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4年前、1人で這いずっていた街を今は親と

2016年11月13日(日曜日)
【オーストリア】 ハルシュタット ~ バードイシュル ~ ザルツブルク






頼むぞー…………………






天気頼むぞー………………






昨日みたいに真っ白とか勘弁してくれよぉー…………………








どうだ!!!!!!















超完璧。


イヨッシャアアアア!!!!ハルシュタットもらったぞこの野郎!!!!







窓の外に広がるのは静謐なアルプス。




集落は朝霧の中にうずくまっており、雪景色の山々がその中にうっすらと姿を見せている。

気温はかなり低くてマイナスだけど、その分張り詰めた清潔な空気が山々の荘厳さを際立たせていた。


こいつは綺麗だ。お父さんたちに万全の天気で観光を楽しんでもらえるぞ。

ハルシュタット、グッジョブ!!!!


















というわけで軽めに朝ごはんを済ませたらすぐにホテルを出発して観光の中心部にやってきた。


前回来た時はパーキングもたくさんあったんだけど、今はすでにウィンターシーズンに入っており、駐車場もひとつしかオープンしていなかった。




車を止めて歩くとかなりの寒さに顔がこわばってくる。

宮崎の真冬の寒い時の気温じゃわー!と体を縮こまらせてるお父さんとお母さん。


南国の人たちにはこの気温はなかなか寒い。




でもハルシュタットの景色はその寒さを吹っ飛ばしてくれるほど美しかった。












鏡のような静寂の湖が空をうつし、山々は紅葉と雪化粧が見事にマッチして目に鮮やかだ。


そんな湖畔に佇む小さな小さなハルシュタットの町。

大自然の中にポツリと立つ教会の尖塔がメルヘンの世界の入り口のようにも見える。
















山肌に貼りつく独特の作りをした可愛らしい木造の家並み、集落のささやかな人々の暮らし。


うん、前回来た時はまったく感動しなかったけど、ハルシュタットは季節ごとの周りの景色によってこんなにも表情を変えるもんなんだな。


今日来たお父さんとお母さん、ラッキー。























「わああああ、これは綺麗やねぇ。美々津のおばちゃんだけどこんなところに来られるもんなんやねぇ。いいねぇ。」




パスポートと少しのお金と時間と冒険心。

たったそれだけで世界のほとんどの場所に行くことができる。


一度行ったら海外にハマる人って多いけど、お父さんお母さんももしかしたらそうなるかな。

俺の結婚式がいいキッカケになってくれてよかった。



いやー、今回の旅のうちに、またどこかで親と合流できたら面白いだろうなぁ。

タイとかめっちゃお気に入りになるはず。


















さて、なんでこんなにアジア人が多いとね?とお父さんお母さんが驚くくらい今日もタイ人と中国人の団体にまみれながら散策し、ハルシュタット観光大満足。



次の目的地はザルツブルクだ。


ここで2泊したらお父さんお母さんは2人でドイツのミュンヘンへと向かい、そこでまた2泊して飛行機で日本へと帰る旅程になる。



これが心配なんだよなぁ。

2人だけでちゃんと電車に乗ってミュンヘンまで行けるかな。

ホテルのチェックインとかできるかな。

ちゃんと観光してご飯を食べて、空港まで行けるかな。


俺はシェンゲンの関係で一緒にドイツに行くことはできない。

ザルツブルクまでだ。



本当は最後まで案内したいところだけど、せっかくだからあの美しいミュンヘンも見ていったらいいと思ってこのルートを組んだ。

まぁ苦労しながら2人だけでなんとかやるってのもきっといい思い出になるはず。


スリとか遭わなきゃいいけどなぁ……………









なんてことを考えながらハルシュタットを出発して、しばらくして隣町のバードイシュルに到着。



「この町、美味しいハンバーガーあるけど食べる?ハンバーガーとか嫌?」



「あ、あれね、ブログでカンちゃんが大好きって書いてるハンバーガー屋さんね?それは食べてみたいわぁ!どれくらい美味しいっちゃろか!!」



2人が食べたくないって言っても俺だけ食べに来てたけどね!!!





うわあああああああ!!!!!

