スポンサーリンク 砂漠の廃墟 2017/5/19 2017/04/24~ ナミビア, ■彼女と世界二周目■ 2017年5月3日(水曜日)【ナミビア】 ヘルマリングハウセン ~ ケントマンスフープシートがフラットにならない小さな車の中で車中泊なんかするもんじゃない。カンちゃんが後部座席で横になり、俺が助手席と運転席に横になってるんだけど、足は伸ばせないし背中はゴツゴツして痛いし、頭もつっかえて寝違えみたいになるし、夜の間に何度も何度も体勢を変えて全然眠れなかった。小さな車はこんなもんだ。車中泊を想定してなかったんだからしょうがないけど。だったらテントがあるんだから外に張って寝ればいいって話なんだけど、やっぱり防犯を考えてテントは避けた。車なら鍵もかけられるし、変なやつが来たらすぐさまエンジンをかけて走り出すことができる。テントだったら逃げようがない。こんな荒野のど真ん中、ナランチャのエアロスミスで調べても動物以外の生き物はまずいないだろうけど、やっぱりキャンプ場に泊まらないなら警戒はしておきたい。狭苦しい車内で、うーんうーん、といくら体勢を変えてもまったく落ち着かず、目を開けるたびに窓の外の星空が見えた。遮るものがなにひとつない空に、これでもかというほどに星が光っている。まるで天幕に穴があいていて、向こうのまぶしい世界の光が差し込んでいるかのようだった。そしてシートベルトの出っ張りが背中に食い込んで、痛くて何度目かに目を開けた時、窓の外が薄明るくなっていた。あ、朝が来る。バキバキになった体を起こして窓から外を見てみると、向こうの山並みの稜線がくっきりと青い空に浮かび上がっていた。ちょうどすり鉢みたいに山の稜線が凹んでいる部分があって、そこが1番明るくなっている。あそこから太陽が昇ってくるのか。すげぇな…………「カンちゃん………カンちゃんすごいよ…………ねぇ、起きたほうがいいよ…………」「うぷすー…………むにゃむにゃ…………ぴすー……………なに?………うわー、綺麗ー……………」寝袋をはいで車の外に出て、凝り固まった体を思いっきりのばした。気温は寒くもなく暑くもない。シャツ1枚でちょうどいいくらいだ。ゆうべシャワーを浴びていないので髪の毛がガシガシになっていて、手ぐしを通す。窓から吹き込む乾いた砂煙で、体も車内も砂まみれだろうな。目の前にのびる荒野の一本道が朝もやにかすみ、静寂の空気が目に見えるように流れている。わずかに湿度がある。空から今日という日がじんわりと降ってくる。とても神聖な気持ちだった。朝もやの中、エンジンをかけて走り出すと、窓の外に朝日が顔を出した。荒野の中を1時間くらい走ったところで大きな通りにぶつかった。いやぁ、人生でこいつをこんなに待ち焦がれた時があったかな。アスファルトを!!!!!!ぐあああああああああ!!!!!アスファルトの舗装道路ってなんて走りやすいんだあああああああああああああ!!!!!!もうすんしょんすんしょんですよ!!なにこれローションでも塗ってるのか?ってくらいスムーズこの上ない!!!あああ…………長かった…………地獄のオフロードの数日間…………しかも序盤でパンクしてしまって、ずっとスペアタイヤがない状態での数百キロのオフロードはマジで精神的に疲れた。こっからはもうウィントフックまでずーっとB道だ。パンクの心配もない!!いやっほうううう!!!!とアクセルを踏むと120キロかっ飛ばせる!!!ひょおおおあおおお!!!距離がのびるううううううう!!!!!そうして快調に飛ばしてまずやってきたのはアウスという町。ほんの小さな田舎町なんだけど、一応ペンションみたいなホテルが数軒とガソリンスタンドもある。