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ワードプレスのエラーで画面が表示されない!

2016年9月27日(火曜日)
【オーストリア】 リンツ





先日、いきなりブログが見られなくなるエラーが発生して、読者さんから見れんぞー!!っていうメールをもらってしまうというトラブルが起きました。



ページはおろか、管理画面にも行けない。

なんもできない。


カンちゃん丸顔なのに顔面蒼白でオシッコちびりかけてた。










僕のブログはワードプレスでやってるんですが、管理は全てカンちゃんに任せています。


僕が記事を完成させる、そしたらカンちゃんがコピペしてワードプレスに張り付けて細かい設定をして更新って感じで二人三脚でやってます。


ワードプレスって複雑なので、僕みたいな美々津出身の田舎者には理解不可能です。嘘です、美々津出身でもワードプレスできる人はできます。
僕は無理です。






そして問題の事件なんだけど、カンちゃんがブログの表示画面を編集している時に起こった。


ワードプレスって細かいカスタマイズが出来ることで有名だけど、そのほとんどをHTML画面でいじらないといけない。


あの目が痛くなる小さな記号の羅列。


あれをいじることによって、テンプレートを自分好みに色々と設定することができる。




が、しかし、ひとたびこの編集を間違えると、今回の俺たちみたいにエラーが表示されて画面が真っ白になってしまう。


エラーです、っていう表示が出るのみで、管理画面にもどこにも行けないというお手上げ状態。


このHTML、中でもfunction phpっていうところがものすごくセンシティブなものらしくて、閉じカッコをひとつ間違えて消してしまっただけで、すべてのページが表示されなくなるという無情な仕打ちが待っている。



もうこんなの初心者には、地元帰れば?くらいの冷徹な仕打ちだ。



なんにもできない。
焦ることしかできない。









そしてゆうべこの状態に陥った俺たち。


焦ってなんとか元に戻そうと頑張るんだけど、解決策が見つからず、どうすればいいんだ!!と混乱してるところに、追い打ちで読者さんからブログが見られませんどうすればいいんですか?というメールが来て、ぎゃあああああああああああああ!!!!!リンガーハット行きたいいいいいいいいい!!!!ってなって、とりあえずキャンディークラッシュして冷静になろうとして余計ストレスたまる。



そんで知り合いにヘルプを求めたり、高速で色々調べまくったところ、他にもこんな体験談を持つ人は結構いるようで、参考になる解決策がいくつか出てきた。




それによると、



1、レンタルサーバーにアクセスする。

2、ファイルマネージャーにログインする。

3、問題のサイトをクリックする。

4、使用中のテーマをクリックする。

5、function phpのいじった場所を元に戻して編集をクリック。








これで案外あっさり直りました。


あせったああああああ…………!!!



ワードプレス怖いいいいい!!!もう余計なところいじらないいいいいい!!!と安堵で寝袋に突っ込んでモゾモゾしてるカンちゃん。



最近ブログでアフィリエイトをやる旅人さんがすごく増えてきて、ワードプレスも大人気です。

このワードプレス真っ白症状はよくあることなので、みなさんも落ち着いて復旧作業してくださいね。





あ、あとブログがスマホで見てもパソコン画面表示になってしまって文字が小さく読みにくいですというご意見もいただいていたんですが、そちらは無事直せたと思います。

ご意見どうもありがとうございました!























さてというわけで朝から景色最高ーーーーーー!!!!!






















リンツの町を見下ろす展望台の駐車場で寝ているので、もう景色眺めたい放題。


なんかもうこのビルの間を大きな川がながれている様子が日向にしか見えない!!


ここは米の山で、あれが塩見川で、ていうことはあの辺にヤマダ電機があってその向こうに天領うどんがあって、その先の丘の上に母校の日向高校があって、3階の非常階段の踊り場でいつもタバコ吸ってて、彼女と自転車おして希望の坂を下って下校してたのとか超懐かしい!!!


いやぁ、今から五碗堂にあんかけ焼きそば食べに行こうかなあああああああ!!!!







