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世界一周を決心する瞬間



2017年5月1日(月曜日)
【ナミビア】 スワコプムンド ~ セスリム





レンタカー周遊4日目。









カンちゃんの体調が昨日からあまり良くなかったんだけど、今日も喉と関節が痛いみたい。


テント泊だとコンセントがないのでシャワー後にドライヤーで髪の毛を乾かせない。


それで風邪をひいてしまったみたいだ。



アフリカ来てから俺たちよく体調崩すなぁ。


とりあえず痛み止めを飲んで様子を見よう。











今日もトーストにバターを塗ってチーズをたっぷりかけ、たくさん朝ごはんを食べた。


コーヒーを飲みながらタバコを一服。


ああ、快適だなぁこの宿。


しかし3日間お世話になったこの宿ともこれでバイバイだ。




3日間張りっぱなしだったテントをたたみ、荷物を車に積み込む。


そして面倒を見てくれた優しいベンにも挨拶。




「最高の旅をしてきなよ。でもくれぐれも気をつけるんだ。特に今はスペアタイヤだからな。」



「あ、そうだ、今日は月曜日だからタイヤ屋さんって開いてますよね?タイヤってガソリンスタンドで買えばいいんですか?」



「オーウ、今日はパブリックホリデーなんだよ。タイヤはタイヤ屋さんでしか買えないんだけど、今日は全ての店が閉まってる。明日買うしかないな。とにかくスローに走るんだ。無理して早く走ってパンクしちゃいけない。スローだぞ。」





マジかよ……………




今日のルートはここスワコプムントからセスリムという国立公園。


向かう道は思いっきりC道だ。


アスファルト、オールなし。



ひたすらガタガタ道を何時間も進まなきゃいけないので、ここが1番スペアタイヤが必要なルートなのに、よりによって祝日とかぶってしまうなんて……………




しかしレンタカーので期日は限られている。


予定をズラすことはできない。


なんとかゆっくり走ってセスリムまで辿り着かなくては。






ベン、とにかくありがとう!!

最高の宿だったし、ベンの優しさのおかげで本当に居心地良かったよ!!




宿にいる日本人の皆さんにも挨拶して宿を出発した。























スワコプムントを抜け、ウォルビスベイまで下り、そこから内陸部へと入っていくと、道路はすぐに未舗装のガタガタ道になった。


砂漠地帯の中を一本道がどこまでも伸びている。




集中集中…………



地面に散らばっている大きな石、尖った石、凹凸、砂地、それらを見分けながらハンドルを切っていく。



今俺たちはスペアタイヤがない。
ここでパンクすることは絶対に許されない。


そう考えると手に汗がにじむ。



昨日のスケルトンコーストのドライブでも緊張しすぎていたせいで、ハンドルを握る右手の肩が筋肉痛になっている。


それくらい集中しないとクラッシュして横転だ。





スワコプムントからセスリム国立公園までは400キロないくらい。


だいたいみんな4時間くらいで走るみたいだけど、俺たちは何時間かかるだろ…………



こんな道を400キロとか考えただけで気が遠くなる……………












ただ景色は最高だ。








砂漠地帯を抜けると、今度はゴツゴツした岩場が広がる谷間をウネウネと滑る道になり、そんな岩場地帯を出るとやがて大地に緑が見えてくる。



目に鮮やかなエメラルドグリーンの草原が風にそよぎ、淡い水色の空とのコントラストがたまらなく爽快だ。





















雄大な山々が地平線にそびえ、アメリカで走ったモニュメントバレーの風景を思い出す。



景色のバリエーションが豊富で、どこを見ても美しく壮大で、ただ走るだけでも一級品の観光地だ。




いやぁ、気持ちいいなぁ。











でも道悪すぎだけど!!!!




もう地面が洗濯板状態なのでガタガタガタガタガタガタ!!!と跳ね上がりまくって、タイヤが心配でしかたねぇ!!


