スポンサーリンク ドイツのスピード違反には気をつけよう 2016/6/28 2016/06/14~ ドイツ, ■彼女と世界二周目■ 2016年6月19日(日曜日)【ドイツ】 ハノーファー田舎道を快調に走っていたら、パッと道路際で何かが光った。すぐに勘づいた。あれってスピード違反のカメラじゃなかろうか……………いや、俺はそんなに飛ばしてはいない。このブッコミの拓並みにスピードの向こう側に行きまくってるドイツ人たちの中で俺が運転していたらただの老人レベル。みんなスンションスンション抜かしていく。そんな俺のことをスピード違反のカメラが撮るか?そのまさかだった。後から調べたら確かにそれはスピード違反のカメラだった……………ちょっと待てえええええええええええええええええ!!!!!俺はマジでそんなに飛ばしてないぞおおおおおおおおおお!!!!!!ていうかあれが違反のカメラだったらもうレンタカーしてからすでに3回光ってるわ!!!ええ!!3回やらかしとりますわ!!1週間で!!なかなかの記録を樹立しとりますわ!!ちょ………本当にそんなに飛ばしてないのに…………マジで気をつけて道路際の制限速度看板を見てみる。えーっと、この広い道は80キロですか、えーっと次が………100キロ!?高速じゃなくて畑の中の一本道で100キロてなかなかの大盤振る舞いですね。えーっと、今度は何キロだ………?30………?30!!??ちょ!!集落に入る入り口にいきなり30キロの看板!!慌ててブレーキを踏んだところで看板の50メートルくらい後ろにカメラらしきものを発見!!!ぬおおおおううう!!!そこそこの急ブレーキを踏んで減速しながらカメラの横を通り過ぎた時の速度40キロ!!!あ!危ねぇ!!なんとか光らなかったぞ!!!!はぁはぁ…………なんて激しいカメラの設置場所なんだ……………ていうか100キロから30キロに減速させるとか何考えてるんだ………逆に危ないわ…………そして集落を通りすぎた途端、120キロという看板。4倍て…………マジでドイツ人のスピード感覚どうなってるんですか?後からドイツのスピード違反のペナルティ表を見たんだけど、10キロオーバーとかそんなもだったら15ユーロとかそんなもんだ。でも20キロ以上のオーバーからいきなり80ユーロとかになる。1万円だ。100キロからいきなり30キロに落とせとか言われても、すぐには落とせずに55キロくらいで走ってしまったらもうそこで1万円だ。これは後日ちゃんと警察から切符が送られてくるみたい。俺はマジでそんなに飛ばさない。カンちゃんも乗ってることだし、郊外でも100キロがせいぜいだ。みんながスンションスンション抜かしていく後ろを走っていて撮られてるので、他のみんなもガンガン撮られてるじゃなかろうか?それか現地の人はみんなカメラの設置場所を知っていて、そこを通るときだけ減速してるのか?あぁ、数ヶ月後にいくらの罰金請求が来るのか怖くてしかたない……………とにかくドイツで走る場合は集落や村の入り口に気をつけること。いきなり制限速度が下がり、そこにカメラが設置されてる場合が多いのでまんまと写真を撮られてしまう。そんなドイツの制限速度看板に振り回されながら草原を駆け抜け、いくつもの町を通り過ぎていく。遠くの山の上に取り残された古城が寂しげに立ち尽くしている。ご飯を食べたいんだけど今日は日曜日なのでほぼすべてのお店が閉まっており、何も買うことができない。そんな中、幹線道路が工事で閉鎖していたために迂回してやってきた小さな町で、偶然にもオープンしているケバブ屋さんを見つけた。店の中には暇そうにしてるお兄さんがいて、この何もない寂れた町のケバブ屋に日本人が入ってきたことに驚いていていた。「どうしてこんなところにいるんだよ!?どうやってここに来たの!?」確かにこんな田舎に旅行者なんて皆無なんだろうな。お兄さんの焼いてくれたピザは結構美味しかった。道路が閉鎖していたおかげで通ることになったこの町。そうして美味しいピザにありつくことができた。この町に来る理由なんて見つけることはできない。今までどれほどの町を通り過ぎてきたんだろう。その通り過ぎてきた町に、どれほど美味しいピザ屋さんがあったことだろう。寂れた名もなき町のピザ屋には、ポツポツとお客さんが出入りしていた。夕方前くらいにようやくハノーファーに入った。おお、こいつはかなりの都会だ。路面電車が走ってるし、日曜日だというのに人も結構歩いている。でもそんなハノーファーに来たのは、この町に気になってた観光地があったからではない。とある人と会う約束をしていたため。待ち合わせ場所のホテルに行くと、そこに彼はいた。アユムさん!!トルコではお世話になりました!!!