スポンサーリンク ナミビアレンタカー、最終日!!! 2017/5/20 2017/04/24~ ナミビア, ■彼女と世界二周目■ 2017年5月4日(木曜日)【ナミビア】 ケントマンスフープ ~ ウィントフックナミビアレンタカー、7日目。いつものようにテントの中で目を覚ました。もぞもぞとテントから這い出し、体を伸ばす。毎日毎日朝から晩まで運転して、観光して、夜はテント泊。いい加減疲れてる。でもそれも今日でラストだ。今日これからウィントフックに戻って車を返せばレンタカー周遊は完了。楽しかった7日間のナミビアレンタカー旅、最終日だ。最後まで気を抜かずに運転するぞ。朝8:30にキャンプ場を出発した。ケントマンスフープのガソリンスタンドで満タンにし、町を抜け出した。最後のドライブはここケントマンスフープからウィントフックまでの500キロ。でもここはアスファルトのB道なのでなんてことはない。120キロの快適運転だ。逆に警察のネズミ捕りに注意しないといけない。ナミビアは結構スピード違反のネズミ捕りが多い。そんでもってスーパーで買ったパイを移動飯にして、カンちゃんに食べさせてもらいながらハンドルを握る。完全に王です。口をぱかっと開ければ、自動的に口にパイがやってきます。手を横に出せば、そこに飲み物がハメられます。飲み物がコーヒー、コーラ、大きな水と3種類あるんだけど、手を差し出した時の手のひらの開き具合でどの飲み物を欲しがっているのかをアピールしていると、それに気づいて笑うカンちゃん。「手の大きさですどの飲み物を欲しがってるか判断しないといけないんですね。なるほど、介護ですか?」「運転してるから仕方ないやん!!手も目も離せないの!!」カンちゃんに食事補助をしてもらいながら走り続けていれば、500キロなんてあっという間だ。もうここまで走れば景色も慣れているので、いちいち車を止めて写真を撮ることもない。そうしてあっという間にウィントフックの町に帰ってきた。あー、都会だなぁ。ビルがたくさんあるなぁ。まず最初に宿であるカードボードボックスバッグパッカーに行き、チェックインして荷物を下ろす。そして身軽になったら次にキャンピングハイヤーに行き、レンタルしていたマットの返却。今日もまたナミビアの祝日でほとんどのお店が閉まっていたんだけど、返却だけは受け付けてもらえた。順調順調。あとは残すところ車の返却のみなんだけど、ひとつ気になるのが車内の汚れ。だいたいレンタカーは返却した後に車内清掃代ってやつがかかってくる。この前のヨーロッパでは7000円取られた。このナミビアレンタカーでも借りるときに、あんまり汚れてたら清掃代をチャージしますからねーと言われている。なのでなるべく汚さないようにするぞーと思っていたんだけど、まぁ不可能ですね。砂漠の中のオフロードを走りまくるんだから、砂埃が舞い込んで車の中全部砂まみれ。どうしようもない。さすがにこんなに砂まみれだったら清掃代かかるだろうなぁ……………と、ここで考えるのが、自分たちで清掃をかけたら安く済むんじゃないかというところ。車内のフルクリーンアップって、まぁ1500円くらいのもんだろう。レンタカー会社に7000円もチャージされるよりよほど安い。でももしこれが、車内がどんな状態であれ、返却された時点で必ず清掃しますのでーっていうもんだったらやるだけ無駄だ。どうしようかなー。まぁやるだけやってみるかなー。とりあえずガソリンを満タンにして返却先のエロス空港に行くと、パーキングの奥のほうに洗車サービスを発見。黒人スタッフさんたちがテキパキと洗車をしている。「すんませーん、車内の清掃をしてもらいたいんだけどいくらですか?」「50だよー。」お、410円。安いな。