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山梨といえば武田信玄とぶどう。うん、マジでそのまんま







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2005年12月5日 【関東後半 山梨県】





山梨といえばブドウとワインと武田信玄。


パッと浮かぶイメージはそんなもんだ。


そして旅するにはそんなもんで充分。






さてー山梨県どこから攻めようかなぁと地図を睨みつけ、まずは国宝に指定されている恵林寺に到着。





応仁の乱から始まった戦国時代で最強の武将といわれた武田信玄。


生涯負け戦は1回のみという驚異的な最強ぶりで、現代でもファンは多い。


そんな信玄の菩提寺がこの恵林寺だ。



一時、信長の焼き討ちで灰燼に帰したが、その後、天下統一した家康が信玄への敬意をこめて復元した。


信玄の墓もここにある。






300円払って中に入る。


どんなに慎重に歩いてもキューキューと鳴くうぐいす廊下を抜け庭園へ。












上段が枯山水、下段が池泉回遊式という国の名勝指定を受けている名園。


うっすら雪が残っており枯葉が舞い、日本美の真髄を見るようだった。


俺もいつかこんな庭園があるマイホームを建てるぞ!!


死ぬほど金かかるだろうけど!!!!









山梨県内、武田家の宝物館はたくさんあるが、勝頼ら落人組が自刃し武田が滅亡したのは県の西部。


なのでここ塩山を中心に逃げ延びながら残した宝物が多い。


というわけで500円払って恵林寺の宝物館に入ってみたが、『風林火山』の軍旗以外はそんなに目をひくものはなかったな。












信長に焼き討ちされたときにここの坊さんが、『心頭滅却すれば火も自らすずし』と焼かれながら言ったそうな。

その焼き殺された現場の門を通って寺を後にした。














411号線で丹波山村へ向け走る。



途中から雪道になり、ノーマルタイヤではさすがに旭川ナンバーでも怖い。





ゆっくり走り、人里離れた山奥の雪に埋もれた集落をすぎ、甲州街道の大月の町に出てきた頃には日も沈んでた。

今日の移動はここまでだ。










田舎のど真ん中で車を止め、ヘッドライトが消えると真っ暗闇に包まれる。



そしてふと思う。



んんん……………俺、今日なんもやってねぇよな……………


これから日記書いてギターの練習。





で?


で、なんなの?




今日1日、やるべきことはやったか?

1秒も無駄なく人生をすごせたか?

何か新しいものを創り、新しいアイデアを生み出したか?




なんもしてねぇ。

武田信玄の菩提寺に行って、昔の人と同じ廊下を歩いただけだ。





こんなんでいいのか?


こんなことに人生費やしていいのか?


マジで腐ってる……………




俺がやってることに何か意味があるのか?


飯だけはしっかり食いやがって。

いっそ断食でもするか?


早く先に進まないとこの旅がクソになってしまう。











翌日。








車の中でモゾモゾと目を覚ました。


もっと寝たい…………


昨日の夜、あんなに凹んでたのにもうこんなに寝たい。


眠さには勝てないです……………


でも張りつめた冷たい空気に否が応でも眠気が吹っ飛ぶ。









1人で1000人の敵兵を震え上がらせた歴戦の名将ぞろいである常勝無敗の武田軍。


しかし戦国の風雲児、織田信長が戦に鉄砲を採用し時代が変わった。


いかに無敵騎馬軍団でも鉄砲には勝てない。


長篠の戦いにて破れ、逃げ落ちた武田勝頼。


もはやこれまでと自刃し滅亡したのが昭和村天目山。



よってこの栖雲寺には武田家の家宝が多い。


真っ青な空、輝く太陽に境内の雪が輝く。







300円払って境内へ。


どうということのない石庭を見て宝物館にやってきた。


あれ?


鍵が開いてない……………



どういうことだ?



ヨボヨボのお婆ちゃんに聞くと、この下にある食堂のおじさんが寺の鍵を管理してるという。


仕方なく食堂『いこい』に行ってみる。




いや、誰もいねぇやん…………



いつ来るかもわからねぇ……………


待てコラ?


