スポンサーリンク 自分が知ってることをみんな知ってることみたいに言ったらいけません 2017/1/15 2017/01/01~スコットランド, ■彼女と世界二周目■ 2017年1月3日(火曜日)【スコットランド】 エジンバラ ~ パースタバコがヤバイ。オーストリアから持ってきていたタバコがついになくなってしまい、このイギリスで買わないといけないことになったんたけども、あまりの高さにオシッコ漏らしかけてしまった。俺が吸ってるのは巻きタバコのプエブロってやつ。これがオーストリアでは30グラム入りのやつが4.5ユーロくらい。550円。日本でもそんなもんだ。それが今日エジンバラのコンビニで買ったら12.5グラムで5.9ポンド、850円という衝撃の値段。つまり30グラムにすると2030円。オーストリアの4倍!!!!!きゃあああああああああああああああああ!!!!!!!!!怖いいいいいいいいいいいいいい!!!!!!「だからもっとオーストリアから買って持って来ればよかったんだよー。」「でも関税とかで持ち込み制限あるかなぁって思ってさー………」「あれって1人200本とかだよね。だったら私も持てば400本やん。」「な、なるほど!!2人だとそういうテクが使えるのか!!やっちまったなぁ…………」しかたなく高いタバコを購入。なんとかアイルランドまでチマチマ吸うしかないな。アイルランドが物価安かったらいいけど。というわけで今日は朝イチでアジアンスーパーマーケットにやってきた。エジンバラにはいくつかのアジア食品店があるんだけど、ひとつかなり大きなところがあった。ここめっちゃデカい。ロンドンにあった日本食品店をのぞいたら、今まで行ったアジア食品店で1番デカいんじゃないかな。最近は麻婆豆腐の素を買って麻婆ズッキーニというメニューも増えたし、アジア食品店に行くとマジでレパートリーの幅が広がる!!「あああ!!こんなにインスタントばっかり作ってたらフミ君のお母さんにダメな嫁だと思われるうううう!!!」なんか嫁っぽい心配をしてるカンちゃん!!大丈夫!!うちのお母さんも結構インスタント使うから!!あとお母さん!!カンちゃんは日本にいるときは1から麻婆豆腐作ったりする料理上手な子だからね!!というわけでインスタント麺を30袋くらい購入。買いすぎ!!!!(´Д` )今日も昨日と同じ住宅街の中のフリーゾーンに車を止める。町の中心部はもちろん有料パーキングしかなく、無料で止められるところは間違いなく一切ないんだけど、ある程度中心部から離れると規制のない地域になるのでそこらじゅうに止めることができる。これは町の規模にもよるけど、だいたい徒歩20分くらい離れたらフリーゾーンになるってのが経験で分かってきた。もちろんフリーゾーンなので、他の人たちもそこを狙ってきてギッチリ車が並んでるところが多いけど、まぁ探せばいくらでもスペースは見つけられる。エジンバラの中心部の駐車場代は1時間3ポンドとか。430円。しかも3時間とか4時間のタイムリミット付きなので、そんなんだったら多少歩いて町に向かったほうがいい。今日は路上をやるかどうか迷ったけど、結局ギターを持たずに町に向かった。昨日歩いた感じであまりいいポイントが見つけられなかったし、首都ではだいたいあんまり稼げない。ここでチマチマ稼ぐより、スパッと観光して次の町でのびのび歌うとしよう。と思って町にやってきたら、めっちゃいい通りを発見。ぐおおお………ギター持って来ればよかった…………新市街エリアに真っ直ぐに伸びるホコ天のショッピングストリートがあり、道幅も狭く、音も響くので生音に最適。メインストリートから1本入った路地なので人通りも多すぎない。オマケにこの看板。めっちゃウェルカムやん。あああ………エジンバラ好きな町だからちょっとでも歌えばよかったなぁ。反省。エジンバラ城、スコット記念塔、オールドシティーの町並み。石畳の坂道、すすけた石造りの建物、教会の塔の向こうに青い水平線が見える。