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ウィーンで熱燗二升


こんにちは!神田です。



リアルタイムは乗り継ぎのためにドバイ空港で19時間の時間つぶし!!!

長くて、ひまで、眠くて。。。



しかもドバイ空港は、LCC専用のターミナルだけめちゃくちゃしょぼくて、しかもおっきいターミナルに行くためのシャトルバスも電車も通ってないっていう
お金持ってない人に冷たすぎるシステム!!!


小さいターミナルでがんばります。


切ない。




おわり










2017年11月4日(土曜日)
【オーストリア】 バーデン ~ ウィーン





きたぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!


今日はついにウィーンであの人と会う日!!!!




二日酔い上等!!!今日はなんでもあり!!!




「神田隊長!!今日も鼻からゲロコースですか!?」



「やめてください!!最近色んな人から鼻からゲロしたんだって?って言われます!!!」





今日ウィーンで会う人。




それは!!!!






豆澤さん!!!!




このブログの読者さんならご存知!!!!


日本人の8割が口にしてるであろうものを作ってる大会社の社長さんなんだけど、すでにこの無職のブログに登場すること5回!!!不名誉!!!


僕この前ナメクジ食べかけたのに!!

自分でもビビる!!!





豆澤さんはいつも年に2回、お仕事でパリに行くんだけど、ちょうどタイミングよく俺がヨーロッパにいるとお仕事の合間に会いに来てくださる。


仕事の取引先の重役でも巨乳のアイドルでもない、ただの2週間シャワー浴びてないイエティなのに。




前回お会いしたのはオーストリアのチロル。



その時も飛行機と電車を乗り継いであんな僻地まで来てくださって…………


4代先まで奉公しないと足りないくらいお世話になりまくってます……………





そして今回。

現在パリにお仕事で来ており、最終日に少し時間があるから遊びに行くわ~と言ってくださったんだけど、とにかく多忙な人なのでスケジュールがエグい。


ゆうべはパリのご友人たちと朝まで飲んでたみたいで、そのままろくに寝ずに飛行機に乗り、オーストリアに昼過ぎに着いてそのまま夜は俺たちと飲み。

そして朝イチの飛行機でパリに戻ったらその日のうちに日本に帰国。


帰ったらすぐにお仕事とかパーティーとかが詰まってるみたい。



そんな殺人的なスケジュールの中で俺たちのところに来てくれるなんて……………



これはもう俺たちの持てるウルトラ全生命力をつぎ込んでウィーンを楽しんでもらう他ない。





というわけで今日は全ての計画をパーフェクトに立てている!!!!




前回のチロルでは、町で美味しいと評判のお店を調べてたまでは良かったんだけど、予約をしてなくて満席で入れなかったという打ち首獄門の罪を犯してしまった。




今回はホテルの予約も完璧。


町歩きの観光ルートも完璧。


もちろん晩ご飯のお店はウィーンで評価の高いお店を予約済み。


なんなら2軒目にはワインバーかゲイバーをご用意してございますがどちらにいたしましょう?……というところまでセッティング完了!!!!


無敵!!!



もしウィーンを歩いてるときにスリが豆澤さんのポケットに手を突っ込んできたら、問答無用で木刀で頭カチ割って顔にウンコ!!!


オーストリア滞在18時間の中で、世界のどこの旅行会社のツアーにも負けない充実した18時間を過ごしてもらうぞ!!!!












よっしゃ!!そんな大事な1日!!!


まずは路上からだ!!!



朝イチでソッコー朝マック食い散らかしてカプチーノ流し込んだら、バーデンの警察署に行ってライセンスゲット!!!!


そして水の流れのごとく手際よく中心部に行って淀みなく一瞬で路上スタート!!





しようとしたら、さすが天気のいい土曜日なので町のナイスポジションではすでにいつものメンバーがパフォーマンスを開始している!!






古株のクラリネットおじちゃんはマイウェイ!!

バイオリンのおじさんはなんかクラシック!!

南米のインディオチームも今回は生音でコンドルを飛ばしまくっている!!


うん、フォルクローレはアンプより生音のほうが雰囲気あっていいと思う。





というわけで俺も端っこのほうで演奏開始!!



よし!!やっぱりバーデンは反応いい!!


そして今日は天気のいい土曜日!!


