こんにちは!神田です。
現在地、ラオスのルアンパバーン!!
気づけばバンコクに17日もいました。
いすぎ。
前回タイに来た時も、ノービザでいけるぎりぎりの30日間滞在しました。
居心地よすぎるんですよね、タイ。
そんなタイから自分を奮い立たせて久しぶりの移動!!
早速夜行バスでビエンチャンまで移動して、いろんな事情でなぜか予定になかったルアンパバーンにいます。
この予定が直前に変わる感、旅っぽい!!!
おわり
2018年1月30日(火曜日)
【タイ】 バンコク
『金丸トラベルエージェンシープレゼンツ』
~~バンコク完全満喫プラン、6日目~~
どうも、公園のベンチが俺のベッド、金丸トラベルエージェンシー代表の金丸です。
毎日毎日、激動のタイ観光ですね。
いや、多分旅行会社のツアーとかだともっともっと激動なんだと思う。
朝から晩まで分刻みのスケジュールでズバアアア!!っと回っていくので、多分今回俺たちが6日かけて回った内容をツアーなら3日くらいに詰め込むんじゃないのかな。
タイは日本人ツアー客がうなるほどいます。
さて、とうとう今日がタイ観光最終日。
親たちは明日の飛行機で日本に帰ります。
1年半前から計画を立てていたのに、もう終わろうとしてますよ。
1週間なんてあっという間でございます。
最終日の今日はそれぞれにやりたい事をしよう、ということに決めており、神田家、金丸家でそれぞれ別行動です。
いくら仲が良くてもやっぱりなんだかんだお互い気を使いますからね。
最終日は親子水入らずで観光を楽しみましょう。
神田家は雑貨屋さんに行ってお買い物したり、若石っていう特殊な足裏マッサージをしに行ったりするみたいで、俺たちより30分くらい早くホテルを出発していった。
よっしゃ、最後の1日、お父さんお母さんをしっかり案内して楽しんでもらうぞー。
ウーバーに乗ってまず最初にやってきたのはここです。
王宮です。
入場料が高いので、また自由行動日に行きたかったから行くということにしてたんだけど、やっぱり気になるのでコンプリートしておくことにしました。
一応バンコク1の観光地、ということらしいですからね。
ここに行けば僕もバンコクの観光地はほぼ制覇です。
とにかく人の数が尋常じゃなさすぎて一瞬で迷子になってしまいそうなほど観光客がうごめいています。
マジで尋常じゃないです。
人多すぎです。
中国人と日本人の団体ツアーがピストン輸送されており、あちこちで日本語が飛び交っています。
そんな人ごみをかき分け、チケット売り場で1人500バーツ(1720円)というなかなかの入場料を払って門をくぐる。
こんだけ払ったんだから価値あるものを見せてくれよー。
はい、ソッコー価値ある。
1700円分、2秒で元取れたと思いました。
すげええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!
やべええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!
めっちゃきらびやか!!!!
めっちゃ豪華絢爛!!!!
すごすぎる!!!!
門をくぐると最初に現れるのが、この王宮の敷地の中に隣接しているバンコク3大寺院のひとつであるワットプラケオ!!!
1700年台後半に作られたこの寺院!!!
いくつものお堂があるんだけど、その全てが半端ないほどの装飾で埋め尽くされていて、あまりの豪華さにため息が出てくる!!!
すげすぎる!!!
有名なエメラルド仏が本尊として安置される本堂の中は荘厳の一言で、祭壇の上に小さな薄青い色のエメラルド仏を拝むことができる。
翡翠でできた仏像らしく、なんとも神秘的な色合いだ。
黄金の仏塔、花びらの装飾に覆われた可愛らしいお堂、壁絵が見事な回廊。
あちこちに配置された、個性的でユニークな守護神たちの像もとても見応えがある。
王室の守護寺であり、タイ随一の格式を誇るお寺だけあって、とにかく圧倒的な豪華さ。
こりゃすげぇえええええ………………
「いやぁ~、これはすごいねぇぇぇ~。やっぱり王宮のお寺ってだけあって他とは格が違うねぇ~。すごいわぁ~。」
お父さんもお母さんもたくさん写真やビデオを撮っている。
いやー、ここはすごいわ。連れてこられて良かった。
ワットプラケオを出ると、隣の王宮の敷地となり、そこには王室が暮らす立派な建物があるけども鉄の門が厳重に閉まっていて近づくことができないようになっている。
巨大な迎賓館や色んな建物が連なり、まさに威風堂々って感じだ。
タイ王室の威信がここに現れてる。
出口の前には博物館もあり、昔お寺に使われていた装飾の一部や仏像、お宝の数々が展示されており、ここも見応えたっぷり。
ほとんどの観光客がこの博物館には来ないらしく、ゆっくりと見て回れるのも嬉しい。
いやー、大満足。
入場料はなかなか高いけど、ここは間違いなくその価値があると思います。
ここを見ずにバンコクを出るのはもったいない!!