朝の日差しの中、白人さんたちがジープに荷物を積み込んだりしており、周遊の中のちょうどいい宿場町みたいになってるのかな。ここならどっかで朝ごはんを食べられるかな。この町に入ってきて不思議に思ったのが、いろんなところにある看板にドイツ語が目立つこと。バーンホーフホテルなんてペンションもある。ドイツ語の中央駅だ。そしてガソリンスタンドで飲み物なんかのお買い物もしたんだけど、俺たちがサンキューと言うと店員の白人の女の子がビッテと言った。どういたしましてというドイツ語だ。そういえばこの数日ナミビアを回っている間も、やけにたくさんのドイツ人旅行者がいたよな。若いバッグパッカーも年配のツアー客も、やたらとドイツ人まみれ。町のお店もドイツ語メニューを置いてるところが多かった。これなんなんだろう?ナミビアとドイツは何か深い関係でもあるのかな?そう思って色々調べてみたんだけど、どうやらかつてナミビアはドイツの植民地だったみたいだ。意外だな。イギリスだけの植民地かと思ってた。1883年にドイツ人の商人がこのナミビア南部にやってきて、リューデリッツ一帯の海沿い地域を現地人から購入したことが始まりなんだそう。このあたりにドイツ人が多いのはそのせいみたい。他にも色々調べていくうちに戦争という文字をたくさん見かけたんだけど、これはドイツによる支配が強まっていったことにより先住民たちとの間に起きた戦いみたい。もちろんドイツ軍のほうが強かったんだけど、なんと1904年から1907年の間に7万人ものナミビア先住民がドイツ軍によって虐殺されたんだそう。今現在もいる、あのハンマーヘッドシャークみたいな頭をしてるヘレロ族なんかは実に80パーセントもの人たちが殺されたという。ビックリした。こんなにもたくさんのドイツ人が旅行しているくらいだから、なにかポジティブな歴史関係があるのかと思ったらまさか大虐殺とは。かつてそんなことがあったのに、今こうしてナミビアとドイツは仲良くしている。現在でも、約4万人のドイツ系住民がこのナミビアで暮らしているんだそう。確かに過去のことではある。日本もアジア諸国で残虐なことをしてきたけど、今俺が旅してきた分には反日による被害を受けたことは一度もない。ドイツもナミビアに謝罪している。日本もたくさんしてきた。過去の過ちは消せないけど、世界中でこうしてたくさんの国がお互いを許し、和解して仲良くやっていってるんだということをまたひとつ知ることができて嬉しかった。ドイツ人の小さな女の子と現地の黒人の女の子がキャーキャー言いながら仲良く走り回っていて、これもアフリカのひとつの顔だと思った。ていうかアウスの町にあるガソリンスタンドの商店。ここの手作りパイがマジで激ウマ!!冷蔵庫の中に入ってて、買ったらチンしてくれるんだけど、どれもマジでめっちゃ美味い。イギリスのパイの5倍くらい美味い。バーンホーフホテルのレストランでドイツ人の老夫婦たちが優雅に朝ごはんを食べてる中でコーヒーをテイクアウトし、外の石に腰かけてパイをかじった。美味しいパイとコーヒー、最高の朝だな。どっかの犬がテクテクやってきて俺たちの前に座った。可愛いなぁ、食べ物の匂いをかいできたのかな?いい子だねーってパイの端っこをあげたら、ちょっと匂いをかいでから無視してどっか行った。おい!!食べんのかよ!!!アウスのパイ、マジで激オススメです。1個20~25ドル、190円くらい。アウスで美味しい朝ごはんを食べたら海側に向けて走り続けた。アスファルトの道をノーストレスで快調に飛ばしていく。周りに広がるのは白い荒涼とした砂漠だ。この先のどん詰まりに、昨日の目的地だった港町のリューデリッツがある。しかし本当の目的地はリューデリッツの少し手前にある。