2016年3月14日(月曜日)
【インド】 アラコナム
最近アフィリエイトやってる世界一周ブロガーが増えましたよね。
ていうか自分が始めてみたから、他の人の広告がアフィリエイトってわかるようになっただけかな。
というわけでみんながやりだすとやりたくなくなるもんです。
そこまで大量に稼げるわけでもないし、わずかな小遣いのためにアフィリエイトやってる旅人の金丸っていうふうに思われるのがなんか嫌です。
金に執着してるイメージがどうしても苦手なんだよなぁ。
ていうかアフィリエイト始めた瞬間、1日に千円以上稼げましたーって人、なにやってるんですか?
グーグルアドセンスってやつですか?
やっぱりグーグルアドセンスがブログアフィリエイトでは断然いいらしい。
でもFC2ブログってグーグルアドセンスって取れないらしいじゃないですか。
なんか色々あって。
アフィリエイトやるのもひとつの目的としてFC2に引っ越ししたのに完全に引っ越し先を間違えましたね。
残念…………
ゴータムも笑ってます。
せっかくアクセス数が多いのにもったいないですねーって言われるんだけど、今さらまたブログ引っ越す気にもなれない。
今貼りつけてる広告の収入もたかが知れてるし、それでアフィリエイトやってカネカネ言ってるなんて思われるのも気持ち悪いし、もういっそのことアフィリエイトやめようかなーって思ってた瞬間。
ホテル予約サイトのアゴダからメールが来て見てみたら、あなたのサイトから予約を受け付けたのでマージン支払いますって書いてあった。
1発7000円。
うおおお…………こいつはデケェ…………
このブログの本文の最後にアゴダっていうかホテル予約サイトのリンクを貼ってるじゃないですか。
そこから入ってホテルをオンライン予約してくれたら僕にマージンが入る仕組みです。
これって自分でも利用できるので、毎回ここから予約してれば毎回ホテル代が数パーセント安くなるって寸法です。
いつも宿を取らないといけない旅人からしたら相当素晴らしいシステムだと思う。
あんまりこうやって書くとみんな始めてしまってライバルが増えるからよくないんだろうけど、もう別にいいです。
てか知ってる人も多いだろうし。
この一撃のおかげでアフィリエイトやめようかなって思ったけど、一応残しとくことにしました。
クリック報酬のために本文中に広告ぶちこみまくったりするのは鬱陶しいのでやらないけど、アゴダと、俺の本の宣伝のためにアマゾンくらいは残しとこう。
たいした収入にはならないかもだけど、たまにご褒美でカンちゃんと美味しいものでも食べます。
アゴダでバンコクのホテルを取ってくださったかた、どうもありがとうございます!
タイへのご旅行が素敵なものになったことを願っております!
さてー!!今日は月曜日!!
1週間の始まりだ!!
今週も張り切って歌教えるぞー!!
「フミ、今日は違う生徒たちに違う曲を教えて欲しいんだ。英語の何かいい曲はない?6~7歳の子供たちだからそんなに難しくないやつがいいな。」
んー、何にしよう。
個人的に好きなやつを教えたいな。
クレイジートレインにしようかな。うん、カデルにブッ飛ばされる。
ピストルズとかどうだろう?
インドの小さな子供たちがアナーキーインザUKとか歌ってたら想像しただけで可愛いなぁ。
よし、ここはベタにイマジンにしよう。
ベタすぎる!!!
でもそれくらいがいいよな。
この歌詞は唯一無二だ。
宗教とか国とかない世界、っていうのはちょっと強すぎるけど、曲の全体のメッセージを子供たちにわかってもらえたらな。
というわけで今日は小さな子供たちにイマジンを教えた。
幼稚園児たちよりも大きくて、翼をくださいガールズよりも小さな子供たち。
みんな最初はおどおどしてたけど次第に慣れてきて元気に歌い出した。
のはいいんだけど…………
まぁやっぱりみんな音が合わない。
ビビるくらい正しい音程を発声できない。
6~7歳でもドレミファソラシドくらいできるはずなんだけどなぁ……………
イマジンなんてウルトラシンプルだから、ちゃんと発声さえできれば1時間もあれば合唱できるはずなのに、1時間以上経っても最初のイマジンオールザピーポーすら発声できない。
あーもう!!とヤキモキしている俺を見て、キャッキャと笑う子供たち。
私語も多い。
フミー!!タミルの歌うたってよー!!