ワットプラケオと王宮、是非とも見に行ってください!!!!
王宮を出たら次の場所へと向かったんだけど、
まぁ今日もとにかく暑い!!!
日差しがエグくて、歩いてるだけで汗ダクになってしまう。
今の時期が1番過ごしやすい季節と聞いていたんだけどなぁ。
そんな灼熱の道路沿いにはタイの新国王の写真がデカデカと飾られている。
パッと見、ちょっとおっとりした、間の抜けたような雰囲気の表情にも見える。
前国王だったプミポンさんはわずか18歳で国王に即位し、88歳までこの国のリーダーとしてタイを引っ張ってきた偉人。
マジでめっちゃ国民に尊敬されていて、民家の軒先や食堂の壁、高層ビルの壁一面など、町のいたるところにプミポンさんの写真が飾られているほど絶大な人気を誇っていた。
そんなプミポンさんは2016年の10月にお亡くなりになり、タイ全土が深い悲しみに包まれた。
それから1年間、多くの国民が喪に服して、夜遊びやイベントごとなどを控えていたというから、プミポンさんがどれほど偉大な存在だったかがうかがえる。
そんなプミポンさんの後継者として新国王に即位したのが息子のワチラロンコンさん。
どんな人なのか調べてみると、皇太子時代になかなかのヤンチャぶりを発揮していた人らしく、国民の間ではかなり評判が悪いとの噂もある。
しかしこういった話をすると不敬罪というものに当たるらしく、タイ国民の間では新国王に関する話題はタブーみたいになっているんだそうだ。
偉大な父が築き上げてきたこのタイというパワフルな国を、これから息子がどうやって引っ張っていくんだろうな。
「文武ー、暑くてたまらんぞ。なんか冷たいもんないとか。」
ドリアンアイスを食べるウチの偉大な父。
平凡な父親だけど、息子にとっては金丸家を支えてきてくれた偉大な父です。
暑い暑い言いながら歩いてカオサンまでやってきて、裏通りでゆっくりお昼ご飯。
パッタイとグリーンカレー。
グリーンカレー美味しいなぁ。
でも親はグリーンカレー苦手みたい。
まぁ親には食べなれない味だよね。
欧米人の若者が闊歩する中、お土産にお父さんが象柄のシャツを買ったりしつつ、テラウラへ。
今日は王宮ともうひとつめっちゃ楽しみにしていたものがあったんだけど、
それはドクターフィッシュ!!!!
「うわ~、よくテレビで見るやつやね。痛くないっちゃろか~。」
お母さんもワクワクしてます。
いやー、ドクターフィッシュしたことなかったからどんなのか楽しみ!!!!
ホントにパクパク食べてくれるのかな!!!!
ちなみに値段は15分150バーツ(520円)。
ズボンをまくり上げ、足をジャバジャバっと洗って水槽の中に入れるとソッコーで小さな魚がぶわあああああああああ!!っと群がってきた!!!!
ちょっ!!!めっちゃくすぐったい!!!!
スネはまだなんとか耐えられるけど、足の裏の指の隙間とかまで全部パクパクしてくるので、ヒャアアアアイイ!!と飛び上がりそうになる!!!!
でも我慢!!
ていうかこれって足の角質とってくれてるんだよね!?
それなら顔入れたらどうなんだろ?ツルツルなるのかな。
まぁ足の角質とか実際どうでもいいんだけど、面白い体験として一度やってみるのもいいかも。
なかなか楽しかったです。
王宮とワットプラケオ、そしてカオサンからのドクターフィッシュというコンボでなかなかいい案内ができた今日の自由行動。
最後にウーバーでホテルの近くにあるタラートネオンマーケットに行き、お母さんがタイパンツやらのお土産を購入。
それにしても女の人は本当によくお土産買うなぁ。
これは職場の人たちのバラマキ、これは非常連絡先をお願いしてる誰々さんにちょっといいもの、これは土曜日にランチ会をする山仲間へ、これは親戚でこれはアレでこれは誰々さんで…………
ってめっちゃ買いまくってる。
お土産を考えると海外旅行いくのも一苦労だ。
カンちゃんたちと連絡を取り合い、最後のご飯はホテルで宴会しながらのんびりやろうということになったので、マーケットでお持ち帰りのオカズを購入。
なかなか高い。
ひとつのオカズが200バーツ(700円)くらいする。
そんで他にいいとこないかなぁとマーケットの敷地の横にある小道をのぞいて見たんだけど、そこには無数の屋台がズラリと並ぶ屋台ストリートがあった。
おお!!めっちゃローカル!!!
