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第1回「お船出journey」やりました

こんにちは!神田です。



クラウドファンディングのリターンの写真集作りも終盤に入ってきました!!!!!

でもまだ編集途中段階の今の時点ですでに400ページ超え・・・。
このままいったら600ページくらいいってしまって辞書のような分厚さになりかねないので
さすがに最後にもう一度フミくんと厳選していきたいと思います!

私たちの、フミくんからしたら私の数倍も想いの詰まったこの1冊。
私たちふたりにとっても一生の宝物になると思います。

お待たせしすぎてしまっているみなさんには申し訳ない気持ちでいっぱいですが、
妥協しない1冊を作るためにももう少しだけお待ちいただけると嬉しいです!!!!!!




おわり



 






















おかげさまで日々忙しく楽しく過ごしているんですが…………




気づかないうちに去年の帰国から1年が経ってました。


は、はや…………


もう1年かぁ…………




去年の3月に、韓国から船に乗ってたどり着いた日本。


ソッコーで挨拶周りで日本を半周し、大阪で結婚式。


宮崎戻って物件の交渉、


コッキン勝ち取ってクラウドファンディングやって登記変更やって、


そんで毎日毎日、汗だくになって改修作業やって保健所通ってお店オープンからの営業4ヶ月。


これが1年。



マジか?ってくらい色々あったこの1年。

人間、そこそこ本気で動いたらたった1年の間にこんだけのことができてしまうもんなんだよなぁ。










これを人に話すと、またまた大げさな…………どうせ本当はそんなにやってないんでしょ?って思われてしまいそうですが、このブログを読んでくださってる皆さんは僕らのこの1年の悪戦苦闘を事細かく知ってくれてると思います。


