくださってありがとうございます!!新しいブログサイトに引っ越しましたし、アドセンスを始めたことでブログのモチベーションも上がってきています。ですが、やはり気をつけないといけないなと思ったことがありました。先日のことなんですがブログの読者さんからGmailが来ました。ホームページのコンタクトからいつもたくさんのかたがメールをくださります。今回のメールは僕が書いた文章に対してのご意見だったのですが、金丸さん、この文章は驕りだと思います、今まで楽しく読ませてもらっていたのに残念です、というものでした。ドキッとして実際書いた文章を読み直してみました。この部分です。ーーーーーーーーーーーーそういう言葉を聞くたびに、じゃあやればいいのにって思ってた。結局やらないのはその生活にどこかで満足してるか、満足してると自分に言い聞かせているからだ。まぁ俺の場合はそこまで収入もないので、まだそんな人たちも余裕を持って俺と接することができるけど、これがアユムさんみたいに自分たちの収入をはるかに越える稼ぎを得ながら自由を謳歌している人に対しては、妬みが発生するみたいだ…………ーーーーーーーーーーーーーーーーえ?どこが驕ってる?と思って、ご意見メールを読み直してみたんですが、どうやら僕が嫌々仕事をしてる人たちに対して余裕をもって接することができる、という風にとられていたみたいです。いや、そうではなくて、そういう人たちが僕に対して余裕を持って接することができる、という意味で僕は書いたつもりでした。しかし読む人によってはそう取られてしまうんだということを、今回のメールで思い知ることができました。僕はそういうつもりで書いてるわけではない。でも読む人の感じ方や気持ちの持ちかたで、文章はいかようにも変化してしまう。それなりに文章には気を使ってるつもりですが、至らなさを痛感しました。例えば、嫌々仕事をしてる人に対して、じゃあ人を羨むんじゃなくて実際やればいいのに、っていう僕の書き方も言葉足らずだったのかと思います。中には家庭の事情や様々な理由でそこに踏み出せない人もいる。そういう人たちは僕の書き方を見て、おいおい、わかってねぇなぁ!って気分を害されるかもしれない。僕は家庭を持って仕事頑張ってる人のこといいなぁって思いますし、僕自身そうなりたいっていう願望もあります。きっとすごく素敵な毎日なんだろうなぁって思う。でも20代くらいの、親とも仲が良く、五体満足で別に失うものなんかほとんどない人が、やりたくもない仕事をしながら悶々と暮らしていて人を羨んでばかりいたりもする。だったらやればいいのに。車椅子のノリさんは体が不自由な中、ヨーロッパの石畳の町を必死こいて旅してる。めっちゃクソ大変だと思う。でもノリさんはそれを承知で踏み出した。マジで尊敬する。僕はブログに好きなことを書きます。人を否定することもあります。なので僕も否定されます。仲良しこよしのいい人気取りなんか僕はしたくないです。でもなるべく、自分の想い以外のように悪く取られてしまうことは避けていけるよう、書き方に気をつけていきます。今回、メールでご指摘くださって本当に感謝いたします!ありがとうございます!!これからもこんな旅ブログですが、読んでいただけたら嬉しいです!