フミー!!フルネームはなんて言うの!!
フミー!!フミー!!
1人が立ち上がって騒ぎ出すともう収拾がつかない。
グループに分けて教えていると、他の子供たちが練習に割り込んできて好き放題騒いでくる。
弾いてる最中にもギターをいじくりまわしてくるし、目の前で教えているのに横を向いたり手遊びをして歌わなかったり。
さすがにムカついた。
俺が怒らないから完全に舐めてきてる。
なんとか教えようとしても、ある程度は覚えてくれるけど音程はバッラバラ、歌わなかったりそっぽ向いたり。
別に悪気があるわけじゃないのは分かる。
ただこれくらいの子供は集中力がないだけだ。
怒鳴りそうになるのをぐっとこらえて根気よく教えていく。
そんな時間を2時間。
こりゃ疲れるわ…………………
そして午後からはいつもの翼をくださいガールズへの授業。
土曜日の敬老の日の舞台で、ある程度歌えていたので、今日からコーラスを教えてみることにした。
12人いるレギュラーメンバーから比較的音程のはっきりしてる5人を選出して下でハモるコーラスラインを教えてみた。
うん、さすがに選抜メンバーなので音のキャッチが早い。
それなりに俺について歌えている。
しかし音程のはっきりしたメンバーをハモりパートに抜いたことで、今度はメインパートが絶望的にガタガタになってしまった。
おいおい、土曜日ちゃんと歌えてただろ?
しかしそれはカトリーンをはじめとしたちゃんと歌えている子たちが周りにいるから、それにつられて音が出せてただけで、それらの良いメンバーがいなくなったらもうバッラバラ。
とてもじゃないけどメインパートをキープできない。
これじゃハモりどころじゃない。
またもや頭を悩ませていると、みんなが楽しそうに話しかけてくる。
そして感じた。
ん?なんかちょっと馴れ馴れしくないか?
確かに楽しく歌うために朗らかな空気を保つことを心がけてはいたけど、それはリラックスするためのものだ。
遊びでやってるわけじゃない。
学校の教科の中で教えているんだ。
ちゃんとやらないと俺がカデルに顔向けできない。
それなのに翼をくださいガールズすら俺に友達のように接してきて、規律がなくなっていた。
ハモりパートの練習初日はまったくもって成果どころか、その意味すら理解してもらえず終了。
素直で真面目なのはニラくらいだ。
朝から全然手応えを感じられず、授業としての緊張感もないままに終わってしまい、すごく気持ちが凹んでしまった。
ちょっと舐められすぎかなぁ…………
でも臨時教師としてどこまで怒っていいかもわからないしなぁ。
そんな気分だったので夕方のいつもの楽しいバレーボールの時間もあまりみんなのテンションに馴染めなかった。
「フミー!どうしたー!!元気ないぜー!!」
「ウィ~ウィ~~!!フミー!!」
お調子者キャラのムトゥがふざけて挑発してくるけど、力のない笑顔を返すのみ。
あぁ、このカデルの学校に滞在するのもあと半月。
もういつの間にか半分が過ぎてしまっている。
これだけ滞在したからには何か形としてちゃんと残してから去りたい。
今のままでは技術も心構えも中途半端なままだ。
あー!!もう!!
音楽教えるのって難しいなぁ……………
そこらへんになってるグァバをとってきてくれた。
固い…………………
バラムルガンはいつも明るくていいやつ。
カレー。