カンちゃんと2人で、ああああああああああ~~!!って声を出して、バウンドの衝撃で声を震わせながらハンドルを切る。



ひどいところでは40キロくらいしかスピードが出せなくて、そんな俺たちのことを後ろからやってきた欧米人のジープがズバアアアアア!!とものすごいスピードで抜かしていく。



そのたびに半端じゃない砂けむりが舞い上がって何も見えなくなり、危うくデカい石を踏みそうになる。


ジープたちはまるで蒸気機関車みたいに煙を上げながら遥か遠くへと消えていく。





ああああああ!!!


今日の目標はセスリム国立公園の中にあるナミブ砂漠の一部、デューン45の上で夕日を見るっていうことなんだけど、こんなんで間に合うのか!?
























焦りながらもスペアタイヤがない今パンクだけは絶対に避けないといけないので、それからも慎重に走り続けた。



そうして2時間半くらいかな。


かなりヘトヘトになってきたころに、地図上にソリテアという町が近づいてきた。


地図を見る限りこの辺りには他に町はなく、荒野の中にポツリと存在する町のようだ。



ここでガソリンを入れたり簡単な食料を手に入れることができるって情報なんだけど、スーパーとかあるかなぁ。






そんでトコトコ走っていると、ソリテアの町を通り過ぎた。




え?


あれ?


通り過ぎたぞ?町どこにあった?


どういうこと?



見渡す限りの荒野が広がるのみで、どこにも町なんてない。


ただひとつだけある曲がり角のあたりがソリテアの町のはずなんだけど……………


不思議に思ってUターンし、ゆっくりゆっくりと戻ってみると、











町っていうか、ひとつ建物があるだけ。


建物ひとつしかないのに、地名があるってマジか!?



敷地には錆びついたオールドカーが散らばっており、サボテンもあり、これはまさによく映画の西部劇とかに出てくる荒野の中の休憩所って感じだ。


バーのドアを開けて流れ者のガンマンがやってくる、そんな雰囲気。

















確かにガソリンスタンドもあるし、売店で水分や缶詰めなんかのインスタント食品も買える。


併設してるカフェでは年配の白人観光客たちがたくさんくつろいでいる。













本当ナミビアを回ってみて思うんだけど、この国は若者の旅行者よりも年配のヨーロピアンがものすごく多い。


ある程度お金を持ったおじちゃんおばちゃんたちが定年後に遊びに来るようなそんな場所みたい。




確かに治安はそこまで悪くないし、ヨーロッパに比べれば物価も少しは安い。


サービスは不自由することなくなんでも揃ってるし、雄大な自然の中を冒険気分で周遊できるってのは、おじちゃんおばちゃんにとって程よい旅行先なんだろう。




いやぁ、意外だよなぁ。

アジア人にとってアフリカは地の果てだけど、ヨーロピアンにとってはちょうどいい旅行先なんだよなぁ。


きちんと開発された観光地だ。




「いやー、お茶したいけど俺たちは先を急ごうかー。カンちゃん風邪は大丈夫?」



「うん、だいぶ良くなってきた。昨日がしんどかったくらいで今日はそれほどでもないかな。」



「そっかー、よかったよかった、ってカンちゃんハゥアアッ!!!」









「あれプレーリードッグじゃない!!尻尾で立ってる!!可愛い!!プレーリードッグウウウ!!」



「リスじゃない?」



「でも尻尾と足2本で立ってるうううう!!」






多分リスでした。






















このソリテアからセスリムまでの道が若干マシで、未舗装ではあるけどスピードもそこそこ出せたおかげでなんとか16時にセスリム国立公園の入り口に到着した。



スワコプムントから6時間半もかかった…………


オールオフロードの6時間半はマジで疲れた……………



でも頑張ったおかげでこれならなんとか夕日に間に合うか?!