ナミビアレンタカー周遊でどうしても行きたかった3つの場所の最後のひとつ、その名もコールマンスコップ。それはかつてのダイヤモンド鉱山の跡地。1908年、この地でダイヤモンドが発見されたことにより、当時この地を支配していたドイツから坑夫が殺到。広大な砂漠の中にドイツを再現したこのような町が作られ、一時期は1200人が住む豊かな町に発展したが、時代は流れ、採掘量も減り、1954年に閉山。町はゴーストタウンとなり、砂漠の中にポツリと取り残されたままだという。民家、学校、公衆トイレ、さらにはダンスホールやボウリング場などの娯楽施設跡が残されており、割れた窓から砂が吹き込んでそれらを飲み込もうとしているらしい。少しだけ写真を見たけど、かつての生活空間が砂で埋もれている様子がたまらなく神秘的だった。もうめっちゃ楽しみすぎる。これまで九州から北海道まで、日本中の廃墟となった炭鉱町を探検してきた廃墟フェチの俺からしたらマジでクオリティが高すぎる芸術品みたいなゴーストタウンだ。「いやー!!神田さん楽しみですな!!」「フミ君、軍艦島は行った?」「行ってねええええええええ!!!!廃墟フェチとか言いながら軍艦島はまだ行ってねえええええええ!!!!ごめんなさいいいいい!!!」「ねー、軍艦島行きたいねー、あ!!アレ何!!」「ぬおおおおうう!!!」何もない砂漠の中を走っていたらわ道の向こうにポツリとひとつの建物発見!!!!ほふううううううううう……………な、なんだこのクオリティの高すぎる廃墟は………………砂漠の中、周りにはマジで何もなく、半壊して傾いてヒビが入っている。建物の前には枯れた木が悲しげに立ち尽くしている。車を降りて廃墟の中に入り、ズタボロの内部を抜けていくと、裏手に出た。そこには線路が走っていた。これはもしかして駅舎か?すると向こう側に駅名であろう看板がポツリと立っているのを見つけた。すげすぎるぞ………………なんだこの駅。線路の状態から見て、おそらくこれはまだ現役で使われている線路だ。きっとこの先にあるコールマンスコップでダイヤモンドが産出されていたころ、人員や物資を乗せた電車が荒野の中を走っていたんじゃないかな。そう思うと震えるほどロマンがある。俺たちはもうコールマンスコップの廃墟の世界に足を踏み入れているんだ。それからしばらく走っていくと、ついに白い砂漠の中に廃墟フェチの聖地、コールマンスコップが見えてきた。あ、あれか!!!!やべぇ!!!町の形超残ってんじゃねぇか!!!!小高い丘の斜面に形成されているコールマンスコップの町。砂の中に溶け込むかのように、周りの大地と同じ色をしており、まるで遺跡みたいな風格とオーラを放ってる。おおお、こいつは興奮する!!!このレンタカー周遊のハイライトにふさわしい場所だ!!!アスファルトの道から外れてオフロードをゆっくりと進んでいくと、まずゴーストタウンの入り口にゲートがあり、そこでパーミッションを取得。まぁパーミッションっていうか入場料。1人80ドル、660円。車が10ドル、85円。注意しないといけないのはコールマンスコップの入場は8時~13時というところ。閉まるのがめっちゃ早いので、午後に行こうとしたら入れないので気をつけましょう。パーミッションを取ったらゲートを越え、両側に鉱山町らしい建物が並ぶ中を進んでいくと、広い駐車場に出た。ここに車を止めて歩いて散策だ。まずは駐車場の目の前に大きな整備された建物があったので入ってみると、どうやらここはレストランやお土産物屋さんが入ったメインの建物みたい。博物館も併設されている。入場料もあるくらいだし、ピュア廃墟マニアさんには申し訳ないが、このコールマンスコップは放置された手つかずの探検系廃墟ではない。きちんと観光地となっている場所だ。