さすがに人通りも多い!!!



きたぞオラアアアアアアアア!!!!



ウヒャホオオイ!!と叫び散らかすと見せかけて、めっちゃ静かにいい感じでサウンドオブサイレンスをつま弾いて、1時間半でギターケースの中にはたくさんのコインと紙幣!!!



バーデン最後まで本当にありがとう!!!!


レトロで美しい大好きなこの町に出会えて本当に良かったよ!!




















よっしゃ!!!朝の路上を無事いい感じでやり終えたら、いざ鼻からゲロを吐く準備は万端!!!


車に乗り込んでソッコーで農地の中の一本道を駆け抜けていく。











そしてオーストリアらしいのどかな風景を眺めながら1時間でウィーン空港に到着!!!!










アライバルゲートでプラカードを持ったお迎えの人たちに混じって超ソワソワしながら出てくる人たちをチェック!!!




はぅうう!!


あ、あれか!!!





い、いや違う、あれは日本人のおじさんか……………




そこにまたそれらしき人影!!!


カペエエエエ!!!あれだ!!!








あ、あれも日本人のおじさん…………!!!



首都、日本人多い!!!









「おーい、久しぶりやなぁ。元気にしとったか。」



「ぬああああ!!!豆澤さん!!!お久しぶりです!!!」



ビジネスクラスで到着の豆澤さん!!


人波に混ざってわらわらと登場ではないところがさすがすぎる!!!!




「もうフミたちも結婚したんやなぁ。去年は結婚式の直前くらいやったもんな。」



「はい!!おかげさまで無事結婚してめでたく無職の世帯主誕生です!!」



「いやー、ウィーンは初めてやから楽しみやなぁ。」



「ウフオオオオウウ!!!ウィーン初めて!!!案内しやすい!!!僕らにお任せください!!ではまずはヌキからでよろしいでしょうか?」




久しぶりの豆澤さんはさすがのオーラでやっぱり貫禄がある。


そんな日本経済を支える大社長を車に乗せて運転とか超怖い!!!


今フロントガラスの下からお久しぶりのトトがニョロリとで出てきたらマジでビビって事故る!!!!






うん、すでにトトはボディの中で干からびているか、フランスあたりでどっか出て行ったと思います。



トト懐かしいなぁ…………

シチリアからフランスあたりまで連れて行かれたけど元気にしてるかなぁ……………















めっちゃ安全運転で車を走らせること20分。


ヒンブルクという空港近くの小さな町に取っておいたホテルに到着。


小さな小さな田舎町なんだけど、空港に行く人たちが泊まるようなホテルみたいで評価もかなりいいとこだったんだけど、



豆澤さんがフミたちの分も部屋取っときよーと言ってくださって、ありがたく2部屋予約させていただきました!!




「豆澤さん!!出かける前にちょいとシャワーを浴びてこの汚れきった体と心を洗ってきてもよろしいでしょうか!?」



「もちろんええでー。ホナ45分後にロビーでな。」















「きゃあああああああああ!!!!!フミ君ー!!個室ですうううう!!!」



「ははは、神田さん、落ち着きたまえ。」




まったく、神田さんはこれだからいけない。


大人たるもの心に余裕を持っていないとね。



と見せかけて、部屋に入って5歩目ですでに全裸でヘッドスライディングでベッドにダイブ!!!!!



ぬふおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!


枕にちっちゃいチョコ置いてあるうううううううううううう!!!!!!!







そこから鬼ほどシャワー浴びて汚れを全部落としたら、ロビーに集合!!!


すでに降りてきていた豆澤さんが、何かの袋を俺たちに渡してくれた。



「はい、これお土産な。」



「うわー!!ロクシタンだー!!」



「ええええ!!!マジですか!!今ちょうどめっちゃ食べたかったんですよ!!!!ホント韓国料理最高ですよね!!やべー、心読まれてるー。やべー。」







サムゲタンじゃなくてロクシタンのハンドクリーム、リップクリームとか、お土産がオシャレすぎる!!!



「フミにはこれな。これでええか?」



「うわぁ!!マルボロのロングー!!」



そして豆澤さんタバコ吸わないのに、俺が吸うからって買ってきてくださるなんて……………



ていうかさっきメールチェックしたら朝に豆澤さんからメールが来てて、パリから飛行機に乗るときに免税店でタバコ買っていくけど何吸うんやった?ってわざわざそんなメールをくださっていた。




気づいたの今!!!