全てが美しく、寂しげで、めくれば紙の匂いがたつ古本のような味わい。エジンバラの町は本当に歴史をとどめたひなびた空気が漂っており、イングランドで感じていたせわしさがまったくない。不思議だなぁ。別にそこまで変化があるわけでもないだろうに。きっとイメージとか先入観とか、そういうものも影響してるのかもしれない。この北の雄大な自然の中にポツリと栄える城下町というロケーションが、エジンバラの魅力を最大限に演出している。旅情がかきたてられる町を見つけることは、旅人にとって何よりの喜びだ。エジンバラ、最高だったな。路上なしでこんなにいいと思える町、なかなかない。またいつか機会があったら遊びに来たいな。エジンバラを出て、北にハンドルを切った。これから向かうのはスコットランド北部の町、インヴァネス。北部にある唯一といっていい路上ができそうな都会である他に、インヴァネスの近くにはあのネス湖がある。昔流行ったよなぁ、ビッグフットとかツチノコとかそういう謎の未確認生物、ユーマ。俺が小さい頃、その手のテレビ番組もよくやってたし、雑誌もあった。宮崎県民からしたら池田湖のイッシーはお隣さんだし、やっぱここまで来たからにはネッシーは見ときたいってのが俺たち世代の心情だ。本当は東海岸にも行っておきたい。ダンディーやアバディーンなんかの面白そうな町がたくさんあるし、ストーンヘブンという町にはダノターキャッスルという海に飛び出した岬にたつ美しいお城があるらしい。見てみたいんだけどなぁ………ちょっと時間が足りなさそうなんだよなぁ。東海岸に行かないのはちょっと残念だけど、その分ネッシーと友達になりに行き、それから絶景まみれの西海岸フィヨルドエリアに突入していく。このエリアは大きな町がほぼないので、路上に出るのもなかなか難しくなると思う。それからグルリと南下し、西海岸を下ってウェールズまで降り、締めでリバプールに行ってビートルズ巡りではしゃぎまくって、フェリーに乗って北アイルランドだ。うまいことこのルートで回れるといいなぁ。ていうかうまいことしなきゃいけないんだ。ブリテン島に通っている高速道路の最北にあるサービスエリアに入り、シャワーを浴びた。値段はイングランドみたいに無料ではなく1人3ポンドかかった。430円。もうここから先は高速道路が走っていない。従ってこれまでのようにシャワーも浴びられない。ここから先はなんとかシャワーを浴びる他の手段を考えないといけないな。ああ!!ていうか気がついたら今日で三が日終わりやし!!!!正月らしいことなんもしてねえええええええええ!!!!!!!特番とかどんなのやってるんだろおおおおおおおお!!!!!友達がブルゾンちえみって人の動画送ってきました。結構面白かったです。この1年の間に色んな新しい人がテレビに出てきてるんだろうなぁ。今日本でどんなの流行ってるんだろうなぁ。僕らといえば最近はもっぱら龍馬伝をダウンロードして見てます。龍馬最高です。龍馬伝は数ある大河の中でも歴史に残る名作だと思います。やっぱ男として龍馬の生き方は憧れです。自分の生きるべき道を模索し、脱藩して日本中を駆け巡ってこの国をひっくり返した夢見る男。彼はナルシストではなくロマンチスト!!!オトメ姉やあああああんん!!!!!「フミ君、武市さんって偉い人なの?」「なっ!!なああああんだとおおあお!!このウーパールーパー!!言っていいことと悪いことがあるぞ!!武市半平太は土佐の下士をまとめて尊皇攘夷の推進派として土佐勤王党を作って幕末を苛烈に駆け抜けた熱い志士の代表格に決まってるだろこんチクショウ!!」「自分が知ってることをみんな知ってて当たり前っていう言い方したらダメやよ。」「がってんしょうちのすけ!!!」というわけで2017年の正月は龍馬で始まりました。あああああああああ!!!!今年も見るぞー!!あのころ龍馬が憧れ続け、そして見ることができなかった桂浜の向こうを今年もたくさん見に行くぞ!!