やっぱりここのハンバーガー美味すぎる!!!!!




「うーん、美味しいわ!そして大きいね!やっぱり日本人は小食な国民なんやろねぇ。」



ひとつを半分こして食べてるお父さんとお母さん。

いつも決まった物しか食べない2人がハンバーガーなんてもの食べてるところなんて一度も見たことなかったので新鮮だったな。


















腹ごしらえしたらのんびりと車を走らせた。

湖と山々が織りなすどこまでも美しいこのオーストリアの風景。


日本にはない景色だよなぁ。



「いやー、いいねぇ、文武が車で案内してくれるから楽やわぁ。日本語ガイドがいるようなもんやもんね!ホテルも飛行機も全部手配してくれて、こんなのツアーじゃないと私たちだけでは絶対回れんもんねぇ。よかったよかった。」



「友達にはオーストリアに行くことは言ったりしたの?オーストリアなんて素敵ねーなんてことになったんじゃない?」



「それは気をつけんといかんとよ。言わないと水臭くなるやろ?でもヨーロッパに行くなんて鼻についたらいかんからね、さりげなーく言わないとね。おばちゃんは難しいとよー。」




お母さんの話しはいつも面白いなぁ。




「お土産もちゃんと買わんといかんねー。オーストリア土産は何がいいんやろか?最近では旅行に行く前に家にパンフレットが届いて、その中から前もって旅行先のお土産を注文できるとよ。そしたら旅行から帰ってきたタイミングで家にお土産が届くっていうサービスもあるんよー。便利よねー。」




そんなんあるんや!

いやぁ、確かにお土産をたくさん持って帰るのとか大変だもんなぁ。

ネットのほうが安かったりするだろうし。


でもやっぱり現地で買うのが1番だけどね。





ザルツブルクに着いたらお土産物屋さんとか死ぬほどあるからゆっくり選べばいいよと話しているうちにあっという間にザルツブルクに到着。


ホテルはロケーションを考えて旧市街の中にあるので観光巡りにもバッチリだ。

今夜のホテルは3人で1泊2万円。





















少しホテルでゆっくりしてから、夜になってザルツブルクの町に散歩に出かけた。





4年ぶりに訪れたこのザルツブルク。

あの頃はまだ世界一周の序盤で、旅の仕方もよくわからないまま、手探りで毎日必死に前に進んでいた。



そうしてたどり着いたこの歴史の町はまぁとにかく風格と気品に満ちていて、それこそ町自体がひとつの美術品かのようで、とにかく圧倒された。


重いバッグを抱えて寝る場所を探して旧市街の迷路のような石の通りをさまよい、たどり着いたお城の門の下で野宿したんだよなぁ。


あれから4年かぁ。














ザルツブルクはあのころと同じく美しくライトアップされ、石像や教会が散らばり、歴史をとどめた小径が入り組み、見上げた丘の上に壮大なホーエンザルツブルグ城があった。


あの日バッグパックを背負ってヨーロッパをさまよっていた町に、今こうして親といるんだもんなぁ。


あれからいろんな場所に行ったなぁ。


広場ではクリスマスマーケットの準備が行われており、小さな出店がいくつも並んで飾りつけられ、もうそんな季節になるんだなと少し切なくなった。

























「いやぁー!美味しいわ!!味がいい!!これは美味しいわー!!」



いい加減ヨーロッパの食べ物に疲れてきていたお父さんたちを中華料理屋さんに連れて行ってあげたらもう大喜び。




普通のディナーブュッフェなんだけど、久しぶりのアジアの味つけに興奮しており、何度も料理を取りにいっている。


わかるー。この気持ち。


ずっとパンとチーズばっかりだったもんなぁ。やっぱりアジア人はアジアの食べ物が1番だよ。






そしてブュッフェなのでお酒を飲みながらチョイチョイつまめるのもお父さんには嬉しい。

オーストリアのレストランは一皿が大きいからいろんな味が楽しめないもん。





美味しいご飯をおつまみにしてお酒が進み、お母さんがそろそろ帰ろうーとボヤいてもご機嫌のお父さんとの会話が楽しくてずっとビールを傾けた。



いい夜だったな。

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