死刑!!!!




「よっしゃ、ホナ行こかー。」



お土産を部屋に置かせてもらい、それから近くの駅に行き、電車でウィーンへ向かった。





















電車と地下鉄を乗り継いで、すぐにウィーンの街中に到着。


シュテファンプラッツの駅で降りて地上に出ると、目の前に巨大なシュテファン大聖堂がそびえ立っていた。






「おおおー、こりゃすごいな。ええやんけええやんけー。屋根がすごい特徴的やな。」



多分ウィーンの街で1番の見所であるこのシュテファン大聖堂。

シューンブルン宮殿も有名だけど、この大都会の街のど真ん中にズドーン!!とそびえる様子は圧巻の貫禄がある。






「ヨーロッパに毎年仕事で通い始めてもう20年くらい経つけど、最近ようやく観光目線で街を見られるようになってきたんや。今更やけどヨーロッパの建物はすごいな。あの彫刻とかにストーリーを想像するわ。」



ゴシック建築のシュテファン大聖堂は、外観に無数の彫刻が見られるんだけど、それらをじっくりと眺めている豆澤さん。


20年も通って、もはやヨーロッパが地元みたいになってる豆澤さんがこう言うと説得力が違う。
























大聖堂の中も見学し、さぁ、次はアレに行きましょう。



「豆澤さん、ザッハトルテはお好きですか?」



「ああ、食べるべ。ていうかザッハトルテ食べにオーストリア来たようなもんやな。」




食品関係の会社をやっている豆澤さん。


そこはやっぱりオーストリア名物のザッハトルテを案内しなければいけない!!!




「一応ホテルザッハが発祥のお店なんですけど、そこはめっちゃ混むので、もう1個有名なところにご案内します!!」



「おー!ええやんけー。ホテルザッハは有名やからな。みんな行っとるから他のところ見てみたいわ。楽しみや。」




ていうか土曜日だからか人が半端ない!!!!




もう街中に人が溢れかえっていて、観光客もすさまじくたくさんいて、そこらじゅうで中世の貴族の格好をしたオペラのチケット売りが声をかけまくっている。


ニホンカラ来マシタカ?トウキョウデスカ?オオサカ?って貴族たちめっちゃ日本語喋れる!!!


オペラ見に来る日本人多いんだろうなぁ。


逆に中国人はあんまりオペラ見ないのかな。








レベルの高いストリートパフォーマーがすごい人だかりを集めてた。

俺も豆澤さんもチップ。












とにかく、とんでもないほど人で溢れているウィーンの街を人ごみをかき分けるように歩き、目的のお店に着いた。



「あー、なんやデメルかいな!」



「え!?知ってるんですか?」



「めちゃめちゃ有名やで。いやー、ホテルザッハとデメルやったら断然こっち来たかったわ。ありがとうな。」






全然知らんかったけどウィーンでスウィーツといったらこのデメルは老舗中の老舗の超有名店だったみたい。


店名の下には1786年っていう文字もある。



そんな由緒あるお店なので店構えはモダンな感じではなく、これぞヨーロッパといった古い石造りのもの。


中に入ってみると、ここは何の映画の中だ?って錯覚してしまうほどめちゃめちゃ格式高そうな雰囲気だった。









いやぁ、こりゃすげぇ。


普通に貴族がお茶会でもしてそうな内装。



昔は砂糖がすごく貴重なものだったらしく、甘いスウィーツを食べることは金持ちの贅沢だったよう。


ウィーンの貴族王族たちもきっとここでケーキ食べながら紅茶飲んだりしてたんだろうなぁ。











というわけで森の中でペットボトルでシャワーを浴びるような裸族がキョドりながら店の奥へ。



俺とカンちゃんは知らなかったけど、このデメルも超有名店だったことでカフェスペースにはなかなかの行列ができていた。


ホテルザッハよりは待たなくていいですって書いてたのにこれか。


週末ってのもあるのかな。


デメルでこれならホテルザッハはどんなことになってんだよ。



「こりゃ結構待ちそうやし、晩ご飯前にスウィーツでお腹膨らますのもあれやから、カフェは諦めてケーキ買って帰ってホテルで食べるか。」



豆澤さんの意見に大賛成で、お持ち帰りのケーキを買うことにしたんだけど、まぁケーキがどれも綺麗なこと。





デメルはチョコレートが有名みたいで、どのケーキもチョコのやつばかり。

チョコレートケーキが好きな俺からしたらめっちゃ嬉しい。





美しすぎて美味しそうすぎて、どれにしようかなぁって悩みながらチラッと値段見る。



ケペッ!!ケペペッ!!!!


