明けましておめでとうございます!!!
2022年になったああああああああああ!!!
2021年早過ぎじゃなかったですか?
コロナでズタボロだった去年。
まじで3ヶ月くらいコロナの時短で仕事を休んでたなぁ。
まぁおかげでイトヨリとたくさん一緒に過ごすことができましたけどね。
なんだかんだで忙しく過ごしていた2021年。
2022年は何があるかなぁ。
どんな面白いことやったろうかなぁ。
まだまだ落ち着くには早い!!!!
今年も攻めまくるぞおおおおおおおお!!!!!
いつもブログを読んでくださってる皆さん、ありがとうございます!!!!
皆さんの2022年が笑顔と刺激に溢れることを願ってます!!!!
翌日になり5月3日。
今回、茨城を北上してきたメインの目的は光ちゃんにCD作業を頑張ってもらうってのもあったけど、実はこっちのほうが重要だったんだよな。
北茨城には5年に一度しか行われない北茨城御船祭りというものがある。
西金砂神社の72年に一度の祭りに比べたらだいぶ頻繁だけど、それでももちろん激レアだ。
今日がその日。
お祭り堪能するぞ!!!
6時に起きてドアを開けると、駐車場の中にキャンピングカーやガラスを曇らせた車中泊の車が4~5台あった。
フフフ…………みんなこのために集まってるんだよね。
北茨城はさびれた港町。
普段はめっちゃ静かな町なんだろうけど、この日は違う。
まだ7時だというのに、古い木造の町並みに並ぶテキヤの出店。
汚れた看板、けたたましく音をたてるエンジン。
ソースの匂い。
うー、お祭りムード全開だ。
すると何やら人が集まってるところがあったので近づいてみると、干物を売ってるお店の軒先で魚のアラを網焼きしており、それを無料で振る舞っていた。
ものすごく美味い。
すると向こうから着物の行列が進んできた。
先回りして佐波波地祇神社へ。
すでに石段の下にはカメラマンの群れが陣取っている。
「ここから降りてくるんだっぺよ。あ、ジュースは飲んだらダメだっぺ。オシッコ行ぎだぐなっがらな。」
祭りでのカメラマンの心得を得意げに語る重装備のおじさん。
とりあえず濁音多すぎ。
しばらくすると上の境内が騒がしくなりだした。
「ヤーレ!ヤーーレ!」
掛け声とともに植木をなぎ倒しながら神輿が急な階段を降りてきた!!
うおおおお!!!
すげええええええ!!!!
ていうか神輿が突っ込んできて危ねえ!!!!
神輿を追っていくと溢れかえった人、人、人!!
その中に突進する神輿。
必死で近づいてカメラを構えるがもみくちゃにされてブレまくりじゃー!!!
1時間ほどして神輿がメインストリートに到着。
そこには民家に挟まれた通りに巨大な船が待ち構えていた。
両側の2階建ての家と同じくらいのデカさ。
ていうか神輿コブやばすぎ。
たくましい男たちが神輿を担ぎ上げ、船に上げようとしている。
「ヤーレ!ヤーーレ!」
怖え!!!潰される!!!
怖いよおおお!!
興奮のルツボの中、神輿が船に引き上げられたとたん、太鼓や笛の祭囃子が始まった。
人ごみが道の両脇に押しやられる。
アスファルトに敷き詰められるソロバンと呼ばれる枕木。
船の先から太い綱がのびている。
ひと際激しさを増す掛け声。
何が始まるんだ!?と思っていると突然、
船の両側にしがみついた何人もの男たちが、ブランコをこぐように体重をかけ船を揺らし始めた。
今にもひっくり返りそうだ!!!
「引けえええええええ!!!!」
その瞬間、狭い道路を船が猛突進!
すり潰される!
みんな脇の民家の玄関にまで逃げ込む。
船が走った後には、ソロバンと擦れてすごい煙が上がり、焦げた臭いが立ち込めている。
一気に15メートルほど進み、これを繰り返して港まで行くらしい。
なんて豪快なお祭りだ!!!!!
「昔は5年じゃなくって毎年やってたんだぁ。しかもアグリ船っていってあれよりまだ一回り大きい船でなぁ。」
見物してた地元のお婆ちゃんとお喋りした。
明日の朝が祭りのクライマックスで、神社の石段を神輿が駆け上がるとこが1番白熱するらしい。
明日まで見ようかなとも思ったけど、もう今日だけでも満足することできたかな。
5年に一度の北茨城の御船祭り、しかと見届けたぞ!!!
さて、3日間動きまくった北関東攻め。
そろそろ神奈川に戻るとしよう。
光ちゃん、ギター録れてるかなぁ。
頼むからそろそろ終わらしたいな。
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