ありがたいです、やっぱり人間、特に男は自分がやってきたことをみんなに知ってもらいたい生き物なんですよね。



よくオッさんがお酒飲んで、俺はなぁ~!!って武勇伝を語るじゃないですか。

人の話は聞かず、ひたすら自分がどれだけのことをやってきたのかってことを一生懸命語り倒す。


それってやっぱり承認欲求です。


若くたくましく輝いていた時代に一生懸命何かに取り組んできた。


しかしそれが年をとるごとに薄れていき、周りからも忘れられていき、自分が存在したことが消えていってしまう。

俺はこんなことをやってきたんだ!!ってのを周りに知ってもらいたくてしょうがないんですよね。人は。




若いころってのはそうしたオジさんたちの話をひたすら聞きまくるという経験を積むもんです。

それが若者の仕事みたいなもんです。

これまで日本中の飲み屋街で酔っ払ったオジさんたちの話をどんだけ聞きまくってきたか。


それ違うだろ…………って思ったとしても若い頃はやっぱり年配の人に対して反論なんかできないし、黙って、はい、はい、と相槌を打ってないといけません。



そりゃあ気持ちいいと思います。

ひたすら自分の持論や人生経験を語り倒して、それを黙って聞いてくれる人がいるってのは。














僕はあまり旅の話とかはしません。


すごいねーって言われることは確かにありますけど、それ以上は聞かれない限り旅の話はしないようにしてます。意識して。


九州男児たるもの、自分の話を自慢たらしく話すのはあまり良くないことだと勝手に思っています。


オッさんの武勇伝ってなかなかしんどいですもんね。


でも僕もいっぱしの承認欲求ありますから、なんとか自分がやってきたことを人に自慢したいって気持ちもあります。


それを発散できるのがこのブログです。

自分のやってることをリアルタイムでたくさんの人に見てもらえるってのはかなり嬉しいもんです。

心情から苦労から、なにからなにまで。



うん、九州男児たるもの、とか言いながらめっちゃ自分の話しまくってますね…………

まだまだホンモノの九州男児にはほど遠いです。






























20代のうちに培った旅と音楽。


それなりに修羅場もくぐってきて、苦しい状況やボロクソに批判されたりして、体も心もなかなか傷つきながらも、なんとか前に前に進んでやってきました。


ギラギラした対抗心、負けん気ってのはなにかを成し遂げる上でとても大事なことです。


そうして迎えた30歳という精神的にも体力的にも充実して脂の乗り切ったとき。


その時に集大成としての世界一周というもっともハードな旅にチャレンジしました。


死にかけたり、心が震える風景があったり、涙が出そうになる別れがあったり、その全てをあますところなくブログに残すこともできた。


最愛の奥さんをゲットして、友達や応援してくれる人もたくさんできて、世界2周目も無事にやり遂げ、帰国してからもウルトラCの連発で物件を手に入れてお店の開業。


ラッキーだったけど、それなりにたくさんの苦労もしてきました。













でも、そうした日々もいつかは過去になる。


頭をフル回転させ、体力を総動員して、その時その時のベストをそれなりに選んできたけど、それが過去になり、肝心の今の自分は容赦なく衰えていく。


すでに最初の1周目はどんどん色あせていってます。 


旅をしてきたことなんてどんどん遠ざかり、落ち葉に埋もれ、誰からも忘れ去られて、ただの居酒屋の店主になっていく。





そうなったとき、僕はきっと話したい。

若い人に自分がこれまでどんな人生を送ってきて、限界に挑戦しながらたくさんのことをやってきたんだよって語りたい。


消えていく自分の過去と思い出を認めてもらいたくなるはず。

そして、すごい、って言ってもらって気持ちよくなりたいはず。

安心したいはず。





きっとみんなそう。

酔っ払って武勇伝を語るオジさんたちにも、若く、葛藤し、ギラギラと限界に挑戦していた時代があった。


僕がそうだったように。





でも、絶対に嫌なのは過去のことしか自慢することがない人生にはしたくないってこと。


60歳、70歳、80歳になっても、今の自分を自慢できる人間でありたいなぁ。





このブログを長年読んでくださってる皆さん、本当に本当にありがとうございます。

人一倍強い僕の承認欲求、皆さんのおかげで死ぬほど満たしてもらえてます。




桜は咲かないけど。









ちくしょう…………




爛漫はいつも究極だし。








あー、美味しい。















さてさて、帰国から1年。


昨夜はひなた屋主催、第1回「お船出journey」でした。

















たくさんの人にご参加いただき、本当に嬉しかったです。


初めましての人とお話しができ、すでに知ってる人とはよりお互いの深い話ができ、とても有意義な時間になりました。

参加してくださった皆さんにとってもそうであったことを願うばかりです。


僕の顔、腫れてるけど。






















会費は1500円。

ブュッフェ形式のお食事付きです。


こんな感じ。














この日はゆうきにドリンクを任せて、僕はひたすら色んな人とお話しさせてもらいました。





ゆうきサンキュー。

いやー、ドリンク任せられるやつが身近にいてくれてマジ助かってます。



そしてゲストとのトークタイム。


日向の超人気カフェ、アルネの椎葉ケンスケ君に色々とお話しを伺いました。





うーん、もっと上手くリードできたよなぁ…………

反省。


トーク後にはDJでもあるケンスケ君がこの日のために作ってきてくれたCDの無料配布。








そして奥さんであるナオミちゃんの究極スウィーツの提供もありました。


アルネの2人、マジでありがとう!!













全体的にもっとこうしたら良かったな、とかの改善点も色々見えましたので、これを活かして第2回、第3回とどんどんお船出journeyを活気のある会に盛り上げていけたらなと思います。



人と繋がることは、新しいチャレンジへの強力なサポートになる。

そう信じています。

これまでの人生で僕を助けてくれたたくさんの人たちに心からの感謝をこめて。







常にチャレンジし続けること。

人に認められるためには行動あるのみ。

行動の先にしか評価も批判も称賛もない。




語ることの多い人生にしよう。



顔腫れてるけど。




キモっ!!




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