コケッ!!!



ひと切れ5.5ユーロとかする……………


720円……………


た、たけすぎる…………



死ぬほどビビりながらもお店の人に悟られると恥ずかしいので、あ、そんなもんなんだー、いやー、お買い得っすね、でもこっちなんかどうかなーって隣にあるお土産物コーナーの小さなチョコレートあたりで手を打とうかなと震えながら見てみる。






100グラムで12ユーロ、1600円。


スーパーの牛挽き肉100グラムで80円くらい!!!!




「好きなん選らんだらええで。」



「豆澤さん!!ありがとうございます!!!」




豆澤さんにご馳走していただきザッハトルテやアンナトルテっていうやつとかを3個購入。


これはホテルに帰ってから食べることに。
























よおおおおおおおおおし!!!!!


それじゃあ外も暗くなってきてシュテファン大聖堂もライトアップされたことだし、そろそろ晩ご飯に行きましょう!!!!



今17時半!!!

お店は18時に予約しているけど、30分くらい早くても大丈夫だろ!!!






ホテルザッハの前を通ったらこんな行列できてた。












人がうごめいている土曜の夜のウィーンを歩いてやってきたのはここ!!!!





ウィーンでおそらく1番人気の日本食屋さん、日本橋!!!


そう!!無難!!!!


豆澤さんはパリに仕事で来てる時、ミシュランのフレンチなんかも行くらしいけど、よく日本食屋さんにも行っている。


なので変なところ予約して思いっきりハズしてしまうよりも安定の日本食という無難なチョイス!!!




「それでは豆澤さん入りましょう!!ウィーンではかなり有名で人気のお店で、………あ、あれ?……………開いてない?………あれ?」







お店、まさかの18時オープン。



まだ30分ある。



リサーチ不足で切腹の刑!!!!




「まぁそんならそこらでちょっとビールでも飲むかー。」



ぐうう!!!スムーズこの上ない感じでご案内したかったのに!!!!


でも近くのカフェでビールを飲んだり、素敵な食器類を売ってるお店で豆澤さんがお土産物を買ったりできたので、これはこれで良かった!!!!










そして日本橋に戻って晩ご飯スタート。


















発狂するかと思いました。




塩サバ、刺身盛り、カレイの西京焼き、竜田揚げ、とびっことイカのワサビ和え…………


旅中には絶対叶わないと思っていた夢!!!


居酒屋メニューで飲む!!!



豆澤さんすみません!!!


めっちゃ僕らの欲求でお店チョイスしてしまいました!!!






お店は完全に日本の作り。


そして店員さんも全員日本人。


隣の座敷では10人以上のサラリーマンらしき団体が宴会をやってて、グラスを持って乾杯めぐりとかしてる。


めっちゃ日本!!!