別の入り口を入ると白人さんの団体がおり、真ん中でガイドさんがドイツ語で説明をしていた。やっぱりドイツ人多いなぁと思いながら部屋の中を歩いていると、すごいものが目に入った。おおおお!!!!ボーリング場じゃねぇかこれ!!!現在のボーリング場とはだいぶ違うけど、真っ直ぐにのびたレーン、奥に並んだピン、そしてボールが置かれてある!!全部木造で作られており、めっちゃ古くさい歴史の味わいがある!!!!すげええええ……………ここでかつて鉱山の人たちがボーリングして遊んでたんだ……………こんな世界の果ての砂漠の真ん中で……………どうやらこの建物にはボーリング場だけじゃなく、カジノもあったらしい。いやぁ、歴史を感じるなぁ………ってこれ書いたの誰!!ウケる!!メインの建物を出ると、さぁどっから周ろうかなー!!たくさんの建物があちこちに散らばっており、なかなか広い上に足元が全部砂地なので、全部周ろうと思ったらかなり時間と体力がいりそうだ。もちろん全部回りますけどもね!!!廃墟のためなら山越え谷越えする廃墟フェチたちの根性なめたらいかんぞ!!!というわけで町の1番端っこにある建物からスタート!!!ポツリポツリと砂漠の中に散らばる民家たち。離れたところに二階建ての立派な一軒家があり、どうやらここはお偉いさんが住んでいたのかな。反対側のほうには同じ形の平屋がいくつも並ぶエリアがあり、ワンルームの部屋がたくさん入ったシェアハウスみたいなものになっている。ここは作業員たちが暮らしていたのかな。学校らしき建物や、役場みたいなところもあり、本当にここがひとつのコミュニティとして成り立っていたんだなと思うと感動的だ。建物の中の家具なんかはすべて取り払われており、がらんとしている。剥げた壁紙、電気のスイッチなどはそのままなので、当時の暮らしが目に浮かんでくる。そんな当時の暮らしを再現した建物もあり、最近ではお目にかかれないようなレトロで古めかしい家具が置かれ、こんな生活をしていたのかととても興味深い。マキストーブでご飯作ってたんだね。これモールス信号の電話機。博物館では、坑夫たちがいかにしてダイヤモンドを盗もうとしてたかっていう展示もしてた。靴の先に隠す人。鳩に繋いで飛ばす人。まぁそんなのはそれなりでいいんですよ。展示物とかは。ここは廃墟フェチの聖域です。廃墟を心の底から堪能しましょう。これがコールマンスコップだ!!!やばすぎる。建物の中に砂が吹き込んでおり、ドアや通路なんかを埋めて半端じゃない景観を作り出している。時が止まった町が自然に飲み込まれている。マジですげぇ、人間の生活域が砂で埋まってるってのがこんなに異様なものとは。無数の建物がこうして砂に埋まっているんだけど、ひとつとして同じものは存在せず、夢中になって1軒1軒見て回った。なんて怪しげで美しい景観なんだ。「40年以上ここに人が住んでたってことは、きっとここが生まれ故郷って人もいるんだろうね。」「そうだね、まだ生きてる人だろうね。すごい人生だね、生まれ故郷が砂漠の中のゴーストタウンかー……………」丘の上の貯水槽、太陽に焼かれてボロボロになった送水管、電気を供給していた配電の塔、すべてが時代を感じさせるものだ。ここで生まれた人、ここで恋した人、ここで人生の春を謳歌して、ここで死んだ人もたくさんいるだろう。建物の壁に見られるドイツ語の言葉。あのヨーロッパの先進国からこの僻地へとやってきた人々の暮らしを思うと、なぜか不思議なシンパシーを感じずにはいられない。かつてここに住んでた人が、きっと今もドイツにたくさんいるんだろうな。それにしても砂の芸術がやばすぎる。アフリカに来る前からずっとここに来るのが楽しみで仕方なかったけど、コールマンスコップは確かに期待に応えてくれる景観だった。