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ヨーロッパのファストファッションの実力

2016年6月20日(月曜日)
【ドイツ】 ハノーファー







アユムさんと楽しく飲みまくった夜から一夜明けて月曜日…………





「いい天気ですねー。いやー、今日もいいカフェを見つけるぞー。」











存在が濃い。













さぁ、今日は結構色々とやることがあるぞー。



まず向かったのはバジェットのレンタカーオフィス。





マジでバジェットの事故対応はひどすぎる。


先週の水曜日に接触事故をやってから、まだまったく話が進展していない。



マジでほうぼう手を尽くして連絡しまくっているのに、いまだ保険会社どころかレンタカー会社にすら連絡が取れないという謎の状況。


車に入っているレンタカーのカードにオフィスの番号が記載されており、借りるとき、もし何かあったらここに連絡してねと言われていたのに、その番号が通じない。マジでビビる。何考えてんだ?



日本語で対応してくれる仲介のレンタカー紹介会社があるので、そことは一応やりとりはできているんだけど、そこも、スロバキアのオフィスの連絡先は把握しておりませんので自力で連絡を取ってくださいという。仲介会社なんだからもうちょっと把握しててよ…………




イギリスのバジェットの本店にも連絡していたんだけど、帰ってきた返事は、10日から15日以内に連絡します、というものだった。


遅すぎるから!!!!





マジでどいつもこいつも役に立たん!!!

海外でのレンタカー、しかも国境をまたいでいるんだからなるべく迅速な保険対応をして欲しいところなのに、こんなにも放ったらかしとかマジでどうなってんだ?


早くしないと相手のおばちゃんも心配になっているはず。




というわけで大都会であるハノーファーで、直接こっちのバジェットのオフィスに乗り込んでやることにしたのだ。






















15分ほど歩いてやってきたバジェットのハノーファー店。

小さなオフィスで、中に2人のおじさんが暇そうに座っていた。


すぐに事の次第を説明する。


そしてすぐにノーと言われる。



スロバキアとは言葉もなんもかんも違うのでここで出来ることはないよと、あっさり言われてしまった。



終わり。





せ、せめて向こうに電話してくれても…………………













でもスロバキア店の電話番号は教えてくれた。


なんとレンタカーカードに書かれている電話番号と違うという衝撃の事実。



何考えてんだ!?

緊急の時に電話通じなくてどれだけ心配な思いをしたか。






とにかくそのスロバキア店に電話をかけてみた。

そして向こうの言い分はこう。




「事故の保険対応はレンタカーの返却後に行います。」




そう、今から2ヶ月半後まで保険対応できないと言ってきた。






いやー、じゃあその間おばちゃんどうすればいいんですか?

そんな長い間待っといてって言うんですか?


それか俺たちが立て替えといて、後から返金してもらうか?
いや、保険でそれはできないはずだ。







もうー!!!マジでどうすればいいんだよ!!!
保険代払ってる意味ねぇじゃねぇか!!!!



と、いうところにスロバキア店からメールが来て、なんとか対応を早くできるよう頑張ってみるから相手の車の写真と相手の運転免許証の写真をメールで送ってくれと書いてあった。





ぬぅ……………撮ってねぇし……………

そして今さらケンプテンまで行けねぇし…………








おばちゃんからもらっていた名刺の写メ、それとおばちゃんが修理する車屋さんの名刺の写メを撮ってスロバキア店に送り返した。


そしてそこからは返事はなし。





が、今までからしたら大きな前進だ。

向こうに詳細を報せられただけで進展があるはずだ。



















さて、次は罰金だ。

ウルムで路面パーキングに停めていてチケットの時間をオーバーして貼られていた罰金を払わないといけない。

といっても10ユーロなんだけど。1200円。

5万とか言われなくてよかった…………



これはカンちゃんに任せて俺は路上をすることに。



















ハノーファーのメインエリアは日曜日の昨日と打って変わってたくさんの人で溢れていた。




すべてのお店がオープンし、カフェやレストランの椅子が路上にせり出し、とても賑やかだ。




でも相変わらずあちこちにガラの悪い連中がたむろして地面に座り込み、ビールを飲みながら固まっている。

オッさんから若者、年頃の女の子まで、自堕落な連中が我が物顔で通りを占拠して寝転がったり騒いだりしている。


物乞いもめちゃくちゃ多い。

雰囲気悪いなぁ。









そしてパフォーマーも半端なく多い。

ギターの弾き語り、バイオリン弾き、アコーディオン弾き、鍵盤の弾き語りまでいる。






さらには懐かしいこのパフォーマーも。




布で目隠しして仕込んで仕込んで………………
















雑(´Д` )








これ、鉄板と鉄の支柱が入っています。

分からないように上手く衣装とかで工夫しないといけないんだけど、雑だとこんな風に色んなものが角ばって見えてしまいます。



みなさんもやる時は気をつけよう!!