荒野の中にパラパラといくつかの建物が散らばっているほうに向かうと、まず入り口にゲートがある。



「ハーイ、キャンプ場に泊まるのかいー?」



「あー、レセプションで泊まれるか聞きに行きますー。」



「おー、キャンプ場の建物はそこなー。」



セキュリティのおじさんに車のナンバーを控えられてゲートをくぐって中に入ると、そこには大きなキャンプ場がある。


これが有名なセスリムキャンプ場だ。



デューン45、デッドフレイといったナミビア周遊のメインイベントともいえるふたつのポイントを擁するセスリム国立公園の中にある唯一のキャンプ場で、ここに泊まらなければ有名なデッドフレイの朝日を見ることはできないんだそう。



しかしおかげで大人気のキャンプ場なので予約を取るのも困難。


俺たちも3日前に予約を試みたけどその時点でフルだった。


なので俺たちは予約がない。





でももしかしたら直でレセプションにお願いすれば空いてるスペースにテントを張らせてもらえるかもしれない。


そんな淡い期待を胸にここまでやってきたんだけど……………




なんと!!!空いてるスペースに泊まらせてもらえるというではないか!!!!!







ということにはならず、普通にフルって言われました。


無念…………





でももうここまで来てるんだ。


とにかくデューン45の夕日は見に行こう!!!


デューン45はこのキャンプ場から45キロ離れた場所にあるので、今から走って行って、さらに砂丘に登ることも考えたらもう時間はない!!!



車に乗り込み、パーミッションはどこで取ればいいのかなーと、そろりそろりと奥のほうに入っていくと、もう1個またゲートが現れた。




「ハーイ、パーミッションってどこで取ればいいんですか?」



「キャンプ場のレセプションだよ。どこに行くの?」



「デューン45です。夕日を見に。」



「そうかー、ゴーゴー、行っていいよ。」





え?どういうこと?



パーミッションのチェックは?



え?




わけのわからないままゲートを通されて、とにかくアクセルを踏んだんだけど、なにこれテキトーなの?


これじゃあパーミッションいらんやん?


いや、セキュリティのおじさんも夕日の時間のことを分かってて、戻ってきてからパーミッション取ってねってことなのかな。


うん、ちゃんと帰ってきてからお金を払いに行こう。














ていうか道路が舗装されてる!!!!




うおおおおお!!超走りやしいあいいい!!!!


道の両側には早速砂丘が広がっており、傾いた太陽に照らされて赤く染まっている。


おお、これだこれだ、ナミブの赤い砂漠だ。



約8000万年前に生まれた世界最古の砂漠といわれるナミブ砂漠。


ナミブ、とは現地の民族の言葉で、何もない、という意味なんだそう。


まさに何もない土地に砂の山だけが広がっており、旅感をこれでもかと煽ってくる。


ちなみにナミブ砂漠は世界遺産だ。





走っている俺たちの両側にいるのは2本の真っ直ぐな角を持ったオリックスたち。










どこか神々しくすらあるその姿が、ナミブ砂漠の歴史を感じさせるようだ。





















ひたすらアクセルを踏み込み続けること35分くらい。


ひとつの砂丘の前にいくつかの車が止まっているのが見えた。


これまでも大きな砂丘は道の両側がいくらでもあったが、どうやら人が集まっているところを見るとあれがデューン45か。










俺たちも車を止め、すぐに砂丘に向かった。



意外だったのは人々がどんどん帰っていくこと。


え?みんな夕日見なくていいの?


ここって上から夕日を見るのが定番の楽しみかたなんじゃないの?





