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群馬県の深い山奥のどん詰まりまで行こう







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2005年11月20日 【関東後半 群馬県】





よっしゃ!!


多少お金もできたところで群馬攻略開始だ!!





まずは太田市から北上。


桐生市は織物と骨董市の町だがそれほど引きつけられないのでそのまま突っ切って大間々町方面へ向かう。


風情のある町並みを通り、栃木の足尾に繋がる銅山街道を走っていく。









渡良瀬川の渓谷沿いに走る絶好のドライブコースだ。


少しくすんできてはいるがまだまだ紅葉も太陽にきらめいている。


そういえば森高千里の渡瀬川ってこの川のことなのかな?








今日は出発が遅かったため赤城山の麓で早めのストップ。


群馬は百名山をたくさん擁する登山家にはたまらん県。


日本酒の蔵も多く、レベルも高そう。


温泉も四万、伊香保、草津と有名どころから秘湯までわんさか。



山と渓流と温泉、この紅葉の季節がぴったりの県だ。



明日からガンガン回っていくぞと思いながら布団にくるまった。









翌日。








青空にそびえるいびつな形をした山、赤城山に突入。


上州群馬県は空っ風の土地として有名で、俺も早速夜の路上で赤城おろしを味わったが、あれはマジで身を切る寒さだった。


群馬の人、毎年大変だな。














紅葉のトンネルを駆け抜けズンズン登っていく。


この先に展望台と百名瀑の不動大滝があるはずなのだが……………残念ながら通行止め。


チクショウ……………










別ルートから山を越え北側に下っていく。


あっ!!すげえ!!


遥か向こうにヨーロッパのアルプス山脈みたいな真っ白な険しい山並みが見えた。


人を寄せ付けない壁のような山のあの向こうには一体何があるんだろう。


ロマンをかきたてられる。


引き寄せられるように秘境に向かってアクセルを踏む。



















老神の温泉郷に入り、昭和で時の止まったようなそのひなびた温泉街を眺めながら先に進んでいくと、群馬観光の目玉のひとつ、吹割の滝に着く。


片品川の渓谷美が連なるこの辺りにはたくさんの名所が点在しているが、一際紅葉が見事な吹割渓谷はたくさんの人で賑わっていた。





予想通り有料というか、止めたら無理やり土産物を買わされそうなパーキングばかりなので、ちょっと離れた橋のたもとに車をとめて歩く。








林の中を降りて行き、川沿いの遊歩道へ。


すぐに目に飛び込んできたのは鱒飛びの滝。





滑らかな岩場を大量の水が豪快に流れ落ちている。


これだけでもかなりの滝なのに、こいつを影に隠してしまうほどの吹割の滝、どれほどのものだろう……………










ゆるやかな流れが続く川沿いを歩いていく。


そそり立つ崖を染める紅葉。


こんな穏やかな川にそんなデカい滝があるのか……………?



と、その時だった。




「うおおお!!!すげぇ!!」



川がゆったりと流れる滑らかな岩場に、急にボコンと巨大な穴が開いていて、そこに一気に水が吸いこまれていた。





まさに呼び名の通り東洋のナイアガラ!!