やらんか。
























中華料理屋で腹ごしらえして、そんな激戦区の中で路上開始。


うん、場所、人通り、ともに申し分なし。



しかし全然お金が入らない。



ぬおぅ………なかなか厳しいですね…………





でいうかここ連日歌っててさらに昨日お酒を飲んでしゃべりまくったことで喉がかなりヤバイことになっている。

高音がキツくて裏返ってしまう。


こう喉がキツイとどうしても歌に集中できなくて雑になってしまう。





パラパラとは反応もあって、ていうか1時間やって25ユーロ、時給3000円ではあるので普通に稼げるんだけど、喉を消耗してまで無理しないほうが良さそうだ。



他にもやりたいことがあったので今日は路上はこの辺にしとくことにした。




ていうかユーロ、安くなってきてるな。

今で119円くらい。前回回ってた時は133円くらいだったんだけどな。


近々ユーロの大きな変動があるらしいので、その後の動きがちょっと楽しみだ。















そこに罰金の支払いに行っていたカンちゃんが戻ってきた。



「あー、めっちゃ大変だったー!」



罰金は銀行で払えると聞いていたんだけど、なんと行ってみたら銀行のカードがないと払えないと言われたらしい。

それで郵便局なら支払えるよと聞いたので、なんとか探し出して行ってみると、やはりここも郵便局のカードが必要だと言われたそう。



最終的に郵便局で払えたらしいんだけど、カードがないので手数料15ユーロとられたらしい。



10ユーロの罰金払うのに15ユーロの手数料て…………

結局高くついた駐車違反だったな……………












まぁこれはもう仕方ない。

これから気をつけていけばいいことだ。

気を取り直してカンちゃんが行きたがっていたあそこに行こう!!!


















プライマーク。



「いやー!これH&Mみたいなファストファッションのお店なんだけど、まだ日本にないんだよねー!!楽しいー!!」








激安。

ドンキホーテもビビる安さ。




ジーパン5ユーロて!!600円!?



シャツとかも4ユーロとかである!!!



マジで全部ウルトラ安い!!!!






仕事できる系女子。








ヨーロッパによくいるかっこいい系女子。








ぶりっ子系女子。









丸顔系女子。












女子できる系と丸顔系を買いました。

それでもふたつで20ユーロしないからビビる。2100円。

プライマークやば!!!




イヤッホゥ!!買い物楽しいー!!

これから北欧なので上着欲しかったんだよね!!


スバールバルなんて最北の地にも行くし!!





「いやー、アユムさん、色々付き合っていただいてありがとうございます。」



「いえいえ、僕も色んなところに行けて楽しいですから。いやー、僕なんて全然オシャレにこだわりとかないからこういうのも楽しいですね!!」



















こだわりしかない気がする。












それからアユムアンテナに反応したオシャレカフェでエスプレッソを飲みながら少しネット作業をし、アユムさんにまた色々とアドバイスをもらい、あーだこーだやっていたら結構いい時間になった。





アユムさんはこれからまたバスでベルリンに戻る。

わざわざ遠くの待ち合わせ場所に来ていただいて本当にありがとうございました!!



また近いうちに世界のどっかで飲みましょう!!

楽しかったです!!
























さぁ、ハノーファーを出発したら一路北へ向かう。

次の目的地は………別にない。


また地図を見ながら北上していき、その途中でいい感じの町があったらそこでストップして歌えばいい。


デンマークで約束があるので、明日でドイツでの路上は最後になりそうだ。


いい町に出会えるといいな。





お、アルディ発見。





食料品の買い出し買い出し。
































今日のカンちゃんキッチンは森の中の休憩所。


















雨の降る中、いつもの辛ラーメンが激ウマすぎて森に絶叫がこだました。


カンちゃんいつも美味しいご飯ありがとうね!!

ていうか辛ラーメン食べ過ぎ!!







でもマジでこの辛ラーメン、ひとつ0.9ユーロ。100円。


ドイツで安いご飯食べようと思ったら最低でも4ユーロはする。480円。


これが北欧に行ったらまだまだ上がる。


大量に食料を買っておくことはマジで大事だし、車旅だからできることだ。



さぁ、北欧までもう少し!!









~~~~~~~~~~~~~~~~


台湾のホテルをアゴダでとってくださったかたがいました!!



マジでありがとうございます!!!

ご旅行楽しんでくださいー!!







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