でもここヨーロッパだけど。

あの川ドナウだけど。


日向遠いな………………






というわけでヨーロッパっぽい靴買いました。





日向にはない靴です。だってH&Mだから。


ザ・シューズってまだあるのかな……………





前の靴がこんななってたんだけど、まぁこれくらいならまだ気づかれないかなと思っていました。




そしたら歌ってるところでオシャレなマダムに、その靴、気をつけなさいよと言われて、やべぇヨーロッパなめたらいかんって思いました。


清潔感、大事。





お世話になった靴はゴミ箱にスリーポイントシュート。


新しい靴、履き心地いい!!そして値段は40ユーロ!!4500円!!


さすがH&M!!

















さて40ユーロも使って、さらに今日は安全のために30分1ユーロの有料駐車場に車を止めているので、キチンと歌って稼ぐぞ。





と、勇んでメインストリートにやってきたんだけど、


リンツのメインストリートは道幅が広い上に真ん中をトラムが2車線で行き交っているのでなかなかうるさい。


おまけに通りのあちこちで建物の工事や道路の工事をやっており、ガガガガガ!!!!という音が響き渡って静かな場所がない。




かろうじてやれそうなスペースがあるかと思えば、そこでは他のストリートアーティストがすでにパフォーマンスしているという具合。


ハングドラムを5台並べてみんなで合奏してるグループや、キーボードで鍵盤の弾き語りをしてる人など、気合いの入った人が多い。

さすがは都会。




サンドアートのおじさんも。






そんな中、なんとかやれそうなポジションを見つけてギターを構えてみた。

まぁとにかくやってみるか!!










反応は悪くない。

というか結構いいほうだと思う。


すぐに人が足を止め、なんなら反対側の歩道からわざわざトラムウェイを渡ってこっちまでやってきてくれる人もいる。


すぐに10人くらいの人だかりができて、拍手が起こり、向かいの店のおばちゃんも外に出てきて体を動かしてリズムを刻んでくれる。






が、しかしやっぱり工事の音やトラムの走る音、それに通りの幅が広すぎるので声を張り上げないといけなく、かなりしんどい。


ヨーロッパのホコ天のショッピングストリートではアルペジオで囁くように歌っても充分なくらい響くのですごく表現の幅が広がるんだけど、ここみたいに声をはりあげるとどうしても雑になってしまう。


歌いながら息の切れ目とかあんまり表情が出せてなくて気分がノラない。




いい町なんだけどなぁ。

最近静かな町でばっかりやってたから贅沢になってるのかな。

インドではあんなクラクション地獄の中で声を振り絞ってたのに。




結局あんまり喉に負担をかけたくないので30分で切り上げた。あがりは25ユーロ。2800円。


時給にしたら50ユーロ。うん、悪くないっていうかかなりいいほうだと思う。

でもやっぱりせっかくヨーロッパにいるんだから、ホコ天の静かな通りという自分の活きる場所でやろう。




どんぐりみたいってカンちゃんに言われた。






















町の中に巨大な教会があったのでふらっと中に入ってみたら驚いた。

そのデカさも相当なもんだったんだけど、なにより壁全面に見事なステンドグラスがズラリと並んでいて、かなり見応えがあった。



















本当、ヨーロッパはどこに行っても毎度ここが最高に美しいんじゃないか!?っていうレベルの教会だらけだ。

リンツに来たなら必ず訪れるべき場所だ。














「さてー、カンちゃんそろそろ帰ろうかー。」



「そうですねー。寝床は今日もあそこですか?」



「そうです、あそこです。」



ドナウ川のほとりから北の山を眺めると、町を見下ろす山の頂上に大きな教会がそそりたっている。




きっと、この町にまだ馬車が走り、甲冑姿の騎士が歩いていたころから変わらぬ光景なんだろうな。

夕焼けにシルエットが浮かび、見とれてしまうほど綺麗だ。



明日の町はどんなところだろうな。








ふと後ろを振り返るとそこには夕焼けがありました
本当に何年ぶりのこと
そこには夕焼けがありました

あれからどのくらい経ったのか
あれからどのくらい経ったのか

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