しかもどれもめっちゃ美味しそうな上に値段はどれも50バーツ(170円)とか。
やっぱりナイトマーケットの屋台はそれなりにいい値段するんだなぁ。
屋台は庶民の味方。
通いなれた道を歩きホテルに戻る。
6日間も滞在すればもう地図も見らずにこの辺りを歩けるようになる。
こうやって知らない町の作りが頭の中に刻まれていく感覚ってたまらないよな。
きっとおじさんになっても、この町のことを覚えているはず。
ホテルの部屋でワイワイとお酒を酌み交わす。
今日のお互いの行った場所や出来事を話し、大笑いし、とても和やかな時間。
カンちゃんチームの行った場所はこんな感じ。
6日間も連続で一緒に過ごし、毎日全員でお酒を飲み、今回の旅行で間違いなく両家の距離が縮まって、親交が深まったと思う。
俺もカンちゃんのご両親とまぁまぁ緊張せずに話せるようになったし、カンちゃんもウチの親とすっかり仲良しになってる。
いやぁ、良かったなぁ。
今回のタイ旅行を計画してホントによかった。
お父さんお母さんたちは幸いなことにまだみんな元気。
海外旅行に行く活力もあるし、お酒をたらふく飲む健康な内臓もある。
まだまだ4人とも元気なんだから、これからのセカンドライフを思いっきり楽しんでもらいたいな。
そのためのお手伝いをこれからたくさんしていこう。
よく日本では、親と仲がいいことをちょっとカッコ悪いみたいに考える風潮がある。
マザコンとかファザコンとか言って、イケてないみたいな感じで。
でも外国では1番大事なものは何かと聞いた時、みんなかなりの高確率で家族、親と答える。
それになんの疑問も持ってないし、親に対して冷たい態度をとったり、親を見下したり、ぞんざいに扱ったりなんてあり得ない、というのが常識だ。
俺もこれが当たり前のことだと思う。
若いめっちゃイケメンの年頃の男の子がお母さんと買い物に行ったり、若いめっちゃ可愛いイケイケの女の子がお爺ちゃんと手を組んでカフェにお茶しに行ったり。
別に外国にかぶれるわけではないけれど、俺はそういう家族でありたいな。
とか言ってて俺たちに子供ができたときに、ウッセーんだよクソジジイ!!とか言われたらどうしよ…………
「じゃあお母さん行こっか。フミ君はどうする?」
宴もたけなわ、そろそろ部屋に戻って寝ますか?くらいにみんないい感じに酔いが進んだところで、お義母さんとカンちゃんが今からナイトマーケットに出かけようと言っております。
えーっと…………い、今から?
ま、マジで…………ございますか?
「じゃあ俺も行こうかな。文武君はどうする?」
「あ、あ、あの、僕もうかなり酔っ払っておりまして…………まともに歩けそうにないっていうか、えーっと、その、」
「フミ君、キツかったら部屋で寝てていいんやからね。気にしないでいいからね。」
「いーや、文武君は行くやろー。今日が義理の父親と過ごせる最後の夜やで。」
「ちょっとー、そんな無理させたらアカンよー?文武君、気にせんでええんやからね。」
「お供させていただきます!!!」
「よっしゃ!!よー言うた!!」
相当酔っ払ってたんだけどこんなふうに言ってもらえたら根性で行くしかないです!!!
ウチの親はおやすみなさいーと部屋に戻り、俺たち4人でタクシーに乗ってバンコクで1番有名なロットファイというナイトマーケットへ!!!
うん!!ここ行ってる時の記憶ゼロ!!!!
カンちゃんが撮ってた写真見ても全然記憶にありません!!!!
かろうじて覚えているのは、タクシーの中でウトウトしてて、隣のカンちゃんの手を握ったらカンちゃんじゃなくてお義母さんの手だったことです。
あらまぁ、奈緒と間違えてーってお義母さんに言われました
クソ恥ずかしかったです。
ていうかしみじみ思う。
親が増えたんだなぁ。
なんか不思議だけど、嬉しいです。
~~バンコク完全満喫プラン~~
6日目内容
神田家
★サイアムパラゴン散策
★ローカル屋台ランチ
★日本人経営のお土産物屋さん
★若石マッサージ
金丸家
★ワットプラケオ・王宮観光
★ドクターフィッシュ体験
★ロットファイナイトマーケット