しかも手すりがなく穴のすぐ口の付近まで行くことができ、大迫力を目の前で感じることができる。








が、つい見とれて落っこちたらかなりの水流だ、命も危ない。


いやー、こりゃすごい。


滝にしても山にしても群馬の自然は世界レベルだわ。










さらに北上して山奥の鎌田温泉、片品温泉、尾瀬戸倉温泉郷までやってきた。


ここまで奥地に入ってくると、すでに道のあちこちに雪が積もっている。



このまま先に進むとあの福島の尾瀬に出る。


山を越えたら檜枝岐村。


福島県から見ると山の最果てのような村だったが、こんなとこと繋がってたのか。



人の文明を弾き返す巨大な山にぶつかったときのこの無力感。

冒険心がドキドキしてくる。








この辺りまで来るとすでに積雪で通行止めになってる山道が多く、その先の探検は断念するしかなかった。

ちょっと来るのが遅かったな。



それにしても日本の山ってなんて神秘的なんだろう。


絶対どこかに妖怪いるんじゃないかって思えてくる。


そしてこの谷間の小さい集落では、きっとそういう言い伝えが残ってるんだろうな。



日本昔話が実話に思えてくるほど、山の霊気にやられてしまっていた。











翌日。








群馬県の奥地にある沼田市の市内から迦葉山に登っていく。


麓は紅葉が続いていたが、しだいにはげ山になり、道路脇に雪が目立ち始める。


青く晴れた空、白い山肌に裸の木々の樹影が網目をつけている。











山の山頂近くにある閑静なお寺、弥勒寺の駐車場に車を止めた。


ところどころ溶け残った雪が静けさの中で光っている。



境内に入ると狛犬ではなく天狗さんがお出迎え。


いたるところに天狗がいる。


ここは、この前センジ君と一緒に行った栃木県の古峰神社と並ぶ関東三天狗の1つに数えられる天狗のお山だ。












お参りしようとお堂の中に入ると度肝を抜かれた。


賽銭箱の両側に、日本一でかいといわれる天狗のお面がぬぼ~っ。





薄暗い堂内を見渡すと大小無数の天狗面がにらみをきかしている。


天狗信仰ってすごいもんだ。


科学の発達してなかった時代は『神通力』、『陰陽道』なんてのが幅を利かせていた。


純粋に強く強く信じられれば、あるいはそういう力も先入観のない昔の人には通じていたのかもしれないな。
















玉川高原から山の向こうに抜けようかと思ったがやはり積雪で通行止めになっていた。


久しぶりに見る除雪車が雪をかきわけている。


雪に閉ざされた静まり返った湖。


北海道の芦別に向かう道を思い出す。













引き返して石神峠をぬけて上牧へ出てきた。


その途中、ふと何とも怪しげな看板が目に入った。



『世界で1ヵ所の神の湯、釈迦の霊泉。この先、私道を~~キロメートル。』



見ると、細い荒れ果てた道が森の奥に続いている。



こ、これは……………山形の今神温泉並に怪しさに溢れている。



一体どんな湯なんだろう…………



気にはなったが、きっとここもどうせ雪で閉ざされて入れないだろうと、先を急いだ。











はるか山々の向こうに一際でかい山容が現れた。





百名山の谷川岳だ。


あの山の向こうに新潟県がある。




あまりのスケールに度肝を抜かれながら山を眺める。


とても人間が入っていけそうな山じゃない。



国道は未開通。


しかし鉄道、高速の4本の超ロングトンネルがあの山を貫通している。



想像しただけで震えがくるような工事だ。


借金のかたに強制労働させられる人が連れてこられる工事現場ってまさにこういうとこなんだろうな。


何人の人柱が出ていることやら。











上水、湯檜曽と、昭和にタイムスリップしたようなボロボロの旅館群が並ぶ道を走り、さらに山奥に行くと最果ての駅、土合駅にたどり着いた。



廃墟のような駅舎を過ぎて、工事用の道路みたいな道を登っていくが、ここで道が行き止まりになった。


見上げるとゴンドラが雪山にのびている。


ここももう少ししたらスキー客で賑わうのかな。


大自然の前でちっぽけさを味わってUターンした。









湯檜曽駅を見てから270号線で峠を越え、猿ヶ京温泉郷にやってきた。

このあたりは昔ながらの宿場町や大名行列で賑わっていた温泉地のようで、工芸品の製作販売所など見所も多いのでここでストップすることにした。



鉄橋の下にあるあけぼの食堂ってとこでモツ煮定食を食べる。

美味い。


テレビでは宮﨑つとむの裁判のニュースをやっていた。










夜、車の中で日記を書いていたら久しぶりに元住吉の光ちゃんから電話が入った。



「タカフミ君と話しててさー、何かカバーアルバム作ってみようって思ってるとよね。昔の日本の歌でさ。タカフミ君に歌ってもらって。休みとかダラダラ過ごすのも嫌だし。まぁそんなガッツリじゃなくて時間ある時にやっていくって感じでさ。フミちゃん何歌う?」




やっぱ拓郎かなぁ、いや安全地帯なんかもいいね、なんて少し話して電話を切った。




一体何考えてんだよ………………



メジャーでやる気のないフミちゃんとはCD作れない、と言って俺とのCD製作をけったくせに、音楽とは無縁のタカフミとやる?


もっとやりたいことあるからって言ってたのはこのことかよ。


ていうかのんびりカバーアルバム?


なんだそれ?


そしてその話を俺に?


バカにするのもいい加減にしろよ。




あの時、話を諦めずに進めていたら今ごろそこそこの形にはなっていたし、張り詰めた緊張感のある日々を送れていたはずなのに、無駄な時間を過ごしたくないからCD作りをしたいって、今ごろ気づいたのかよ?


しかもカバーアルバムって……………

光ちゃんの好きなコンセプトはどこにあるんだよ…………


ただの遊びやん…………




まぁ、絶対に参加はしないな。


俺は俺のやり方で自分の音楽を追求していくのみだ。





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