間違いなく今回のレンタカー周遊で1番感動した。廃墟好きの俺とカンちゃん。もっと動物をメインに回るならエトーシャを組み込むだろうし、民族に行きたいならオプウォを組み込む。でもそれらを抜かして俺たちはこっちの廃墟を選んだけど、後悔なんか1ミリもない。マジで良かったー。ここがレンタカー周遊最後の観光地でマジで良かった。もう大満足だよ。7日間、ギッチギチでたくさんの場所を回ったけど、本当に最高の締めくくりになったよ。太陽が照りつける暑い砂漠の中を3時間以上歩き周り、喉カラカラでボーリング場の建物に戻ってジュースを飲んだ。冷たい炭酸が体に染みわたってめっちゃ美味しい!!ああ、ここで仕事してた人たち、夏場はもっともっともっと暑かったんだろうなぁ…………仕事終わりにビールとか飲んでたんだろうなぁ。ちゃんと冷えたのが飲めてたのかなぁ。今はもう誰もいないゴーストタウン。かつての人々の暮らしが遠い風にさらわれていく。いつか崩れ去り、完全に砂に飲み込まれてしまうときが来るだろう。廃墟はいいなぁ、たまんないな。コールマンスコップ、死ぬほど満足。よっしゃもうお腹いっぱい太郎おおおおおおおおおお!!!!!!コールマンスコップを出てアスファルトの道をかっ飛ばしていく。この道沿いにはフィッシュリバーキャニオンっていう世界2位の規模を誇る大渓谷があって、いい感じの展望台もあるらしいんだけど、地図上にマークつけてたのがネットがなさすぎて表示されなくなっておりどこにあるかわからん!!!油断してた!!クソ!!でももういいや。コールマンスコップでお腹いっぱい。ルート的にはこのフィッシュリバーキャニオンの展望台が最後のポイントになる予定だったけど、もういい。レンタカー周遊の旅、最高の締めくくりしてもらったもん。というわけで車をかっ飛ばし、17時前くらいに今日の宿泊地、ケントマンスフープにたどり着いた。さすがアスファルトの道で繋がれた町は荒野の中の集落とはわけが違う。久しぶりにショッピングモールなんか見てめっちゃ興奮してしまった!!おお!!すごい都会だー!!砂漠の中にいすぎたから文明がすげええええ!!!そしてタイヤショップを見つけたので、すぐさまタイヤ交換をしてもらった。ていうか遅いんだけどね!!もうこっからはアスファルトしかないからね!!1番必要だった時になかったあの苦労!!チクショウ!!祝日のせいだ!!新しいタイヤに交換してもらって値段は600ドル、5000円。もちろんフルカバー保険に入ってるのでこれは返金対象だ。それから町の中をプラプラと流してキャンプ場を探して回ったんだけど、裏通りのほうに寂しげなキャンプ場を発見。だだっ広い敷地に誰も客がいないので潰れてるのか?と思ったけど、どうやら営業してるみたいだ。値段は1人90ドル、750円。車が35ドル、290円。うん、いい感じだ。他に客はおらず、完全に貸切状態で、スタッフの兄さんがシャワー棟の前の1番いい芝生スペースをくれた。あー、最近ずっと硬い土の上だったからこりゃふかふかだー。そうして町に行ってビールとピザを買ってきて、2人でゆっくりと乾杯した。ピザの味は悪くない。ビールはいつものように美味しい。明日はこのケントマンスフープからウィントフックまで500キロの移動。これが最後の移動だ。ウィントフックに着いたら空港に車を返却して7日間のレンタカー周遊は完了になる。慌ただしく動きまくったこの数日。疲れがたまってへとへとになってるけど、その分たくさんの観光地を回ることができた。大満足だ。明日の500キロ、ちゃんと事故なく走ってこのレンタカー旅を終わらせるぞ。あー!!早くベッドでゆっくり寝てえええええええええええ!!!!レンタカー周遊6日目、走行距離527キロ。