この寺には、信玄が実際に使用していたといわれる刀傷の入った軍配が保管されているというのに……………


畜生、詐欺だ。



もう先を急ぐか。











広大な盆地が広がる勝沼はブドウ、桃、梨、サクランボ、イチゴとどれも日本トップクラスの生産量を誇る一大フルーツ王国。


農地の中を走ると、『~狩り』の看板がススキノの風俗看板並にたくさん並んでる。


中でもやはりブドウは別格で、工場見学のできるワイナリーがどこそこにある。






ワイナリーに行ったら飲まないわけにはいかないので、先に周辺の観光地を回っておこう。


信玄を祭る武田神社、花崗岩の山と渓谷が見事な昇仙峡、百名瀑の仙峨滝をダッシュで見て回る。





















そうして何時間かして、勝沼に戻ってきた。


やってきたのは町営ぶどうの丘。





勝沼産ワイン大集合で、目玉は地下貯蔵庫にある約170種類のワイン飲み放題というもの。


キャアアアアアアアアアアアア!!!!

170種類も飲めないいいいいいいいいいい!!!!!




ワクワクしながら早速1100円払って利きワイン容器のタートヴァンを買い試飲。





ワインの知識はひとつもないのでとりあえず値札を見て高いやつから飲みまくる。


んー…………わからん!!


でも美味しい!!!








まずワインには赤・白・ロゼと種類がある。


赤は皮ごとつぶして仕込む、白は白ブドウの皮を除いて仕込む、ロゼはその中間。



仕込みは、ブドウを潰してそこに水と酵母を加えて醗酵させる。

いわゆる単醗酵。


もとから糖分がふんだんに含まれているので酵母だけで醗酵する。


日本酒の場合はまず米のでん粉質から糖分を作らないといけないので、アミラーゼなどの糖化作用を持つ麹を加えなければいけない。


タンクの中で麹が糖分を作り、酵母が糖をアルコールに変える。

これを並行複醗酵という。



ワインの醸造過程はシンプルだからこそ難しいんだろう。






カベルネ・ソーヴィニヨンください、とか、やっぱりリースリングだよなー、と知らない人が聞いたらむかつくあのカタカナはブドウの品種のこと。


赤白それぞれに向いている品種がありカベルネ・ソーヴィニヨンは赤、リースリングは白に適してる。


他にも赤はメルロ、ピノ・ノワール、白はセミヨン、シャルドネなどがある。


これらはほとんどボルドーやブルゴーニュのフランス産のもの。


ドイツのライン地方もワインはさかんだ。






毎年秋、何がうまいかしらんボジョレーヌーボーで日本人は大騒ぎするけれど、あれはボジョレー地方のヌーボー(新酒)って意味なの初めて知った。


あれを飲んでその年の出来を確かめ、今後の熟成を期待するんだそうだ。


ちなみに去年の2004年ものは何十年に一度の素晴らしい出来だったらしい。


ゲットするなら今のうちだ。






フルボディ、ミディアムボディ、ライトボディは、コクを表すもの。

フルボディが1番まったりとしている。


飲むと樽の木香のするもの、すっぱいやつ、べたべたと甘ったるいやつ、いろいろある。


が、まぁ、違いなんてそうそうわからん。


プロじゃないと利き分けることなんて出来んよ。



この前友達が働いているレストランに、偉そうな馬鹿男が女はべらせて来て、知ったような口でワイン注文してきたから全然違うの出してやったら、


「これなんだよねー!」


と吹いてたらしい。

そんなもん。







このぶどうの丘は非常に気が利いていて、施設内に温泉が併設してある。


泥酔したまま露天温泉に入り、甲府盆地の夜景を堪能した。





山々に囲まれ、隔絶された暗闇に密集する光の群れ。



あー、なんてきれいなんだ。






あー………………







飲みすぎたー……………







軽く30種類以上は飲んだもんな………………



甲府に歌いに行きたいところだけど、こんだけ飲んだらもちろん運転は無理。


でも美味しいワインたくさん飲んで、こんな気持ちいい露天風呂入って、最高の気分だ。



いやー、山梨いいわー。





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