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日焼けあと二の腕小柄女子がいないけど寿司



2017年5月7日(日曜日)
【南アフリカ】 ケープタウン





ところで旅人業界では南アフリカのことを南アと言います。ナンア。


マジでかなりの確率でみんな言うので、前から言い出せずにいたんですが、これ聞くたびお尻がスースーします。


いや、全然いいんです。そう言う人のことを否定するつもりは1ミリもないんですけどなんか馴染めません。



こんだけ旅してたら僕の周りにもめっちゃいます。
大好きな友達も言います。


でも聞くたびにスースーします。



略が半端ない。


まず南が音読みで、そこからアフリカは1文字です。



この方式でいったら北朝鮮は北チョです。ホクチョ。



昔から略するの苦手です。












さて、とりまイミグレでスタしてアラしてゲスハでバクスーして辛ラーでゲーリーの南ア初日のカネマーです。





久しぶりのベッドがこの世のものとは思えないほどキモかったです。

気持ちいいの略です。


12時間、ヨユーで死にました。




あまりのキモさにカンちゃんの寝言も炸裂ですよ。


カンちゃんってよく寝言を言います。



夜中にいきなりマジのトーンで、えー、でもやっぱり唐揚げよりギョーザかなー、とか言い出して、えぇ!?ってなります。


寝静まった部屋の中でいきなり、あそこのね、あそこの焼肉のタレ持ってきてー、うんうん、ありがとうー、とか言います。


真横でそんなこと言うので驚いてカンちゃんを見ると、目を閉じて幸せそうな顔をしてぺちゃくちゃ喋ってまたすぴーすぴー言い出します。



ゆうべは運悪く6ドミトリーで俺たちの他に1人だけ日本人のかたがいたんですが、カンちゃんが喋り出したらもぞもぞと寝返りをうっていました。



ま、マジですみません!!!!!







とにかく最高に気持ちよくて、この数日間のキャンプ生活とレンタカー周遊の疲れ、完全回復。


でもだからといってすぐには動きません。


少なくとも数日はこのケープタウンでのんびりしたいと思います。



ハードな日々が続いていたので、ここで一旦落ち着こう。












そして寿司を食べたいと思います。









美味しい日本の心、SUSHIを食べます。


日本人女子バッグパッカーと食べたいですね。


日焼けあとの残る可愛い二の腕をした小柄な女の子が今日あたり宿にチェックインしてくる予感がします。



寿司を食べたらケープタウンのシンボル、ライオンヘッドに登って日本人女子バッグパッカーの喜望峰に僕のライオンヘッドをバスコ・ダ・ガマしたいと思います。




寝言は寝て言えって!!てへ!!








というわけで寿司。





ネタに対するシャリの量が邪悪です。




米でけえええええええええええええええ!!!!!!!





なにこれ!!!スシローの社長に絞め殺されるぞ!!!!


スシローのシャリの2倍はあるやん!!!!!







泊まってる宿、キャット&ムースの近くにチャイニーズレストランがあって、そこが寿司とチャイニーズのビュッフェをやってたので行ってみたんですが、ここって並んでる食べ物を自分でよそいに行く普通のブュッフェスタイルではなく、ひとつひとつ店員さんに注文するやりかたです。



残したら罰金なので気をつけて注文しないといけません。


食べ放題なのでどうにかしてシャリで満腹にさせてやろうという店側の魂胆丸出しです。








おかげでブュッフェの値段が1人149ドル、1270円なのですが、食べた分を計算したら2人で200ドルちょいでした。



超元取れてない。



だから少食がビュッフェ行ったらいけないって何回も言ってるのにいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!






でも美味しかったです。


























寿司食えたああああああああああ!!!!


チャイニーズだけど普通に寿司食えるとか南アフリカ都会すぎて泣けるうううううううううううう!!!!!!!











マジでビビるくらいケープタウン都会です。


アフリカ大陸の果てなので、おそらく世界の果てのような寂しげな土地を想像していたのに、ヨーロッパにあっても大都市のうちに入りそうなほどの近代的な高層ビル群。


かなり広域に町が広がっており、無数のエリアがあちこちに散らばっている。



ホコ天のショッピングストリートなんて当たり前。


通りには無数のオシャレな洋服屋さんやカフェが並び、ファストフード屋さんでは世界中の食べ物を選び放題。




もはや服が破け、お腹がふくらんで顔にハエがたかったチリチリ頭の黒人の子供なんてここには1人もいない。


いるのはコンクリートにもたれたボロボロの服を着たホームレスの物乞いくらいだ。

いかにも都会の光景。





これが南アフリカか…………


アフリカのイメージを根こそぎひっくり返されてしまった。


ウルトラ先進国やん…………









かつてイギリスの植民地だったこの南アフリカ。



大陸の南端で航路の要衝であったことからイギリスによる開発が進み、金やダイヤモンド鉱山などの資源にも恵まれて経済は発展。


イギリスの支配による政策は、色んな歪みはあるものの良くも悪くもきっと発展に大きく影響しているはず。


今やアフリカ大陸で最も巨大な経済国だ。

人口も5500万人と相当多い。



これもアフリカのひとつの顔なんだよなぁ…………




ただ南アフリカの経済力は神奈川県と同じくらいらしいけども。


日本すげぇ。











そんな大都会ケープタウンの散策は明日からにして、今日はひたすら宿で溜まり溜まった日記書きをした。


ナミビアレンタカーの間、まったく日記を書けてなかったので、なんとか追いつかさないと。




カンちゃんは横でここから先のルート検索。


南アフリカの中にはレソト、スワジランドという小さな国があり、ケープタウンの後はそれらを回って、最終的に南アフリカのヨハネスブルグからフライトアウトだ。


レソトとスワジランドも何があるのか1ミリもわからないけど、カンちゃんが言うには毛布をかぶったような面白い伝統衣装を着た人たちが暮らしているみたい。



ここケープタウンからどうやってそれらの国に移動していくか、ちゃんと下調べしておかないと。




なんせ南アフリカは治安が悪い。

強盗だけならまだマシだけど、1発アウトがあり得る。

問答無用で刺される可能性がある。



ちゃんと下調べして、危険なところを行かないように回っていかないと。





まぁたまに、全然問題ないですよー、僕普通にヨハネスブルグの町とか歩いてましたよーっていう旅人さんもいるし、実際はそうでもないのかもしれんけど、俺たちはそんなことするつもりは毛頭ない。


安全第一。

ここでは何かあったら取り返しがつかん。














夕方になってスーパーに買い出しに行き、大好きな辛ラーメンを食べながら南アフリカの赤ワイン。




いつもの韓国人の3人と辛ラーメンヤバすぎだよねーと話していると、さらにそこに韓国人のご夫婦旅人がやってきて宿の中、韓国人まみれに。


このお2人、キムさんリーさんがまためっちゃいい人。



超いい人丸出し祭りみたいな2人で、奥さんがすごい美人さん。


美人さんなのに気取ってなくて冗談を言って場を和ませ、よく笑って、気遣い半端じゃなくて素敵すぎる。


どの国の人からもモテるだろうなぁ。

旦那さん心配じゃないかなぁ。










ていうか日焼けあとの小柄な日本人どこですか?


あ、横にいますね。




「あー、リーさんが美人だからって嬉しいんでしょー。」



「カンちゃんのほうが可愛いよー。今日は寝言しゃべる?」



「いやー!!もう寝言いやー!!」




さてー、明日はケープタウンの町歩きに出かけてみるかなー。



ケープタウン快適だー。

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