「お待たせしました、天ぷら盛りになります。」



「キエエエエエエエエ!!!!おかしくなりそう!!!」



「こちら天ぷらはヒマラヤの塩でお召し上がりください。」



「ヒ、ヒマラヤ!!!ちょっと前までアバラヤで野宿してたのに!!!!」













もう一口ごとに大興奮しながらたくさんご飯をいただき、そして飲み物もビールから熱燗に移ってたくさん飲ませていただいた。


これまでも会うたびに色んなお話させてもらってきたんだけど、今回は熱燗と居酒屋の雰囲気のおかげか、今まで以上に俺も思いっきり思いをぶつけさせていただいた。


旅のこと、次に行くインドのこと、そして帰国してからのこと。



自分が今どんなことをやりたいのか、こんなに思いっきり聞いていただける人ってそんなにいない。


それは豆澤さんがこんな俺の話を全部受け止めて、全部真剣にアドバイスしてくださる人だからだと思う。


俺みたいな年下の、なんの地位もない人間の話をこんなにも真正面から受け止めてくれる豆澤さんって、マジでデカい人だと思う。


これもまた下の人間がついていく経営者の人間力なんだろうなぁ。




今日もまた、的確であり冷静で、ぐっと胸にくるアドバイスをたくさんいただくことができた。


やっぱり、俺に出来ることを俺なりにやるってことが1番なんだろうな。



背伸びせず、考えすぎず、今までやってきたことをやらなきゃ何も残すことはできんよな。



豆澤さんにはいつもいつも節目となるポイントで大きなアドバイスをいただけてるなぁ。




「ところでフミたちはハワイは行かんのか?」



「え?ハワイですか?ハワイはー………あんまり考えたことないですね…………」



「私ちょっと興味あるかも。めっちゃベタだからこそ今まで行かなかったし、全然想像つかないから面白そう。」



「確かに。ハワイってめっちゃ有名だけど何があるか全く知らないよなぁ。」



「ハワイはええぞー。ハワイ行ったらええねん。」



「ハワイ……………なんか行きたくなってきたかもしれません…………ねぇカンちゃん。」



「明日すぐさま安い航空券を調べてみる所存にございます。」




帰国前にどっかでハワイ挟むかも……………












お話があまりに楽しくて、いつの間にか熱燗徳利が山のように空いてしまった。


お店の人からは2時間しかお席ご用意できませんって言われてたのに、俺たちがあまりにも飲みまくるからか、気づけばすでに4時間経っていた。


2升は軽くいってたと思う。



お店の人も、気を使って席を使わせてくれてたみたい。












しこたま飲んでお店を出て、もう1軒!!ってやってきたのは、





もちろんゲイバーのほうですよね。



マリアヒルフ地区にあるカフェサボイっていう、名前からしていかにもな感じのお店に入ると、店内は意外に明るくて上品な雰囲気。


もっと暗くてアンダーグラウンドな感じを想像してたんだけど、さすがヨーロッパはそういうところオープンだ。



お店の中は見事なまでに男ばっかりで、しかも一目でゲイって分かる人オンリー。


ちょっと緊張しながらテーブル席に着くと、横のテーブルの男の人たちが即座に豆澤さんに声をかけた。




「アラやだ~!!どこから来たの?ジャパン!!?私ミャンマー。」




ただのミャンマー人のクリス松村が豆澤さんをロックオン。

クネクネしながら豆澤さんに手を振ってる。


怖い。



気づけば周りの席にいる男たちがみんな豆澤さんに熱い視線を送っている。


豆澤さんは元ラガーマン。

体格良くて健康的なダイビング焼けをしててさらにオーラがあるとなると、あれ?案内したお店間違えたか?









とりあえず白ワインを頼んで乾杯して飲み始めたんだけど、しばらくして豆澤さんがウトウトし始めた。


そして少しして完全にうつむいて静かになった。



ああ、そりゃそうだよな。


連日お仕事でバリバリ働いて、ヨーロッパ中を飛び回って、前日パーティー明けで数時間しか寝てないのに飛行機でオーストリアまで会いに来てくださってソッコーで飲みに行ってゲイバーでクリス松村に話しかけられて、


疲れ切ってるよなぁ。




豆澤さん、死ぬほどお忙しい中ウィーンまで来てくださって本当に本当にありがとうございます。






「そろそろホテル戻ろうか。」



「そうだね、豆澤さんゆっくり寝たほうがいいね。」



「うふふふ~~。」



寝ている豆澤さんの太ももをとんとん触っているクリス松村。


うおおおいい!!やめろコノヤロウ!!



このままだと豆澤さんが餌食になってしまうのでお会計を済ましてお店を出た。




豆澤さん!!!たくさんご馳走していただいて、たくさんお話をしていただき、本当に感謝いたします!!


めっちゃ楽しい夜だったー!!!







~~~~~~~~~~~~~~~~~~


石垣島のホテルをアゴダでとってくださったかたがいました!!


石垣島!!!

初めてダイビングしたところです!!ていうかそれが最後です!!

めっちゃマンタ見たよなぁ。朝日食堂のカツ丼食べたいなぁ。


どうもありがとうございます!!

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