パッと見上げると、砂丘のかなり上のほう、1番高いところに1人立っているのが見える。


あの人、夕日独り占めだな。


俺たちも登るぞ。




























この前デューン7をアホみたいに横の斜面から直登したのに比べたら、尖った尾根のところを登って行くのはすごく楽チンだ。


ある程度踏み固められているので別に疲れることもなく、カンちゃんでもテクテク歩けるくらい。


しかし俺たちの前を登っていた1人のインド人の兄さんは何度も何度も座り込んでは休憩しており、俺たちが抜かして先に行き、少しして振り返ると諦めて降りて行っていた。






そしてとうとう登っているのは俺たちだけになり、カンちゃんと2人で少し早足で砂丘を登っていく。













太陽が傾き、遠く目の前の空に真っ赤に燃えながら沈んでいく。


周りには砂丘の連なりと山並みが広がり、人の気配はなく、静寂だ。



あの太陽が沈んでいくチリチリという音が聞こえてきそうなほどの静寂。



風が強く、砂丘の下から砂をはらみながら吹き上がってきて、顔に当たって少し痛いくらいだ。




赤い砂が、さらさらと崩れる。


風紋がアートのように美しい。


これが風の形だ。

















なんとか太陽が山の向こうに隠れるギリギリのタイミングで砂丘の頂上までたどり着くことができた。


頂上には1人だけ男性がいて、ポツリと夕日を眺めていた。



こんなところで1人で夕日なんて最高のところを邪魔してすみません、と思いながら近づいていくと、驚くことに気づいた。





それはなんと日本人男性だった。





こ、このナミブ砂漠の砂丘の上で、たった1人でいた日本人と俺たちが出会うなんて、どんな確率だよ。


半端じゃねぇな。




「あ!!日本人なんですね!!すごい!!」



「すごいですね!!こんなところで日本人だけ3人なんて!!」



まだ幼さの残る爽やかな彼は木村君。


26歳で、ゴールデンウィークを利用してナミビアだけの短期旅行に来てるところなんだそう。







「1人で弾丸でナミビア旅行なんだー。」



「そうなんです。会社勤めなんでこれくらいの旅行が限界なんですよね。でも今、会社辞めようか迷ってて。」



海外旅行が好きで、これまでも休みを利用して短期でいろんな国に行ってきたという木村君。


社会人として5年、会社勤めをしてきて、このままでいいのかって思い始めてるところなんだという。












真っ赤な太陽が山の稜線に触れる。



広大な砂丘の上にいる小さな小さな俺たちを照らしている。



風が巻き上がり、さっき登ってきた足跡が消されていく。



足跡なんて、すぐに消える。


生きてきた道のりもそうなのかもしれない。





「最近、昔からの友達が子供ができて結婚したんです。それを見て、俺このままでいいのかって思えてきて。先の見える将来を辿るだけでいいのかって。そう考えたら、前からやりたかった世界一周に行きたいってなってきたんです。このままじゃ絶対後悔するって。」



「そうなんやー。もう心は決まってるの?」



「今回のナミビア旅行の間に決めようって思ってたんですけど…………この夕日の中で、このタイミングで世界旅してる2人に出会うって、もう行けってことだと思いました。帰国したら会社に言います。」










ナミビアの夕日、砂丘の上、確かにこいつは何かを決断するには充分すぎるシチュエーションかもしれないな。
















一旦稜線に触れると、太陽はすごい早さで小さくなっていき、あっという間に山の向こうに消えてしまった。


太陽がいなくなると急に世界は寂しげに陰り、俺たち3人だけが取り残された。




「よっしゃ、いっちょ駆けおりてみようかな。」



「フミ君大丈夫?コケて下まで落ちて怪我しないでね?」



「大丈夫大丈夫、ビデオ撮っといてね。いくよー、おりゃああああ!!!!」




かなり高い砂丘の斜面を思いっきり下に駆けおりた。

砂がクッションになるので全力で走ると、あまりにもスピードが出過ぎて足がついて行かず、そのままコケてゴロゴロと転がった。



もう全身砂まみれ。


でも楽しい!!




「みんなも走りなよー!!」



「よっしゃ行きますー!!」



木村君も思いっきり走ってきて、案の定コケて砂まみれになった。



みんなで笑った。


世界一周かー。


たくさん笑ったよなぁ。























「木村君てどこに泊まってるの?」



「あ、セスリムキャンプですよ。今日お昼前に予約なしで来たんですけど、泊まれました。」



「なんだとおおおお!!!俺たち3日前に予約しに行ってフルって言われたのに!!くそー………当日枠とかがあるんだろうなぁ…………」



「あ、よかったら僕のスペースの横にテント張ったらいいですよ。めっちゃ広いんでどこにでも張れます。友達ってことで人数増えるだけなら問題ないんじゃないですか。」




おおお!!マジでえええ!!


それマジで助かる!!!!