「いやー、アドセンス順調みたいですね。この調子でバンバン稼いでイっちゃってくださいよ!!」イスタンブールで俺たちと別れてからイタリアに飛んだアユムさん。しばらくイタリアに滞在してから今度はベルリンに飛んで、カフェを巡りながら仕事をしているという世界を飛び回るノマドビジネスマンライフを体現している。「ベルリンいいですよ。カフェのワイファイもサクサクだし、かなり居心地いいです。ただやっぱり東西で別れていたこともあって町のエリアによって雰囲気はだいぶ違いますね。でもあそこは住める町候補に入ってますよ。」もう、世界のカフェ紹介ブログとかやったらいいんじゃないですか?ワイファイのスピードとか計測してカフェの評価とかしてらっしゃるし。絶対A型!!久しぶりの再会を祝してハノーファーの町に飲みに出た。ハノーファーの大きな駅から真っ直ぐにのびるメインストリートはかなり広々しており、たくさんのお店が通りに並んでいる。しかも吹き抜けの半地下街まであって、二重になった通りを人が歩いている。でも今日は日曜日。ほぼすべてのお店が閉まっており閑散としていた。そんな町の中でやけに目につくのがホームレスたち。ものすごい数のホームレスが地べたに座ったり寝転んだりしている。手に安ビールを持ち、だらしない身なりをして仲間同士で喋っており、みんな面白いくらいに目の前に紙コップを置いている。ガラの悪いヤンキーたちも多くて、革ジャンでタトゥーだらけの身体をさらし、緑色のモヒカンでピアスだらけというものすごく近づきたくない連中がたむろしてビールを飲んでおり、ゴミを散らかし、大騒ぎして、そして横に紙コップを置いている。だから誰がこんなやつらに金を恵む?酒を飲んで寝っ転がって、自堕落極まりない連中が、このヨーロッパの美しい町の雰囲気を暗くしている。ハノーファーの第一印象はひたすらにガラが悪いというものになった。最近平和な田舎ばっかり言ってたからこの都会のダメ野郎たちの光景がなかなかショッキングだわ…………って、おお!!これすげぇ!!ここまで来ると面白すぎてちょっと入れようかなって思うわ。LSDのコップが1番多いのがウケるな。puffってなんのことだろ?やってきたのはアユムさんが調べてくれていたバーレストラン。この町の駅前に偉人さんの立派な銅像が立っているんだけど、その人の名前をとったお店で、中はかなり広くてとてもオシャレな場所だった。でも酒好きなアユムさんが選ぶからにはさすがに理由があって、ここはお店の中に巨大なビアタンクがあるメーカー直営のお店だ。おかげで新鮮なタップビールを飲むことができる!!「アユムさん、マジでありがとうございました!!やっと稼げはじめましたから心置きなく飲めるー!!イスタンブールではこっちに付き合わせてばっかりですみませんでした!!」「いやー、僕も全然稼げない日とかありますから、そんな日は100円のパンを食べるか悩みますよ。」と、言っているアユムさんの手首にはゴツい腕時計が光ってますけどね。ネットの仕事は働けば働いただけ上がるものだと思う。もちろんアユムさんのセンスもあるけど、アユムさんのすごいところは、気になることができたらすぐさまその場で調べるリサーチ力だと思う。会話してても、気になることがあったら2秒で調べて答えを発見する。問題解決能力がすごいレベル。根気も。こういう能力がネットの世界ではめっちゃ強いんだろうなぁ。「ドイツだしウィンナー食べましょう!!」アユムさんが教えてくれた、ドイツでは誰もが食べる有名なカレーワーストというウィンナー料理を食べるとビールが進む。もういっちょいってみよう!!と、よくわからないけどさらにメニューを見てお肉らしきものを注文してみたら、運ばれてきたのは生肉のミンチ。おお………ドイツ人ってこんなのも食べるんだな。生肉をパンの上に乗せ、バターを乗せ、それを頬張り、ピクルスで口直しという食べかたみたいだ。うん、ビビったけど結構美味しい!バターの塩味と肉の甘みが絶妙な感じだ!!ドイツ最高おおおおおおおおおお!!!!次の日おもいっきりお腹壊しました。カンちゃんも。お腹の弱い人は生肉はやめましょう。アドセンスやレンタカーを教えていただいたせめてものお礼でこの日は奢らせていただき、フラフラになるまで思いっきり飲んだ。いやー、ドイツはビールが美味い!!!楽しいー!!~~~~~~~~~~~~~~~~~~~台湾の宿をアゴダでとってくださった方がいました!!小籠包食べたすぎる!!ていうか老祥記食べたい!!どうもありがとうございます!!ヤンゴンの宿をアゴダでとってくださったかたがいました!!ヤンゴンってどこだっけ?ご旅行楽しんでください!どうもありがとうございます!!