お願いしてみることにしたんだけど、まぁスタッフさんテキパキしてて、車内だけじゃなく外もズバーッと水洗いしてくれて、砂だらけで汚れまくっていたのをあっという間にピカピカにしてくれた。おお、こりゃ綺麗だ。このまま次の人に貸し出しできるくらい綺麗やん。これなら清掃代とか言われんだろう。ていうかこの洗いかた、車内びしょ濡れ。というわけで勇んでエロス空港のレンタカー会社にやってきて返却手続き。タイヤのパンク補償の手続きだけパパッと済ませたら、他になんのチェックもなく2秒でおしまい。はいさよならーって、あれ?外傷のチェックとか一緒にしないの?「あの、チェックしないんですか?」「ああ、なんか傷つけた?」「いや、つけてないと思いますけど。」「じゃあ大丈夫だよ。」「そ、そんなもん!?あ、あと車内の清掃代はかかりますか?」「かからないよ。あとで洗車場持ってって清掃して終わり。」マジ2秒。チェックてきとーすぎ。最後に洗車した意味なし。まぁ返却のときにあんまり汚して返すのは気持ちいいもんじゃないので、410円でピカピカで返せるならやったほうがいいかな。というわけで!!!!!これにて7日間のナミビアレンタカー周遊!!!!無事終了!!!!最終日の走行距離は512キロ。うん、毎日距離的にはそんな大したことはなかったんだけど、とにかく道が悪くて疲れた…………パンク1回で済んだのがラッキーなくらいだわ。明日は長距離バスで1日移動するだけの日になるので、のんびりナミビアレンタカーのまとめでも書こうかな。ルートとか、かかったお金とか。とにかく無事で回れてよかったよかった。空港で車を返し、そこらへんでタクシーを拾って町へ向かった。タクシーの値段は1人10ドル。85円。クソゥ!!国際空港のほうに行くの1人200ドルもしたのに!!!まぁ仕方ないか。勉強代だ。もう多分来ないけど。町のショッピングモールでタクシーを降りて、急いでスーパーでお惣菜を買い込んで宿に向かう。ウィントフックは危険な町。暗くなる前に宿に戻らないと強盗に襲われる可能性大だ。夕方の町中を急ぎ足で歩き、無事宿に到着。ふぅ、これで本当の完全にレンタカー周遊完了だ。「おおー!また会いましたねー!!」すると宿にはこの前スワコプムントの宿で一緒だったサーファーのホシさんがいた。あれからデューン45に行ったりしてウィントフックに戻ってきたみたいだ。宿の中には結構たくさんの日本人旅行者がいて、みんな明日、日本に帰国するみたい。そうか、ゴールデンウィークも明日で終わりなんだな。「いやー、僕らも明日でナミビアを出て南アフリカです。治安大丈夫か不安ですよー。」「そうですねー、危ない話いっぱい聞きますもんね。なんか最近では車で歩行者をはねて動かなくなってからのんびり荷物を奪うっていう強盗が流行ってるらしいんで気をつけてくださいね。」怖っ!!なにそれ怖っ!!!確かに手間がかからなくて楽そう!!!いやぁ………なんつーもん流行ってんだよ…………日本みたいに流行るのはお笑いのギャグとかにしといてよ…………やっぱ南アフリカ怖えなぁ………この日は7日間のレンタカーが無事に終わったのを祝して、ビールを飲みながらホシさんといろんな話をして盛り上がった。いやー、明日は夕方から国際バスに乗って南アフリカ、ケープタウンだ。ついに、ついに喜望峰の町だ。長かったアフリカ旅の最後の地。いや、最後の地ではないか。喜望峰からもまだもう少しアフリカ旅は続く。でもやっぱり喜望峰はアフリカ大陸最後の地ってイメージだよな。ヨハネスブルグから飛行機に乗るまでは気を抜かずに旅しないと。あー、ついにだ。もう少しでアフリカも終わるぞ。~~~~~~~~~~~~~~~~~~マルタのホテルをアゴダでとってくださったかたがいました!!マルタて!!地中海の島国なんて憧れの地でしかないやん!!羨ましいです!!どうもありがとうございます!!