ここで木村君に会えたのマジで奇跡やん!!!



もうこのままキャンプ場に泊まれないなら、ゲートの外で車中泊するしかないと思ってたし、そうなると明日のデッドフレイの朝日も諦めるしかなかった。


それが木村君の友達ってことでひとつのグループとして泊まれるならかなり助かる!!!












というわけで日が沈んで真っ暗になった道を車を走らせ、セスリムキャンプ場まで戻ってきた。



「じゃあちょっと待っててください、レセプションに友達増えたって言ってきますね。」




いやー、本当ありがとうーと思ってたら木村君が困った顔をして戻ってきた。




「レセプション閉まってます…………どうしましょう…………」




マジ?まだ18時半だぞ?

そんな早く閉まるのかよ?


えー、どうしよう……………



それだったらパーミッション代の支払いもできないし、困ったなと話していると1人のおじさんが話しかけてきた。




「どうしたの?何か困ってるかい?」



「あ、スタッフのかたですか?僕ら彼の友達なんですけど、彼のテントの横にテント張ってもいいですか?」



「ああ、ノープロブレムだよ。」



「お金はいつ払えばいいですか?レセプションが閉まってるので。あとパーミッション代もまだ払ってないんです。ゲートのセキュリティの人に行っていいよって言われて。」



「ああ、それも明日レセプションが開いてから払えばいいよ。ノープロブレム。」




めっちゃスムーズやし!!


ちょっとドキドキしてたのになんも言われんかったし!!




あのセキュリティのおじさんが行っていいよって通してくれたことで、どういう状態になってるのかよく分からんかったけど、とにかくこれでデューン45の夕日も見られたし、明日のデッドフレイの朝日も行けそうだ。



いやー!全ては木村君のおかげです!!


木村君ありがとう!!!













というわけで木村君のスペースの横にテントを張ったんだけど、このキャンプ場ってめっちゃ巨大で、すごい広々とした敷地の中にほんと数個のテントしか張られていない。


もっと全然泊まれるやん!?って思ってしまうけど、もしかしたら泊まれる組数の制限でもしてるのかな。





質素なテント組が泊まっている俺たちのエリアの反対側には、なにやらVIPのキャンプエリアみたいなのもあった。


ちょっとした民家ですか?くらいの大きさの巨大テントがたっており、その下で欧米人のおじさんおばさんたちが銀食器を前にテーブルに座っており、エプロンをしたシェフがお肉を焼いてみんなに配膳していた。



なにその贅沢なキャンプ!!ていうかそれキャンプ!?


ヨーロピアン向けのリッチなツアーとかがたくさん催行されているんだろうなぁ。





























熱いシャワーで耳の穴の中にまで入った砂を洗い流し、それからレストランで晩ご飯を食べた。


木村君にお礼のビールをおごらせてもらい、みんなで乾杯!!



「うめぇ!!」



「美味いですね!!あー、南米行きたいー!!」




その夜はビールを飲みながら世界の話でたくさん盛り上がり、いつまででも話は尽きなかったんだけど、明日も早いからそろそろ寝ることに。







レストランから外に出たとき、マジでビビった。



超巨大なナミブ砂漠、人間の世界から遠く離れた大自然のど真ん中。


そこから見上げる星空は、もうただの星空じゃなかった。







今まで見てきた星空とこれ同じ空か?って思えるほどものすごい数の光が空を埋め尽くしていた。



「すごいー!私これ人生で1番の星空だー!!」



「これはすごいわー……………俺も1位だわ。」



「あー、やっぱ行くしかないですね。もう心決まったぞー!」





しばらくテントに入ることができずに3人でいつまでも空を見上げていた。










レンタカー4日目、走行距離472キロ。







~~~~~~~~~~~~~~~~~~


タイのホテルをアゴダでとってくださったかたがいました!!


東南アジアはテロも強盗もいなくて本当治安いいですね。それでご飯も美味しくて見所たくさんで人が微笑んできて優しいって、タイは奇跡みたいなところだなぁ。
また行きたいです!!


どうもありがとうございます!!

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